アコムで借入をしたら、次は返済が始まります。
返済はこの先ずっと続いていくのですから途中で失敗してしまうわけにはいきません。
どのような返済方法や返済日を選ぶのがいいか、どのような点に気をつけて返済すべきかよく分からないという人もいるでしょう。
そこで、今回はアコムの返済方法や返済を楽に進められるコツなどについて解説したいと思います。

- はじめての方は30日間無利息!
- 最短30分での審査回答が可!
- 借入が可能かスグ分かる「3秒診断」機能あり
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 1~800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
アコムはどの返済方法を選ぶのがいい?
アコムには以下の6つの返済方法があります。
- インターネット
- 店頭窓口
- アコムATM
- 提携ATM
- 振込
- 口座振替
しかし、どの返済方法を選べばよいか分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこでポイント別に、おすすめの返済方法を紹介していきたいと思います。
手数料がかからない返済方法は?
できるだけ総返済額を低く抑えたい、余計な手数料は支払いたくないという人は、以下の方法を利用しましょう。
- インターネット
- 店頭窓口
- アコムATM
- 口座振替
提携ATMや銀行振込を利用すると、手数料がかかってしまいます。
アコムの返済は、完済するまで定期的に続きます。
1回1回の手数料はたいした金額ではないため見過ごしがちですが、毎回提携ATMや銀行振り込みで返済をしていれば、トータルではかなりの金額になるはずです。
返済のたびに手数料を支払っても借入残高は1円も減りませんが、その分のお金を返済に充てればかなり利息を抑えられますよ。
どうしてもやむを得ない時以外は、手数料のかからない返済方法選びましょう。
面倒なのはイヤ!という人向けの返済方法
今日が返済日だということはわかっているけれども、返済のために出かけるのは面倒…。
わざわざ出かけずに済む返済方法を利用したいなら、以下の方法がおススメです。
- インターネット
- 口座振替
例えば、今日が返済日だということをすっかり忘れて帰宅してしまった、なんてことも時にはあるでしょう。
しかし、せっかく帰宅して一息ついたのに、アコムの返済のためだけにわざわざ外出するのは本当に面倒です。
もう外には出たくない、わざわざ返済のために出向くのは面倒だという時こそ、インターネット返済や口座振替利用してください。
もちろんインターネット返済はスマホからでも操作OKですので、家にいる時だけではなく外出先からでも返済手続きが簡単に行えます。
口座振替にいたっては、放っておいても勝手に返済額を引き落としてもらえますので、返済日を忘れてしまっても問題ありません。
時間を気にしたくないならこの返済方法
普段は忙しくて予定を立てにくいので、思い立った時にすぐ返済できる返済方法を利用したいという人には、以下の方法はいかがでしょうか?
- インターネット
- 提携ATM
- 口座振替
インターネット返済や提携ATMでの返済は、ほぼ24時間365日利用可能です。
インターネット返済ならスマホさえあればいつでもどこでも支払いが可能ですし、主要コンビニに設置されているATMはほぼアコムと提携していますので、返済場所に困ることはないでしょう。
口座振替については先に説明した通り、忙しくても自動的に返済手続きを行ってもらえます。
アコムの返済方法それぞれのメリット・デメリット
状況によってどのような返済方法を選ぶべきかについては理解してもらえたと思いますが、アコムの返済方法各々のメリットやデメリットについても考えてみたいと思います。
インターネット返済のメリット・デメリット
インターネット返済のメリット
- 手数料がかからない上、スマホやパソコンで24時間365日いつでも好きな時に返済できる
- スマホさえあれば、どこにいても返済手続きOK
インターネット返済のデメリット
- 手軽で非常に便利だが、インターネット返済を利用できない金融機関があるので注意が必要(主要な金融機関ではみずほ銀行やゆうちょ銀行など)
- あらかじめ利用銀行口座のインターネットバンキング登録を行っておかなければならないので少々面倒
インターネット返済は、普段からインターネットバンキングを利用している人や、返済のためにわざわざATMに足を運ぶのが面倒だという人におすすめです。
店頭窓口返済のメリット・デメリット
店頭窓口返済のメリット
- 返済手数料がかからない
- アコムの返済方法や返済計画について直接担当者に相談できる
店頭窓口返済のデメリット
- アコムの店頭窓口は全国で20店舗ほどと非常に数が少ない
- 営業時間は平日9:30~18:00と限定的。土日祝日は休みなので利用しにくい
アコムの店舗が近辺にあり、借入や返済についても一度じっくり相談してみたいという人なら返済方法を店頭返済にするのがおすすめですね。
アコムATM返済のメリット・デメリット
アコムATM返済のメリット
- 基本的に24時間利用可能なので、時間を気にせず返済できる
- ローンカードを持ち合わせていなくても返済可能
- 手数料がかからない
アコムATM返済のデメリット
- アコムATMコーナーに入室するところを誰かに見られると、借金をしていることがばれてしまう可能性がある
非常に便利に利用できるアコムATMですが、アコムを利用していることを誰にも知られたくない人にはあまりおすすめできません。
提携ATM返済のメリット・デメリット
提携ATM返済のメリット
- 主要なコンビニエンスストアに設置されているATMはほぼ利用可能なので返済場所に困ることがない
24時間365日利用できるので、時間を気にせず返済できる
提携ATM返済のデメリット
- 利用手数料がかかる
- 利用金額が1万円以下の場合…108円
- 利用金額が1万円超の場合…216円
時間を気にせず好きなときに返済でき、アコムの返済をしていると気づかれることもありません。
振込返済のメリット・デメリット
振込返済のメリット
- 1,000円未満の端数の金額でも入金できるので、小銭だけでも繰り上げ返済しておきたいときや一括返済をするときには便利
振込返済のデメリット
- 振込み手数料がかかる
- 金融機関によって振込反映時間が異なるため、時間に余裕を持って返済しないと翌営業日扱いになってしまう可能性あり
時間に制約があり、手数料もかかるのであまりおすすめしません。
ただし、端数の金額を入金する場合には便利です。
口座振替返済のメリット・デメリット
口座振替返済のメリット
- いったん口座振替の手続きをしておけば後は放っておいても自動的に引き落としされる
- もちろん手数料は無料
口座振替返済のデメリット
- 繰り上げ返済や一括返済に対応していないので、毎月の返済額以上に返済をしたいときは別の返済方法で入金する必要がある
返済期日を忘れやすい人には大変便利な返済方法ですが、残高不足にならないよう気をつける必要があります。
アコムは返済日も選べる!どっちがお得?
アコムは2種類の返済日から自分の好きな方を選べます。
アコムの返済日はどのような点に着目して選べばいいのか考えてみましょう。
アコムなら自分の希望する日を返済日に指定できる
アコムでは、利用者が希望する日を返済期日に指定できます。
例えば、25日と指定すれば毎月25日がアコムの返済期日になるのですね。
毎月の返済日が固定されているので、例えば給料日の直後に返済日を設定しておけば返済に充てるお金を確保しやすくなり、返済日直前に返済するお金がない!と慌てることはなくなるでしょう。
ただし、返済期日よりも15日以上前に返済をしてしまうと、約定返済ではなく繰り上げ返済の扱いになってしまいます。
この場合は、本来の返済期日までに改めて通常通り返済をしないと遅延とされてしまいますので注意が必要です。
35日ごとに返済する方法も!
アコムでは、毎月指定日の他に35日ごとの返済を選択することも可能です。
この場合は、前回の返済日の翌日から数えて35日目が次回の返済期日になります。
35日以内なら利用者の都合のいいときにいつでも返済できるのが、この返済方法の大きなメリットだといえます。
ただし、35日目より早く返済すると、次回の返済日はその翌日から数えて35日目ですので気をつけてください。
指定日返済のように、返済期日よりも早く入金してしまっても繰り上げ返済扱いになってしまうことはありませんが、毎月決まった日に返済するわけではないので、返済日をうっかり忘れてしまわないようにしなければなりません。
なお、契約時に利用者が返済期日を指定しないと、35日ごと返済が設定されます。
注意!口座振替は返済日が毎月6日に固定されている
アコムの利用者は基本的に、以下のどちらかの返済期日を選ぶことができるのですが、返済方法を口座振替にしたときだけは返済日が毎月6日に固定されます。
- 指定日返済
- 35日ごと返済
自分で返済期日を設定することができませんので注意しましょう。
給料日が毎月10日だというようなケースでは、アコムの返済日が給料日直前となってしまうので、口座残高が足りないといった事態が発生するかもしれません。
口座振替は、返済日を意識しなくても済む返済方法ですが、口座残高が足りなければ引き落としができず遅延になってしまうリスクもあるので要注意です。
アコムの毎月の返済額は?
ところで、アコムの毎月の返金額っていくらくらいなのでしょうか?
途中で返済金額が変更されるようなことはあるのでしょうか?
アコムの毎月の返済額は借入残高や返済回数によって変わる
アコムでは、最後に借り入れした時の残高に一定の割合をかけた金額を最小返済額としています。
利用限度額 | 一定の割合 |
---|---|
30万円以下 | 借入残高の4.2%以上 |
30万円超~100万円以下 | 借入残高の3.0%以上 |
100万円超 | 借入金額の3.0%以上 借入金額の2.5%以上 借入金額の2.0%以上 借入金額の1.5%以上 |
例えば、借入限度額が20万円で契約をした利用者が、金利18%で10万円を借り入れたとすると、
- 借入残高…10万円
- 一定の割合…4.2%
なので、最少返済額は
10万円×4.2%=4,200円となります。
ただし、アコムでは最小返済金額を計算する場合には1,000円未満の端数は切り上げてしまいますので、このケースでは最小返済額は5,000円以上です。
また、別の利用者が借入限度額50万円で契約しているとします。
このケースで、先ほどと同じように金利18%で10万円を借り入れるとすれば、
- 借入残高…10万円
- 一定の割合…3.0%
です。
従って、
10万円×3.0%=3,000円
ということで、最少返済額は3,000円以上になるのですね。
アコムの最少返済額は原則として最後まで変わらない
銀行カードローンなどでは、借入残高が減るにつれ返済額も減っていく返済方式を採用している商品が見られます。
しかし、アコムの毎月の返済額は「最後に借り入れをした時の残高に一定の割合をかけた金額」となっているので、借入残高が減っても返済額が自動的に変更されることはありません。
ただし、利用者が希望すれば、その時点での借入残高に応じた返済額に変更することは可能です。
返済が進んで借入残高が減少したので、その金額に応じた返済額に変更をしたいときは、以下の変更方法で手続きを行ってください。
- アコムへの電話連絡(0120-629-215:平日9:30~18:00)
- アコムATM
- 会員ログインメニューの「各回の返済金額変更お申し込み」
また、こうした手続きをとる以外に、アコムで追加借り入れをすることによって返済額を変更することも可能です。
追加借入をすればそれが「最後に借り入れをした時」になるので、返済金額が変更される可能性があります。
利用限度額50万円で契約をした人が最初に50万円を借り入れして、毎月15,000円ずつ返済してきたとします。
かなり返済が進み、借入残高が8万円になった時点で2万円を追加借入すれば借入残高は10万円です。
アコムでは、最後の借入時の残高に応じて返済額が決まりますから、この時点で毎月の返済額は3,000円に下がります。
返済を早く進めたければ、追加借入をせずにそのままの返済金額で返済を続けていくのがいいでしょう。
毎月の返済の負担が大きいということであれば、このように少額の追加借り入れによって返済額を小さくできると覚えておいてください。
アコムの返済を楽に進めるコツはこれ!
アコムは決して金利が低いとはいえませんから、できるだけ利息負担を抑えたいですよね。
どうすればアコムの返済を楽に進めていけるでしょうか?
返済のコツについてアドバイスします。
無利息サービスを活用する
アコムでは、次の条件を両方満たすと30日間無利息サービスを受けられます。
- アコムを初めて利用する人
- 返済期日に35日ごと返済を指定した人
無利息サービスは、利息負担を抑える効果が大きいのでぜひ利用しましょう。
そのためには、アコムの契約時にはまず35日ごと返済を選択してください。
アコムは返済期日の選択をいつでも変更できますので、無利息期間が終了したら自分が支払いやすい返済期日にスイッチすればOKです。
毎月指定日に返済する方が利息負担は小さく済む!
アコムの指定日返済と35日ごと返済とでは、返済サイクルが短い指定日返済の方が残高が減りやすいです。
借入残高が小さくなればその分利息負担も小さくなりますので、アコムからの借り入れをできるだけ早く返済して総返済額を抑えたい人は、無利息サービスを利用した後に返済方法を指定日返済か口座振替に変更することをおすすめします。
繰り上げ返済をする
アコムの借入残高を早く減らして利息負担を小さくしたいなら、繰り上げ返済を取り入れるのも効果的です。
アコムでは、最小返済額とは別にいつでも好きな金額を追加で返済できます。
繰り上げ返済は毎月の返済とは異なり、全て元本の返済に充てられますので借入残高を減らす効果が非常に高いです。
- 今月はちょっとゆとりがある
- ボーナスなどの臨時収入がある
これらに当てはまる場合には、積極的に繰り上げ返済をしましょう。
たとえ1,000円でも、毎月繰り上げ返済することで利息負担を大きく減らすことができますよ。
一括返済ですっきり完済!アコムで一括返済をする場合の注意点とは?
- 借り入れた金額がそれほど大きくないので一気に返済してしまいたい
- 借入残高がまだ結構残っているけれどもボーナスで返済できそうだ
という状況ならぜひ一括返済をしてしまいましょう。
返済を続けていると、
- 返済期日を忘れてしまう
- 口座残高が足りなくなってしまう
などで遅延を起こしてしまう可能性もありますし、何より返済を続けている限りはいつまでも利息が発生し続けます。
アコムからの借入をすっきり返済してしまいたいなら、一括返済がおすすめです。
口座振替以外の全ての返済方法が利用できる
アコムでは、口座振替以外ならどの返済方法を利用しても一括返済が可能です。
ただ、アコムATMと提携ATMでは小銭の取り扱いがありませんので、1,000円未満の端数の金額をきちんと精算できません。
アコムでは、ATMでは支払いきれなかった1,000円未満の端数は「無利息残高」として取り扱われます。
無利息残高は支払期限もなく利息も発生しないという特殊な残高で、そのまま放置していても特に問題はありません。
しかし、やはりきっちりと返済しておきたいということなら、1円単位の支払いが可能な返済方法で一括返済の手続きをしましょう。
- インターネット
- 銀行振込
- 店頭窓口
こ方法であれば、端数もしっかり返済できますよ。
ただし、銀行振込は振込手数料がかかってしまいますし、店頭窓口は店舗数が非常に少ないので誰にでもおすすめできる返済方法とはいえません。
イチオシの一括返済の方法は、1円単位で入金できるインターネット返済です。
アコムで一括返済をする場合の注意点
先に説明したように、無利息残高は放置しておいても特に問題はありません。
アコムを今後も継続して利用する予定があるのなら、無利息残高を無理に返済する必要はないでしょう。
しかし、一括返済後にアコムを解約したいなら、無利息残高をきちんと最後の1円まで返済しておかなければなりません。
無利息残高がある状態では、アコムからの借入を完済したとはいえないからです。
アコムを解約する場合には、無利息残高があると解約ができませんので注意してください。
おわりに
アコムのどの返済方法がベストなのかは、利用者一人一人の借入状況や生活スタイルによって異なりますので、アコムの返済をする際には自分の状況に合った返済方法や返済を選択するようにしましょう。
利便性ももちろん重要ですが、手数料がかかりすぎるのではもったいないです。
さまざまなポイントをトータルで考えて、無理のない返済計画を立ててください。
