アコムのカードローンを利用するとなると、アコムが定める審査に通過しなくてはなりません。
ここで気になるのが、アコムの審査難易度ですよね。審査は甘いのか厳しいのか。
また審査に通過するには、審査に通過するコツなどを駆使することが大切です。
そこで今回は、大手消費者金融のアコムの審査について徹底的に解説をしていきます。
「アコムの審査に通過したい」「アコムの審査ではどういうポイントを審査されるのか知りたい」
そんなかたは、ぜひ今回の記事をチェックしてみてください。
監修 FP 飯田道子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔も持つ。
目次

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- 限度額
- 1~800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
アコムの審査はゆるい・甘いのか?
アコムの審査難易度をチェックしていきましょう。アコムの審査は甘いのでしょうか。
結論から申しますと、アコムの審査難易度は、普通です。
一般的にカードローンの審査難易度が、金融機関ごとに段階があります。
それでは、金融機関ごとに審査難易度をチェックしていきましょう。上から審査の厳しい順に紹介します。
- 銀行系カードローン
- 大手消費者金融
- 中小消費者金融
一般的に銀行が提供している銀行系かドローンの審査が一番厳しいとされています。
大手消費者金融のアコムは、銀行系カードローンに比べると審査が甘い傾向にありますが、中小消費者金融と比べると審査が厳しい傾向にあります。
そのためアコムの審査難易度は普通であると言えます。
アコムの審査時にチェックされる項目は
アコムが審査をしている項目は多数ありますが、その中でも審査に大きく影響している項目は以下の通りです。
- 提示した年収
- 提示した勤務年数
- 雇用形態
- 他社借入の有無
- 在籍確認の可否
- 過去にアコムを利用している状況
- 過去のアコム審査状況
- アコムが保証会社を担当しているカードローンの利用状況
- 信用情報の内容
- 希望している限度額
- 総量規制に関連する問題
以上の項目を審査して、最終的に問題がなければお金を借りられます。
何らかの問題が起きており、お金を貸せないと判断された場合は審査に落とされてしまいます。
全ての項目をしっかり確認し、問題なく借りられる状況を作ったほうがいいでしょう。
ここからは審査項目について詳しく説明します。
提示した年収
重要な項目の1つが提示した年収です。
提示する年収は昨年度の年収であり、現時点での年収ではありません。
間違って今年の見込み年収を提示しないように注意してください。
年収額が多ければ多いほど、審査を通過できる可能性は高くなります。
一方で年収額が不足している場合、限度額を下げない限りアコムは審査を通過させてくれません。
場合によっては最低限度に近い10万円程度の限度額しか得られない場合があります。
しかし、アコムとしては年収をあまり持っていない人には多くの借入はさせたくないのです。
多くの年収を持っていて、返済能力がしっかり確保されている人にはお金を貸すようにしているのです。
年収を多く確保しないと大きな借入ができないどころか、審査に落とされる可能性もあると考えてください。
なお、年収額が足りない場合は、限度額を調整すれば審査を通過できる場合もあります。
提示した勤務年数
提示した勤務年数によって判断が分かれます。
勤務年数は同じ仕事を何年続けているかを示す情報です。
同じ仕事を長く続けていない場合、アコムは信用が得られないと判断し、審査に落とす場合もあります。
特に半年以内の勤務年数しか持っていない人は注意してください。
1年以上の年数があれば、ほぼ審査に影響はありません。
より高い信用を得たいと考えているなら、最低でも2年程度の勤務年数は確保しておきましょう。
雇用形態
雇用形態は審査に大きく影響しています。
雇用形態というのは正社員か非正規雇用なのかを判断するために記載しなければなりません。
正社員の人は審査を通過できる可能性は高くなります。
理由は安定した収入を確保できると判断されるためです。
一方で非正規雇用の場合は審査に落とされる可能性が出てくるので注意してください。
必ずしも正社員でなければアコムの審査を通過できるわけではありませんが、審査を通過したいなら雇用形態にも気を付けておきましょう。
なお、個人事業主のように仕事をしている情報がわかりづらい職業の場合、正しい情報を提示しないと審査に大きく影響してしまいます。
仕事の情報や収入など、安定して仕事ができていると判断される情報をしっかり提示しておきましょう。
他社借入の有無
お金を借りている情報はアコムにとってあまりいいものではありません。
アコムにとって他社借入というのは、返済能力が失われている証拠として扱われるのです。
更に他社の返済が優先されることで、アコムの返済ができないのではないかと考える場合もあります。
従ってアコムにとって、他社借入というのは非常に厄介な問題なのです。
他社借入に関連する情報は、必ず提示しなければなりません。
提示しない場合は、虚偽の記載をしていると判断される場合があります。
忘れていたという考えは持たないようにして、確実に審査を通過できるように他社借入を示すようにしましょう。
なお他社借入は金額までしっかり記述しないと審査に影響します。
金額を確認してから記載するように心がけてください。
在籍確認の可否
アコムでは在籍確認によって本当に仕事をしているか判断しています。
在籍確認は大半の会社が採用している勤務先への確認と考えてください。
勤務先が本当に仕事をしているのか判断するほか、在籍して仕事をしているか判断するために電話を入れます。
電話で本人が在籍していると確認できれば、問題なく審査は通過できます。
一方で在籍している情報が得られなかった場合、もしくは会社側が電話に出てくれないなどの問題が起きた場合、審査を通過できない場合が多くなります。
電話に出られる状況をしっかり確認しておきましょう。
また、アコムは在籍確認の電話を回避する方法も準備しています。
どうしても電話に出られない問題が起きている時は、アコムに相談して電話以外の方法で対処してもらいましょう。

過去にアコムを利用している状況
過去にアコムを利用して解約している場合、アコムを利用している情報が会社に残されています。
アコムを利用している状況は審査に大きく影響するため、過去に利用している人は気を付けてください。
過去にアコムを正しく利用して、必要ないので解約した場合は、悪い情報が残されていないので審査に影響はありません。
一方でアコム側から強制的に解約されている場合は、アコムを利用している状況が著しく悪い状態と判断され、審査に大きな影響を及ぼします。
過去に利用している状況を思い出してから、アコムの審査を受けてください。
なお、アコムの利用状況が審査に影響するのは悪い場合だけで、いい情報が残されている場合は特に影響なく審査が進みます。
過去のアコム審査状況
過去にアコムの審査を受けている場合、アコムの審査を受けた時の状況や審査結果が影響を及ぼします。
審査を通過した経験を持っている場合は、審査を通過できていると判断されて特に悪い影響はなく、審査では問題ない判断を下されます。
一方で過去にアコムの審査に落とされている場合、過去に落とされた時の情報と変化がみられるか確認されています。
変化が全くないと判断された場合は、審査をする意味がないと判断されてそのまま審査落ちの連絡が届く場合もあります。
過去にアコムの審査を受けている場合は、過去の情報と同じ状態では審査に落とされる可能性があると考えてください。
また、アコムの審査に何度も落とされている場合は、ブラックリストに掲載されて審査を受けられないケースもあります。
この場合は、アコム側がブラックリストを解除してくれない限り、アコムの審査は通過できません。
何度も審査に落とされている人、頻繁に申し込んでアコムに迷惑をかけている人は、審査を受けられないと考えてください。
アコムが保証会社を担当しているカードローンの利用状況
アコムは保証会社として審査を実施するカードローンも多数あります。
アコムは消費者金融としてお金を貸すのが主な役割ですが、他にも銀行カードローンの保証会社として審査を担当し、銀行側に保証できると説明する役割もあります。
保証会社として活躍するアコムは、銀行カードローンの審査情報も残しており、悪い情報を持っているユーザーは把握しています。
もしアコムが保証会社を担当する銀行カードローンを利用している場合、利用している状況によってはアコムの審査に影響かもしれません。
具体的には、アコムが保証会社の銀行カードローンで返済していない場合や、強制的に解約される状況が作られると審査にかなり影響します。
また、保証会社として審査をしたアコムに保証できないと判断された場合も、アコムの審査に影響する場合があります。
アコムの審査に影響しないように心がけるなら、できる限りアコムが保証会社を担当するカードローンは避けたほうがいいでしょう。
なお、保証会社として審査をした際に問題がなければ、アコムの審査ではプラスに働く場合もあります。
信用情報の内容
記載されている信用情報の内容が審査に大きく影響します。
信用情報にはいい情報もあれば悪い情報も多数掲載されています。
アコムは過去の利用状況などを確認し、悪い情報が多数掲載されているようなら信用できないと判断します。
一方で悪い情報が何もなければ、信用できるというよりは貸しても問題はないだろうという判断をします。
信用情報が原因で審査に落とされるケースは多々ありますが、信用情報がプラスに働いて審査を通過できる可能性はあまりないのです。
この項目はとても重要な役割を持っていますが、審査に落とされる場合だけ大きな力を持っていると考えておきましょう。
希望している限度額
アコムが希望している限度額がどれくらいなのかを判断し、最終的に審査を通過させてもいいか判断します。
限度額はアコムでは800万円を上限として希望できますが、最終的に設定される限度額は収入や他社借入によって制限されます。
限度額が高ければ高いほど審査の難易度は高くなり、場合によっては審査を通過できない恐れがあります。
一方で限度額を最小限に設定すると、必要な返済能力が大幅に下がるため、低収入者でも審査を通過できる可能性があります。
審査を通過するなら限度額を引き下げたほうがアコムを利用しやすいのです。
ただ、必要な限度額がどれくらいか自分で考えておかないと、予想以上に高い限度額を希望する場合があります。
あまり高い限度額を希望しないように気を付けてください。
総量規制に関連する問題
総量規制は借入を制限させるために設けた法律で、年収の3分の1以上は借りられなくなります。
以前は銀行カードローンは無制限としていましたが、ここ最近は銀行側が自主規制を実施したため、銀行でも総量規制に近い対応が取られています。
アコムは消費者金融ですので、総量規制は必ず適用されます。
総量規制を超える借入は絶対にできません。
仮にアコムに申し込んだ場合でも、この限度額は無理だと判断され、審査に落とされる場合があります。
また、総量規制を超える借入の場合、審査を通過できる場合でも限度額が大幅に引き下げられる可能性もあります。
審査を通過するなら、総量規制のルールをしっかり理解すると同時に、アコムは消費者金融で総量規制が影響する会社だと考えておきましょう。

アコムの審査申し込みから融資の流れは?

アコムの審査基準は分かったけど、申し込みから実際にお金を借りるまではどのように進められていくのかが知りたい
アコムの審査申し込みは、どのようなステップで進められ行くのでしょうか。
よりスムーズに審査う通過を目指すのであれば、審査のステップをあらかじめ把握しておき、事前に準備をしておくことが大切です。
アコムの審査の流れをチェックしていきましょう。
- 公式サイトから申し込み
- 必要書類の提出
- 審査担当者による審査スタート
- 在籍確認
- 審査結果の通知
- 契約手続き
- カード受け取り
- 借入
申し込みスタート時の方法にはネットの他にも方法がありますが、申し込みの流れは上記のステップで進められていきます。
細かいポイントを解説していきます。
アコムの審査申し込み方法は?
アコムの審査の申し込み方法には、下記の4種類があります。
- インターネット
- 電話
- 店頭
- 自動契約機
都合のいい申し込み方法で申し込みを行うことが可能です。
アコムの審査申し込みならネットがカンタン
アコムでは電話や店頭窓口などの申し込み方法がありますが、おススメはスマホやパソコンなどのインターネットからの申し込みです。
店頭や自動契約機の場合、近くにアコムの店頭が無いと不便です。
その点インターネット申し込みでは、全てネット上で申し込み・手続きが完了できるため、わざわざ店頭に来店する必要がありません。
忙しい方でもスマホやパソコンで申し込みが完結するため、簡単に進めていくことができます。

アコムの審査結果の通知方法は?
アコムの審査では在籍確認の後に審査結果が通知される流れとなっています。
それでは審査結果はどのように通知が行われるのでしょうか。
アコムでは、メールか電話にて審査結果が通知されます。
アコムのカード受け取り
審査通過後、アコムでは融資のためにローンカードの受け取りを行う必要があります。
そのため、カードの受け取り方法を選択する必要があります。
受け取り方法としては、郵送もしくは自動契約機での受け取りとなります。
アコムの審査時間は?
アコムの審査には、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。
アコムでは、審査時間は最短30分、融資までは最短即日融資に対応しています。

アコムの審査に落ちやすい特徴は?
アコムの審査に落とされる人の特徴は多数ありますが、その中でも比較的発生しやすい事例について説明します。
実際にアコムの審査に落とされる人の特徴は以下の通りです。
- 収入が不足している
- 勤務年数が不足している
- 雇用形態が安定していない
- 他社借入額が総量規制を超えている
- 他社借入件数が多すぎる
- 在籍確認が取れなかった
- 在籍確認で虚偽の説明があった
- 過去にアコムを利用してトラブルを起こしていた
- アコムの審査に何度も落とされた
- アコムが保証会社を担当するカードローンでトラブルを起こした
- アコムが保証会社のカードローン審査に何度も落ちている
- 信用情報に重要な問題がある
- 限度額があまりにも多すぎる
- 電話の対応が悪い
- アコムのブラックリストに掲載されている
以上のケースに当てはまる場合、審査に落とされる可能性が高くなります。
中には100%の確率で審査に落とされる項目もあるので気を付けておきましょう。
しっかり対策をして、確実にアコムを利用できる状況を作りましょう。
ここからは審査に落とされる人の特徴を詳しく解説します。
収入が不足している
アコムを利用するための収入が不足していると審査に落とされてしまいます。
審査に落とされる収入は、希望している限度額によって変わります。
高い限度額を希望した場合は、相当高い年収を確保しない限り審査に落とされてしまいます。
一方で低い限度額を希望している場合、余程収入を持っていない場合を除けば審査に落とされる可能性は低くなります。
なるべく高い限度額を希望するなら、高い収入を確保したほうがいいでしょう。
なお、無収入者は絶対に審査落ちを受けてしまいます。
収入を持っていない人は返済能力がないと判断されるからです。
収入を持っていないのにアコムの審査を受けないように注意してください。
勤務年数が不足している
勤務年数はアコムが信用して返済できるかと判断するために必要な情報です。
勤務年数が1年未満と判断された場合は審査に落とされる可能性があります。
半年を超えていない場合はほぼ審査に落とされてしまうので、半年以上の勤務状況は確保してください。
また、専業主婦と無職は審査に落とされてしまいます。
仕事をしていない人は、消費者金融の借入ができないからです。
アコムは消費者金融ですので、仕事をしていない人にお金を貸せる状況は作ってくれません。
どうしてもアコムから借りたいと考えているなら、最低でも半年以上の仕事をするように心がけてください。
雇用形態が安定していない
雇用形態が安定していない場合、審査に落とされてしまいます。
安定した雇用形態というのは、フルタイムの直接雇用の社員である、正社員のような人です。
一方で雇用期間が制限されている期間工の場合、雇用が安定していると判断されない場合が多く、審査に落とされてしまいます。
また、アルバイトの場合、働いている年数が短いと審査に落とされてしまいます。
アコムは働いている年数が足りないと判断される場合、お金を貸すメリットがないと判断して審査に落としてしまうのです。
アルバイトの人は長く仕事をするように心がけ、ある程度信用させるまでは審査を受けないようにしましょう。
他社借入額が総量規制を超えている
他社借入額が総量規制を超えている場合、アコムは総量規制のルールに従って審査に落としてしまいます。
アコムは消費者金融としてサービスを提供する以上、総量規制のルールを破ってお金を貸すわけにはいきません。
もし総量規制のルールを破って貸していた場合、アコムが罰則を受けてしまいます。
アコムが罰則を受けると信用が大きく失われ、場合によっては消費者金融として経営を続けられなくなります。
こうした信用を失う問題を避けるため、他社借入が総量規制を超える数字だと判断した段階で審査に落としてしまいます。
審査に落とされたくない場合は、他社借入を持っていたとしても総量規制を超える状況を作らないようにしましょう。
年収の3分の1以上に達している借入があるなら、まずは返済して基準以下に借入額を抑える必要があります。
他社借入件数が多すぎる
仮に総量規制を超える借入をしていなかった場合でも、他社借入件数が多すぎる場合は審査に落とされてしまいます。
アコムは他社借入金額が多すぎる場合も審査に落としてしまいますが、他社借入件数が多すぎる場合も返済されないと判断して審査に落とします。
具体的には4件以上の借入を持っていると審査に落とされてしまいます。
アコムは3件までなら借入先や金額次第で審査を通過させてくれますが、4件以上に達するとこれ以上は審査を通過できないと判断します。
複数から借り入れがあるということは、当然のことながら、借入総額も大きくなります。
また、借り入れ件数が3件以下であっても、借入総額が大きいときには審査に通ることは難しくなってしまいます。
在籍確認が取れなかった
在籍確認をしても本人が在籍していないと告げられた場合、アコムは在籍確認が取れないと判断して審査に落としてしまいます。
アコムとしては、会社に所属しているという前提でお金を貸すようにします。
しかし、在籍確認をしても本人が在籍していないと告げられてしまえば、お金を貸すリスクが高すぎると判断するのです。
従って在籍確認が取れない場合は審査に落としてしまうのです。
また、在籍確認の電話を入れても会社側が出てくれないなど、電話に出ない期間が長すぎる場合も審査に落とされてしまいます。
電話に出られない期間が長い場合は、アコムに問い合わせて書類による確認に切り替えてください。
どうしても電話に出られない理由を告げれば、アコム側がしっかり対処してくれます。
在籍確認で虚偽の説明があった
在籍確認の電話には出てくれたものの、在籍確認で虚偽の説明があったと判断された場合、アコムは信用できないと判断して審査に落としてしまいます。
一番多いのは在籍確認の電話を入れて在籍していないと告げられる場合です。
過去に所属していた会社の情報を勤務先に記載して、審査を通過させようとする人もいます。
しかし会社側から在籍していないと告げられれば、嘘の記載で審査を通過しようと判断したと考えます。
悪質なユーザーとして扱われるほか、信用は一気に失ってしまうので、審査に落とされてしまうのです。
更にアコムは信用できないと判断し、ブラックリストへ掲載するなどの対応を取る場合もあります。
絶対に在籍確認を経由する虚偽記載はしないようにしましょう。
何らかの虚偽が発覚するだけで、審査に落とされる確率は急激にアップしてしまうのです。
過去にアコムを利用してトラブルを起こしていた
過去にアコムを利用していた経験はあるものの、トラブルを起こしてアコムから強制的に解約されていた場合は審査に落とされてしまいます。
アコムはトラブルを起こすユーザーをとにかく嫌っており、問題を起こしたユーザーは徹底的に排除する方針を取っています。
特に過去にアコムを利用しているユーザーの中で、以下の状況に該当する人は審査を通過できません。
- 返済していなかった
- 債務整理で強制的に借金を減額した
- アコムの連絡に応じなかった
- アコムと裁判をした
- 大きな過払い金請求をした
以上の理由に該当する場合は、アコムの信用を大きく失っているほか、アコム側がブラックリストに掲載しているために審査を通過できません。
過去に問題を起こしていると思っているなら、アコムの審査は受けないほうがいいでしょう。
なお、債務整理の場合は他社も含めて審査に落とされてしまいます。
借金減額は一時的なメリットはあるものの、将来的には借りられない期間が長いなどのデメリットもあるので、慎重に考えて実施したほうがいいでしょう。
また、アコムと裁判をすると今後一切借りられない可能性が高くなります。
余程のことがなければアコムに過払い金を請求する裁判は避けたほうがいいかもしれません。
アコムの審査に何度も落とされた
過去にアコムの審査に何度も落とされていると、アコムは信用できないと判断して審査をしません。
審査に何度も落とされている人を審査するのは、アコムにとって時間の無駄なのです。
更に、何度も申込みをして審査を要求しているのは、アコムにとって迷惑行為だと判断されています。
従ってアコムの審査に何度も落とされている場合、審査を通過できないどころか審査すら実施されず、審査落ちの連絡を受けてしまうのです。
更にブラックリストに掲載される可能性が高く、最悪の場合はアコムを二度と利用できなくなります。
アコムとの間で問題を起こし、今後借入ができなくなるのは避けたほうがいいでしょう。
何度も審査を受けるのではなく、審査を受けるタイミングをしっかり考えるなどの対策を取り、アコムの審査を通過できるようにしましょう。
アコムが保証会社を担当するカードローンでトラブルを起こした
アコムが保証会社を担当しているカードローンでトラブルを起こした場合も、アコムの審査に落とされてしまいます。
一見すると他社カードローンのトラブルは影響がないように思われますが、実は違います。
アコムが保証会社を担当していたカードローンの場合、トラブルが起きた場合はアコム側にも情報が通知されているのです。
その結果、アコムはこのユーザーにはお金を貸せないと判断し、申込みを断って審査に落としてしまうのです。
他社のカードローンだったとしても、アコムが保証会社を担当している場合は注意したほうがいいでしょう。
なお、トラブルは信用情報を悪化させる原因です。
仮にアコムが保証会社を担当していなかった場合でも審査に影響する場合があります。
アコムが保証会社のカードローン審査に何度も落ちている
アコムが保証会社を担当しているカードローン審査に何度も落ちていると、アコムは審査を通過さないようにします。
アコムとしては、保証会社として審査をしている悪質なユーザーが、アコムに申込んでも迷惑だと考えているのです。
その結果、何度も申込みを実施して審査に落とされているユーザーは強制的に審査落ちの対応をしています。
アコムが保証会社を担当しているカードローンに何度も落とされている場合は、審査を通過できないものと考えてください。
できる限り保証会社を担当しているカードローンへ申込むなら、審査を通過するように心がけておくのです。
信用情報に重要な問題がある
信用情報に重大な問題が多く残されており、審査を通過できないと判断される場合があります。
信用情報に残されている重大な情報は以下の通りです。
- 他社借入を返済していない
- 他社借入の減額をしている
- 審査落ちを繰り返している
以上の情報が残されていると、アコムの審査は通過できません。
他社借入に関連する情報は、アコムにとって返済されないリスクを増やすだけで、信用できないと判断される可能性が高いのです。
審査落ちを繰り返している場合も、審査を通過させられないと判断される要因が増えるだけなので、アコムとしてはお金を貸す判断をしてくれません。
審査落ちなどを受けないように、しっかりと対策をしてから審査を受けるように心がけてください。
限度額があまりにも多すぎる
希望している限度額が大きすぎる場合、総量規制を超える借入と判断されて審査に落とされてしまいます。
限度額の数字は総量規制で借りられる限界までに制限されています。
希望している限度額が総量規制の数字を超えていると、限度額を訂正するか審査に落とされてしまうのです。
基本的に少額のオーバーであれば訂正され、明らかにオーバーしていると判断される場合は審査に落とされます。
つまり高い限度額を希望した場合は、審査に落とされる可能性が高くなるのです。
収入不足の人はあまり高い限度額を希望しないほうがいいでしょう。
電話の対応が悪い
電話の対応が悪く、アコムが何度も電話をしないといけない場合は審査に落とされるケースもあります。
一番の理由はアコム側が迷惑であり、時間をかけて審査する必要がないと判断されるためです。
従って電話の対応が悪く、何度も電話をしないと審査が完了しないユーザーは審査落ちの可能性が高まります。
また、電話でアコムとトラブルが起きた場合も、審査に落とされる可能性が高くなります。
電話対応はしっかりと実施するように心がけてください。

アコムのブラックリストに掲載されている
既にアコムのブラックリストに掲載されている人は審査に落とされてしまいます。
それどころか審査すら実施されず、審査に落とされてしまうのです。
ブラックリストはアコムが悪質と思われるユーザーだけを登録しており、事実上の永久追放です。
この状態ではアコムの審査は受けられません。
ブラックリストが解除される可能性はほとんどないため、登録されればほぼ終わりと考えてください。
更にブラックリストに掲載されているか、判断する方法はほとんどありません。
アコム側も通知してくれないので、ブラックリストの掲載は自分で判断するしかないのです。
面倒かもしれませんが、明らかに審査落ちの連絡が早いようならブラックリストだと考えてください。
そしてブラックリストに掲載された場合は、これ以上の利用はできないと判断し、他社での借入を検討してください。
アコムの審査に通過しやすくするコツは?
ここまでは、アコムの審査に落ちてしまいやすい人の特徴をご紹介してまいりました。
しかしより審査の通過率を上げるには、審査に落ちやすい特徴を把握して対策を練った上で、審査に通りやすくするコツを駆使することが大切です。
そこでここでは、アコムの審査に通過するためのコツをご紹介していきます。
- 借入希望額は少なめにして申し込む
- 在籍確認の対策を行っておく
- 審査時に虚偽の申告をしない
- 他者で借入がある場合は整理をしておく
- 複数のカードローンに同時に申し込みを行わない
各コツをもう少し詳しく解説していきます。
借入希望額は少なめにして申し込む
確実にアコムの審査に通過したいのであれば、借入希望額は少なめ・必要最低限にして申し込みを行いましょう。
審査担当者としては、融資額が高額になればなるほど、返済が滞るリスクが高まります。一回の返済額が高額になってしまい、返済が困難になってしまうためです。
しかし借入希望額が少ないと、借入希望額が少なめであれば月の返済額も高額にならず、滞納されるリスクは下がります。
そのため借入金額が少ない方が、審査担当者としても融資を行うリスクが少ないです。
確実に審査に通過したいときは、借入希望額を最低限にとどめましょう。
在籍確認の対策を行っておく
アコムの審査に通過するには、審査の最終段階に行われる在籍確認をクリアしないといけません。
そのため在籍確認の対策を行いましょう。
在籍確認はアコムの審査の中でも最終項目のようなものです。
ここを通過できないと審査に通過できません。
アコムの在籍確認では、審査担当者の個人名で電話が掛けられるため、勤務先に電話がかかってきても同僚にバレてしまう心配はありません。

在籍確認が無いカードローンを利用したい場合は、下記の記事をチェックしてみて下さい。

審査時に虚偽の申告をしない
アコムの審査に通過したいからと、情報を盛るなどを行い、虚偽の申告を行うことは絶対に控えましょう。
アコムの審査では、利用者に返済能力があるかどうかを判断するために給与額などを審査を行いますが、それと同じくらい利用者の信用力も厳しくチェックを行います。
信用力とは、これまでのキャッシングの利用状況が保管されている信用情報でも判断されますが、単純に利用の中でもごまかしたり嘘をついたりしないか?なども、審査時に厳しくチェックを行います。
審査では、申告された情報に相違が無いかを信用情報や提出された書類などを元に整合性も厳しくチェックが行われます。
そのため虚偽の申告を行うことは絶対にやめましょう。
他者で借入がある場合は整理をしておく
アコムの審査申し込み時に、すでに他社での借り入れがある場合は自分の債務状況の整理を行いましょう。
すでに3件以上借入先があると、審査通過の難易度が上がってしまいます。
また4件以上ある場合は、アコムでの審査に通過することはできません。
そのため借入件数が多い人は、下記の対策を行い、審査通過率を高めましょう
- 1社でも完済を済ませる
- 借入先を減らしておく
- 借入総額を減らす
- プチおまとめをおこない借入件数を減らす
複数のカードローンに同時に申し込みを行わない

もしもアコムの審査に落ちてしまったら困るから、消費者金融をいくつか同時に申し込みを行っておこう…。
このように複数のカードローンを同時に申し込むことは絶対にやめましょう。
複数の商品に同時に申し込みを行うと、申し込みブラックとなってしまいます。
ローンの利用状況は、信用情報機関にその記録が残るようになっています。
審査時には利用者にローンの利用の中で問題が無いか確認するために、信用情報の照会を行います。
実は信用情報では、利用状況だけではなく申し込み状況も確認できるようになっているのです。
カードローンでは特に総量規制を超えてでの融資を行ってしまうと、融資を行ったローン会社側にペナルティが課されてしまいます。同時の申し込みがあると、審査に通過させた際に総量規制を超えてしまう可能性があるのです。
そういったことを未然に防ぐために、同時申し込みが発覚した時点で審査落ちされるようになっています。
申し込みブラックになると半年間はその状態が続くため、新規のカードローンの申し込みが出来なくなるのです。
同時に複数の申し込みを行うことは絶対にやめましょう。

アコムの審査申し込みを利用した人のクチコミとは?
ここまではアコムの審査に落ちてしまう人の特徴や、審査通過率を上げる為のコツをご紹介してまいりました。
しかし、実際に利用した人の口コミなども気になりますよね。
そこでここからは、実際にアコムの審査申し込みを行った人の口コミをご紹介してまいります。

初めてキャッシングを利用したのですが、なにをどうすればいいのか、金利もイマイチ分からないし、困り果てていました。
そこでとりあえずCMでも初めてのアコムっていってるし、アコムを利用することに。
電話で問い合わせて相談してみたのですが、ていねいに対応して貰えました。
なんとなく不安を抱えたままお金を借りるよりも、しっかりと話を聞いて納得して借り入れをりようできたので満足しています。
また初めての利用であれば30日間は金利がかからないらしいので、これもお得に借り入れを利用することができてありがたいです。
30代・女性・5万

ちょっといろいろ出費が重なってしまったときに、生活費の補填として利用しました。
特にサラ金にこだわりもなく、どこも金利が同じような感じだったので、とりあえずアコムともう一社に電話してみて、直感で決めることに(一気に二つ申しこんで審査が早い方に…と思ったら、それはそれでブラック状態になってしまうらしい)
一社目は他のところに電話をかけたのですが、なかなかつながらず、繋がってもふわっとした回答しかもらえなかったので、聞きたいことが解決せずに終わりました。
アコムも同じ感じかな~と思ったのですが、電話が繋がらないなんてこともなく、スムーズに進みました。電話口の人の感じもいい感じです。一社目がそんな感じだから良く感じただけかもしれませんがw
審査も早い。最短30分って謳っているけど、だいたいそのくらいで来たかと。ただこれは自分がいかに書類などをスムーズに出せるかが重要なのかもしれないですwまあ総合的に満足
30代・男性・3万

アコムで10万かりました。
とにかくすぐに借りられるところを探していて、審査30分って書いてあたのでアコムにしました。
結構早かったと思います。バタバタしていたので正確な時間は忘れたけど。
あとごちゃごちゃしていなくてシンプルなので、単純に使いやすい。色々付帯のサービスがついているよりは、必要なものが最低限揃っている方がいい。正直すぐに借りたいだけなのでなんとかポイントとかはいらない。
まあ最初借りる分には文句なし。初回は金利おまけサービスもあるしね。
30代・男性・10万

特に難しくもなくかんたんにできた。以前プロ〇スで借りたときはなにかと面倒な項目が多く、大変だったので、ありがたい。
自分は昼頃申しこんで、15時過ぎには自動契約機でカードの受け取りができたと思う。他のサービスはカードレスもできるから、この辺は昔ながらだなと感じる。店舗に入っていくところを見られたくないという人は郵送も出来るけど、郵送物が届くのが嫌という人は取りに行くしかない。もしくは口座振り込みという手もあり。
30代・男性・未回答

アコムの概要
アコム概要 | |
---|---|
商品名 | アコム |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3%~18% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
必要書類 | 運転免許証or顔写真付き身分証明書 |


アコムの審査基準は消費者金融では厳しい!対策をしっかり練ろう
今回は大手消費者金融のアコムの審査についてご紹介してまいりました。
あらためて今回の記事の内容を振り返っていきましょう。
アコムの審査に通過するためには、下記のポイントを駆使することが大切です。
- 審査落ちとなってしまいやすい原因を把握した上で対策を行う
- 審査に通過するためのコツを駆使すること
アコムの審査はそこまで厳しすぎるものではないため、ある程度審査の仕組みを理解して対策を行えば、審査に通過することも難しくありません。
アコムでの借り入れを行うためにも、審査突破を目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
監修 FP 飯田道子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔も持つ。




