カードローン延滞を起こすと生じるリスクとは?絶対に防ぐための対処法を紹介

カードローンコラム

カードローンを利用したあとは、毎月の返済日に支払いを行っていきます。

今月ちょっとカードローンの返済が払えそうにないんだよな…ちょっとくらい返済延滞しても問題ないでしょ?

実際にカードローンの支払いを延滞してしまうと、どのようなことが起こるのでしょうか

今回は、カードローンの延滞について下記のポイントを解説していきます。

  • カードローンの支払いを延滞してしまうと生じるリスク
  • 実際に延滞してしまったときの流れ
  • 返済してしまいそうなときはどうしたらいい?
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カードローンの支払いを延滞してしまうと生じるリスク

早速、カードローンを延滞してしまうと、どのようなリスクが生じるのかを解説していきます。

具体的には下記のようなリスクが生じていきます。各項目をもう少し詳しくチェックしていきましょう。

  • 自分で支払いに行かなくてはいけない
  • 延滞による督促の電話・督促状が郵送で届く
  • カードローンの利用が停止・強制解約
  • 遅延損害金が発生する
  • 長期延滞として信用情報に記録がつく

自分で支払いに行かなくてはいけない

カードローンの返済を延滞してしまった場合、遅延返済用の指定口座に振り込みを行う必要があります。

詳しい振込先は利用しているカードローンによって異なります。

とくに普段は支払いを口座振替などで行っている人は、少々面倒な作業といえます。

また返済時の手数料を負担しなくてはなりません。

通常のカードローンの返済に加え、ペナルティの損害金の支払い・不利臣手数料など、トータルすると通常カードローンの返済よりも高額になってしまいます。

カードローンの返済はできるだけ延滞をしないように心がけましょう。

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延滞による督促の電話・督促状が郵送で届く

1日2日程度の返済延滞であっても、カードローン会社から電話やSMS・メールなどで連絡が来ます。

この時点ではそこまで厳しい連絡ではなく、あくまでリマインドのようなテンションです。

うっかりカードローンの延滞をしてしまったとしても、この連絡には必ず応じるようにしましょう。

この連絡を無視していると、より督促が厳しくなり、こちらの言い分を聞いてもらえなくなります。

電話やメールなどによる督促の無視を続けると、こんどは督促状が郵送で送られてきます。

同居人などにカードローンの利用を隠している場合、この督促状でカードローンの利用がばれてしまうだけでなく、返済を延滞していることもバレてしまう可能性が高くなります。

カードローンの利用が停止・強制解約

電話・郵送での督促を無視し続けていると、カードローンの利用を停止されてしまいます。

そのため、追加でお金を借りようとしても機能しなくなってしまいます。

またさらに延滞が長期化すると滞納扱いになり、カードローンの強制解約になってしまいます。

カードローンの強制解約になってしまうと、これまでの利用金額の一括請求が行われます。これを無視することはできませんので、強制解約になってしまう前になにかしらの対応をしておくことをお勧めします。

遅延損害金が発生する

カードローンの延滞を起こし、返済が遅れてしまっている場合、追加で遅延損害金を支払わなくてはいけなくなります。

遅延損害金とは、その名の通り延滞したことによる延滞料のようなものです。

これは延滞1日目から日ごとに発生します。

できるだけ早めに対応を行わないと、日を追うごとに遅延損害金がどんどん膨らんでいってしまいます。

遅延損害金の計算方法

遅延損害金ですが、実際にどのくらいの延滞料が発生するのでしょうか?

ここでは、遅延損害金が発生してしまったときのシュミレーションをしていきましょう。

遅延損害金の計算式は、下記のとおりです。

借入額 ✕ 遅延損害金利率÷ 365(日)✕ 延滞日数

このような計算式になります。

仮に5万円のカードローンの利用の場合、2週間の延滞をしてしまうとどのくらいの延滞金が発生するのでしょうか?

計算していきましょう。

  • 借入金額5万円・遅延損害金利率を20%で2週間分を計算
  • 5万 × 20% ÷ 365× 14日=383

2週間で、通常のカードローンの返済額に加えて383円の支払いが必要になります。

え?意外と少ないじゃん?と思うかもしれませんが、これが長期化していくとどんどん膨らんでいきます。

ほかにも利用しているローンによっては遅延による手数料なども発生するため、最終的にはもっと高額になってしまいます。

長期延滞として信用情報に記録がつく

返済を長期的な延滞となってしまうと、最終的に信用情報にその記録が残ります。

信用情報とは、これまでのカードローンの利用・申し込みなどの履歴をまとめたものです。

カードローンの返済を長期延滞などを起こすと、金融事故という扱いになり、その胸が信用情報上に記録がつきます。

信用情報に記録が残るとデメリットが多すぎる

信用情報に金融事故が残ると、どのようなことが生じるのでしょうか?

信用情報に金融事故などの記録が残ると、その状態が改善されてから5年間は新規のローンの申し込みができなくなります。

具体的には、下記のような申込です。

  • 新規のカードローン申し込み
  • そのほか各種ローン(住宅ローン、カーローンなど)
  • クレジットカードの新規申し込み
  • スマホの分割払い

こういったローンの申し込みができなくなるため、とても不便です。

たった1-2か月の延滞で5年間もの間、クレジットカードやカードローンの利用ができなくなってしまうため、カードローンの延滞は絶対に起こさないようにしましょう。

信用情報は自分でもチェックすることができます。

くわしくは下記の記事をチェック

消費者金融の審査で必ずチェックされる信用情報の項目
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カードローンを延滞するといつ利用再開する?

カードローンの延滞をしてしまった後、利用停止となってしまった場合。

返済をしてからどのくらいで利用が再開できるでしょうか?

これは状況と利用しているローン会社によって異なります。

比較的すぐに対応してもらえるところもあれば、支払いが確認されてから1週間以上は利用が再開されないままのケースもあります。

気になる場合は、利用してるカードローンのカスタマーセンターに連絡を入れましょう。

カードローンを延滞してしまったときの流れ

カードローンの延滞してしまったとき、最終的な信用情報に記録がつくまでのながれはどのようなステップで行われるのでしょうか。

細かい順番はカードローン会社によって多少異なる場合もありますが、基本的には下記に流れで行われていきます。

  1. 電話・メールで支払い忘れの案内
  2. 督促状が郵送される
  3. 強制解約・一括返済を求められる
  4. 場合によっては裁判・財産差し押さえ
  5. 信用情報に記録が残る

上記の通りです。

基本的に1日でも返済が延滞すれば、すぐにでも連絡が来ると思いましょう。

カードローンを延滞してしまいそうな時の対処法

利用停止や信用情報に影響だけは避けたい…!それでも返済が難しい時はどうすればいいの?

ここでは、カードローンの延滞をしてしまいそうな時の対処法を解説していきます。

  • 遅れる前に連絡を入れる
  • 一部だけでも返済する
  • どうにもならない時は債務整理

延滞してしまう前に連絡を入れる

基本的に、カードローンの支払いが延滞してしまう前に連絡を入れるようにしましょう。

連絡を入れるのと、そのまま無視するのとは、カードローン会社に与える印象が全くことなります。

とにかく先に連絡を入れて、返済日は遅れてしまうけれど、返済を行う意思はあるということを伝えることが大切です。

事前に延滞してしまうことを連絡しておくだけで、いつまでに支払えるのかなどを伝えると、だいたいはその期日まで支払い期限を延長してくれるところがほとんどです。

遅延損害金などがなくなるわけではありませんが、少なくともそれまでの期間の督促の連絡は行われません。

督促がないだけで精神的な負担も大分軽くなるでしょう。

そのため、延滞してしまいそうな時点ですぐにでもカードローン会社に連絡を入れておきましょう。

一部だけでも返済する

今月の支払い金額の全額は難しいけど、一部であれば先に支払いができる、といった場合も、申し出ましょう。

例えばその月の利息分だけ支払えば、その月のカードローンの延滞扱いにならず、遅延損害金も発生しないのです。

そのため、返済額の一部であれば支払いが可能であれば、先に支払いを行っておくのも一つの手段です。

少なくとも、遅延損害金や信用情報に記録がつくことだけは避けられます。

返済の元金は減らないため、借金の返済が長引いてしまうデメリットはあるため

どうにもならない時は債務整理

延滞がどうにもならない場合は、最終的に債務整理も一つの手段でしょう。

債務整理とは、今ある借金を返済期間の延長や減額をすることで、完済を目指すための措置です。

債務整理にも段階があり、任意整理や個人再生、最終的には借金が免除になる自己破産などがあります。

債務整理を行うと債務整理を行ったあとの5年~10年間は信用情報上に残り続けるほか、自己破産になってくると財産の差し押さえや長期の海外旅行に行けないなどの制限が設けられてきます。

そのため、返済が免除になる!ラッキーといったような感覚で行うものではありません。

任意整理くらいであれば家族にも内緒でおこなうことができるため、カードローンの延滞がどうにもならない場合は、そういった手段をとるのも一つの対処法といえます。

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毎月延滞しそうになる…そんな時は?

毎月カードローンの延滞を起こしそうになっていて、正直ギリギリ…。

そんなかたは、他の方法で延滞しそうになるのを防ぐ必要があります。

ここからは、毎月カードローンの延滞を起こしてしまいそうになる人向けの対処法を解説していきます。

  • 月の返済額を減らす
  • 借り換えを行う
  • 生活費の見直しをする

月の返済額を減らす

今の支払い額が困難である場合、月の支払額を減額すること一つの方法です。

この場合、返済額を減らしてしまうと返済期間が長期化してしまい、最終的に支払う利息が膨らんでしまうリスクがあります。

返済できずに延滞になってしまうよりは、少しずつでも返済を進めていくことが大切なため、ひとつの対処法として検討しても良いでしょう。

返済額の減額については、下記の記事でも解説しています。

カードローンの毎月の返済額を減らす方法と注意点!
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借り換えを行う

今利用しているカードローンの利息が高い場合、借り換えを行うのも一つの方法です。

カードローンの借り換えとは、今利用している借金の全額分を借り換え専用のローンで借り、返済を行います。

返済後は借り換え専用ローンに対して返済を行っていく仕組みです。

借り換えローンの特徴は利息が低い傾向にあるため、トータルの返済額を減らせる可能性があります。

そのため月の返済額を抑えられるケースもあるのです。

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生活費の見直しをする

毎月の返済額の確保のために、生活を見直すことも大切です。

とにかくカードローンの返済は計画的に行うことが大切。

そのために、毎月のカードローンの返済に充てる金額をしっかりと確保する必要があります。

そもそも返済額の確保が足りていないのであれば、まずは家計の見直しを行い、いかに返済額を確保できるかがポイントになるのです。

そのためまずは月の収支を把握し、延滞を起こさないように毎月の返済額の確保から始めていきましょう。

カードローンの延滞まとめ

今回は、カードローンを延滞するとどうなるのかについて解説していきました。

カードローンの返済延滞を起こすだけで下記のようなリスクが生じます。

  • 自分で支払いに行かなくてはいけない
  • 延滞による督促の電話・督促状が郵送で届く
  • カードローンの利用が停止・強制解約
  • 遅延損害金が発生する
  • 長期延滞として信用情報に記録がつく

損害金の支払いや信用情報に傷がついてしまうなど、のちのちの人生に大きく影響を及ぼしてしまいかねません。

カードローンの延滞を起こさないためにも、払えない時はまず連絡を入れたり、すこしだけでも先払いを行ったりしていくことが大切です。

そのままに放置だけは絶対に避け、きちんと対処していきましょう。

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