
カードローンがなかなか減らない!毎月ちゃんと返済しているのに、なぜか返済がなかなか終わらないのはなんで?
もうとっくに完済してもいいころなのに!

実はカードローンの返済方法をよくチェックしておかないと、いつまでたっても完済できない!なんてことになりかねないかも!。
今利用しているカードローンの返済方法を把握していますか?
返済方法をよく理解しておき、計画的に返済活動を行わないと、いつまでたっても完済できない…なんてことになりかねません、
今回は、カードローンの返済がなかなか減らない方のために返済方法や対処法を解説していきます。

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カードローンの返済がなかなか減らない理由とは?
カードローンの借金がなかなか減らない理由は、月の返済額が少なすぎることが一番大きな原因です。
毎月支払っている返済額は、その返済額から利息分を差し引いた額が借金の残りの金額から引かれていきます。
そのため、返済額が極端に少ないと、毎月支払っている金額にほとんどが利息分に充てられてしまいいます。
そうなると、きちんと毎月返済を行っていても、実は利息ばかり支払っていて借金は減っていなかった!なんてことになりかねません。
いまいちイメージができない場合は、実際のカードローンの利用のケースからシュミレーションを行って説明を行います。
減らない理由をシュミレーションで確認してみよう
ここでは、借金が減らない理由を実際のカードローンの利用内容からチェックしていきたいと思います。

A子さん
- プロミスで10万円の利用
- 毎月5000円を支払っている
- すでの10か月ほど返済を完了
- 単純計算では5万円を支払っている
この場合、返済履歴は下記のようになります。
回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 5000 | 3517 | 1483 | 96483 |
2 | 5000 | 3569 | 1431 | 92914 |
3 | 5000 | 3622 | 1378 | 89292 |
4 | 5000 | 3676 | 1324 | 85616 |
5 | 5000 | 3731 | 1269 | 81885 |
6 | 5000 | 3786 | 1214 | 78099 |
7 | 5000 | 3842 | 1158 | 74257 |
8 | 5000 | 3899 | 1101 | 70358 |
9 | 5000 | 3957 | 1043 | 66401 |
10 | 5000 | 4016 | 984 | 62385 |
返済残高によって利息の割合が減っていきますが、10回返しても返済残高は6万2000ほどあります。
このため、月の返済額が5000円であると、完済するには、あと14か月は返済を続けなくてはいけません。
この返済シュミレーションを考慮すると、月の返済額を少しでも増やすことで、返済期間と利息をカットすることができます。
ちなみにA子さんの場合、返済額を1000円増やすと返済期間を20か月に短縮することができます。

つまり返済額を多めにしないとなかなか減らない!
A子さんの実例をみてもわかる通り、借金を減らすためには月の返済額を増やさなければいけません。
また利息は日ごとに発生しているため、返済期間を短くしないと、返済が長期化するごとに利息の支払いが増えてしまいます。
結果借金の総額が高額になってしまうので、計画的に行う必要があるのです。
またカードローン会社は利息が収益となるため、基本的に返済額に関してはなにも突っ込んできません。
自分で返済計画をきっちり立てながら計画に完済に向かわなければ、借金が減ることはないでしょう。
ちなみにA子さんのケースをもとに、月にいくらほど返済額を増額するとどの程度返済額が減るのかを紹介しておきます。
5000円 | 6000円 | 7000円 | 10000円 | |
---|---|---|---|---|
返済回数 | 24か月 | 20か月 | 17か月 | 11か月 |
返済総額 | 11万9490 | 11万5720 | 11万3209 | 10万9043 |
利息 | 19490 | 15720 | 13209 | 9043 |
返済方式を理解していないとカードローンの返済は減らない
カードローンの返済方式は、カードローン会社によって異なります。
言い方が若干異なることがありますが、基本的に支払い方式は定額方式と残高スライド方式というものがあります。
A子さんの場合は、毎月の返済額が定額のため定額式となりますが、プロミス自体は残高スライド元利定額返済方式という返済方式を活用しています。
各支払い方式について簡単に解説します。
リボ払い定額式
リボ払い定額式は、毎月の返済額が一定である返済方式です。
最初に決めた返済額を、完済するまで返済していく方式になります。
リボ払い定額式の場合、追加で借入を行っても返済額は最初のままになります。
そのため、返済額が増えているのに返済額は変わらないため、返済が長期化してしまうリスクがあります。
残高スライド式
残高スライド式とは、借入残高によって返済額がが減っていく返済方式です。
最初何回かは返済額が高額になりますが、確実に返済を進めていける方式です。
仮に追加で借入を行った場合、返済額は借入総額によって変わるため、返済額は増えます。
減らないな…と感じたらまずは借入残高をチェック
そもそも今自分の借金がいくら残っているかわからない…
という方は、すぐに自分の返済状況を確認するようにしていきましょう。
基本的にいつもログインしているカードローンの会員サイトとでだいたいはチェックできます。
借入残高と記載してある部分をチェックしましょう。
カードローンの返済が減らない時の対処法は
ここでは、カードローンの返済が減らない人にための対処法を紹介していきます。
- 月の返済額を増やす!
- 余裕があるときは追加返済をする
- 複数の借り入れがあるのならまとめる
各方法について解説していきます。
月の返済額を増やす!
前述のシュミレーションでも紹介していますが、月の返済額を増やしましょう。
少しでも返済額を増やすことで、のちのちの返済負担を減らすことができます。
日ごとに利息が発生することを考慮しても、とにかくはやく完済するために月の返済額をふやすことが完済への確実な近道です。
余裕があるときは追加返済をする
余裕がある月は、追加で返済をしましょう。
毎月の返済に加えて追加で返済を行うことができます。カードローンによっては随時返済・繰り上げ返済とも呼びます。
随時返済の場合、利息は含まれないため返済額がまるごと借金の総額から差し引かれます。
そのため一回ガッと大目に追加返済を行うのも、完済への近道となりやすいのです。
随時返済を行っても毎月の約定返済は必ず行わなければいけません。
先月追加返済で大目に払ったから、今月の支払いはパス、といったようなことができません。
あくまで追加返済はおまけで行うものです。毎月の約定返済ができないと、返済を滞納したことになってしまい、信用情報に傷がついてしまう可能性があります。
完済したい気持ちが焦って信用情報に傷がついてしまっては元も子もないため、返済計画は慎重に行いましょう。

複数の借り入れがあるのならまとめる
今の返済が厳しいと感じるのならば、金利が低いローンに借り換えを行うのも一つの対処法です。
消費者金融系のカードローンは基本的に金利が18%程度かかるところも多く、月の返済で金利が占める割合も多くなりがちです。
そこで、金利の低い銀行カードローンなどに借り換えを行うことで、返済額のプチの利息分だけでも抑えることができます。
しかし借り換えは普通の申し込みと同じように書類を集めたりなど手間がかかるのも事実です。よく検討したうえで、借り換えを行うかを決めておく必要があります。
借り換えにおすすめのローンはこちらの記事でも紹介しています。

カードローン減らないまとめ
今回は、カードローンのへんsないがなかなか減らない時の原因や、対処法について解説してまいりました。
カードローンの返済がなかなか減らない原の多くは、月の返済額少なすぎることです。
そのため、
月の返済額を1000円だけでも増やす
余裕がある月は繰り上げ返済などを行う
利息がきついのならば借り換えも検討する
などを行うことがよいでしょう。
カードローンの返済は、なんとなく返しているだけでは完済には遠回りになってしまいます。
確実に短期間で、かつ少しでも返済額を抑えるのであれば、返済計画を立てて着実に完済までの道筋を立てることが大切。
カードローンのサイトでは返済シュミレーションをおこなうことができるサイトもおおいので、そちらもあわせて利用して下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。


