
最近転職したんだけど。勤務先情報ってカードローンに報告した方がいいのかな?

転職直後で結構お金がピンチ…翌月末払いだから、それまで乗り切るために借りたいんだけど、転職直後でもカードローンの利用はできるの?
カードローンの審査では申込者の収入や勤務先情報が審査結果を大きく左右します。
その場合、転職したあとの勤務先の情報を申告する必要があるのか、また転職直後でもカードローンで借入が利用できるのかなど、気になるますよね。
今回は、カードローンと転職の関係について、下記のポイントを解説していきます。
- カードローン利用中に転職・失業したら申告しないといけないのか?
- 申告しないとどのようなリスクがあるのか?
- 転職直後はカードローンの審査に通過できないのか?

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カードローン利用中に転職したら勤務先情報を申告する必要あり
カードローンの利用中に転職をした場合、新しい勤務先の情報を申告する必要があります。
そもそもカード利用規約にそのように記載があるため、転職をしたら必ず勤務先情報の変更手続きを行いましょう。
基本的に転職による勤務先変更手続きは、ネットから会員サイトで行うことや郵送で受け付けていることがほとんどです。
とくに面倒な手間は発生しないので、早めに対応するようにしましょう。
カードローンによっては再審査を行うこともある
転職をした場合、カードローンの契約状況に影響があるのかが気になるところです。
勤務先情報の変更を行うと、カードローンによっては再審査を行うことがあります。
再審査が行われる明確な基準は各カードローン会社によって異なりますし、公表されていません。
しかしひとつの目安としては下記のようなポイントがあります。
- 初回の申し込みから1年以上経過している場合
- 転職後の収入が以前にくらべて大幅に減った場合
- これまでの利用の中で返済延滞が数回あった時
クレジットカードの途上与信のように、カードローンでも「審査時に提示した条件で融資を行っていても問題なく返済が行われるか」というポイントを調査します。
しかし多くの利用者を定期的に再審査を行うと人件費もかかってしまいます。
そこで勤務先情報が変更されたタイミングで、かつある程度の利用年数が経していると再審査が行われるのです。
基本的に普通に利用していて、普通に返済をしていれば、再審査でも何の問題もありません。

場合によっては限度額が下がってしまうこともある
また今回勤務先情報を変更した際に、以前の自分のスペックよりも下がっていた場合も、再審査の対象となります。
カードローンでは何よりも利用者の安定した収入を重視するため、下記のような懸念もあります。

以前の年収ならこの限度額での融資も心配なかったけど、年収が下がっちゃって同じ金額を融資するの心配だな…
などといったような判断をされてしまうと、まれに限度額の引き下げなどが行われてしまいます。
またこれまでのカードローンの利用態度が悪かった場合も、限度額が引き下げられる原因になります。
返済の滞納が続いたりしていると、信用情報にまでは影響がないものの「いつ踏み倒されてもおかしくない」と判断されてしまうのです。
転職後の勤務先に在籍確認がかかることも
初回のカードローンの審査時にネックだった在籍確認ですが、再審査の場合でも転職先の方に行われる場合があります。
特に収入が下がった場合などでは、本当に申告された情報が事実であるかをチェックする必要があるためです。

引っ越しをした時もきちんと申告しよう
転職のほかにも、登録情報に変更があった場合はすぐに登録情報変更の依頼を出しましょう。
転職を機に引っ越しをして、住所が変わった、何てケースも多いため、一緒にまとめて変更手続きを行っておくと楽です。

カードローン利用中に失業したらどうなるの?

まさかの失業になってしまった…。カードローンの返済途中なのに、この場合は強制解約で一括返済になっちゃう?
基本的にカードローンの利用中に失業してしまっても強制解約にはなりません。
しかし失業の事実は申告しなければいけません。
強制解約になるのは、規約違反を起こした場合に限るので、とくに心配する必要はありません。
失業しているのにも関わらず申告をしていなければ、規約違反として強制解約・一括返済を求められますが、申告をしておけば問題ありません。
しかし失業中は追加での借り入れはできないため、返済のみの利用となります。
また失業している=返済のための収入が途絶えているため、カードローン会社から目をつけられていることは覚えておきましょう。
返済の見通しができないのであれば、債務整理を行う必要があります。
どうにもならない時は債務整理を視野に入れておく必要もあるので注意しましょう。

転職や失業ってカードローンバレるの?

そもそも転職しても失業しても、カードローン会社にバレなきゃよくね?
確かに普通に利用してる分には転職した事実がバレるリスクは極めて低いでしょう。
しかし最終的に転職の事実がバレる可能性は高いです。
カードローン会社が調べてバレてしまえば、規約違反で強制解約になってしまいます。
そうなると借入残高を一括での返済を求められてしまうため、バレずに乗り切ろうとするのは極めて危険です。
転職した事実などはカードローン会社側からバレてしまう前に、自分で先に申告しておいた方が賢明です。
カードローンは転職直後でも審査に通過できる?

転職したばかりでお金が結構ピンチ。給料も月末締めの翌月末払いだから今月乗り切るための生活費がない。
でも転職したばかりでもカードローンて利用できるの?
これは、転職したばかりであってもカードローンの審査に通過できる可能性はあります。
しかしカードローンの審査においてもっとも重視される点が『安定した収入がか確保されているか』という点です。
無職の人がカードローンの利用ができないように、転職した直後であるとまだ初回の収入さえももらっていない可能性が高いため、審査に通りにくいのも事実です。
しかし収入がないわけではないため、審査に全く通らないわけではありません。
ここでは、転職直後でもカードローンの審査に通過するためのコツを紹介していきます。
転職直後でもカードローンの審査に通過するコツは?
転職直後にカードローンの審査に通過するためのコツを紹介していきます。
- 借入希望額はできるだけ最低限に
- 信用情報の状態をよく保つ
- 転職してから半年間待つ
審査に通過するコツについて、もう少し詳しく解説していきます。
借入希望額はできるだけ最低限に
カードローンの申し込み時には、借入希望額を必要最低限にしておきましょう。
借入希望額は低ければ低いほど、審査に通過しやすくなります。
借入希望額がひくいと月の返済額そこまで高額にならないため、審査担当者もそこまで慎重に審査を行わないことも理由にあります。
そのため転職直後にカードローンの審査に申し込む場合は、借りる金額をできるだけ少なめにして申し込みを行いましょう。
信用情報の状態をよく保つ
カードローンの審査時には、安定した収入とともに申込者の信用情報を重視します。
信用情報とは、これまでのローンの利用や申し込み履歴などを記録しているものです。
過去にローンの利用で長期の返済滞納などを起こしていると、信用情報に事故情報として記録が残ってしまっています。
過去にローンの利用がなければ特に問題がありませんが、このような事故情報が記録されているじてんで一発で審査に落ちてしまいます。普段から気を付けておきましょう。
また信用情報に記録されるのはローンだけではないです。
クレジットカードやスマホの分割払いなどでも記録されますので、注意しましょう。
できれば転職してから半年間は待った方がいいのが良い
正直なところ、転職直後にカードローンに申し込むのはあまりよろしくありません。
できればカードローンを利用したい場合は、転職してから半年は空けた方が良いでしょう。
その間に収入の実績が積み上げられるため、希望の申し込みを行いやすくなります。
また審査担当者としても、勤続年数が長ければ長いほど、収入が安定しているという評価になるためです。
急ぎでないのであれば、少し時間をおいてから申し込みを行うようにしていきましょう。
転職前にカードローンを組んでから退職も
もしも転職をする前で、現職に努めたままであれば、転職をする前にカードローンの申し込みを行うことも、一つの手段です。
転職直後はカードローンの審査に通過しにくいとされているため、まだ前の会社を辞めていないのであれば、先に申し込みを行い契約をしておくのが良いです。
これまでの勤務実績で審査を行ってもらえるため、転職直後よりも審査に通過しやすい状況のためです。
転職したらその旨を申告しても、基本的に借入した分はそのままのため、付け刃的な対処法ですが、効果的です。
しかし転職後の収入が大幅に下がった場合は限度額も下げられてしまうため、注意が必要でしょう。
転職したらカードローンに申告しよう
今回は、カードローンと転職の関係について解説してまいりました。
今回の記事のポイントを振り返っていきましょう。
- カードローン利用中に転職をしたら転職情報を申告する
- 場合によっては再審査になることもある
- 利用中に失業してしまっても、特に問題はないが申告する必要あり
- 転職や失業を隠しても後々バレる
- バレたらペナルティなので黙って申告しておいた方が良い
- 転職直後でも審査に通ることは通る
- しかし通りにくいのも事実のため、コツを駆使することが大切
などがわかりました。
転職した場合はすぐに申告するようにしましょう。
また転職直後の場合は、急ぎでない限りは少しでも期間を空けてから申し込むようにしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

