
今月やばい…キャッシングの返済が払えない…
クレジットカードのキャッシングやカードローンの返済の中で、払えないこともあるでしょう。
もしキャッシングでの毎月の支払いができなくなってしまった場合、払えないとどんなリスクが生じるのでしょうか。
今回はキャッシングの支払いができないときにどのようなリスクが生じつのかを解説していきます。
この記事でわかること
- キャッシングの返済額が払えない時に生じるリスクとは?
- キャッシングの返済が払えない時の対処法は?

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キャッシングの返済が払えないとどうなるのか
キャッシングの返済額が払えない時は、どのようなリスクが生じるのでしょうか。
払えない時は、段階ごとにリスクが異なります。
- 支払い延滞による遅延金が発生する
- 信用情報に傷がついてしまう
- 強制解約になり一括での返済を求められる
各リスクをもう少し詳しく解説していきます。
遅延損害金が発生
キャッシングの返済日に払えないと、遅延損害金が発生します。
通常返済日の翌日から日ごとに発生します。
返済が遅れた場合、毎月の返済額と、この遅延損害金の支払いを行わないといけません。
また日ごとに損害金が発生しているため、支払日が延びれば伸びるほど、損害金も膨らんでしまうため、早めに返済を行うことが大切です。
損害金の計算方法は、下記の計算式です。
借入額 ✕ 遅延損害金利率÷ 365(日)✕ 延滞日数
自分の信用情報に傷がつく
キャッシングの返済が払えない状況が長期化すると、信用情報に傷がついてしまいます。
信用情報とは、これまでのローンの利用や申し込み履歴が記録されているものです。
カードローンやクレジットカードの申し込み時にも、この信用情報に照会を行い、申込者の信用力の審査を行います。
基本的に、キャッシングの返済額が払えなくなってから60日が経過すると、事故情報として、信用情報に記録されます。
信用情報に事故情報が記録されると、どのようなリスクが生じるのでしょうか?
- 新規でクレジットカードが作れなくなる
- ローンが組めなくなる
- 分割払いでの購入も難しく…
- 保証会社が利用できない
新規でクレジットカードが作れなくなる
信用情報に傷がつくと、新規のクレジットカードが作れなくなります。
仮にクレカのキャッシングでの支払いができなくなり、強制解約となってしまった場合、信用情報に記録が残ります。
そのためクレジットカードが必要になり、新規でほかのカードを作ろうとしても信用情報で引っかかってしまい、審査に落ちてしまいます。
ローンが組めなくなる
信用情報に傷がつく最大のリスクは、各ローンが組めなくなることです。
カードローンや各ローンに限らず、住宅ローンや教育ローンなど、ありとあらゆるローンの審査に通らなくなります。
将来的に住宅ローンを組もうとしても審査に通らなかったり、子供の学費を借りようとしても利用できない!など、将来の自分への負債が大きくなってしまいます。
分割払いでの購入も難しく…
各種分割払いの利用も難しくなります。
代表的なのは、スマホの本体代金でしょう。スマホの購入の多くは、毎月の利用金額と一緒に分割払いを選択する方が多いですが、信用情報に傷がついているとこの利用ができなくなってしまいます。
そのため、一括での購入の一択になってしまうのです。
保証会社が利用できないので賃貸物件が借りられない
信用情報に傷がつくと、保証会社が全く利用できなくなってしまいます。書く審査では、必ず個人の信用情報の照会を行うためです。
そのため賃貸物件を契約しようとしても、保証会社の利用が必須の物件であると、審査に通過できません。
最近は都心部を中心に保証会社必須の物件が増えてきているため、一度信用情報に傷がついてしまうとだいぶ痛手になってしまいかねません…。
強制解約になり一括での返済を求められる
キャッシングの返済額が払えないと、ローン・カード会社との契約が強制解約となります。
強制解約となると、払えないでいた返済と、それまでの遅延損害金を一括で返済を請求されます。
その支払いの待ってもらったり、分割での対応はできないため、強制解約とならないように何かしらの対策を行う必要があります。
改善されるのは5年~10年
キャッシングの返済額が払えず、最終的に信用情報の傷となってしまった場合。
信用情報からその傷がなくなるのは、状況が改善されてから5~10年ほどかかります。
つまりその間は上記の新規でのクレジットカードが作れなかったり、ローンが利用できないなどの制限が続きます。
また強制解約になった場合も、一括での請求に答えてから5年のため、改善されるまでの期間が長ければ長いほど期間は延長します。
基本的に返済延滞などによる信用情報の傷では5年、自己破産を行うと10年間は記録に残り続けます。

たった3、4か月の延滞で5年間は利用できなくなってしまうなんて、できるだけ信用情報に傷をつけないようにしないと…
信用情報に傷がつくまでのステップ
- 返済日が過ぎる
- 電話・メールでの督促
- 郵送での督促
- 契約の強制解約・一括請求
- 信用情報への記載
キャッシングの返済が払えないのを放置はNG
ここまで、キャッシングの返済が払えないときに生じるリスクがわかりました。
そのため信用情報の傷になってしまう前に、払えないと分かった時点ですぐに行動を起こすことが大切です。
まずは利用しているキャッシング先にに電話連絡
キャッシングの支払額が払えないと分かった時点で、利用中のキャッシング業者に電話連絡をしましょう。
遅れてからではなく、返済日を過ぎる前の連絡が大切です。
連絡を入れたことで支払日を延長してくれたり、遅延損害金の免除になるわけではないですが、少なくとも電話や郵送での督促が行われません。
支払いもできない、キャッシング会社からの督促も続くとなると余計焦ってしまい、精神的にもやられてしまいます。

遅れるなんて電話するのは気が引ける…
そんな気持ちもわかりますが、後々のことを考えても、先に電話連絡を入れておいた方が身のためです。まずはキャッシング先に連絡を入れましょう。
返済の支払い意思を伝える
返済が遅れる連絡を入れるときのポイントは、下記のとおりです。
- 返済の意思はある
- いつまでに支払いができる(具体的な日付)
キャッシング業者もこれまで返済が遅れてきたケースが多数あるので、いつまでに支払いができるということを使えれば、それまでの期間は督促を行わず待ってもらえます。
適当な日付を伝えてその場しのぎにするのではなく、きちんと無理なく支払いができる日付を伝えましょう。
少額でも先に払えるなら払っておく
返済の意思を見せる、という点でも、もし先に少しでも支払いができるのであれば、それを伝えて支払いを行いましょう。
とにかくキャッシングの返済を支払う意思はあるということを伝えることが大切です。
また先に払えるだけでも払っておいたほいうが、あとの自分の負担を減らすことができます。
キャッシングの返済が払えない時の対処法

延滞金や信用情報に傷だけは避けたい…
でもどうすることもできない…
ここでは、キャッシング返済が払えない時の対処法を解説していきます。
- 周囲の人に借りる
- 相談窓口に相談
- おまとめローンなどの借り換え
- 最終的には債務整理
周囲の人に借りる
周りに頼れる人がいるのであれば、相談することも一つの手です。
次の給料が入れば払える!といった場合であれば、その旨を伝えたうえで、お願いをしましょう。
しかし、個人間でのお金のやり取りはトラブルに発展しやすいです。
貸し借りをしたことおで関係性が崩壊してしまった…!なんてことがないように、慎重に行うことが大切です。
そのため、いつ返すのか、どのように返すのか、といった細かいことを詰めて、借用書に起こすことが大切です。

相談窓口に相談
どうしても返済の当てがない…という場合、各種相談窓口に問い合わせを行いましょう。
現状を伝えることで、最良の解決方法へのアドバイスをもらえます。
国民生活センター
金融庁『金融サービス利用者相談室』
おまとめローンなどの借り換え
借入先がいくつもあり、支払いに難航している…といううときは、おまとめローンを利用するのも一つの手です。
おまとめローンとは、複数の借金を一つにまとめることができる商品です。別名借り換えとも言います。
おまとめローンとは
おまとめローンとは、複数の借入先を一つにまとめることで、下記のようなメリットがあります。
- 支払い先が一つにまとまるので、返済漏れを防げる
- 利息が減ることがある
- 月の返済額を減らすことができる
また同時に、下記のようなデメリットも存在するため、注意が必要です。
- 借金の元金は減らないので長期化するとトータルの支払額が増える
- 完済するまで新規の申し込みはできない
このため、おまとめローンさえ利用すればすべて解決!というわけではないのです。
今の自分の状況をよく確認したうえで、計画的に返済を進めていくことが大切です。

最終的には債務整理
知り合いの借りたり、おまとめローンなどでの解決が難しい場合、最終的に債務整理という手段もあります。
自身の借金の状況に応じて、裁判所を通して借金の減額や免除が行われます。
債務整理を行うと、その旨が信用情報に残ります。
そのため、信用情報に傷をつけない対処法ではないですが、そのまま放置を来ない脅威性解約になるよりは、現実的な解決方法です。
債務整理には段階的にいくつか種類が存在します。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
一人で利用はできないため、まず弁護士事務所などに相談を行うことが大切です。
任意整理
一つ目は任整理です。
任意整理とは、返済期間の延長を行うものです。延長することで返済期間が延びるため、一回当たりの返済額を減らすことができる特徴です。
そのため、確実に完済に近づけることができます。
また任意整理後は利息が発生しないため、返済期間を延ばしたことにより、利息が膨らんで総額が膨れ上がる…ということもありません。
あくまで債務整理は、債務の立て直しを行うためのもののためです。
個人再生
個人再生は、借金額を減額できる債務整理です。
任意整理は返済期間を延ばすことで完済を目指すものですが、個人再生では減額ができるので、借金そのものを減らすことが特徴です。
いわば一部の支払いを免除にしてもらえるもののため、制度の利用にはいくつかの条件を満たす必要があります。
自己破産
自己破産は、今あるすべての借金が免除になる制度です。
まったく返済していく能力がないと判断された時の、債務整理の中でもいちばんレベルが上の制度です。
また自己破産の際は、財産などもすべて差し押さえとなります。
ほかにも長期での旅行がいけないなどの制限があるので、本当にどうにもならない債務状況を立て直すための制度といえるでしょう。
ちなみに自己破産を行った

キャッシング払えないよきはすぐ行動が大切
今回はキャッシングの返済ができない時のリスクや対処法を紹介していきました。
キャッシングの返済が払えないからと、そのまま放置しておくことは絶対にNGです。
そのため支払えないことが分かった時点で、すぐに利用しているキャッシング業者に連悪を入れましょう。
その上で記事のポイントを振り返ります。
キャッシングの返済が払えない時のリスク
- 支払い延滞による遅延金が発生する
- 信用情報に傷がついてしまう
- 強制解約になり一括での返済を求められる
キャッシングの返済が払えない時の対処法
- 周囲の人に借りる
- 相談窓口に相談
- おまとめローンなどの借り換え
- 最終的には債務整理
また安易におまとめローンなどに飛びつくのではなく、自分の状況をよく考慮したうえで、検討することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


