日々コロナウイルスの感染者が増えていく中、その影響で会社が休業になってしまったり、収入が減ってしまった方も多いです。
特に毎月カードローンの返済を行っている場合、収入が減ったしまったことにより返済ができなくなってしまいます。
カードローンの返済ができないなんて、ブラックリストに載ってしまうの?!
今回はコロナウイルスの影響を受けて、カードローンの返済が支払えない時の対処方法を紹介していきます。

- はじめての方は30日間無利息!
- 最短30分での審査回答が可!
- 借入が可能かスグ分かる「3秒診断」機能あり
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 1~800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
コロナの影響でカードローンの支払いができない時は連絡する
コロナの影響によりカードローンの支払いができない時、まずは金融機関へ連絡を入れて、相談をしましょう。
大手消費者金融では、コロナウイルスにより、ローンの返済が困難である方向けの相談窓口を発表しています。
どのような対応を行ってもらえるかは、ご自身の契約内容や利用している金融機関により異なります。
そのまま放置しても支払いの督促などは続くため、とにかくまずは電話連絡を入れるようにしましょう。
ここでは消費者金融各社の声明文と、問い合わせ先・営業時間をまとめました。
当社では、ご利用、ご返済等に関するご相談を承っております。
お困りの点がございましたら以下のフリーコールまでお問い合わせください。出典:アコム株式会社
アコム総合カードローンデスク
- 電話番号:0120-629-215
- 受付時間:平日 9:00~18:00
当社では、同感染症の影響により、お支払い等に不安を抱かれているお客さまからのご相談を、以下の窓口にて承っております。是非ご相談ください。
出典:SMBC コンシューマーファイナンス株式会社
プロミスコール
- 電話番号:0120-24-0365
- 受付時間:平日 9:00~18:00
新生フィナンシャル(レイクALSA)では、新型コロナウイルス感染症に関する影響を受けたお客さまのお取引に関するご相談を承っております。
お困りの点やご不明な点がございましたら、ご遠慮なく下記お客さま専用フリーダイヤルまでお問合せください。
出典:レイクALSA
レイクALSAお問い合わせ窓口
- 電話番号:0120-019-208
- 受付時間:平日 9:30~18:00
緊急事態宣言により時短営業もるため注意が必要
緊急事態宣言の発令により、金融機関の営業時間が短くなっているところもあります。
また3密を防ぐために現場の人数を減らす対応の機関もあるため、若干連絡がつながりにくいこともあります。
連絡の際は込み合う時間帯を避けたり、つながらない時は時間をおいてから連絡をするなどを行いましょう。
国の貸し付けを利用してカードローンの返済
カードローンの返済ができない場合、国の貸し付けを利用して、そこからカードローンの返済を行うことも一つの方法です。
国の貸し付けは、カードローンのように高額な利息を請求されないため、返済額を抑えることができます。
そこで国から借りた金額で一括返済をしてしまい、国の貸し付けの返済をしていきましょう。
国の貸し付けには、2種類あります。
- 緊急小口資金
- 総合支援資金
会社が休業なら『緊急小口資金』
コロナの影響で休業に追い込まれてしまい、収入が激減してしまったのならば、緊急小口資金の利用が良いでしょう。
- 貸付の上限金:10万
- 貸付までの交付期間:申し込みから1週間程度

失業してしまった場合は『総合支援金』
失業をしてしまった場合は、生活福祉支援金制度の『総合支援金』です。
最大で60万円~80万円の貸し付けを利用できます。
総合支援資金の種類 | 貸付用途の例 | 限度額 |
---|---|---|
生活支援費 | 生活再建までに必要な生活費用 | 2人以上の世帯:月20万円以内単身世帯:月15万円以内 |
住宅入居費 | 賃貸アパートなどを借りるための敷金や礼金などの費用 | 40万円以内 |
一時生活再建費 | 生活再建のために一時的に必要となる費用(就職のための技術習得費用、滞納している公共料金の支払い、債務整理のための費用など) | 60万円以内 |
詳しくはこちらの記事をチェックしてください。

カードローンの支払いができない場合は債務整理も検討
現状の収入の見通しがつかない場合、債務整理を行うことも視野に入れましょう。
支払いができないまま、そのままに放置してしまっていると、督促の連絡が続いてしまうだけです。
またその状態が長期化してしまうと、カードローンの強制解約となってしまいます。
強制解約となってしまうと、滞納していた返済の一括返済を要求されます。そうなってしまってもどうにもなりませんよね。
そのために自身の生活を立て直すためにも債務整理を行うことがたいせつです。
債務整理とは
こ借金などの返済ができずに途方に暮れてしまう人の救済措置として、国が作った法的な制度です。
債務整理を行うことで、弁護士などに金融機関との間に立って交渉してもらうことで、返済期間の延長や返済総額を減らしてもらうことができます。
また債務整理をおこなうことにより、金融機関からの督促連絡も止まります。
返済の手立てがつかず、途方に暮れる前にまずは債務整理を検討しましょう。
債務整理には、段階によって種類が異なります。自身の状況に利用できるものが変わります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
債務整理の手続きには、約3か月程度かかります。
3か月たてばどうにかなっているかもしれない…!という場合でも、背債務整理の手続き中も督促や返済を止めておくことができます。
そのため、まずはこの期間だけでも乗り切るために手続きを行うのも一つの手段です。
任意整理
一つ目は任整理です。
任意整理とは、返済期間の延長を行ってもらうものです。
返済期間が延びるため、一回当たりの返済額を減らすことできます。
そのため、確実に完済に近づけることができるのです。
また任意整理後は利息が発生しないため、返済期間を延ばしたことにより、利息が膨らんで総額が膨れ上がる…ということもありません。
あくまで債務整理は、債務の立て直しを行うためのもののためです。
任意整理は、基本的に5年払いまで伸ばすことができます。12か月×5年のため、60回払いとなります。
そのため、仮に300万円の借金の場合、毎月5万円まで抑えることができます。
個人再生
個人再生は、借金額を減額できる債務整理です。
任意整理は返済期間を延ばすことで完済を目指すものです。一方個人再生では減額ができるので、借金そのものを減らすことができます。
いわば一部の支払いを免除にしてもらえるもののため、制度の利用にはいくつかの条件を満たす必要があります。
自己破産
自己破産は、今あるすべての借金が免除になる制度です。
まったく返済していく能力がないと判断された時の、債務整理の中でもいちばんレベルが上の制度です。
また自己破産の際は、財産などもすべて差し押さえとなります。
ほかにも長期での旅行がいけないなどの制限があるので、本当にどうにもならない債務状況を立て直すための制度といえるでしょう。

払えないカードローンの対応が終わったら生活費の確保!
カードローンの返済額が晴れない以外にも、生活費の支払いも厳しい状況になってきていますよね。
水道代なども支払いを待ってもらえますし、緊急小口資金を利用していれば電気代なども待ってもらえるところもあります。
そういったライフライン関係も支払いが滞ってしまうとあとあと困ってしまうので、一緒に対策をしておきましょう。


コロナの影響でカードローン払えない時のまとめ
今回は、コロナの影響でカードローンの返済が払えない時の対処法を紹介してまいりました。
改めて対処法を振り返っていきましょう。
- 月の返済額が払えない時は金融機関に相談
- もしくは国の貸付制度を利用して返済
- 休業したときには緊急小口資金
- 失業の場合は総合支援金
- 最終的には債務整理も検討
などがわかりました。
休業になってしまったり、なにかと大変ですが、金融機関も様々な措置を行っているので、遠慮せずにどんどん相談していきましょう。
また債務整理もひとつの対処法としては有効的ですが、実際に活用するとなるとおもいのほかリスクが高いのも事実です。
よく検討して利用をするようにしていきましょう。


