新潟県を中心に店舗展開をしている第四銀行は、さまざまな個人向けローンを提供しています。
そのなかでも、低金利で利用できると評判なのが第四銀行カードローン「解決スピーディー」です。
今回は、第四銀行カードローン「解決スピーディー」の基本スペック、そして即日審査が可能なのかという点について、詳しく解説します。

第四銀行カードローン「解決スピーディー」の金利と限度額
まず、第四銀行カードローン解決スピーディーの金利や限度額など、基本的なスペックから見ていきます。
基本スペック
以下の表は、第四銀行カードローン解決スピーディーの限度額と金利を表にしたものです。
第四銀行カードローンは最高限度額が500万円となっており、非常に余裕のある限度額が設定されていることがわかります。
また金利は極度額によって変わるようになっており、極度額が上がれば上がるほど金利が下がる仕組みになっています。
上限金利でも14.8%ですので、消費者金融の上限金利18.0%でカードローンを利用している人にとっては、とてもメリットのあるカードローンといえます
利用限度額 ※利用状況によって、限度額が増減する場合があり、場合によっては限度額が0円になるケースもある | 10~500万円(10万~200万円は10万円単位、200万円~500万円は50万円単位) |
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金利(実質年率) |
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必要書類
第四銀行カードローン「解決スピーディー」に申し込むためには、以下の書類を用意しておく必要があります。
- 借入申込書兼保証委託依頼書(電話や店頭タブレットで申し込む場合に必要)
- 暗証番号届け
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票や所得証明書など)
なお上記の必要書類を提出する場合、実際に住んでいる住所と必要書類に書かれている住所が異なるケースなどは、とくに注意が必要です。
転居したあとで運転免許証の住所変更をしていない場合、書類不備として審査に時間がかかるケースがあります。
引っ越したあとは、住所変更手続きをしてからカードローンに申し込むことをおすすめします。
住んでいる地域は限定される?
第四銀行カードローン「解決スピーディー」に申し込むためには、おもに以下の条件をクリアしている必要があります。
- 年齢…契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満
- 収入…安定した収入があること
- その他…保証会社(エム・ユー信用保証株式会社)の保証を受けられること
地方銀行のカードローンを利用する場合「銀行の営業エリアに住んでいる、またはそのエリア内に勤務地があること」という条件が設定されることがあります。
第四銀行カードローン「解決スピーディー」の利用条件には、居住地域の指定条件がありませんので、基本的にはどこのエリアからも申し込んでも、審査は受け付けてもらえます。
ただ、第四銀行カードローン解決スピーディーを利用するためには、第四銀行のATMを利用することになりますので、実際には第四銀行の営業エリア内に住んでいないと、実際の借り入れや返済の利便性は低くなります。※コンビニATMなどは利用できます。
参考までに、以下URLから第四銀行の店舗一覧が確認できますので、参考にしていただければと思います。
借り入れと返済方法
第四銀行カードローン「解決スピーディー」は、以下のATMから借り入れや返済が可能です。
提携ATMによっては手数料がかかるケースがありますので、利用前には必ず手数料を確認するようにしましょう。
<第四銀行カードローンの借入と返済ができるATMの一覧>
借り入れ | 返済 | |
---|---|---|
第四銀行ATM | 〇 | 〇 |
ローソン銀行ATM | 〇 | 〇 |
セブン銀行ATM | 〇 | 〇 |
イーネットATM | 〇 | 〇 |
ゆうちょ銀行ATM | 〇 | × |
提携金融機関ATM | 〇 | × |
第四銀行カードローン「解決スピーディー」の返済方法には、毎月口座振替で返済していくタイプと、専用のローンカードでATMから入金するタイプの2パターンがあります。
返済方式は「残高スライド元金定額リボルビング方式」となっており、返済日前日の利用残高によって、毎月の最少返済額が決まります。
利用残高が10万円以下の場合「最少返済額は2,000円」となっていますので、毎月の返済負担をできるだけ抑えたい…という方にとっては、最適なカードローンといえます。
<毎月の利用残高と最少返済額※約定返済額>
約定返済日前日の利用残高 | 毎月の約定返済額 |
---|---|
2,000円未満 | 約定返済日前日の利用残高 |
2,000円以上、10万円以下 | 2,000円 |
10万円超、20万円以下 | 4,000円 |
20万円超、30万円以下 | 6,000円 |
30万円超、40万円以下 | 8,000円 |
40万円超、50万円以下 | 10,000円 |
50万円超、100万円以下 | 20,000円 |
100万円超、200万円以下 | 30,000円 |
200万円超、300万円以下 | 40,000円 |
300万円超、400万円以下 | 50,000円 |
400万円超、500万円以下 | 60,000円 |
なお指定日での返済以外でも、ローンカードを使ってATMから随時返済が可能です。
カードローンを上手に利用して、できるだけ早く完済するためには「1円でも多く元金を減らすこと」が重要です。
第四銀行カードローン「解決スピーディー」は、提携ATMからいつでも随時返済が可能です。
資金に余裕ができたときは返済を繰り返して、できるだけ早く完済するようにしましょう。
期間限定のキャンペーンにも注目
ちなみに、大手消費者金融ではカードローンの初回利用者に対し「無利息キャッシングサービス」が提供されていますが、第四銀行カードローンでも利息がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。
ただし、このキャンペーンは期間限定となっていますので、利用前にキャンペーン期間中かどうかよく確認してから申し込むようにしましょう。
キャンペーン期間 | 2020年2月23日~2020年5月29日 |
---|---|
対象条件 | キャンペーン期間中に解決スピーディー口座振替タイプで契約し、口座開設をすること |
対象のカードローン | 第四銀行カードローン解決スピーディー口座振替タイプ |
キャンペーン内容 | 口座開設月の翌月に支払った利息がキャッシュバックされる |
キャンペーン対象外となるケース |
|
申し込みの流れ
第四銀行カードローン「解決スピーディー」はインターネットはもちろん、郵送や電話でも申し込みが可能です。
また、銀行カードローンによってはインターネットから申し込んでも「店頭契約が必須」となるケースがありますが、第四銀行カードローンの場合はインターネットで手続きがすべて完結します。
「忙しくて銀行に行く暇がない」という方にとっても、おすすめのカードローンと言えます。
STEP1申し込み | ・第四銀行公式サイト「お申し込みはこちら」から申し込む |
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STEP2審査実施 | ・第四銀行と保証会社であるエム・ユー信用保証株式会社により審査がおこなわれる 審査結果はメールで届き、メールに記載されているURLにアクセスして必要書類をアップロードする |
STEP3正式契約 | インターネットにて正式契約 |
STEP4カード発行 | 自宅にローンカードが到着する |
STEP5利用開始 | 最寄りのATMでキャッシング開始 |
審査通過できる人の条件
つぎに第四銀行カードローン「解決スピーディー」の審査に通過できる人の条件についても、詳しく見ていきます。
安定した収入
第四銀行カードローンの審査にとおるためには、返済能力がもっとも大切なポイントとなります。
年収は多いに越したことはありませんが、銀行カードローンの審査で重視されるのは、年収の額よりも「収入の安定度」です。
第四銀行カードローンではとくに雇用形態は問われません。
パートやアルバイトでも、毎月決まった収入があれば十分に審査通過が可能です。
他社で借り過ぎていない
第四銀行カードローンの審査で、つぎに重要となるのが「他社ローンの利用状況」です。
現在消費者金融やカードローンを利用していて「年間の借金返済額が年収の35%以上を占めている」という方は、返済能力に問題があると見なされて審査に落ちる可能性が高くなります。
さらに他社カードローンで延滞をしたことがある人や、債務整理の履歴がある人は審査に落ちる可能性が高くなります。
第四銀行カードローンで最も審査にとおりやすいのは、「他社カードローンをまったく利用していない人」です。
即日審査と即日融資
つぎに、第四銀行カードローン「解決スピーディー」の審査スピードについても見ていきましょう。
即日審査ができない理由
カードローンのなかには、消費者金融カードローンのように「即日審査・即日融資が可能なカードローン」もあります。
ただ第四銀行カードローン解決スピーディーは、以下の理由により融資までに時間がかかります。
審査に落ちたときの対処法
さいごに、第四銀行カードローン「解決スピーディー」の審査に落ちた時の対処方法についてもお伝えしておきます。
審査落ちした理由を考える
第四銀行カードローンの審査に落ちた場合、残念ながら審査落ちの理由は教えてはもらえません。
ただ、審査落ちの理由が不明なまま他社ローンに申し込むと、さらに審査落ちが続くことになります。
そのため、第四銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合は、信用情報機関の本人開示サービスを利用して、審査落ちした理由を確認する必要があります。
審査に落ちるケースとしては、「他社カードローンで延滞をしたことがある」、または「過去に金融事故を起こした」というケースがほとんどです。
審査に落ちた場合は、信用情報機関にネガティブな情報が残っていないか、よく確認することが大切です。
ほかの銀行カードローンに申し込む
「どうしてもカードローンを利用したい」という場合は、第四銀行と全く関係のない銀行カードローンに申し込むようにしてください。
また第四銀行カードローン「解決スピーディー」の保証会社である、「エム・ユー信用保証株式会社」が絡んでいないローンを選ぶという点も大切なポイントです。
大手消費者金融に申し込む
銀行カードローンよりも、消費者金融カードローンのほうが審査通過率は若干高い傾向にあります。
どうしても審査にとおりたいなら、銀行カードローンに申し込むよりもアコムやプロミスなどの大手消費者金融に申し込む方が賢明でしょう。
アコムやプロミスなら、無人契約機から申し込むことで カードの郵送を待たずともその場でカード発行してくれますし、プロミスアプリローンならスマホひとつでセブン・イレブンATMからキャッシングが可能です。
また大手消費者金融の場合は、インターネットキャッシングが利用できます。
専用の口座を持てば、土日や夜間を問わず約1分で自分の口座に振り込んでもらうことも可能です。
第四銀行カードローンのまとめ
第四銀行カードローンは限度額も大きく金利も低い、とても使い勝手のよいカードローンです。
ただ実際のキャッシングまでにはローンカードの到着を待つ必要がありますし、即日融資ができないというデメリットもあります。
どうしても銀行カードローンを利用したいというこだわりがあるなら別ですが「早くお金を借りたい」、そして「カードローンの利便性を追求したい」という場合は、やはりアコムやプロミスなどの大手消費者金融を利用した方が、何かと便利かもしれませんね。
