「ダイレクトワン」は、静岡県に本店を構える「スルガ銀行」の子会社が運営するダイレクトワン株式会社による消費者金融です。
消費者金融と聞くと、大手の「アコム」や「プロミス」などを想像するでしょう。
しかしそれ以外にも、いわゆる「街金」と呼ばれる中小消費者金融が多数存在します。
これらの中小消費者金融は健全に貸金業を営んでいますが、違法に貸金業をしている「闇金」と間違えられがちです。
しかしその違いは明確で、特徴を抑えておけば見分けることができます。
この記事ではダイレクトワンは闇金ではないのかについて、また闇金の特徴について解説していきます。


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ダイレクトワンは闇金ではなく、真っ当な消費者金融です
結論から言うと、ダイレクトワンは闇金ではありません。
金融庁への届出もしており、法律の範囲内で金利を設定しているなど、真っ当な消費者金融です。
またスルガ銀行のグループ会社ということもあり、闇金との繋がりはありません。
ダイレクトワンになる前身の会社は、業務悪化により2011年に民事再生法の適用申請をしたという過去があります。
いまは立て直して経営をしているので、安心して利用可能です。
しかし、ダイレクトワンなどの消費者金融は闇金だと間違えられることがしばしばあります。
それは一体なぜなのでしょうか。
消費者金融が闇金と間違えられやすい理由
消費者金融と闇金が間違えられるのは、その歴史にあります。
消費者金融は1950年ごろから1980年ごろにかけて、「サラ金」と呼ばれていました。
サラリーマンがよく利用するためこのような呼び方になったそうです。
しかし、昔は今と違って金利を制限する法律も整備されておらず、当時のサラ金は年率100%に近い暴利でお金を貸し付けしていました。
また借り入れ金を回収しようと過剰な取り立てが横行していたのです。
その結果、返済ができなくなった人が取り立てから逃れるための自殺が相次ぎ、批判が殺到。
そこで貸金業界は「サラ金」のイメージを変えるために「消費者金融」という呼び方を使うようなりました。
そのような時代的背景があったため、「サラ金=消費者金融=闇金」という認識が付いてしまったのですね。
現在では貸金業法が整備されて、消費者金融は法律の範囲内で貸金業を営む健全な業者で、闇金は違法な貸し付けをする業者と見分けられます。
ダイレクトワンが闇金ではない理由3つ
消費者金融と闇金の違いは、次のような項目を全て満たしていれば真っ当な消費者金融で、ひとつでも当てはまらないと闇金である可能性があります。
- 金融庁に登録している
- 金利が20%以下である
- 申し込み時の審査がある
つまり、ダイレクトワンが闇金でないというのはこの3つ全てを満たしているためなのです。
ひとつずつどう満たしているのかを見ていきましょう。
ダイレクトワンが闇金でない理由①金融庁に登録している
貸金業を営むには、金融庁への登録が必要です。
逆に登録をせず貸し付けをするのは違法になります。
金融庁へ登録すると、登録番号が付与されます。
ダイレクトワンは次のような登録番号が付与されているため、闇金ではないのです。
登録番号/東海財務局長(12)第00027号
日本貸金業協会会員 第003633号
場合によっては、登録番号を偽って使用している闇金業者もいます。
しかし、それは金融庁が運営する「登録貸金業者情報検索入力ページ」で登録番号を入力することで嘘か本当かを判別可能です。
ダイレクトワンのホームページにある登録番号をこのページで検索したところ、しっかり「ダイレクトワン株式会社」の名前がヒットしました。
そのため、ダイレクトワンは闇金ではないことがわかります。
ダイレクトワンが闇金でない理由②年率が20%以下である
貸金業法では、貸し付けした時の上限金利は20%までと定められています。
これを超えると違法です。
闇金では、よく「トイチ=十日で1割」「トゴ=十日で5割」という金利でお金の貸し付けをしています。
これは年率で3,100%〜21,8416,400%という、とてつもない暴利なのです。
たった1万円借りるだけで、トイチだと年間で31万円もの利息が付きます。
一方、普通の消費者金融であれば年率20%でも2,000円しか利息が付きません。
ダイレクトワンは、年率が金利が4.9~20.0%で設定されています。
上限年率が20%というのは、アコムやプロミスなど大手の消費者金融と比べると高めです。
しかし言うまでもなく、闇金と比べると圧倒的に金利は低いです。
また年率が20%になるのは、利用限度額が10万円未満になった場合のみ。
利用限度額は貸金業者が審査で決めるもので、返済能力が高いと見なされれば多く借りることができます。
ダイレクトワンが闇金でない理由③申し込み時の審査がある
貸金業法では、年収の1/3以上の金額を貸し付けすることを禁止されています。
そのため、貸金業者は申し込みがあったら収入状況や借り入れ状況などを審査しなければなりません。
しかし、闇金では「審査なし」「ブラックOK」という謳い文句で利用させようとしています。
これは言うまでもなく違法です。
一方、ダイレクトワンは申し込み時に必ず審査が行われ、収入状況が悪かったり過去に返済トラブルを起こしていると審査に落ちることがあります。

闇金の特徴を知って真っ当な消費者金融を利用しましょう
この記事では、ダイレクトワンが闇金なのか、また闇金の特徴について解説をしました。
ダイレクトワン以外にも、闇金かどうかわからない消費者金融は確かに存在します。
見分けがつかないようなときには、この記事で解説した闇金の特徴に当てはまるかを調べてみましょう。
もしそれでも分からなければ、利用は控えたほうがよいです。
