スルガ銀行の子会社が提供するカードローン「ダイレクトワン」では、限度額の増額ができます。
限度額いっぱいまで借りていて、それ以上の借り入れをしたい時には限度額の増額を検討してみるのもよいでしょう。
ダイレクトワンでは最大300万円まで増額可能です。
また増額には単純に借りられる額が増えるだけでなく、他のメリットもあります。
一方でデメリットもあり、どのようなリスクがあるのかを把握しておくべきです。
この記事では、ダイレクトワンの限度額を増額する方法や、増額のメリット・デメリットについて解説していきます。


- 最短即日融資も可能!※
- 審査に通りやすい!
- 借入が可能かスグ分かる「3秒診断」機能あり
- 実質年率
- 4.9%~18.0%
- 限度額
- 1~300万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
ダイレクトワンで限度額の増額をする流れ
まずはダイレクトワンで増額をする流れについて見ていきましょう。
その流れは大きく3つに分けられます。
- 増額申し込み
- 増額審査
- 審査結果通知
カードローンや消費者金融では、限度額を増額するときには申請を出して審査を受ける必要があります。
審査なしでは増額はしてもらえません。
ダイレクトワンでは増額は、最寄りの相談窓口へ行く、またはお客様相談センターへ電話することで申請可能です。
申請時にはダイレクトワンを最初に申し込みしたときと同じように、収入状況について提出する必要があります。
また直近6ヶ月の返済状況の確認や在籍確認も行われます。
それらから判断して、増額しても問題ないとされれば審査に通過して限度額を増額してもらえるのです。
なお総量規制によって既に収入の1/3以上の金額を借りている場合は、増額することができません。
ダイレクトワンの限度額増額審査では何を見られているか
では、ダイレクトワンの限度額の増額審査ではどのようなことを見られているのでしょうか。
それは大きく次の3つがあります。
- 収入が増えているか
- 返済に滞りがないか
- 信用情報に問題がないか
まず、増額には収入状況について見られています。
増額してもらえるということは、それだけ多くのお金を返済できる能力があるということ。
そのため、収入が増えていたほうが審査に通過しやすくなります。
返済状況も増額審査時には重要な要素として見られます。
これまで返済がちゃんとできている人であれば、増額しても問題なく返済できると判断される可能性があるのです。
また長期の延滞や債務整理など信用情報に問題がある人は、増額してもらうの不可能です。
そのほか、居住年数や勤務年数についても審査のポイントとしてチェックされています。
同じ家、同じ勤務先に長くいるとプラスの評価をしてもらえるのです。
ダイレクトワンの限度額増額審査のポイント
増額審査時のポイントは次の2つです。
- 希望限度額は少なめに
- 限度額50万円以上を希望する場合、収入証明書の提出が必要
まず、希望限度額はなるべく少なく設定しましょう。
いきなり上限の300万円に設定してしまうと、よほどお金に困っていると判断されて審査落ちしてしまう可能性があるのです。
また上限が高いと、その分審査が慎重になって時間がかかります。
審査に通過する確率を上げたり、なるべく早く審査結果が欲しいという人は限度額は低く設定しましょう。
またダイレクトワンでは、50万円以上の限度額を希望する場合は収入証明書の提出が必要になります。
収入証明書として使えるのは次のようなものです。
- 直近2ヶ月分以上の給与明細
- 源泉徴収表
- 所得証明書
収入証明書は、ダイレクトワンと他社からの借り入れが合わせて100万円を超えるときにも提出を求められます。
ダイレクトワンの限度額増額審査に落ちる人の特徴
では、どのような人が増額審査に落ちてしまうのでしょうか。
その特徴をまとめてみました。
- 収入が下がっている
- 返済に遅れがちになっている
- 信用情報に問題がある
- 既に年収の1/3以上の借り入れをしている
- ダイレクトワンの利用開始から半年も経っていない
基本的には、これまで解説したようなポイントを守れていないような人が審査落ちすることが多いです。
また、ダイレクトワンの利用を始めてからあまり期間が空いていないと、増額の審査に落ちるる可能性があります。
例えばあなたなら、何も知らない人と付き合いが長い友人のどちらならお金を貸せますか?
何も知らない人は信頼がありませんが、付き合いが長い人は信用できますよね。
このように、カードローンの利用も同じで返済実績がない人は増額の審査に落ちてしまう可能性があるのです。
増額申請をするなら利用開始から半年は期間を空けましょう。
限度額増額審査のメリット・デメリット
前の章では、ダイレクトワンで限度額の増額をする流れや、審査で見られているポイントについて解説しました。
冒頭でも解説したように、増額審査にはただ借りられる金額が増えるというメリットだけではありません。
また逆に審査によるデメリットも存在するのです。
この章では、そのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
メリットは次の2つです。
- 金利が下がる可能性がある
- 他社からの借り入れをまとめやすくなる
反面、このようなデメリットもあります。
- 逆に限度額が減額する可能性がある
- 利用停止になる可能性がある
順番に見ていきましょう。
限度額増額審査のメリット
実は限度額が増額されると、金利が下がる可能性があるのです。
これは利息制限法という法律によって定められており、ダイレクトワンでもそれに習って限度額によって金利が変わります。
ダイレクトワンでは、限度額が10万円未満なら金利は年率20%です。
これが10万円〜100万円になると、最大でも年率18%までになります。
そして限度額が100万円以上になると、最大年率は15%になるのです。
このように、借り入れ限度額が増額されると金利を抑えることができます。
また、限度額の増額によって他社からの借り入れがまとめやすくなるというメリットも。
借り入れ金の返済日は会社によって異なっており、返済日が月に2回も3回もあると管理がしにくくなります。
そこで他社の借り入れ金を一社にまとめることで、管理がしやすくなるというのも限度額増額によるメリットであると言えるでしょう。
限度額増額審査のデメリット
限度額の増額を申請すると、増額どころかかえって減額になってしまったり、利用停止になってしまう可能性があります。
限度額の増額審査は、「契約内容の見直し」でもあります。
そこで現在の返済能力と限度額が見合っていないと、減額や利用停止になってしまうことがあるのです。
そのため、前の章で解説したように収入が下がっていたり、返済に遅れがちになっているときは増額申請はしないほうがよいでしょう。

限度額の増額は安易にするのはNG!他社の利用も検討してみよう
この記事では、ダイレクトワンの借り入れ限度額を増額する方法や審査に落ちやすい人の特徴、増額のメリット・デメリットについて解説しました。
限度額の増額は、借りられる金額が増えるというメリットだけではありません。
かえって減額や利用停止になってしまうというリスクも存在するのです。
そのため、安易に増額申請をするのは控えておいたほうがよいでしょう。
もし増額したいのなら、収入が増えて、安定して返済を続けて6ヶ月以上経ったタイミングまで待つことをオススメします。
また基本的に新規申し込みよりも、増額審査のほうが通過率は低いです。
もし増額審査に通過できる自信がないときは、他社のカードローンを利用することも検討してみるのもよいでしょう。
