PayPay銀行住宅ローンは、2019年7月から提供され始めた新しい住宅ローン商品です。
日本で最初のネット銀行がようやく住宅ローン事業に参入したと思ったら、いきなり業界トップクラスの低金利商品の提供をスタートしたので、驚いた方も多かったのではないでしょうか?
この記事では、注目のPayPay銀行住宅ローンについて詳しく解説していきます。
PayPay銀行住宅ローンの審査基準や金利はもちろん、付帯可能なサービスから審査に通過するコツまで、分かりやすくお伝えします。
お得な住宅ローンを探している人は必見です!

- WEB完結!
- 低金利!
- 保険料支払い0円!
- 実質年率
- 変動金利:年0.41%
- 限度額
- 500万円~1億円(10万円単位)
- 審査時間
- 最短1週間
- 融資時間
- 1か月半
PayPay銀行住宅ローンの概要
まず、PayPay銀行住宅ローンの概要から目を通していきましょう。
借入可能金額 | 500万円~2億円(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1年~35年(1ヶ月単位) |
繰上げ返済手数料 【一部繰上げ返済】 | ホームページから手続きをする場合は手数料無料 電話で手続きをする場合は手数料5,500円 【一括返済】 住宅ローンセンターに電話をして手続きをする 手数料3万3,000円 |
ネット完結
PayPay銀行の住宅ローンは、ネット完結で申込めます。
そもそもPayPay銀行の実店舗は存在しませんから、わざわざ窓口に行く必要がないのです。
自分の好きなタイミングで、スマホやパソコンから申し込めるのは大きなメリットですね。
相談も電話やオンラインでできますから安心ですよ。
審査がスピーディー
事前審査なら最短当日に結果がわかります。
本審査も最短3日で結果が通リされますから、住宅ローンの中でもかなりスピーディーだといえます。
早く住宅ローンを利用したい方にとっては心強い味方となってくれるでしょう。
もちろん最短ですから、過度な期待は禁物です。
早めに申し込んでおくことをオススメします。
PayPay銀行住宅ローンの金利について
PayPay銀行住宅ローンの金利は、変動金利と固定金利の2種類。
とてもシンプルです。
PayPay銀行住宅ローンの金利
変動金利 | 固定金利 |
---|---|
0.38% | 2年:0.40% 3年:0.45% 5年:0.51% 10年:0.62% 15年:1.15% 20年:1.24% 30年:1.39% 35年:1.45% |
※2020年8月15日現在
ネット銀行は一般銀行と比べて金利が低い傾向にありますが、PayPay銀行住宅ローンは徹底的な低金利で存在感をアピールしています。
変動金利、固定10年の金利は業界でもトップクラスの低さです。
住宅ローンは、頭金をある程度用意すると低い金利が適用されるケースが多いですが、PayPay銀行住宅ローンは頭金がなくても最低水準の金利が適用されます。
金利タイプの変更
【変動金利から固定金利に変更する場合】
手続き期日 | 好きなタイミングで固定金利に変更可能 返済日翌日から次回返済日の前日までに手続きをすれば、次回返済日の翌日から反映 |
---|---|
手続き方法 | ジャパンネット公式ページ 「ローン」→「住宅ローン」→「金利タイプ変更」から手続きする |
【固定金利から変動金利に変更する場合】
手続き期日 | 固定金利期間満了後に自動的に変動金利に切り替わる |
---|---|
手続き方法 | 手続きは必要なし |
【固定金利期間満了後に再度固定金利を選択する場合】
手続き期日 | 固定金利期間満了日の1ヶ月前から前日までに手続きが必要 |
---|---|
手続き方法 | ジャパンネット公式ページ 「ローン」→「住宅ローン」→「金利タイプ変更」から手続きする |
固定金利期間中の金利タイプの変更はできません。
金利タイプ変更手数料は無料です。
PayPay銀行住宅ローンの金利タイプの特徴
PayPay銀行住宅ローンは、金利タイプ自体は非常にシンプルです。
ところが、適用する「金利引下幅」のルールが少々分かりにくいので、ここで簡単に解説しておきます。
PayPay銀行住宅ローンの金利引下幅のルール
PayPay銀行住宅ローンの金利引下幅のルールは以下の通りです。
※契約時に変動金利を選択した場合
変動金利を利用している間はずっと「基準金利-1.9%」が適用される
↓
変動金利から固定金利に変更すると「基準金利-1.4%」が適用される
ただし、固定期間満了後に再度変動金利に切り替えれば、契約当初の引下げ幅(基準金利-1.9%)が再び適用されます。
※契約時に固定金利を選択した場合
固定金利期間中は「基準金利-1.9%」が適用される
↓
固定金利期間終了後に変動金利に切り替わると「基準金利-1.4%」が適用される
または、
固定金利期間終了後に固定金利を選択すると「基準金利-1.1%」が適用される
金利タイプの切り替わりのタイミングで金利引下幅が縮小されるので、適用金利が急に高くなることがあります。
適用金利はどのくらい変わる?
【PayPay銀行住宅ローンの基準金利】
金利タイプ | 基準金利 |
---|---|
変動 | 2.28% |
固定2年 | 2.30% |
固定3年 | 2.35% |
固定5年 | 2.41% |
固定10年 | 2.52% |
固定15年 | 3.05% |
固定20年 | 3.14% |
固定30年 | 3.29% |
固定35年 | 3.35% |
【変動金利から固定金利に変更する場合】
変動金利(0.38%)から10年固定金利に変更すると適用金利は、
2.52%-1.4%=1.12%となります。
かなり適用金利が高くなるイメージですね。
ただし、10年の固定期間満了後に変動金利に切り替えれば、契約当初の「基準金利-1.9%」が適用されますから、金利は再び0.38%に戻ります。
【固定金利から変動金利に変更する場合】
たとえば、10年固定金利期間(0.62%)が終了したので変動金利に切り替えると、適用金利は、2.28%-1.4%=0.88%となります。
10年固定期間終了後にもう一度10年固定金利を選択すると、適用金利は、2.52%-1.1%=1.42%となります。
やはり、かなり金利が高くなってしまいますので、金利タイプの変更は慎重に行ってください。
より低金利の住宅ローンなら、住信SBIネット銀行がオススメ。
借り換えなら変動金利は年0.38%、固定金利20年で年1.37%となっていますよ。
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PayPay銀行住宅ローンの審査基準
PayPay銀行住宅ローンの審査基準について確認していきましょう。
年齢
申込時年齢20歳~64歳、完済時年齢79歳までの人が利用できます。
住宅ローンの年齢条件としてはごく一般的だといえるでしょう。
借入時年齢、完済時年齢が高くなるほど審査に通過しにくくなります。
年齢が高い場合は、返済期間をできるだけ短く設定するようにしてください。
年収
PayPay銀行住宅ローンは、前年度年収が200万円以上あれば申し込み可能です。
もっと厳しい条件を設定している住宅ローンもあることを考えると、比較的緩やかな条件だといえます。
職業
PayPay銀行住宅ローンは、正社員か契約社員の人が利用できます。
個人事業主、家族が経営する会社に勤務している人は原則として利用できません。
また、以下に該当する人は別途必要書類を提出してください。
契約社員 | 給与明細(直近1ヶ月分) 雇用契約書 |
---|---|
海外勤務から戻ってきてから1年未満の人 | 年収証明書(国内勤務想定のもの) 給与明細(直近1ヶ月分) 賞与明細(直近1年分、賞与の支給がある人のみ) |
産休や育休から復帰後1年未満の人 | 直近1ヶ月分の給与明細 |
勤続年数
PayPay銀行住宅ローンは、勤続年数が1年未満でも申し込み可能です。
ただし、勤続年数が3年未満だと以下の書類の提出を求められます。
- 職務経歴書(PayPay銀行住宅ローンページから印刷する)
- 雇用契約書
- 給与明細(直近3ヶ月分)
- 賞与明細(直近一年分、賞与の支給がある人のみ)
健康状態
PayPay銀行が指定する団体信用生命保険への加入は必須です。
団体信用生命保険に加入できないと、PayPay銀行住宅ローンを利用できません。
PayPay銀行住宅ローンでは、一般の団信よりも加入用件を緩和したワイド団信も取り扱っており、健康に不安がある人もそちらなら加入できる可能性があります。
PayPay銀行住宅ローンの団信について
PayPay銀行住宅ローンは、団信のプランが非常に豊富です。
一般団信(加入必須) | 無料 |
---|---|
ワイド団信 | 0.3%上乗せ:64歳まで加入可 |
がん50%保証団信 | 0.1%上乗せ:50歳まで加入可 |
がん100%保証団信 | 0.2%上乗せ:50歳まで加入可 |
11大疾病保証団信 | 0.3%上乗せ:50歳まで加入可 |
住宅ローンには、シンプルに基本の団体信用生命保険だけを採用し、あとはローン利用者が自分に合った保障を選ぶというスタイルです。
収入合算・ペアローン
PayPay銀行住宅ローンは、収入合算、ペアローンともに利用可能です。
ただし、収入合算やペアローンを利用する双方がPayPay銀行住宅ローンの借り入れ条件を満たしている必要があります。
例えば、会社員の夫がパートの妻と収入合算はできません。
また、ペアローンを利用する場合で妻が産休や育休を取得中、あるいはこれから取得の予定があるなら、直近年度分の源泉徴収票と育児休暇証明書の提出が必要です。
PayPay銀行住宅ローンの審査に落ちる人の特徴
PayPay銀行住宅ローンは誰でも審査に通るわけではありません。
審査に落ちて住宅ローンが組めない方もたくさんいます。
審査に落ちる人の特徴をまとめました
当てはまる方は要注意です。
勤続年数が短い
勤続年数は、収入の安定さを測る指標です。
短い勤続年数であれば、退職や転職による年収の低下が予想されるため審査には通りづらくなってしまいます。
勤続年数が長ければ長いほど、「今後も安定して返済を続けられるだけの収入がある」と判断されるわけですね。
最低でも3年は確保した状態で申し込みたいところです。
カードローンを利用している
カードローンを利用していることで、審査に落とされてしまう可能性があります。
住宅ローンの審査において重要なポイントが、「返済比率」です。
収入に対する返済額の割合を指す返済比率ですが、すでに返済しているローンがある場合審査では不利となるのです。
すでに毎月5万円の返済をしている人と、特に借金がない人ではステータスに差があります。
完済していれば基本的に問題はありません。
信用情報に問題がある
審査では信用情報がみられます。
クレジットカードやローンの利用情報が記録されているため、トラブルを起こしている方は審査で落とされます。
何回も返済遅延や滞納をしている方は、審査で不利となるため注意しましょう。
完済したとしても、返済遅延の情報は5年ほど残ります。
信用情報に問題がない状態で申込んだほうが、審査には通りやすいといえます。
持病を抱えている
住宅ローンの審査を通過するためには、団体信用生命保険への加入が大きく関わってきます。
持病を抱えていることによって、団体信用生命保険に加入できない可能性がある点には注意しましょう。
返済期間が長い住宅ローンは、万が一の備えとして保険加入が前提です。
保険に加入できるかどうかは、事前に確認しておきたいですね。
PayPay銀行住宅ローンの審査の流れ
PayPay銀行住宅ローンの審査の流れをまとめてみました。
STEP1:住宅ローンナビの登録・事前審査申し込み
PayPay銀行住宅ローンは、事前審査・本審査など全ての手続きを住宅ローン申し込みナビから行います。
まず、住宅ローン申込ナビに登録をして事前審査に申し込みをしましょう。
- 前年度の年収がわかる資料
- 勤務先の住所、資本金などが分かる資料
を手元に準備しておくと、申し込み手続きがスムーズに進みます。
STEP2:事前審査の結果連絡
事前審査の結果はメールで送られてきます。
住宅ローン申し込みナビで審査結果を確認し、住宅ローン条件を確認の上本審査に進んでください。
STEP3:本審査申し込み
事前審査の結果画面から本審査に進みます。
必要書類は、
- アップロードする
- 郵送する
いずれかの方法で提出してください。
PayPay銀行に書類が全てそろったら本審査が開始されます。
STEP4:本審査の結果連絡
本審査の結果も事前審査同様メールで送られてきます。
住宅ローン申し込みナビにログインして、審査結果と借入金額・借入期間・条件を確認してください。
PayPay銀行の口座を持っていない人は、契約までに口座開設手続きを済ませておきましょう。
スマホから本人確認資料を送信すれば、1週間程度で口座開設できます。
郵送だと2週間程度かかります。
STEP5:契約手続き
住宅ローン申し込みナビの本審査結果画面から契約書作成依頼をすると、3営業日以内にPayPay銀行から電子契約の案内メールが届きますので、案内に従って契約手続きを進めてください。
STEP6:融資実行
借入資金が口座に入金された後、ただちに振込先に資金が振り込まれます。
PayPay銀行住宅ローンの審査に必要な書類
PayPay銀行住宅ローンの審査では必要書類の提出があります。
事前に書類を用意しておけば、手続きもスムーズに進みますね。
PayPay銀行から提出書類は指定されますから、基本的には指定された書類を出せばOKです。
最低限必要となる提出書類を確認しておきましょう。
確定申告をしていない方
本人確認書類として、運転免許証・健康保険証・住民票の写しを提出します。
有効期限内のものを用意しましょう。
収入関係書類は、源泉徴収票・住民税決定通知書・給与明細の提出でOKです。
直近の書類を用意する必要があります。
すぐ手元には出せないものもありますから、事前に用意しておきたいですね。
確定申告をしている方
本人確認書類は、確定申告をしていない場合と同じです。
収入関係書類として、確定申告書・納税証明書・給与明細の提出が必要です。
給与明細は、歩合給が含まれる方のみとなっています。
医療費控除やふるさと納税などの各種控除のみで確定申告している場合、確定申告していない側の書類提出で問題ありません。
物件に関する書類
ほかにも物件関連書類も必要です。
- 売買契約書
- 重要事項説明書
- 請負契約書・工事見積書
- 登記簿謄本
- 間取図
- 建築確認申請書
- 検査済証
- 物件広告(チラシ)
上記のほかに、物件によっては異なる書類の提出を求められます。
PayPay銀行住宅ローンの審査の難易度
PayPay銀行住宅ローンは、前年度年収が200万円以上あれば申し込み可能です。
ここだけを見れば、比較的条件が緩やかなように感じます。
ですが、個人事業主や家族経営の会社に勤めている人は申し込みできませんし、契約社員も一応申し込み可能とはなっていますが、別途書類を提出しなければなりません。
また、一般的な住宅ローンでは勤続年数が1年未満だと別途書類提出が求められるケースが多いです。
PayPay銀行住宅ローンは、勤続年数は特に問わないとしつつ、勤続年数が3年に満たなければ職務経歴書など指定された書類を提出しなければなりません。
申込者の職業や勤続年数に関しては厳しい条件を設けており、収入の安定性を非常に重視していることがうかがえます。
PayPay銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?
PayPay銀行の住宅ローンはどのような人に向いているか解説していきます。
とにかく金利の低い住宅ローンを利用したい人
PayPay銀行住宅ローンの最大の強みは、金利の低さです。
住宅ローンの取扱いを開始して以降、変動金利と10年固定金利では業界トップクラスの低金利を維持し続けています。
団信に無料の保証をつけてくれなくても構わないから、とにかく金利の低い住宅ローンを利用したい、という人に向いている住宅ローンだといえます。
住宅ローンを短期間で完済する予定の人
PayPay銀行住宅ローンは、10年固定金利も業界最低水準でかなり強いです。
10年程度で完済する予定の人にピッタリな商品だといえるでしょう。
また、繰上げ返済は1万円以上1円単位で可能ですし、返済手数料は無料です。
少額でもこまめに繰上げ返済して、できるだけ短期間で完済したいと考えている人にもおすすめです。
諸手続きをインターネットで完結したい人
ネット銀行の住宅ローンは、事前審査はインターネットで手続きを進められても、本審査や契約手続きに必要な書類は郵送でやり取りするケースが多いです。
PayPay銀行住宅ローンはオンラインで書類提出でき、事前審査の申し込みから契約までの手続きのほぼ全てをインターネット上で済ませられます(書類提出は郵送でも可)。
契約手続きもインターネット上で済ませられるので、捺印や印紙も不要です。
借入金額 | 印紙代 |
---|---|
500万円超~1,000万円以下 | 1万円 |
1,000万円超~5,000万円以下 | 2万円 |
5,000万円超~1億円以下 | 6万円 |
1億円超~5億円以下 | 10万円 |
また、書類提出にかかる時間や数万円かかる印紙代もカットできます。
PayPay銀行住宅ローンの審査に通過するコツ
PayPay銀行住宅ローンの審査に通過するコツをご紹介します。
信用情報に問題がないか確認する
PayPay銀行住宅ローンの審査に申し込む際には、過去にローンやクレジットの返済で問題を起こしていないかよく確認しておきましょう。
長期延滞などをしたことがあればブラックリスト入りしているはずですから、まず審査には通過できません。
長期延滞などしていなくても、過去2年以内に2日~3日程度の遅延を繰り返したことがあればやはり住宅ローン審査には通過しにくくなります。
たとえ一流企業に勤めていて高い年収を得ていても、信用情報に問題があれば住宅ローン審査にはまず通過できません。
ローンやクレジットの返済は普段から必ず期限を守るようにしておいてください。
返済比率を意識する
たとえ金融事故などを起こしていなくても、他社からの借り入れが多ければPayPay銀行住宅ローンの審査には通過しにくくなってしまうでしょう。
住宅ローンの審査では「返済比率」が重視されており、年収に対する年間返済額が一定の割合を超えてしまうと、住宅ローン審査に通過できなくなってしまうからです。
PayPay銀行住宅ローンの返済比率は公表されていませんが、一般的な住宅ローンでは返済比率の審査基準を30%~35%に定めています。
返済比率(%)=年間返済額÷年収×100
返済比率を下げるには、住宅ローン以外の借り入れをできるだけ減らす必要があります。
クレジットカードのリボ払いやスマホ端末の分割払いなどは、住宅ローン審査申込までに一括返済しておいた方がいいでしょう。
PayPay銀行住宅ローンの審査に落ちたときの対策
PayPay銀行住宅ローンの審査に落ちる可能性は0ではありません。
万が一に備えて、審査に落ちた時の対策を知っておきましょう。
借入額を見直す
借入額が高すぎるために、審査に落ちた可能性があります。
頭金を増やす、他の物件を検討するなどして借入額を減らしましょう。
返済比率が30%以下になるように見直すのがオススメ。
審査基準は公表されていませんが、フラット35では返済比率30・35%以下であることが条件と公表されているのです。
信用情報をよくする
ローンの審査では、信用情報が重要なカギを握ります。
クレジットカードやローンの利用記録が信用情報であり、利用状況に問題があれば審査で落ちる原因となります。
信用情報を良くして、審査に通りやすいステータスにしてから申し込みましょう。
日ごろから信用情報に傷がつかないよう意識することが大切です。
ほかの住宅ローンにもいくつか申し込む
PayPay銀行住宅ローンに申し込む際、他の住宅ローンにも並行して申し込んでおきましょう。
審査で落ちたとしても、他の住宅ローンの審査に通過する可能性があります。
複数申し込みに不安を覚える方もいるかもしれませんが、金融機関側も「複数の住宅を購入しようとしている」とは捉えませんから、安心して申し込みましょう。
だからといって手当たり次第に申し込まずに、きちんと利用したい住宅ローンに絞って申し込んでくださいね。
オススメの住宅ローンをまとめてご紹介します。
住信SBIネット銀行
借入可能額 | 500万円~1億円(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1年~35年(1か月単位) |
繰上げ返済手数料 | <一部繰上げ返済> 変動金利期間中:無料 固定金利特約期間中:無料 <一括返済> 変動金利期間中:無料 固定金利特約期間中:33,000円 |
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、価格.comの住宅ローン人気ランキングで1位に選ばれた住宅ローンです。
金利の低さと、充実した保障が魅力となっています。
ネット専用住宅ローンの金利引き下げプランであれば、新規・借換えともにお得な金利で利用できます。
保険料支払いが0円の全疾病保障も大きな強み。
働けなくなった際に、月々の返済額を保証してくれますよ。
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三菱UFJ銀行
借入可能額 | 500万円~1億円(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 2年~35年(1年単位) |
繰上げ返済手数料 | <一部繰上げ返済> インターネット:無料 電話・テレビ窓口:5,500円 窓口:16,500円 <一括返済> インターネット:16,500円 テレビ窓口:22,000円 窓口:33,000円 |
安心感で選ぶなら、三菱UFJ銀行の住宅ローンもオススメ。
14年連続取り扱い残高No.1という実績がありますし、返済方法や保障のタイプが選べる点も魅力的です。
「7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉」では、3大疾病保障充実タイプ(金利上乗せ型)と安心の保険料タイプ(保険料支払い型)から好きな方を選べます。
サービスが手厚いからこそ、高い人気を誇っているわけですね。
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ARUHI
借入可能金額 | 100万円~8000万円(1万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 15年以上(※)かつ以下のいずれか短い年数(1年単位)を上限とする
※申込者本人、または連帯債務者が満60歳以上の場合は10年以上 |
繰上げ返済手数料 | 0円 |
住宅ローン専門の金融機関であるARUHIもオススメです。
2021年度オリコン顧客満足度調査第1位、11年連続シェアNo.1と実績はかなり高め。
金利も業界最低水準ですから、返済の負担を軽くできます。
審査がスピーディーなのもARUHIの強みです。
事前審査は最短1営業日で、本審査は最短1週間で終わります。
審査結果を早く知りたい方にオススメですよ。
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おわりに
PayPay銀行住宅ローンは職業や勤続年数に厳しめの基準を設けているため、審査のハードルが高い印象を受けます。
しかし、正社員や契約社員で前年度収入が200万円以上ある人にとっては、PayPay銀行の審査基準はそれほど厳しいものではないでしょう。
金利の低さでは群を抜いている商品ですから、条件を満たしているならぜひ申し込みを検討してみてはいかがでしょうか?
同じく低金利の住宅ローンとして、住信SBIネット銀行の住宅ローンとも比較して選んでみましょう!
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