紀陽銀行カードローンプラスは、ネットでも契約できるカードローンです。
来店しなくても契約できるメリットは、非常に大きいと言えるでしょう。
しかし、契約前に審査を通過しなければ、紀陽銀行カードローンプラスと契約できません。
確実に契約するためにも、審査を通過するコツなどを覚えておきましょう。
ここでは紀陽銀行カードローンプラスについて説明します。

紀陽銀行カードローンプラスの基本情報
紀陽銀行カードローンプラスの基本情報は以下の通りです。
限度額 | 10万円~800万円 |
---|---|
金利 | 3.8%~14.9%(変動金利) |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | 阪和信用保証(株)、(株)オリエントコーポレーション、アイフル(株) |
即日融資 | 不可 |
口座開設 | 必要 |
以上が紀陽銀行カードローンプラスの基本情報です。
高い限度額を狙えるカードローンですが、変動金利を採用しているため注意が必要です。
突然金利が上昇し、返済するリスクが増える恐れもあります。
金利の見直しが行われた場合は、金利が変更していないかしっかりと見ておきましょう。
また、保証会社が3つ存在するカードローンです。
どの保証会社が審査を担当するか、申込者はわからなくなっています。
ただ、審査基準は同じですので、会社が変わったために審査が厳しくなるというわけではありません。
紀陽銀行カードローンプラスを利用する条件
紀陽銀行カードローンプラスを利用する条件は以下の通りです。
- 安定した収入を確保している人
- 年齢が20歳以上65歳未満の人
- 保証会社の保証を受けられる人
- 他にカードローンと契約していない人
- 紀陽銀行の営業エリアに住んでいる人
以上の条件を満たさなかった場合、紀陽銀行カードローンプラスは利用できません。
利用する場合は、条件をしっかり満たして審査を通過しましょう。
ここからは紀陽銀行カードローンプラスの利用条件について説明します。
安定した収入を確保している人
紀陽銀行カードローンプラスは、安定した収入を確保していない限り、利用できません。
カードローンと契約するためには、毎月の収入をしっかりと確保し、返済できる状況を作らなければなりません。
返済できるほどの収入を得ていない場合、または毎月の収入が確保されていないと判断される場合は、審査に落とされてしまいます。
審査を通過するには、最低でも安定した収入が毎月必要であると判断してください。
年齢が20歳以上65歳未満の人
年齢が20歳以上、65歳未満の人だけが紀陽銀行カードローンプラスを利用できます。
年齢制限は、他のカードローンと似たようなもので、特別難しい設定ではありません。
年齢制限の影響を受ける人は、事前に契約できるか確認しておきましょう。
保証会社の保証を受けられる人
保証会社が保証できないと判断した場合、紀陽銀行カードローンプラスの審査に落とされてしまいます。
審査を実施するのは保証会社であり、紀陽銀行が主体的に審査に加わっているわけではありません。
審査を通過するためには、どの保証会社が審査を担当したとしても、安定して返済できるという証明が必要です。
3つの保証会社は、すべて同じ基準で審査を担当しています。
どの会社が選ばれたとしても、特別な審査を受けるわけではないと判断してください。
ただ、保証会社が過去に審査を担当しているなどの理由で、審査に悪影響が及ぶ場合もあります。
過去のカードローン審査等を踏まえて、紀陽銀行カードローンプラスへ申し込むといいでしょう。
他にカードローンと契約していない人
紀陽銀行が提供する他のカードローンと契約していた場合、紀陽銀行カードローンプラスは契約できません。
紀陽銀行が提供するカードローンは、1つしか契約できないルールが設けられています。
他のカードローンと契約している人は、解約してから紀陽銀行カードローンプラスへ申し込んでください。
また、他のカードローンで十分なのであれば、紀陽銀行カードローンプラスへ申し込まないように心がけましょう。
紀陽銀行の営業エリアに住んでいる人
紀陽銀行の営業エリアに住んでいなければ、紀陽銀行カードローンプラスは利用できません。
来店せずに契約できるメリットはありますが、口座開設が必要となるためです。
口座開設ができない地域に住んでいる人は、どのような状況でも紀陽銀行カードローンプラスは利用できないのです。
なお、東京支店は営業エリア内ではありますが、紀陽銀行カードローンプラスと契約できません。
東京支店の営業エリアに住んでいる人は、契約できるものと思わないように気を付けてください。
紀陽銀行カードローンプラスは即日融資ができるのか
紀陽銀行カードローンプラスは、即日融資を受けられないカードローンです。
審査にやや時間がかかってしまう他、契約が完了してもカードを送付する手順が必要となるためです。
カードを郵送で送付される以上、紀陽銀行カードローンプラスを即日で利用する方法はありません。
また、審査に多くの時間を使い、慎重にカードローンを利用させる方法を取っているため、即日融資はできないのです。
すぐに借りられるというイメージは捨てて、ゆっくりと審査を受けるようにしましょう。
紀陽銀行カードローンプラスで融資を受けるまでの時間は?
紀陽銀行カードローンプラスで融資を受けるまでに、最短でも1週間程度の時間が必要です。
契約の方法によっては、さらに時間が増える場合もあります。
短時間で契約したい時は、一番早く契約できる方法を選ぶといいでしょう。
なお、審査は最短で翌営業日に完了します。
審査が早いためにすぐ契約できるように思われますが、契約してもカードローンの送付に時間がかかってしまいます。
紀陽銀行カードローンプラスの審査基準は?
紀陽銀行カードローンプラスの審査基準ですが、変動金利を採用しているという観点からもやや厳しい傾向があります。
高い限度額を確保している点も、審査への影響が大きくなっています。
また、厳格に審査を実施する傾向があるため、収入等に問題があると審査に落とされやすくなってしまいます。
どうしても審査を通過したい時は、安定した収入に加えて、返済できる環境等もしっかりと作り上げる必要があるでしょう。
紀陽銀行カードローンプラスの審査を通過するコツ
紀陽銀行カードローンプラスの審査を通過するには、以下のポイントが重要です。
- 収入を増やす
- 希望限度額を下げる
- 他社借入を作らない
- 信用情報を整える
- 他のカードローンと契約しない
- 利用エリアを確認する
以上のポイントを重視しておけば、審査を通過しやすくなるでしょう。
審査に落とされないように、しっかりと対策を進めておくのです。
ここからは紀陽銀行カードローンプラスの審査を通過するコツを説明します。
収入を増やす
一番審査を通過するために重要なのは、収入を増やすという部分です。
収入を増やせば増やすほど、審査は通過しやすくなります。
返済能力をしっかり示せることで、確実に審査へプラスとなる影響が得られるのです。
少しでも返済能力を引き上げるために、まずは収入を増やしておきましょう。
希望限度額を下げる
希望している限度額を下げると、金利などの条件も変更され、審査基準が緩和されます。
紀陽銀行カードローンプラスでは、限度額によって金利が変更される方法を採用しています。
低金利を狙うと、どうしても限度額が高くなってしまい、審査基準は厳しくなります。
そこで希望している限度額を下げて、より審査を通過しやすい状況にしておくのです。
限度額を引き下げれば、審査基準は緩和され、審査を通過しやすくなるのです。
他社借入を作らない
他社借入を作ってしまうと、審査に悪い影響が及んでしまいます。
審査を通過できない可能性も高まってしまうため、できる限り他社借入は作らないようにしましょう。
他の会社から借りている場合は、返済してから紀陽銀行カードローンプラスの審査を受けてください。
間違っても、多くの借入を持った状態で審査を受けないように気を付けておきましょう。
信用情報を整える
信用情報に問題があると、紀陽銀行カードローンプラスの審査は通過できません。
信用情報は、過去に借入時の問題が起きていると、悪い情報が残されてしまいます。
過去の借入で問題が起きていないか、しっかりと確認しておきましょう。
悪い情報が残されている時は、その情報が消えるまで待つように心がけるのです。
他のカードローンと契約しない
紀陽銀行が提供するカードローンは、1つしか契約できません。
他のカードローンと契約していると、審査に落とされてしまいます。
紀陽銀行カードローンプラスを利用したいと考えているなら、他のカードローンと契約しないようにしましょう。
契約している場合は、解約手続きを踏んで紀陽銀行カードローンプラスへ切り替えてください。
利用エリアを確認する
利用できるエリアが限られているため、まずは紀陽銀行の営業エリアを確認してください。
対象となっていない人は、紀陽銀行カードローンプラスへ申し込まないようにしましょう。
申し込める対象であれば、そのまま審査を受けても問題ありません。
紀陽銀行カードローンプラスの申込方法
紀陽銀行カードローンプラスは、WEBと店頭で申し込めます。
店頭は利用できる時間が限られている他、手続きもやや難しいため、WEBを利用したほうが楽な傾向があります。
時間に余裕がなければ、WEB申込を採用しましょう。
申込後は仮審査を経て、契約してカードローンを送付してもらいます。
契約方法はWEBか来店が必要ですが、限度額が300万円以下であれば、WEB契約が可能です。
300万円を超えている人は、来店しなければ契約できない点に注意してください。
紀陽銀行カードローンプラスの借入方法
紀陽銀行カードローンプラスは、ATMで借り入れる方法を採用しています。
対応しているATMは以下の通りです。
- 紀陽銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- コンビニATM
- 提携金融機関ATM
以上のATMに対応しています。
対応しているATMが多いため、借りられる場所も多くなっています。
紀陽銀行カードローンプラスの返済方法
紀陽銀行カードローンプラスは、口座引き落としで返済します。
返済日は毎月5日で、この日までにお金を口座に入れなければなりません。
なお、ATM返済は不可能です。
任意返済等もできませんので、ATM返済は考えないようにしましょう。
紀陽銀行カードローンプラスの審査に落とされたときの対処法
紀陽銀行カードローンプラスの審査に落とされた際は、以下の方法で対処しましょう。
- より審査の甘いカードローンを狙う
- 消費者金融へ申し込む
- 半年以上の期間を設けて申込内容を改善させる
以上の方法を利用すれば、紀陽銀行カードローンプラスと契約できない場合でも、借りられる可能性があります。
どの方法をしっかりと実施するか、しっかりと確認しておきましょう。
ここからは紀陽銀行カードローンプラスの審査に落とされた際の対処法を説明します。
より審査の甘いカードローンを狙う
紀陽銀行カードローンプラスよりも審査の甘いカードローンへ申し込みます。
審査の甘いカードローンは、ネット銀行を中心に用意されています。
店舗のない銀行カードローンは、審査基準を緩和している傾向もあるため、狙いやすいでしょう。
消費者金融へ申し込む
消費者金融へ申し込めば、審査を通過できる可能性があります。
審査基準が甘く、すぐに借りられるメリットもあります。
どうしてもすぐに借り入れが必要であれば、消費者金融を検討してください。
その際は返済方法などをしっかり考える必要もあります。
半年以上の期間を設けて申込内容を改善させる
紀陽銀行カードローンプラスを狙っている場合は、半年以上の期間を設けて、申込内容を改善させたほうがいいでしょう。
申込の内容が改善されない場合は、審査を通過できません。
また、半年以内に再び申し込んだとしても、審査基準が厳しいために落とされてしまいます。
半年以上の時間を使い、確実に審査を通過できるように情報を改善させていくのです。
紀陽銀行カードローンプラスはWEB完結が期待できるカードローン
変動金利を採用しているものの、紀陽銀行カードローンプラスは、大きな借入が期待できる商品です。
また、WEB完結という方法も期待できるため、限度額によっては借りやすくなるでしょう。
どの契約方法を利用する場合でも、審査を通過するために必要な対策はしっかり取っておきましょう。
また、口座開設などもしっかり済ませて、確実に紀陽銀行カードローンプラスと契約しましょう。
