レイクALSAにはおまとめローンがない！その理由とは？

選べる無利息サービス、新生銀行カードローンATMの利用手数料無料など、レイクALSAは「お得な消費者金融」として認知度を高めています。

そんなレイクALSAなら、きっとお得に利用できるおまとめローンがあるはず…。

ところが、レイクALSAにはおまとめローンがないんです！

今回は、レイクALSAにおまとめローンがない理由や、代わりに利用したいおすすめおまとめローンなどについて解説します。

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レイクALSAにはおまとめローンがない

レイクALSAは消費者金融だから、当然専用のおまとめローンがあるだろうと誰もが思いますよね。
ところが、実はレイクALSAには、複数の借り入れを一本化できるおまとめローンはないんです。

レイクから新生銀行カードローン エル（旧 新生銀行レイク）へ

「レイクALSAって少し前までは新生銀行カードローンレイクだったよね？」

「でも、新生銀行カードローンレイクのその前は今と同じように消費者金融だったんでしょ？」

レイクALSAに関してはこのような認識の人が多いと思いますが、これは、半分当たりで半分はハズレです。

新生フィナンシャルが展開していた消費者金融レイクが、親会社である新生銀行に店舗・人員・商標を譲渡したのは2011年10月1日です。

そして、新生銀行はカードローンレイクの販売を開始しました。

しかし、当時の消費者金融レイクの契約者は新生銀行カードローンレイクには移管されず、消費者金融「新生フィナンシャルカードローン」の契約者として利用を継続していたんです。

「レイク」のブランド名だけが新生銀行に移ったのだとイメージすると分かりやすいでしょう。

また新生銀行カードローンレイクは、19年11月28日より新生銀行カードローン エル（旧 新生銀行レイク）に名称変更されました。

新生銀行カードローンレイクからレイクALSAへ

ところが、新生銀行カードローンレイクは2018年3月いっぱいでカードローン事業を見直すことを発表して、カードローンレイクの新規申し込みを停止しました。

それを受けて、新生フィナンシャルカードローンは再び名称を変更して、レイクALSAとして新規申し込みを再開したのです。

やはりその時も、新生銀行カードローン エル（旧 新生銀行レイク）の契約者はレイクALSAには移管していませんので、カードローンレイクの契約者は現在も継続して新生銀行のカードローンサービスを利用しています。

レイクの名を冠したひとつのカードローン商品が、消費者金融から銀行へ、そして再び消費者金に引っ越しをしたように見えていましたが、実際はちょっと違ったのですね。

レイクALSA自体は衣替えをして新規受付を開始しましたが、おまとめローンを新規で提供しなかったので、現在もレイクALSAにはおまとめローンはありません。

過去には貸金業法に基づく完済応援プラン（借り換えプラン）があった

ただ、ほんの少し前までは、以前の消費者金融レイクから提供されていたおまとめローンがまだ存在していました。

以前のレイク（消費者金融）で契約していた人だけが利用できた商品

以前の消費者金融レイクが提供していたおまとめローンは、どのような商品だったのか見てみましょう。

限度額が300万円とやや低めではありますが、上限金利は現在の大手消費者金融のおまとめローンと比べて低めだということが分かりますね。

ただ、これは以前の消費者金融レイクが存在していた頃の商品なので、残念ながら利用できたのはその当時からずっとレイクで借入をしている契約者だけでした。

現在は申し込みを受け付けていない

この貸金業法に基づく完済応援プラン（借り換えプラン）は、2019年3月26日をもって新規の申込受付を停止しました。

2011年9月以前からのレイクの利用者で、2019年3月までに契約をした人だけが、現在もこのおまとめローンを利用しています。

上でも説明したように、レイクALSAになってからはおまとめローンを展開していませんので、現在レイクALSAにはおまとめローンがない状態です。

現在のレイクALSAをおまとめローンとして利用することは難しい

レイクALSAにおまとめローンがなくても、例えば銀行カードローンのように通常のカードローン商品をおまとめローンとして利用すればいいのでは？と思う人もいるかもしれませんね。

新生銀行カードローン エル（旧 新生銀行レイク）はおまとめローンとして利用できた

新生銀行カードローン エル（旧 新生銀行レイク）にも専用おまとめローンはありませんでしたが、カードローンレイクはおまとめローンとして利用することも可能でした。

カードローンレイクは銀行カードローンなので、総量規制は適用されません。

また、以前は今とは異なり、銀行カードローン業界も自主規制を導入しておらず、年収の3分の1を超える金額でも比較的簡単に借りられましたから、特にレイクブランドの専用おまとめローンを作る必要もありませんでした。

銀行カードローンとしては高金利ですね。

銀行カードローン業界が自主規制を導入したことによって、借り入れできる金額を年収の3分の1程度に抑えてしまったら、特に魅力のある商品とはいえません。

現在のレイクALSAには総量規制が適用される

新生銀行カードローンレイクと条件はほぼ同じですが、レイクALSAには総量規制が厳格に適用される点が決定的に異なります。

おまとめローンを利用したい人には複数の借り入れがあるので、総借入金額は大きくなりがちです。

ですが、消費者金融では総量規制の制限がありますから、年収の3分の1を超える金額は借りられません。

複数の借り入れの各々がよほど少額でない限り、レイクALSAをそのままおまとめローンとして利用するのは難しいでしょう。

となると、総量規制適用外のおまとめローンを利用するしかありませんが、レイクALSAにはおまとめローンがないので、他の消費者金融のおまとめローンを利用するしかないでしょう。

おまとめローンとしてでなく、普通のカードローンとしてならレイクALSAはおすすめですよ。

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おまとめローンを利用するならここがおすすめ！

おまとめローンを利用するなら、利便性の高い大手消費者金融のおまとめローンがおすすめです。

アイフルおまとめローン

アイフルには、かりかえMAX、おまとめMAXという2種類のおまとめローンがあります。

2種類のおまとめローンは、それぞれ融資対象が異なります。

• かりかえMAX…アイフル初めて利用する人限定
• おまとめMAX…アイフルを利用中、または利用したことがある人

かりかえMAX・おまとめMAXの基本情報

アイフルのおまとめローンの最大の特徴は、銀行カードローンもまとめられることです。

通常、消費者金融のおまとめローンは貸金業者からの借り入れだけしかまとめられません。

それがおまとめローンのデメリットでもあるのですが、アイフルのおまとめローンは例外で、銀行カードローンもしっかりまとめられますので、しっかり覚えておくとよいでしょう。

アイフルおまとめローンの必要書類

アイフルおまとめローンの必要書類は以下の通りです。

【収入証明書類】

• 源泉徴収票
• 住民税決定通知書
• 給与明細書（直近2ヶ月分）
• 確定申告書
• 所得証明書

など

【その他書類】
他社借入条件等の確認できる書類

アイフルおまとめローンの申込方法

アイフルおまとめローンの申込方法は、下記の2種類です。

• ネット申し込み
• 電話

基本的に、おまとめローンは店頭か電話で申し込みをするケースが多く、ネット申し込みが可能なおまとめローンは珍しいです。

電話でアイフルおまとめローンに申込みするなら、以下のフリーコールへ。

アイフルは専用ダイヤルが非常に多いので、間違えないように注意してくださいね。

プロミスおまとめローン

プロミスは三井住友銀行グループの一員であるSMBCコンシューマーファイナンスが運営しており、限度額が高額になりがちなおまとめローンでも安心して利用できます。

プロミスおまとめローンの基本情報

プロミスおまとめローンは、通常のカードローンと同じように、毎月5日、15日、25日、末日から、都合に合わせて返済日を選べますので、給料日に合わせて返済日を設定することできっちり返済していくことが可能です。

プロミスの公式ページには、おまとめローンの資金使途として、

「他の貸金業者からの借入金返済に限ります」

と表示があります。

このため、すでにプロミスで借り入れをしている人はプロミスおまとめローンを利用できないと思っている人がいるようですが、そのようなことはありません。

プロミスを利用している人もおまとめローンへの切り替えは可能ですので、安心してください。

プロミスおまとめローンの必要書類

プロミスおまとめローンの必要書類は以下の通りです。

【収入証明書類】
以下からいずれか1点

• 源泉徴収票
• 確定申告書
• 税額通知書・所得証明書
• 給与明細書（直近2ヶ月分+1年分の賞与明細）

プロミスおまとめローンの申込方法

おまとめローンの申し込み方法は1～2種類しかないので不便を感じることも多いですが、プロミスおまとめローンには、下記のようにと多彩な申込方法があります。

• 自動契約機
• お客様サービスプラザ
• プロミスコール

ただし、インターネットからの申し込みは受け付けていませんので、注意してくださいね。

アコムおまとめローン

消費者金融シェアナンバーワンのアコムが取り扱うおまとめローンなら、絶対的な信頼と安心感がありますね。

アコムおまとめローンの基本情報

アコムおまとめローンは、大手消費者金融の中では返済期間を長めに設定できるので、のんびり返済したい人に向いているといえます。

アコムおまとめローンの必要書類

アコムおまとめローンの必要書類は以下の通りです。

【収入証明書】
以下からいずれか1点を提出します。

• 源泉徴収票
• 確定申告書
• 税額通知書・所得証明書
• 給与明細書

【その他】
返済に口座振替を利用する場合は、引き落とし口座がわかるもの（通帳・キャッシュカード）と、その口座の届出印

アコムおまとめローンの申込方法

アコムおまとめローンの利用を希望する場合は、まずフリーコールへ連絡しましょう。

連絡した際に、担当者が申し込みに必要な書類の案内や事前手続きを説明してくれます。

ノーローンおまとめローン

最後に、レイクALSAと同じ新生銀行グループの一員である新生パーソナルローンのおまとめローンを紹介します。

消費者金融のことをよく知っている人なら、ノーローンのおまとめローンといった方が分かりやすいかもしれませんね。

ノーローンおまとめローンの基本情報

ノーローンですでに借り入れしている人は、ノーローンのおまとめローンを利用できないので注意してくださいね。

ノーローンおまとめローンの必要書類

ノーローンおまとめローンの必要書類は以下の通りです。

【収入証明書】

• 源泉徴収票
• 納税通知書
• 所得証明書
• 給与明細書（直近2ヶ月分＋1年分の賞与明細）

【その他書類】
銀行振込依頼書

申込者の借り入れをノーローンが代行して返済する場合に利用します

• 借入先の消費者金融名
• 借入先消費者金融の返済口座
• 借入金額

下記を記入して提出しましょう。

ノーローンおまとめローンの申込方法

ノーローンのおまとめローンを利用する場合は、まずフリーコールに電話をしてください。
おまとめローンの申し込みに関する詳細を説明してもらえます。

おわりに

レイクALSAにはおまとめローンはありませんが、安心して利用できるおまとめローンはたくさんあります。

消費者金融によって申込方法や返済方法が異なりますので、自分の状況に合わせて利用しやすいおまとめローンを選択してください。

無事借り入れを一本化できることを心からお祈りしています。