SMBCモビットからの借り入れをようやく返済し終えた!これでさっぱりした…。
でも、全額返済しただけでSMBCモビットを解約したことになるのでしょうか?
今回は、SMBCモビットの解約方法、メリットやデメリットから解約時の注意点まで、SMBCモビットの解約に焦点を当て詳しく解説していきます。
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SMBCモビットを完済しただけでは自動的に解約にはならない
SMBCモビットで借りたお金を全額返済したら、SMBCモビットとの契約も終了すると思っていませんか?
ただSMBCモビットからの借り入れを完済しただけでは、自動的に解約されないってことを知っていますか?
SMBCモビットの契約は自動継続される
SMBCモビットの規約には、契約期間の満了日から起算して30日さかのぼった日より前に、契約を継続しない旨の意思表示をしない場合は、原則として5年ごとに自動更新される、と書かれています。
つまり、「契約を継続しない旨の意思表示」をしない=「契約解除」しない限り、SMBCモビットとの契約は継続していくのです。
借りたお金を完済して借入残高がゼロ円になったとしても、契約を解除しなければ契約は継続しているということなんですね。
SMBCモビットを解約するにはモビットコールセンターに連絡をする
では、SMBCモビットを解約するにはどうすればいいでしょうか。
SMBCモビットを解約する手続きはとてもシンプルで、ただモビットコールセンターに連絡を入れるだけです。
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ただし、SMBCモビットを解約するには、借り入れを完済していなければなりません。
借入残高が1円でも残っている場合にはSMBCモビットを解約できませんから、SMBCモビットを解約するのなら、まずは全額きちんと返済できているかどうかを確認することから始めましょう。
借入残高があるかどうかは、SMBCモビットの会員専用サービス「Myモビ」にログインすれば簡単に調べられます。
また、自分一人で残高を確認するのが心配だという場合は、モビットコールセンターに問い合わせしても教えてもらえます。
SMBCモビットを解約するのはどんな時?
ところで、SMBCモビットはどのようなときに解約するのがよいのでしょうか。
今後SMBCモビットを利用する予定がない
「SMBCモビットを利用したおかげで、一時的なピンチはクリアできた。」
「もうすっかり落ち着ついたし、今後しばらくの間はSMBCモビットを利用する予定がない」
このような場合は、SMBCモビットを解約した方がいいでしょう。
不意の出費に備えてSMBCモビットを契約したままにしておくのももちろん一つの方法ですが、SMBCモビットを契約したままにしていると、他のローンの審査で「借金がある」と判断されてしまうこともあるからです。
住宅ローンや自動車ローンなどを利用する予定がある
住宅ローンやマイカーローンなど金額が大きいローンでは、申込者の収入に対する返済の割合(返済比率)が審査に大きく影響します
カードローンなどの限度額や借入残高が多いほど、審査に通過しにくくなってしまうんですね。
たとえSMBCモビットからの借金を完済していたとしても、契約が残ったままになっているといつでも借入できる状態だと判断されますので、審査では不利になります。
したがって、住宅ローンや自動車ローンなどを利用する予定があるなら、できるだけ早めにSMBCモビットを解約しておくことをおすすめします。
SMBCモビットを解約するメリット・デメリット
SMBCモビットを解約した方がいいかどうか迷っている人のために、SMBCモビットを解約するメリットやデメリットについて解説します。
SMBCモビットを解約するメリット
せっかく契約をしたSMBCモビットをあえて解約することで、どのようなメリットがあるでしょうか?
他のローン審査に通過しやすくなる
先に説明したように、SMBCモビットを契約したままにしていると、他のローン審査に影響します。
ローン審査においては、金融機関は必ず申込者の信用情報を調査しますので、SMBCモビットの契約が継続していることはすぐに分かるんですね。
たとえ今は借入残高がなくても、契約が継続していればいつでも借り入れはできるわけですから、限度額相当の借金があるのと同じだと判断されてしまいます。
また、SMBCモビット以外の消費者金融やクレジットカードの審査では、総量規制が適用されるため年収の3分の1までしか借りられません。
クレジットカードに申し込みをしたけど、利用してもいないSMBCモビットの限度額が影響すれば審査に通過できなくなることもあるでしょう。
SMBCモビットを解約すれば、そうした心配もなくなります。
安易に借金に頼ることがなくなる
SMBCモビットを完済してもそのまま解約せずにいれば、またいつでも簡単にお金を借りられます。
一見便利なようですが、いつでもお金を借りられる状態だと、どうしても安易に借金に頼るようになってしまうものです。
SMBCモビットを解約すればもう借り入れはできなくなりますから、簡単に借金に頼ることもなくなります。
家族バレ・職場バレを心配する必要がなくなる
SMBCモビットを利用しているということは、「借金」をしているということです。
もちろん、悪いことをしているわけではありませんが、「金銭管理をうまくできない人」と見られがちですし、ネガティブなイメージがつきまといますよね。
そのため、利用者のほとんどが家族や友人、同僚にバレないように借り入れや返済をしています。
これまでは、モビットカードや郵送物が家族や友人の目に触れないように気を配ってきたと思いますが、SMBCモビットを解約してしまえば、もう家族バレ・職場バレを心配する必要もありません。
SMBCモビットを解約するデメリット
では、SMBCモビットを解約するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
急にお金が必要になっても借りられない
SMBCモビットを解約したら、当然のことですが、今後急にお金が必要になっても借り入れはできません。
したがって、SMBCモビット契約するにあたっては、今後お金が必要になることがないかを充分考慮したうえで解約するべきでしょう。
SMBCモビットを完済したけれども、また近い将来お金が必要になりそうだ
お金が必要になるかどうかはわからないけれども、困った時にはすぐ借り入れをしたい
というような状況なら、SMBCモビットを解約しないままにしておいたほうがよいでしょう。
再びSMBCモビットを利用するには審査を受けなければならない
SMBCモビット解約したあと再度利用したい場合には、もう一度最初からSMBCモビットの審査を受け直さなければなりません。
前にSMBCモビットで借り入れをしていたことがあるからという理由で、書類を提出する手間が省けたり在籍確認の電話連絡がなくなったりするようなことは一切ありませんし、絶対に審査に通過できる保証もありません。
また、仮にSMBCモビットの審査に再度通過したとしても、以前と同じ限度額や金利が適用されないこともあります。
SMBCモビット解約するのは簡単ですが、下記のポイントを覚えておきましょう。
- 審査を受け直さなければならない
- 以前と同じ条件で借入できないかもしれない
SMBCモビットの解約の流れ
実際にSMBCモビットを解約する場合の手順や流れについて解説します。
借入残高を確認して完済する
先にも説明したように、SMBCモビットを解約するには借入残高を1円残らず全て返済しなければなりません。
完済する日によって返済金額が異なってきますので、事前に必ず借入残高をしっかり確認しておきましょう。
一括返済金額の調べ方
SMBCモビットを完済するには、まず一、括返済する金額を確認します。
会員専用サービス「Myモビ」の「一括返済シミュレーション」を利用する
モビットコールセンターに問い合わせをする
などの方法で全額入金予定日の返済金額を調べます。
三井住友銀行ATMで完済するのがおすすめ
SMBCモビットの借入残高を一括返済する方法としては、下記の2通りがあります。
- 提携ATMから一括返済する
- 銀行振込で一括返済する
提携ATM、銀行振込で一括返済をする場合の入金単位と手数料を表にまとめてみました。
提携ATM | 三井住友銀行ATM | 1円単位で入金可 | 無料 |
---|---|---|---|
銀行ATM | 要手数料 | ||
コンビニATM | 入金は1000円単位 | ||
銀行振込 | 1円単位で入金可 | 要手数料 |
一括返済する場合の金額は、利息の関係で1,000円未満の端数が生じることがほとんどです。
三井住友銀行ATMから入金すれば手数料もかかりませんし、1円単位で入金可能です。
それ以外の提携銀行ATMから入金する場合は、手数料はかかってしまいますが1円単位で入金できます。
ところが、提携コンビニATMから入金する場合は、手数料もかかりますし、硬貨の取り扱いがないので1,000円単位でしか入金できません。
つまり、ぴったりの金額を入金できないのですね。
多めの金額を入金しておいて後から返金してもらうという方法もありますが、後日銀行振込などのやり取りが発生するのは面倒ですから、銀行ATMや銀行振込を利用する方がよいでしょう。
手数料がかからない三井住友銀行ATMからの一括返済がおすすめです。
もし、ネット銀行などを利用していて他行宛振込の手数料が無料になるというなら、銀行振込でSMBCモビットを一括返済するのもいいでしょう。
モビットコールセンターに連絡をする
SMBCモビットの借入残高を全て返済し終わったら、モビットコールセンターに連絡をして解約したい旨を伝えましょう。
SMBCモビットの解約手続きはそれで終了です。
解約手続きのために書類を作成する必要などはありません。
契約書の返還、モビットカードを処分する
SMBCモビットの解約手続きを行うと、後日、入会時に作成した契約書が返還されます。
自宅に送ってもらうのは困るという場合は、SMBCモビットに解約の電話連絡をした際にその旨伝えておきましょう。
また、SMBCモビットを解約しても、モビットカードは返却する必要はありません。
モビットコールセンターに連絡を入れて解約手続きを済ませたら、モビットカードにハサミを入れて処分すればOKです。
SMBCモビットを解約する際の注意点
SMBCモビットを解約する際に気をつけるべき点について説明します。
SMBCモビットを解約したら解約証明書を発行してもらう
SMBCモビットを解約してすぐに住宅ローンの申し込みをした場合、状況によっては金融機関から解約証明書の提出を求められることがあります。
他のローンに申し込みをする予定がある場合は、完済証明書をもらっておくことをおすすめします。
SMBCモビットの解約証明書は、会員専用サービス「Myモビ(PC版)」の「取引履歴・残高証明書・契約終了のお知らせ」から「契約終了のお知らせ」を選択すれば発行できます。
なお「契約終了のお知らせ」は、解約の翌日から60日間発行可能です。
SMBCモビットを解約してもすぐ信用情報から記録が消えるわけではない
これまでSMBCモビットで返済遅れや延滞をしたことがある場合、早く完済して解約してしまえば記録も消えるのでは…?と考える人もいるようです。
しかし、たとえSMBCモビットの借入残高を全て返済して解約したとしても、遅延や延滞の情報は一定期間登録され続けます。
また、SMBCモビットを解約したとしても、その情報はすぐに信用情報に反映されるわけではありません。
解約してしまえばネガティブな情報も消えてしまう、といったことはありませんので、普段から返済には遅れないように注意しておきましょう。
おわりに
SMBCモビットを解約した方がいいのかどうかは、人によってそれぞれです。
もう借金に頼る生活はしたくない、という場合は早めに解約した方がいいですし、またいつお金が必要になるか不安だという場合は無理に解約しない方がいいでしょう。
SMBCモビットは一度解約してしまったらキャンセルできませんので、自分の状況をしっかり見極めたうえで解約してください。
