申し込みブラックとは?いつから融資できる?ブラックになる原因や対処法も紹介

申し込みブラック-頭を抱えるビジネスマン

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お金を借りる

キャッシングに申し込んだのに何も審査を受けないまま審査落ちの連絡が入る場合もあります。

審査をしているとは思えないような時間で審査落ちの連絡を受ける場合、ブラック状態に陥っているケースがあります。

ブラックは返済していないなどの状況で起こりやすいのですが、もう1つの問題として申込ブラックと呼ばれる状況があります。

この状況はどのように発生してしまうのか、また申し込みブラックでも融資可能なのか。

そしてブラックに陥った場合の対処法を知っておくといいでしょう。

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審査落ちの連絡が異常に早い申込ブラックとは

ブラックの中でも誰でも起こりうる状況が申込ブラックです。

この申込ブラックというのは、審査に落とされる申込みを短期間に続けた結果、貸す側からこれ以上の審査を受けられないように拒否される状態です。

本来であれば、申込みを短期間に延々と続ける状況を起こしてはいけませんが、審査を通過したいなどの理由から延々と申込む人もいます。

こうした申込みの状況が続いた場合、また同じ内容の審査をしたくないと判断するなどの理由で、申込みを拒絶するのです。

また、それ以外にも申込みの手順や申込みのルールなどを破っているために、勝手に申込ブラックとして扱われる場合があります。

当然ですが、ブラック状態では審査を通過できないどころか、申込みの確認はほとんどされません。

申込み後の処理は自動的に審査落ちの連絡を送付するというだけで、申込んでも意味がない状況となります。

申込ブラックに陥るのはどのような原因から?

申込ブラックに陥る原因としては以下の要素があります。

  • 何度も同じキャッシングに申し込んでいる
  • 多重申込みを続けていた
  • 悪質な申し込みで審査に落とされた

以上の理由があります。

どの状況でも基本的には申込に関連する内容でブラック扱いを受けています。

申込みの内容や申込みの手法を間違えなければ、基本的にブラックには落ちないものと考えたほうがいいでしょう。

ここからは申込ブラックに陥る原因について説明します。

何度も同じキャッシングに申し込んでいる

キャッシングの審査に落とされた後、同じキャッシングに対して延々と申込みを続けている場合、不適切な申込みを続けたと判断されてブラックとなります。

キャッシング会社としては、何度も同じ申込を続けていると迷惑に感じられてしまうのです。

迷惑行為をしているユーザーは、一時的に排除しなければなりません。

その結果、申込ブラックという扱いを受けてしまうのです。

審査に落とされているのに同じ会社に申し込むような状況は避けるようにしましょう。

多重申込みを続けていた

キャッシングの申込で多重申込みをしていたと判断され、審査に落とされた場合はブラック扱いとなるケースがあります。

特に悪質なのは3社以上の申し込みが確認された場合です。

複数の会社から借りて、総量規制や借りすぎて返済できない状況を作りだすのではないかと判断されるため、審査に落とされた後ブラックとなります。

多重申込みはしないほうがいいですし、審査を受ける際には絶対に1社だけの申込に抑えておきましょう。

また、多重申込みは気づかれないように思われますが、調べれば簡単にわかるのでバレないという気持ちは持たないでください。

悪質な申し込みで審査に落とされた

虚偽の記載等が多すぎて、このユーザーは信用できないと判断されれば申込ブラックとなります。

虚偽の内容が多すぎる場合、この内容では審査を通過させられないと思われてしまうのです。

同時に嘘をついている人は審査を通過させられないと判断され、申込ブラックという扱いを受けます。

この場合は虚偽の記載を避けるなどして、信用される情報を提供すればブラックという状況は起こりません。

基本的には信用できる情報をしっかりと送付するようにして、虚偽の記載はしないように心がけてください。

申込ブラックがバレてしまう理由

申込ブラックの状態が他社にもバレてしまう理由は、信用情報機関を通じて情報を確認できるためです。

申し込み状況については信用情報機関に掲載されているほか、審査を通過しているかどうかの判断も簡単にできるようにしています。

つまり金融機関は申し込み状況を信用情報機関に問い合わせれば、簡単に申込ブラックだと判断できるのです。

当然ですが、信用情報機関はそれなりに長く申込みに関連している情報を掲載しているため、申込ブラックという状態は長く続く恐れもあります。

従って申込ブラックだと判断できる場合は、しばらく申込みをしないほうがいいでしょう。

また、申込ブラックは気づかれているものと考えて、当面の間は信用情報が改善されるまで待ったほうが安心できます。

申込ブラック状態となるのはいつからか

申込ブラック状態として扱われるのは、申込みに落とされた情報が信用情報に掲載されてからです。

信用情報に掲載されない限り、まだ申込ブラックとは扱われません。

しかし、信用情報に掲載されるまでの時間は非常に早くなっており、審査に落とされてすぐに落とされた情報が残されます。

また、申込み中である情報も信用情報機関に提示されており、速やかに確認できる状況が作られています。

申込ブラックに陥るまでには時間がかかるわけではなく、審査に落とされるなどの状況が延々と続いたり、多重申込みが発覚した時点で起こるものと考えてください。

申込ブラックが消えるまでにはどれくらいの時間がかかるのか

申込ブラックは申込内容に問題が生じている際に起こる状態ですが、基本的に1年程度もあれば解消されます。

早ければ半年ほどで信用情報機関から申込に関連する情報は消えます。

また、状況によっては半年も経たないうちに消えている場合もあり、すぐに申込ブラックは解消される傾向があります。

従って少しだけ我慢していれば、申込ブラックから解放される可能性が高いのです。

ただ、他のブラックと並行して申込ブラックという扱いを受けている場合は別の話です。

その場合は申込ブラックは解消されているものの、それ以外のブラックが解消されないため審査を通過できません。

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申し込みブラックでも融資可能なの?対処法は?

申込ブラック-アイデアが閃いた表現をしている積み木

申込ブラックへ陥った場合は、とにかく適切な対処法を利用してブラック状態が解消されるまで待つようにしてください。

また、一部のキャッシングでは申し込みブラックでも融資可能なところもございます。

適切な方法を利用して、なるべく安心して審査を受けられるように、しっかりと対策を練って対応しましょう。

ここからは申込ブラックへ陥った場合の対処法&申し込みブラックでも融資可能な消費者金融について説明します。

申込情報が消えるまで待つ

一番簡単な方法は申込情報が消えるまで待つというものです。

申込ブラックというのは、審査に落とされている情報が多数残されており、短期間で申込を繰り返している際に発生しています。

この申込に関連している情報が消えれば、申込ブラックは解消されていきます。

最低でも半年ほど待っていれば、最終的には申込ブラックが解消され、再び審査を受けて借りられる可能性があります。

まずは無理をしないでとにかくゆっくり待つようにしましょう。

間違っても申し込みを短期間に続けるような状況は作らないようにしてください。

別の方法を利用して融資を受ける

キャッシングのように信用情報を経由して融資を考える場所では、申込ブラックという状態だけで審査に落とされてしまいます。

そこで別の方法を利用して融資を受けるという手法があります。

特に質屋を利用してお金を借りる方法はとても使いやすいでしょう。

質屋は物を預けるだけである程度のお金が期待できるほか、返済できない場合は物がなくなるだけという低リスクで借りられる方法です。

質屋が近くにあるなら、そこへ行って申込ブラックの間だけでも融資を受けるといいでしょう。

絶対に闇金は使わないこと!利用すると大きな問題に

ここで気を付けたいのが、キャッシング業者のように見せている闇金です。

ブラックでも借りられるなどの情報を前面に出しており、一見すると利用できるのかなと感じる部分があるでしょう。

しかし、ブラックでも利用できるものの返済額が多くなる傾向が強く、場合によっては倍以上の返済を求められる場合があります。

借りた金額よりも返済額が圧倒的に多くなる状況は避けたほうがいいでしょう。

特にブラックでも大丈夫、審査をせずに借りられるなどの情報を見た場合は、その借入を避けるように心がけてください。

申し込みブラックでも融資可能なキャッシングを使う

申込ブラックを考えずに融資を受けられる会社がいくつか存在します。

その会社を利用すれば、申込ブラックでも借りられる可能性が高くなります。

できれば申込ブラック状態に陥った場合、まずはブラックでも利用できるキャッシング会社を使ったほうがいいでしょう。

ここからはブラックでも使えるキャッシング会社について説明します。

フクホー

申込ブラック-フクホー

フクホーは中小の消費者金融でも信頼性が高く、多くの人が融資を受けられています。

金融ブラックの状態には厳しい傾向があるものの、なぜか申込ブラックの場合は利用できる傾向があります。

その理由は、申込みブラックでも融資可能で、返済能力があれば問題なしと判断しているためです。

また、フクホーは利用者を増やしたい狙いがありますので、融資の判断が他の消費者金融よりも甘めになっています。

その結果、申し込みブラックでも融資可能なケースがあります。

ただ、しっかりした情報を提示できないと審査に落とされるので気を付けてください。

アロー

申込ブラック-アロー

アローも申し込みブラックでも融資可能な中小の消費者金融です。

アローはフクホーよりも審査基準が甘めの傾向にあり、少額の借入であれば申込ブラックでも利用できるでしょう。

ただ、金利という部分では高めに設定される傾向があります。

少額の融資であれば使いやすいものの、大きな借入を希望している場合は他社を検討したほうがいいかもしれません。

即日融資に対応しているなど、利便性という部分ではフクホーよりも使いやすい傾向もあります。

セントラル

申込ブラック-セントラル

セントラルも中小の消費者金融で信用性の高い会社です。

さらに高い信用性に加えて借りられる額が多いという良さも持っています。

申込ブラックについてはあまり考慮していないため、申し込みブラックでも融資可能。審査を通過できる傾向があります。

ある程度返済能力を確保しており、返済に支障がないと思われれば問題なく審査は通過できるでしょう。

一方で返済能力に不安があるなど、明らかに返済できないと判断される場合は審査に落とされるので気を付けてください。

申込ブラックでも審査を受けて借りられる会社ではありますが、収入という部分はしっかりと確保して安心させなければなりません。

申込ブラックを解決する方法

申込ブラックは解決する方法があります。

ここでは、3つの方法について解説します。

任意整理

任意整理とは、裁判所を介さず債権者と直接交渉をおこなう手続きです。

裁判所を介さないため、今後の返済負担を軽減することができます。

返済期間は3年ほどであり、将来の利息はカットされます。

ただし、任意整理には債権者の同意が必要となります。

信用情報にも傷がつくため、手続きをおこなう際はデメリットを把握しましょう。

任意整理は、主に下記のような手順を踏みます。

  1. 弁護士に相談
  2. 弁護士が債権者と交渉
  3. 和解成立
  4. 返済開始
任意整理は全ての債務に適応できるわけではないから注意が必要!

弁護士費用などは自己負担となるため、注意しましょう。

個人再生

個人再生とは、裁判所を介して借金を大幅減額し、3年で返済する手続きです。

住宅ローンや返済中の持ち家を残した状態で、住宅ローン以外の借金の減額ができます。

借金は1/5まで減額でき、住宅ローン返済中の家も残せるのがメリット

ただし、返済期間は原則3年となり裁判所を介するため手続きが複雑になっています。

個人再生の流れは下記の通りです。

  1. 弁護士に相談
  2. 裁判所に申し立て
  3. 裁判所が再生計画案を作成
  4. 債務者会議
  5. 再生計画認可決定
  6. 返済開始

なお、個人再生は全ての債務に適応できず、弁護士費用も自己負担となるため注意が必要です。

自己破産

自己破産とは、裁判所に申し立てをおこない、借金返済義務を免除してもらう手続きです。

多額の借金があってもゼロになるため、新しいスタートをきりやすくなっています。

手続きの流れは下記の通りです。

  1. 弁護士に相談
  2. 裁判所に申し立て
  3. 破産手続き開始決定
  4. 債権者調査
  5. 免責許可決定
  6. 借金免除

ただし、信用情報に傷がつくため、ローンやクレジットカードの審査が通りにくくなる恐れがあります。

官報にも掲載されるため、社会的信用を失う恐れがあり

利用する際は、デメリットを把握したうえで検討しましょう。

申込ブラックは自分に原因あり!対策してしっかりとブラックを解消しよう

申込ブラックの原因は自分の申込方法にあります。

そして申込の状況に多数の問題が生じているからこそ、最終的にブラックとして扱われ、審査に落とされてしまうのです。

ブラックを避けるためには、なるべく申込みを頻繁に実施しない、多重申込みをしないなどの対策をしておきましょう。

また、申し込みブラックでも融資可能な消費者金融はまだまだあります。

諦めずに色々な方法で何か借りられる手法がないか考えてみるといいでしょう。