無担保ローンとは?デメリットや利用上の注意点を徹底解説

お金を借りる

「ローン」とひとことで言っても、マイカーローンや住宅ローン、そしてカードローンやフリーローンなどさまざまな種類があります。

ただ、ローンを大きく2種類に分けるとすれば「有担保ローン」と「無担保ローン」に分かれます。

今回の記事では、そもそも有担保ローンと無担保ローンとでは何が異なるのか?

さらには無担保ローンのメリットやデメリット、また申し込むうえでの注意点を徹底的に解説したいと思います。

<この記事はこんな人にオススメ>

  • 有担保ローンと無担保ローンとの違いについて詳しく知りたい人
  • 無担保ローンを申し込むうえでの注意点を知っておきたい人

目次

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融資時間
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無担保ローンとは?

まず、今回の記事タイトルにもある「無担保ローン」について、簡単に解説していきます。

無担保ローンとは、その名のとおり「お金を借りるときに担保を要求しないローン」のことを指します。

無担保ローンとしては、おもに以下のような商品があります。

  • 銀行や消費者金融のカードローン
  • 銀行のフリーローン
  • 銀行の目的ローン(マイカーローンやリフォームローンなど)

通常、金融機関が企業や個人に融資をする際、万一返済不能に陥ったときに備えて換金性の高い不動産を担保することを条件に融資することがあります。

このローンのことを有担保ローンと言いますが、それに対して無担保ローンは担保を差し出す必要がないため、比較的審査スピードが早く申し込みしやすい…というメリットがあります。

その一方で無担保ローンは金利が高い…というデメリットもあります。

無担保ローンと有担保ローンとの違いは、以下で詳しく解説します。

無担保ローンと有担保ローンとの違い

下記は無担保ローンと有担保ローンとを比較した表です。

無担保ローン 有担保ローン
金利 3.0~18.0% 1.0~6.0%前後
限度額 1~1000万円 10~5000万円(1億円まで可能なケースあり)
必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
  • 利用用途を証明する書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
  • 担保関連書類(不動産登記簿謄本など)
審査スピード 最短即日融資が可能 最短でも審査に1週間必要(通常は2~3週間かかる)
審査難易度 必要書類に不備がなく返済能力があれば審査通過可能 本人の返済能力よりも担保評価価値のほうが重視されるケースがある

各々で最も異なる点は、やはり限度額と金利でしょう。

特に限度額については、担保として設定する不動産の評価額にもよりますが、最大で5,000万円の融資を受けることも可能です。

無担保ローンの限度額は、せいぜい1,000万円までのところがほとんどですが、それ以上の融資を受けられるとなると、無担保ローンは以下のような資金にも利用することができます。

  • 不動産購入時のつなぎ資金
  • 教育資金
  • リフォーム資金

実は担保ローンと無担保ローンには、商品内容にいくつか違いがあります。

そこで、無担保ローンと担保ローンの違いを解説していきます!

  1. 無担保ローンと担保では金利が圧倒的に違う
  2. 借入の利用に制限がある
  3. 利用までの審査にかかる時間が違う
  4. 借入できる金額の上限が違う
  5. 利用時にかかる費用が異なる

①無担保ローンと担保では金利が圧倒的に違う

無担保ローンと有担保ローンでは、担保がある有担保ローンの方が利息が低い傾向にあります。

各ローンの金利をざっと確認していきましょう。

無担保ローン 有担保ローン
銀行 1.2~18.0% 1.0~6.5%
ノンバンク系 3.0~18.0% 2.0~7.0%
消費者金融 3.0~18.0% ほぼ取り扱いなし
無担保型 有担保型
三井住友銀行 フリーローン 5.975%(変動金利型) 2.775%(保証料外枠方式)
りそな銀行 フリーローン 6.0~14.0%(固定金利型) 2.775%(団信付帯の場合)
みずほ銀行 フリーローン 5.875%(多目的ローン変動金利の場合) 2.975%(みずほホームエクイティローン)

無担保ローンの場合、担保となるものがない代わりに、金利を高めに設定しています。

そのため仮に融資途中で貸し倒れが起こってしまい、融資分が返ってこなかったとしても、利息でいくらか回収できるような仕組みになっているということです。

②借入の利用に制限がある

担保ローンで融資に利用する用途があらかじめ決められています。

住宅ローンでは住宅の購入以外での利用はできませんし、マイカーローンでは車以外の利用ができません。

一方で無担保ローンは、融資の使い道を制限されていません。

フリーローンに関しては、申込時に利用用途を申告する必要がありますが、ギャンブルなどの規約違反の利用でなければ基本的に問題はありません。

③利用までの審査にかかる時間が違う

無担保ローンと担保ローンでは、新sな申し込みから融資までにかかる時間が圧倒的に違います。

担保ローンは基本的に審査申し込みから融資までは時間がかかる傾向にあります。

利用するローンにもよりますが、だいたい半月から1か月程度要するローンも多いのです。

それは無担保ローンに比べて融資金額が高額である傾向があるためです。

住宅ローンやマイカーローンなど、最低でも1000万円以上での利用がおおく、借金の金額としても高額になります。

そうなると融資をおこなうローン会社としては、貸し倒れを起こされてしまう経営が成り立たなくなってしまう程の損害が出てしまいます。

そのため、審査を慎重に行っていることもあり、融資までも時間がかかってしまいます。

一方で無担保ローンは、担保ローンに比べて融資があまり高額になりません。

そのため、審査時も担保ローンに比べると審査項目が少ないことから、ローンによっては最短でも即日融資が可能となります。

またも無担保ローンによって異なりますが、消費者金融系では即日融資に対応していますが、銀行系のローンでは最短でも翌営業日以降の融資となります。

このように無担保・担保ローンによって融資までかかる時間に差があるといえます。

④借入できる金額の上限が違う

前述で少し触れていますが、無担保ローンと担保ローンでは利用できる金額の上限が異なります。

これも担保ローンの種類によっても細かい部分は異なりますが、下記のような差があります。

無担保型 有担保型
銀行 300~1000万円 5000~1億円
消費者金融 300~800万円 ほぼ取り扱いなし
ノンバンク 300~1000万円 5000万円

住宅ローンやマイカーローンなど、どうしても購入金額が高額となるため、このような金額の差が生まれるといえます。

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⑤利用時にかかる費用が異なる

無担保ローンと無担保ローンでは、契約時にかかる費用も異なります。

基本的に無担保ローン契約時には、費用はかかりません。

いっぽうで担保ローンの場合、高額での融資となるため、それによる契約書類の作成が必要となったりします。

そのため、利用手数料や契約手数料・事務手数料・書類作成費用などローン以外でもいくらか費用が発生するのも、担保・無担保ローンの違いといえるでしょう。

無担保ローンの種類

ここからは、代表的な無担保ローンにはどんなローンがあるのか、また無担保ローンの申し込み手順やメリットやデメリットについても詳しく解説していきます。

消費者金融のカードローン

無担保ローンの代表格といえば、なんといっても消費者金融のカードローンでしょう。

消費者金融のカードローンには、アコムやプロミスのような大手消費者金融が取り扱っているものと、中小の消費者金融が扱っているものがあります。

それら消費者金融が取り扱っているカードローンの特徴は、「担保が不要」さらには「保証人も不要」という点です。

また、このあと触れる銀行の無担保ローンとはことなり、消費者金融のカードローンは保証会社の保証を受ける必要もありません。

したがってカードローンのなかでは、もっと審査にとおりやすいカードローンと言えます。

銀行のカードローン

銀行カードローンも無担保ローンのひとつです。

銀行カードローンの特徴としては「消費者金融と比較して金利が5~10%低い」という点があげられます。

また、銀行カードローンは総量規制の影響を受けないため、年収の三分の一を超えても法律面では融資が可能です。

信販会社のカードローン

オリコやジャックスなどの信販会社が扱うカードローンも無担保ローンのひとつです。

信販会社のカードローンの金利は消費者金融カードローンと同様に高く、かつ消費者金融のような無人契約機で申し込むこともできません。

そのため利便性という意味では、あまりメリットがある無担保ローンとは言えません。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードには10~30万円程度のキャッシング枠が付いていますが、クレジットカードでお金を借りるのも「無担保ローン」の一種です。

ただ、クレジットカードのキャッシングは消費者金融の無担保カードローンとはことなり、借りやすさ・返済のしやすさという意味では利便性は劣ります。

一例をあげると、カード会社によっては振り込みキャッシングが利用できなかったり、インターネット返済も使えないケースがあります。

奨学金は無担保ローン?

おもに大学進学費用や授業料に使える「奨学金」も無担保ローンのひとつです。

奨学金は、そもそも「親が低収入のため教育費を捻出できない」という家庭でも、きちんとした教育が受けられるように設けられた教育資金融資制度です。

奨学金は営利目的で用意された制度ではなく、担保を用意しなくても必要条件を満たしていれば収入のない学生が利用できる無担保ローンとなります。

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無担保ローンの申し込み手続きの流れ

ここからは、代表的な無担保ローンのひとつである「消費者金融カードローン」の申し込み手続きの流れについて詳しく見ていきます。

必要書類を用意する

消費者金融カードローンを申し込む際に、まずはじめに用意すべきなのは「必要書類」です。

消費者金融の場合、申し込みをスタートさせるまでに、基本的に以下の書類を用意する必要があります。

<消費者金融カードローン申し込み時の必要書類>

  • 本人確認書類…運転免許証やパスポート
  • 収入証明書…直近の源泉徴収票、または確定申告書の控え
    ※1社での借り入れが50万円以上、または他社との借り入れ額合計が100万円を超える場合のみ提出が必要

なお、これらの必要書類でもっとも注意すべきなのは「書類に不備がないこと」です。

たとえば、転居したあとも運転免許証の住所変更をしていなかったり、2年前の収入証明書しか持っていないとなると、審査が長引く原因になってしまいます。

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公式WEBからの申し込み

必要書類が用意できたら、消費者金融の公式サイトから申し込み手続きを開始します。

公式サイトへのアクセスは、インターネットの公式ホームページからおこなってもいいですし、大手消費者金融の場合は公式アプリが用意されていますので、アプリをダウンロードすればそこから手続きを開始できます。

無人契約機での申し込み

プロミスやアコム、さらはアイフルやレイクアルサなどの大手消費者金融は、無人契約機を用意しています。

有担保ローンの場合は、担保として差し出した不動産価値を調査したり複雑な書類審査が必要ですが、無人契約機で消費者金融カードローンに申し込んだ場合は、当然そのような面倒な手続きは不要です。

融資

消費者金融カードローンでの融資は、おもに以下の方法でおこなわれます。

  • ATMでのキャッシング。
  • 振り込みキャッシングを利用する。

なお、有担保ローンのほとんどは一般的に「証書型ローン」と呼ばれ、ローン契約時に決定した融資額が一度に振り込まれ、一度借りたあとは「追加借り入れ」はできません。

その点、無担保ローンは契約後も限度額の範囲内なら、追加借り入れは自由です。

無担保ローンと担保ローンの金利比較

無担保ローンは、担保ローン比較すると金利が高めということがわかりました。

実際にはどのくらい金利の差が違うのでしょうか?

ここでは、無担保ローンの消費者金融系カードローン、銀行系カードローン・フリーローンに加えて、担保ローンの代表的な住宅ローン、マイカーローンと比較していきます。

【カードローン】

プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
レイクALSA 4.5%~18.0%
三菱UFJ銀行バンクイック 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
りそな銀行カードローン 3.5%~12.475%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
イオン銀行カードローン 3.8%~13.8%
楽天銀行カードローン 1.9%~14.5%

【フリーローン】

イオン銀行フリーローン 3.8%~13.5%(固定金利)
ジャパンネット銀行フリーローン 14.75%~17.75%(変動金利)
スルガ銀行フリーローン 14.9%(固定金利)
りそな銀行りそなプレミアムフリーローン 6.0%~14.0%(固定金利)
三井住友銀行フリーローン 6.0%~14.0%(固定金利)

【住宅ローン】

三菱UFJ銀行 年2.475%
三井住友ぎんこう 年2.475%
オリックス銀行 年4.975%~6.975%
楽天銀行 年1.157%
じぶん銀行 年0.497%

上記でもわかる通り、担保ローンの住宅ローンの金利はどこも10%以下であるのに対し、無担保ローンのフリーローン、カードローンの金利は上限が15%~18%程度であることがわかります。

このように担保・無担保では、金利の面でも大きな差があります。

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無担保ローンの審査時間は早いってホント?

上記の無担保ローンと担保ローンの違いでも審査にかかる時間が異なると紹介しましたが、無担保ローンの場合、審査から融資までにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか?

無担保ローンの審査時間についても解説していきたいと思います。

消費者金融系は最短で即日融資

無担保ローンのカードローンにおいては、消費者金融系は最短で即日融資が可能となっています。

融資金額がそこまで高額でないため、審査にそこまで時間をかける必要もないのです。

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審査から融資までの流れ

消費者金融系のカードローン申し込みから融資までの流れを確認していきましょう。

  1. WEB・電話などから申し込み開始
  2. 個人情報の入力
  3. 必要書類の提出
  4. 本人確認の電話
  5. 勤務先への電話
  6. 審査結果通知
  7. 契約手続き
  8. 融資額の振り込み

このような手順となります。

最近の消費者金融系のカードローンでは、WEB完結申し込みなどもあり、これらのすべての手続きがスマホで完結できるなど利用のハードルも下がっているのが特徴です。

銀行系は最短翌営業日~2週間前後まで幅広

銀行系の場合、消費者金融系に比べて融資まで時間がかかります。

最短で翌営業日~2週間前後まで、銀行によって融資までの時間が異なります。

基本的に銀行カードローンでは即日融資に対応しておらず、早くても翌営業日での受け取りとなるのです。

またメガバンクなど大きい銀行であればあるほど融資までの時間が短い傾向にあり、地方銀行となってくると半月はざらにかかる傾向にあります。

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審査から融資までの流れ

審査から融資までの流れは基本的には消費者金融系のカードローンと変わりません。

  1. WEB・電話などから申し込み開始
  2. 個人情報の入力
  3. 必要書類の提出
  4. 本人確認の電話
  5. 勤務先への電話
  6. 審査結果通知
  7. 契約手続き
  8. 融資額の振り込み

消費者金融系と審査で異なるのは、銀行系のカードローン・フリーローンでは、審査ステップに警視庁へのデータ照合作業がある点です。

銀行カードローンでは過去におこったトラブルが問題視されたことや、事故破断者の増加を受けて、審査の段階で警視庁へのデータ照合をいれることで、審査基準が厳しくなった傾向があります。

銀行カードローンの過剰融資問題で今後の審査はどうなる?
テレビCMやインターネットを見ていると、アコムやプロミスなどの消費者金融の広告と並んで、銀行カードローンの広告をよく見かけます。 銀行カードローンは消費者金融とは異なり「低金利で利用できる」という点がメリットですが、2017年4月の国...

無担保ローンの審査は甘い?厳しい?

そもそも無担保ローンの審査は甘いのか厳しいのか気になりますよね。

一般的に無担保ローンと担保ローンでは、担保ローンの方が審査基準が厳しいとされています。

前述にもあるとおり、担保ローンのほうが融資額が高額となるケースがあるためです。

一方で、担保ローンに比べると無担保ローンの審査はそこまで厳しくないといえるでしょう。

しかし無担保ローンでも、消費者金融系・信販系のカードローンと銀行系のカードローンで審査の難易度が異なります。銀行系のカードローン・フリーローンは審査が厳しい傾向にあるのに対し、消費者金融・信販系のカードローンは優しい傾向にあります。

これは金利に秘密があります。

一般的に金利が低いと審査が厳しい傾向にあり、金利が高いと審査のハードルが低い傾向にあります。

この場合、銀行カードローンでは審査を厳しくしている代わりに必ず遅れずに返済を行う申込者にしか審査に通さないので、金利が低くても経営が成り立つという背景があります。

一方で、消費者金融系は審査基準のハードル低い傾向にあっても、金利を高めに設定しているため、途中で貸し倒れをされてもある程度回収ができるという仕組みになっています。

無担保ローンのメリットやデメリット

無担保ローンを利用すべき「メリット」、さらには無担保ローンを利用するうえで注意したいデメリットについても見ていきます。

メリット

無担保ローンのメリットは、なんといっても「融資スピード」と「融資の柔軟性」でしょう。

手続きが簡単

この点はさきほども触れましたが、無担保ローンは担保関連の書類が必要なく融資額も低いため、申し込み手続きがとても簡単に済みます。

たとえば、公式サイトや無人契約機で申し込んだ場合、申し込み手続きそのものは30分程度で終了し、審査時間と合わせても約1時間程度で全ての手続きが完了します。

資金用途が自由

有担保ローンのなかには、「利用用途を証明する書類」の提出が求められるケースがあります。

そのため、場合によってはその書類が用意できずに最終的にローン審査にとおらなかった…というケースも考えられます。

その一方で、無担保ローンは事業性資金や投機目的での用途でないかぎり融資金の使い道は自由ですし、利用用途を証明する書類の提出も必要ありません。

即日融資が可能

無担保ローンには銀行カードローン、消費者金融カードローン、信販会社のカードローンと、おもに三種類ありますが、銀行カードローン以外は審査で問題なければ即日融資が可能です。

とくに消費者金融カードローンの場合は、審査に問題がなければ申し込み後1時間程度でATMからキャッシングする、または指定口座に振り込んでもらうことができまます。

なお、銀行カードローンは2018年1月から審査時に警察庁データベースへの照会が必須となったため、即日融資はできず融資は最短でも申込日の翌日以降となります。

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保証人が不要

無担保ローンを契約する際には、基本的に保証人をたてる必要はありません。

ただ、中小の消費者金融を利用する場合や、一部銀行が取り扱う無担保ローンにおいては「契約者の返済能力に問題がある」または「年収に対して借り入れ金額が大きい」という場合にかぎり、保証人を求められるケースがあります。

ローンでお金を借りたい場合は、できるだけ家族や知人に知られずに契約したいものです。

そんなときに、保証人をたてずに済む無担保ローンは強い味方です。

デメリット

つぎに無担保ローンのデメリットについても見ていきます。

限度額が低い

さきほどもお伝えしましたが、無担保ローンのデメリットはなんといっても「限度額が低い」という点でしょう。

有担保ローンは担保価値にもよりますが、最高5,000万円までの融資が可能です。

一方、無担保ローンは万一返済不能に陥った場合に差し出す担保がありません。

したがって、金融機関は返済不能リスクを最小限にするため、有担保ローンよりも限度額が低く、もっとも大きい限度額が設定されている銀行カードローンでも限度額は1,000万円までとなっています。

ちなみに、消費者金融カードローンの最高限度額は300万円~800万円程度のところがほとんどですが、初回契約時から最高限度額が設定されるケースはほとんどなく、初回限度額は年収の10~15%程度となります。

たとえば、年収300万円程度のひとなら30万円~50万円程度しか借りられない…と思っておいたほうがいいでしょう。

利息が高い

「無担保ローンと有担保ローンとの違い」でも触れていますが、無担保ローンのデメリットは「金利が高い」という点です。

たとえば、金利18%の無担保ローンと、金利5%の有担保ローンとを比較した場合、同じ50万円を借りた場合でも、利息の差は以下のようになります。

<50万円を1ヶ月借りた場合の利息>

  • 実質年率18%…7,397円
  • 実質年率5%…2,054円
  • 利息の差 5,343円

ただ、大手消費者金融の無担保ローンには、カードローン初回契約者に対し30日間の無利息サービスがあります。

無担保ローンは長期で借りると金利負担がのしかかってきますが、無利息サービス期間中に返済するなど短期間で返済できれば、とても便利なローンと言えます。

住宅ローン審査に悪影響も

無担保ローンのなかでも、とくに消費者金融カードローンを利用している場合「住宅ローンの審査に落ちてしまう」というデメリットもあります。

住宅ローンを取り扱う銀行のほとんどは、消費者金融カードローンの利用者やクレジットカードでキャッシングしている人を嫌います。

そもそも、消費者金融カードローンから金を借りている…というひとは、日々の生活費が足らない人や遊興費に浪費する人が多いため、金融機関からは「お金の管理にルーズな人」というレッテルが貼られてしまいます。

住宅ローンは年率で1~3%程度の低金利で借りられますが、融資額は2,000~5,000万円程度と大きく、さらに20~35年程度のあいだ返済を続けることになりますので、金融機関は返済能力にリスクのある人には融資をしません。

したがって、もし消費者金融カードローンを利用している人が住宅ローンに申し込む場合は、なんらかの方法で消費者金融カードローンの残債をすべて返済し、ローン契約も解約してから住宅ローンに申し込むことをおすすめします。

ローン返済を滞納するとどうなる?

どんなローンでも返済が滞ると、なんらかのペナルティーが発生します。

では無担保ローンと有担保ローンとでは、返済ができなくなった場合の「金融機関の対応」にどんな違いがあるのか、詳しく見ていきます。

無担保ローンの場合

まず、消費者金融カードローンや銀行カードローンなどの「無担保ローン」で延滞したケースから見ていきましょう。

無担保ローンで期限を超えても返済できなかった場合、一般的には以下のような流れで督促がおこなわれ、最終的には財産差し押さえなどのペナルティーを受けます。

<無担保ローンで返済しなかった場合の督促の流れ>

  1. 返済期限を過ぎるとメールや電話で督促が入る
  2. 返済期限を1~2ヶ月以上経過しても返済しなかった場合は、督促状が自宅に届く
    (返済しなかった場合は、法的手続きがとられる旨が記載されている)
  3.  3ヶ月以上の延滞でカードローンが強制解約となり、一括返済を求められる
  4. それでも返済しなかった場合は、裁判所からの通告が届き、給与などの財産が差し押さえられる

有担保ローンの場合

有担保ローンの場合は、督促までの流れは無担保ローンと同じですが、督促を受けても返済できない場合は、担保として差し出している不動産などが競売にかけられ、それを現金化して返済にあてられることになります。

<有担保ローンで返済しなかった場合の督促の流れ>

  1. 返済期限を過ぎるとメールや電話で督促が入る
  2. 返済期限を3ヶ月以上経過しても返済しなかった場合は、督促状や催告状が届く
    (返済しなかった場合は、法的手続きがとられる旨が記載されている)
  3. 保証会社から代位弁済通知(ローン契約者の代わりに金融機関へ返済したことを通知するもの)が届く(※契約者の返済義務がなくなるわけではない)
  4. 保証会社への返済もできない場合は、差し押さえ通知書が届き、担保にしている不動産は競売にかけられてローンの返済に充当される。

無担保ローンの賢い選び方

では、数ある無担保ローンのなかから、自分にあったローンを選ぶとすれば、どんな基準で選べばいいのでしょうか?

金利が低いローンを選ぶ

ここまで何度かお伝えしているとおり、ほとんどの無担保ローンは「上限金利18%」という非常に高い金利が設定されています。

たしかに10万円程度の借り入れなら、金利18%でもそれほど負担にはなりませんが、借り入れ額が50万円…100万円と増えてくると、高金利のローンは返済負担が重くのしかかってきます。

したがって、無担保ローンを選ぶ場合は「1%でも金利が低いローン」を選ぶようにしてください。

金利が低いローンという点では、やはり銀行のカードローンをおすすめします。

銀行カードローンは消費者金融カードローンと比較して審査難易度は上がりますが、必要書類をきちんと準備して年収条件などの借り入れ条件を満たしていれば、審査通過のハードルはそれほど高くはありません。

即日融資が可能なローンを選ぶ

無担保ローンのメリットは、なんといっても「即日融資」です。

したがって「今日がクレジットカードの決済日だけど現金がない」というケースや、「子どもの授業料の納付日を忘れていた」というケースなど、急ぎでお金を借りたい場合は申し込み後1時間程度で利用できる消費者金融のカードローンをおすすめします。

とくに、大手消費者金融のカードローンでは無人契約機や公式サイトで申し込めば、申し込み後1~2時間程度でキャッシングが可能です。

ただし、一部の消費者金融では土日に申し込んだ場合は、振り込み日が休み明けの平日になるケースがありますので、申し込みから入金までのスケジュールをよく確認してから申し込むようにしてください。

審査難易度が低いローンを選ぶ

審査通過が心配なら、少しでも審査難易度が低い「中小消費者金融のカードローン」を選ぶようにしてください。

中小消費者金融のカードローンは、一般的に大手消費者金融が相手にしないような人でも顧客にしないと事業が成り立たないため、比較的審査難易度は低くなっています。

なかには、信用情報機関に多少傷があっても、現在の収入に問題がなく返済能力があれば人柄を重視して融資をとおしてくれることもあります。

借り入れや返済のしやすさ

無担保ローンを契約する際には「いくらまで借りられるか?」という点や、「金利はいくらか?」という点ばかり気になりますが、実はローン契約で重要なのは「利便性」です。

つまり「借りたいときにすぐにキャッシングできる」、そして「返済したいときに手数料無料ですぐに返済できる」ということがとても重要になります。

カードローンの利便性でチェックすべきポイントを以下にまとめていますので、できるだけこれらの項目にあてはまるローンを選択することをおすすめします。

<カードローンの利便性チェック項目>

  • 24時間場所を問わずにコンビニATMなどでキャッシングできるか?
  • キャッシングする場合はATM手数料は無料か?
  • 返済は口座引き落とし、ATM返済、インターネット返済などいくつかの選択肢があるか?
  • 繰り上げ返済がいつでもできるローンか?
  • ATM返済の際、手数料はかからないか?

家族に内緒にできるかどうか?

最後の選択基準は「誰にも知られずに無担保ローンを契約できるか?」という点です。

なお、無担保ローンの利用が家族に知られる要素としては、以下の点が考えられます。

  • ローン契約時や利用中に契約書や明細書などの郵送物が届く
  • キャッシング用のローンカードを持っているところを見られる
  • ローン会社から自宅に電話が入る
  • 口座引き落としで返済している場合、通帳に返済の事実が残り、それを家族に見られる
  • 延滞してしまい督促状が自宅に届く

上記のなかでも、とくに「自宅への郵送物」は注意したいポイントです。

自宅への郵送物がないカードローンを選ぶなら銀行カードローンより断然消費者金融のカードローンがおすすめです。

消費者金融のカードローンなら契約書の控えを自動契約機やATM、さらには店舗で受け取ることが可能ですし、利用中の明細書もWEB確認にしておけば自宅に郵送されることはありません。

さらに、SMBCモビットのWEB完結のような申し込み方法でカードローンを申し込めば、基本的に「電話連絡」と「郵送物」は一切無しで申し込み手続きをすすめることも可能です。

利用してはいけない無担保ローン

ここまで、無担保ローンの代表格として消費者金融カードローンをご紹介してきましたが、世の中には利用してはいけない無担保ローンも存在します。

闇金やソフト闇金

そのひとつが闇金やソフト闇金です。

これら闇金融も担保や保証人を要求してきませんので、一種の「無担保ローン」と言えます。

ただ、闇金は「ブラックでもOK」「3万円までなら無審査で融資」という甘い文句で広告を出していますが、一度利用すると地獄の果てまで追いかけてきます。

「3万円くらいならいいか」と軽い気持ちで利用すると、1年後には3万円の借金が100万円になっていた…というのはよく聞く話です。

闇金やソフト闇金の金利は、10日で1割~2割で設定されています。

さらに、金利のほかにも手数料を取る業者がほとんどです。

たとえば3万円を10日借りると、利息3,000円と手数料3,000円の合計6,000円が最初に引かれて、残金の24,000円が手元に残ることになります。

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個人間融資

よくTwitterやSNSなどで、「個人的にお金貸します」というメッセージを見かけますが、それらは「個人間融資」と呼ばれ、ほとんどのケースでは闇金やソフト闇金が運営しています。

一見普通の個人同士のお金の貸し借りと錯覚してしまいますが、実際には法外な金利が請求され、それを拒むと実家や職場にも取り立てが来たり、女性であれば性的強要をうけることがあります。

いくらお金に困っているとはいえ、このような個人間融資の甘い誘い文句には乗らないようにしましょう。

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無担保ローン利用後の注意点

最後に、無担保ローンを利用するうえでの注意点についても触れておきます。

繰上げ返済が重要

無担保ローンは、「借りやすさ」「返しやすさ」という意味では、ほかのローンと比較にならないほど利便性が高いローンと言えます。

そのため、無担保ローンを利用した場合は、その「返しやすさ」というメリットを活かして、こまめに繰り上げ返済をすることが、とても大切なポイントになってきます。

なお、消費者金融カードローンの場合は、以下の方法で繰り上げ返済が可能です。

  • ATMから利息以上のお金を返済する。
  • インターネット返済を利用して返済する。
  • 振り込み返済を利用する

無担保ローンのほとんどは、上限金利が適用され、その金利は実質年率で15~18%となります。

そのため、無担保ローンの返済負担をできるだけ下げるためには、少しでも「元金」を減らすことが重要になってきます。

そういう意味でも、無担保ローンを契約したあとは、上記の方法でこまめに繰り上げ返済をするようにしましょう。

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必要以上の借り入れはしない

また、無担保ローンはその借りやすさから、ついつい借り過ぎに陥ってしまう方がいますので、必要以上に借りない…ということもとても重要です。

たとえば、5,000円しか必要がないのに1万円を借りたり、3万円しか必要ないのに「あとですぐに返せばいいから」と5万円を借りたりするひとがいます。

そのような借り方をしていると、あっという間に限度額いっぱいまで借りることになりかねません。

何度も申し上げているとおり無担保ローンは「金利が高い」という点がデメリットです。

少しでも返済負担を減らせるように、必要以上の借り入れは控えましょう。

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無担保ローン申し込みは返済可能額を考えてから

無担保ローンは金利が高め…というデメリットはありますが、いざという時には即日融資も可能でとても頼りになるローンといえます。

ただし、いくら借りやすいからといって「借り過ぎ」は厳禁です。

無担保ローンの公式サイトには、返済シミュレーションができるページがあります。

「いくらまで借りられるか?」ということではなく、「いくらまでなら無理なく返済できるか?」という点をしっかりシミュレーションしてから申し込むようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。