「急にお金が必要になったから、楽天カードでキャッシングをしよう」
そう思ってATMに楽天カードを入れたら、なぜかキャッシングができないことがあります。
キャッシングは現金が引き出せるのでとても便利ですが、状況によっては使えないことがあります。
それではなぜ楽天カードでキャッシングができなくなってしまったのでしょうか。
こちらの記事では、楽天カードでキャッシングができない原因とできなかったときの対策について解説していきます。
目次

- 最短1時間融資も可能
- はじめての方は30日間利息0円!※
- Web完結申込みなら郵送物なし!
- 実質年率
- 4.5%~17.8%
- 限度額
- 1~500万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短1時間
楽天カードでキャッシングできない原因は?
まずは楽天カードでキャッシングができない原因を紹介していきます。
キャッシング枠が設定されていない
楽天カードでキャッシングができない原因1つ目は、キャッシング枠が設定されていないケースです。
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があり、ショッピング枠は必ず設定されています。
しかしキャッシング枠は借金をするのと同義のため、設定されていないこともあります。
楽天カードの場合会員ページからキャッシング枠を0にする設定ができるので、キャッシング枠が不要な場合、キャッシング自体をできなくできます。
キャッシング枠が設定されていない場合、会員ページからキャッシング枠の設定をおこないましょう。
ショッピング枠・キャッシング枠がいっぱい
楽天カードでキャッシングができない原因2つ目は、ショッピング枠・キャッシング枠がいっぱいであるケースです。
キャッシング枠がいっぱいの場合キャッシングができないのは当然なのですが、ショッピング枠もキャッシングできる金額に影響があります。
たとえばショッピング枠30万円、キャッシング枠10万円の人が、ショッピング枠で25万円利用していた場合、キャッシングできるのは5万円まで。
つまりキャッシング枠は、ショッピング枠の中でキャッシングとして利用できる枠ということで、別物ではありません。
ショッピング枠・キャッシング枠が原因でキャッシングできないときは、支払いを済ませるか枠の拡大をして対応しましょう。
一時的にショッピング枠を増やすこともできるので、対応策はいろいろありますよ。
楽天カード側から利用停止対応をされている
楽天カードでキャッシングができない原因3つ目は、楽天カード側から利用停止対応をされているケースです。
楽天カードの支払いが遅れるといったことがあると、楽天カード側から利用を強制的に停止することが可能。
これは楽天カードの規約にも以下のように書かれています。
会員が、支払いを怠る等本規約に違反した場合、違反するおそれがある場合、会員のカード利用状況について、換金目的とした商品購入の疑いがある等不適当又は不審があると当社が認めた場合、前条の再審査に協力しない場合、再審査の結果によりカード利用の継続が不適切であると当社が認めた場合、不正被害を未然に防止する必要があると当社が認めた場合、その他当社が必要と判断した場合には、当社は会員に通知することなく次の措置をとることができるものとします。
1. カードの利用断り。
2. カードの利用停止(カードショッピングの全部又は一部の利用停止、カードキャッシングの全部又は一部の利用停止及びカード付帯サービス・機能の全部又は一部の利用停止を含む)。
3. 加盟店等に対する当該カードの無効通知。
4. 当社が必要と認めた法的措置。
出典:楽天カード利用規約第19条1(https://www.rakuten-card.co.jp/agreement/card_member/)
楽天カード発行時には会員規約に同意していますので、突然楽天カード側から通知があっても、支払い遅れなど原因がある場合これを拒否できません。
このケースでキャッシングができない場合、まずは楽天カードに問い合わせをしましょう。
楽天カードと相談後今後の対応が決まります。
ATMメンテナンス・カードの磁気不良など
楽天カードでキャッシングができない原因4つ目は、ATMメンテナンスやカードの磁気不良などが原因のケースです。
ATMは定期的にメンテナンスをするため、楽天カードのキャッシングに関わらず利用できない時間帯があります。
その場合メンテナンス終了まで待つしかありません。
また長い間カードを使っていると、カードの磁気不良が発生することがあります。
このときはATMにエラーメッセージが表示されるので、楽天カードのコールセンターに電話をしましょう。
カードの磁気不良がわかったら、新しいカードへの交換対応をしてくれますよ。
キャッシング枠が利用停止になったときの対応方法
楽天カードのキャッシングができないケースの中で、もっとも対応が大変なのが利用停止になったケースです。
ここからはキャッシング枠が利用停止になったときの対応方法を解説していきます。
楽天カードに電話をして状況を確認する
楽天カードが利用停止になっていた場合、まずは楽天カードに電話をして状況を確認しましょう。
楽天カードコールセンター
TEL:0570-66-6910
営業時間9:30~17:30
楽天カードコールセンターに電話をして状況を説明すると、担当の人に電話をかわって現在の状況が確認できます。
たとえば楽天カードの支払いが残高不足で引き落としができなかったので、一時的に利用停止になっているのであれば、すぐに支払いをすませましょう。
クレジットカード・カードローンの支払いをチェックする
また楽天カードの支払いが正常におこなわれていても、ほかのクレジットカード・カードローンの支払いができていなかった場合、利用を停止されているケースがあります。
クレジットカード会社は信用情報を確認すれば、その人が他社の支払いがおこなわれているかどうかすぐわかります。
信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。
出典:CIC(https://www.cic.co.jp/confidence/intro/basic.html)
そのため楽天カードの支払いはされていても、他社の支払いがされていない場合、次は楽天カードの支払いもされなくなるのではないかと考えます。
そのため楽天カードだけでなく、他社の支払いもチェックしておきましょう。
返済遅れがある場合すぐに対処する
支払い状況をチェックして返済遅れがある場合、早急な対応が必要です。
すぐに支払いができなかったとしても、会社に連絡は必ず入れましょう。
支払いが遅れてさらに連絡もない場合、クレジットカード会社やカードローン会社は、利用者が逃げてしまう可能性を考えます。
そうなると逃げないために督促状を出し、それでも反応がない場合裁判にかける場合があります。
裁判では支払いをしていない側が負けますので、支払いが確定し対応に追われることになってしまいます。
そうしたことを避けるためにも、支払いができなくても必ず連絡は入れましょう。
連絡を入れたら今後の対策が話せますので、担当者と相談の上今後の対応を考えましょう。
楽天カードでキャッシングできないときの対応策
「楽天カードでキャッシングができなかったのだけど、どうしてもすぐにお金が必要」
ここからはそのような人のために、キャッシングができない時の対応策を紹介していきます。
カードローンなどは審査落ちする可能性が高い
楽天カードでキャッシングができない場合、ほかのカードローンを利用することがまず思い浮かびます。
しかしほかのカードローンは審査落ちする可能性が高いです。
磁気不良など不可抗力の場合は問題ないのですが、下記のようなケースの場合、ほかの会社から見ると返済能力がある人と見えません。
- 支払いが遅れている
- ショッピング枠・キャッシング枠に空きがない
そのため審査落ちする可能性が高いので、むやみにカードローンへの申し込みをすることはオススメしません。
不用品を売ってお金を作る
すぐにお金が欲しい場合、手元にある不用品を売ってお金を作るという方法があります。
ブランド品などは買い取りをしてくれる店舗も多いので、手元に商品があれば比較的すぐに現金が手に入ります。
ただし店舗によっては買い取り価格が安く、損をしてしまうことも。
ヤフオク!やメルカリといった個人取引であれば高値で売れる可能性もありますが、この場合手元にお金が入るのが先になります。
不用品を売る場合いつまでにいくら必要なのかを明確に割り出したうえで、どこで売るのがベストか考えましょう。

日払いのアルバイトをする
日払いのアルバイトをすることも、すぐにお金を手に入れるための方法です。
インターネットで「アルバイト 日払い」と検索すると、たくさんの日払いアルバイトが表示されるので、その中で自分に合ったアルバイトを探しましょう。
ただし日払いと日雇いの違いには注意が必要。
日払い・・・給料が1日単位でもらえる仕事のこと。即日払いの場合、働いたその日に給料がもらえます
日雇い・・・雇用契約の期間が1日単位であること。給料が支払われるタイミングは、会社によって異なります。
このように日払いは給料がすぐもらえますが、日雇いの場合1週間後になることもあります。
すぐにお金が必要なのであれば、日払いのアルバイトを選びましょう。

クレジットカード現金化や闇金には手を出してはいけない
「どうしてもお金が必要で、どうすればいいのかわからない」
そのような状態になってしまった人に甘い言葉をささやくのが、クレジットカード現金化会社や闇金です。
これらの行為はクレジットカード会社の規約違反そして法律違反になります。
追い詰められてしまっても、クレジットカード現金化や闇金に手を出してはいけない理由を解説していきます。
クレジットカード現金化は自己破産ができなくなる可能性がある
クレジットカード現金化とは、ショッピング枠を現金にすること。
ショッピング枠を利用して買い物をして、買った商品をすぐに買い取ってもらい現金を受けとる行為です。
クレジットカード現金化が危険な理由は下記のような点が挙げられます。
- ショッピング枠を現金化することはクレジットカード会社の規約に違反する
- 交換レートが悪く損をしてしまう
- クレジットカード現金化が自己破産の免責不許可事由に該当する
支払いができなくなってしまった人の最終手段である自己破産ができなくなる可能性があるというのは、大きなデメリットです。
今後のことを考えても、クレジットカード現金化をすることはデメリットの方が大きいですよ。
一時的にしのいでもまた支払いに困窮する可能性が高い
クレジットカード現金化や闇金からお金を手に入れたとしても、それは通常のキャッシングより金利が高い状態です。
そのためその月の支払いはしのげても、いずれ困窮する可能性が非常に高いです。
支払いに困窮したとき債務整理や自己破産といった手段もありますが、クレジットカード現金化や闇金に手を出してしまうと、それもできないことがあります。
長い目で見るといいことはまったくありませんので、クレジットカード現金化や闇金に手を出してはいけません。
どうしても支払いができないなら債務整理や自己破産も検討する
「クレジットカード現金化や闇金に手を出さないと支払いができない」
このような状態になってしまったら、債務整理や自己破産を検討しましょう。
債務整理や自己破産に悪いイメージがあるかもしれませんが、毎日支払いのことを考えなければいけない状態から、いったん落ち着けます。
これは精神衛生上とてもいいことで、肩の荷が一気におります。
筆者もかつて自己破産を経験したのですが、カードローン会社からの電話がこないだけで、夜ゆっくり眠れました。
そうした経験から今後の生活や精神状態を考えると、債務整理や自己破産の検討をオススメします。
初回相談は無料の弁護士さんも多いので、まずは問い合わせをしてみましょう。
楽天カードでキャッシングが使えなくても冷静に対応しよう
ここまで楽天カードでキャッシングができない原因と、そのときの対応方法を解説してきました。
楽天カードでキャッシングができなくても、冷静に対応することがとても大切。
まずは原因を特定して、その後どう動けばいいのか考えましょう。
もし支払いができないのであれば、債務整理や自己破産を検討するのも1つの方法です。
人生単位で今後を考えることがとても大切ですよ。

