2018年あたりから競争が激しくなってきたスマホ決済業界ですが、どのサービスを利用すればいいのかよく分からないという人が多いようです。
そこで、今回は日本で一番利用されているスマホ決済サービス、「楽天ペイ」について解説したいと思います。
楽天ペイの登録方法からメリットデメリット、さらには口コミまで詳しくご紹介します!

- はじめての方は30日間無利息!
- 最短30分での審査回答が可!
- 借入が可能かスグ分かる「3秒診断」機能あり
- 実質年率
- 3.0%~18.0%
- 限度額
- 1~800万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 最短即日
楽天ペイってどんなサービス?
楽天ペイは、日本を代表するIT企業の楽天が提供するスマホ決済サービスです。
2016年からサービスを開始しているので、国内のスマホ決済サービスとしては先発の部類に入ります。
楽天ペイの強みは、楽天経済圏にも積極的にサービスを取り入れたことでしょう。
1億人以上の会員がいるといわれる楽天ですから、波及効果は絶大ですよね。
【楽天ペイの基本情報】
支払い方式(前払いか後払いか) | ポストペイ方式(後払い) |
---|---|
決済方式 | コード/QR決済 セルフ決済 オンライン決済 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント 楽天キャッシュ |
還元率 | 0.5%(200円で1ポイント) |
楽天ペイの登録方法・利用方法
多くの人が利用している楽天ペイ。
その登録方法や利用方法をご紹介します。
楽天ペイの登録方法
まずは、楽天ペイアプリをインストールしましょう。
- 楽天ペイアプリを開いたら、「はじめる」をタップします。
- 楽天会員の人はログイン画面にユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。
- 楽天会員ではない人は会員登録から始めます。
- 楽天に新規会員登録をする場合は、下記の項目などを入力してください。
- メールアドレス
- ユーザーID
- パスワード
- 氏名
- クレジットカード
- 楽天ペイアプリにログインしたら、利用規約をよく読んだうえで同意を行います。
- 続いて電話番号SMS認証を行いましょう。
- 「次へ」をタップして携帯電話番号を入力し、「SMSを送信する」をタップしてください。
- 6桁の認証番号SMSで届いたら、表示画面に入力して「認証する」をタップすればOKです。
楽天ペイはチャージが不要
楽天ペイはポストペイ(後払い方式)で、登録したクレジットカードで支払いをするためチャージは不要です。
- 楽天ペイのアプリを開き左上のメニューバーをタップします。
- 続いて、メニューバーの「設定」マークをタップします。
- 「お支払い元の設定」をタップして、クレジットカードの情報を入力していきましょう。
カード情報を登録したら、後はカード裏面に記載されている3桁のセキュリティコードを入力すればOKです。
楽天ペイには楽天カード以外のクレジットカードも登録できますが、VISA、マスター以外は利用できないので注意してください。
JCBやアメックスなどには対応していません。
ただ、VISA、マスター以外利用できないのは、楽天カード以外のカードを登録する場合です。
楽天カードならどの国際ブランドでも対応可能ですので、楽天カードを持っているならそちらを登録するのがいいでしょう。
楽天ペイの支払い方法
楽天ペイは、実店舗でもオンラインでも利用可能です。
それぞれの支払い方法を詳しく解説していきますね。
実店舗での支払い方法~コード表示払い
コード表示払いは、自分のスマホに表示されたバーコードを相手に読み取ってもらって支払いを済ませる方法です。
- 会計時に、楽天ペイで支払うことを店側に伝えます。
- 画面左上の「RPay/コード・QR払い」を選択してください。
- お店でバーコード・QRコードを提示して読み取ってもらえば支払い完了です。
実店舗での支払い方法~QRコード読み取り払い
QRコード読み取り払いは、お店に設置されているQRコードを楽天ペイアプリで読み込んで支払いをする方法です。
- 支払画面下部の「QR読み取り」をタップします。
- QRコードリーダーが起動するので、店側が提示したQRコードを読み込んでください。
- 画面に支払金額を入力します。
- 確認画面でスライドすれば支払い完了です。
実店舗での支払い方法~セルフ支払い
買物や食事の際にレジに行列ができてしまうことがありますが、支払いのためにレジに並ぶのって、なかなか面倒ですよね。
そんな時に重宝するのが楽天ペイの「セルフ支払い」です。
レジ待ちすることなく席に着いたままで支払いを済ませられます。
- 支払い画面で「セルフ」を選択してください。
- 支払いをするお店を選択します。
- 画面に金額を入力し、確認画面でスライドすれば支払い完了です。
楽天ペイのホーム画面で「セルフでお支払い」を選ぶと、楽天ペイのセルフ払いが可能な店舗を画面から検索できます。
ただし、セルフ払いは、お店の選択や金額を間違えてしまうと正しく支払いができず後処理が大変なので、楽天ペイでの支払いに慣れないうちはあまり利用をおすすめしません。
オンラインでの支払い方法
楽天ペイの魅力は、対応可能なオンラインショップが5,000社以上もあることでしょう。
ネットショッピングの支払いも、ペイを使えば非常にスムーズです
- 支払い方法のページで「楽天ペイ」を選択します。
- 楽天IDとパスワードを入力してログインしてください。
- ポイントを利用する場合は、利用ポイントを入力します。
- 利用したいカードを入力します。
- カード裏面のセキュリティコードを入力しましょう。
- 契約内容をよく確認し、「この内容で注文する」をクリックすれば支払い完了です。
楽天ペイはこんな人におすすめ!
楽天ペイを利用することをおすすめしたいのはこんな人です!
楽天カードを持っている人
楽天ペイの還元率は0.5%、つまり200円の支払いで1ポイントもらえます。
ところが、登録するクレジットカードを楽天カードにすると、楽天ペイの還元率0.5%+楽天カードの還元率1%となって、還元率が1.5%へと大幅アップします。
つまり、200円の支払いで3ポイントももらえてしまうというわけです。
楽天ペイで支払いをすれば、普通に楽天カードで支払いをするよりもポイントが貯まりますから、楽天カードを持っている人は楽天ペイを利用してポイントをザクザク貯めてしまいましょう。
楽天のサービスをよく利用する人
普段から楽天関係のサービスをよく利用している人なら、楽天ペイを利用することでさらに楽天ポイントが貯まりやすくなります。
しかも、通常、楽天ポイントは楽天関係の支払いにしか利用できませんが、楽天ペイならその楽天ポイントを利用して実店舗で買い物もできちゃいます。
コンビニでの買い物程度なら、楽天ポイントだけで支払いできそうです。
楽天ポイントは期間限定ポイントが結構多いですよね。
もし、楽天ポイントが失効しそうになった場合は、楽天ペイのポイント払いで期間限定ポイントを使い切ってしまうのがいいでしょう。
通常ポイントと期間限定ポイントを保有している場合は、期間限定ポイントから優先的に消費されるので、効率よく期間限定ポイントを使い切ることができます。
楽天ペイにはどんなメリットがある?
他のスマホ決済サービスと比較した場合、楽天ペイにはどのようなメリットがあるでしょうか?
実店舗・オンラインショッピングともに加盟店が多い
楽天ペイは、実店舗でもオンラインでも利用できるというメリットがあります。
しかも、加盟店が非常に多いです。
スマホ決済サービスの利便性は、当然、加盟店が増えるほど高くなります。
加盟店の多い楽天ペイを利用すれば、財布を持ち歩く機会も減りそうですね。
楽天ペイは、2020年にはSuicaと提携することも決定しています。
電車やバスでも楽天ペイが使えるとなれば、利便性がさらに向上することは間違いないでしょう。
楽天関係のサービスをさらにお得に利用できる
先ほども少し説明しましたが、楽天ペイで支払いすることで楽天関係のサービスをさらに便利にお得に利用できます。
まず、ポイントの二重取りが可能ですから、楽天ポイントが貯まりやすいです。
- 楽天ペイの利用でポイントが貯まる
- 楽天カードの支払いでもポイントが貯まる
これでポイントの二重取りです。
でも、これだけではありません。
コンビニで楽天ペイを利用すれば、
- 楽天ペイの利用でポイントが貯まる
- 楽天カードの支払いでもポイントが貯まる
- TカードやPontaカードを提示をすれば、そこでもポイントが貯まる
このように三重取りもできてしまうので、どんどんポイントが貯まるというわけです。
楽天関係のサービスはポイントプレゼントや還元のキャンペーンが多いですから、楽天ペイの利用で一体どのくらいポイントが貯まるのか、ドキドキしてしまいますね。
楽天ペイのデメリットとは?
楽天ペイの利用にあたって、どのようなデメリットがあるのかについても考えてみましょう。
楽天IDが必要
楽天ペイは、楽天IDがないとログインできません。
つまり、楽天会員にならないと楽天ペイは利用できないということです。
また、せっかく楽天ペイに登録したとしても、楽天カードを持っていない人にはメリットがあまりないという点にも注意したいです。
といっても、楽天ペイを利用するためだけにわざわざ楽天会員になったり楽天カードを作ったりするのでは、効率よくありません。
今後、楽天カードや楽天関連サービスをがっつり利用しようと思っていないのなら、他のスマホ決済サービスを利用する方がいいでしょう。
銀行口座の登録ができない
楽天ペイは銀行口座の登録ができないので、口座からのチャージはできません。
ただし、楽天銀行の口座と楽天デビットカードを持っていれば、楽天ペイの支払いにも利用できる楽天キャッシュに、楽天デビットカードから口座振替でチャージできますが、手間がかかります。
楽天カードからしかチャージできない
楽天ペイはクレジットカード払いが基本なので、わざわざ残高をチャージする手間はありません。
そして、クレジットカード払い以外の楽天ペイの支払い方法としては、下記の方法があります。
- ポイント払い
- 楽天キャッシュ払い
楽天キャッシュというのは、楽天関連サービスの支払いに利用できる電子マネーで、楽天キャッシュにチャージをしておけば楽天ペイの支払いにも使うことができます。
ただし、楽天キャッシュを楽天ペイの支払いに使用する場合は、楽天カードからしかチャージできないというデメリットがあります。
楽天ペイ自体にも、そして楽天キャッシュにも、現金によるチャージは一切できませんので、その点は注意が必要でしょう。
楽天ペイを利用できるお店はどこ?
楽天ペイを利用できる店舗をまとめてみました。
ここに記載した店舗はごく一部ですので、楽天ペイを利用する際には公式ページで確認してください。
実店舗
コンビニ |
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ドラッグストア |
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家電量販店 |
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飲食店 |
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その他 |
|
オンライン
- BUYMA
- ラクマ
- オンワードクローゼット
- ユナイテッドアローズオンライン
- ドミノピザ
- オイシックス
- 大阪王将通販
- ネットスーパーKINOKUNIYA
- TOHOシネマズ
- 109シネマ
- ユナイテッドシネマ
- 無印良品
- ドクターシーラボ など
やはり、他のスマホ決済サービスと比べると、利用できるオンラインショップはかなり充実しています。
楽天ペイ利用時の注意点とは?
楽天ペイを利用する場合には、注意しておかなければならないことがいくつかあります。
利用額の上限に注意!
楽天ペイの1回当たりの利用上限金額は最大で50万円です。
ただし例外として、コンビニでの利用上限金額はそれよりもうんと低い4,000円までに設定されていますので注意が必要です。
コンビニのヘビーユーザーだと、ちょっと物足りないかもしれませんね。
また、楽天ペイの利用上限金額は最大50万円ですが、楽天IDランクなどによって利用できる金額の上限は異なりますので、その点も要注意です。
利用できるお店を地図上で探せない
楽天ペイを利用できるお店を検索する場合、現在地に近いお店から順番に表示されます。
ところが楽天ペイのこの機能、地図表示に対応していないので、目的のお店がどこにあるかは住所から判断するよりほかありません。
せっかくの検索機能ですが、正直なところ使い勝手はよくないですね。
ぜひ、地図表示に対応してもらいたいところです。

エントリーしないとポイントをもらえないことも…
楽天関連のサービスの大きな特徴は、キャンペーンが非常に多いことです。
しかし、楽天のキャンペーンはたいていエントリー制ですから、事前にエントリーしないとキャンペーンに参加できません。
楽天ペイでも高ポイントが付与されるキャンペーンは非常に多いですが、こちらもほかの楽天キャンペーンと同じく、エントリー制の場合が多いです。
エントリーし忘れるとせっかく条件をクリアしてもポイントが付与されませんので気をつけましょう。

楽天ペイってどう?口コミを集めてみました!

女性:アルバイト
楽天ペイ、かなり便利です!
期限切れ直前の楽天ポイントがコンビニで使い切れるのっていいですよね。
これまでは期限切れになってしまうことが多かったけど、この作戦でいきます。

男性:会社員
楽天経済圏に住んでいるので、スマホ決済も迷うことなく楽天ペイを選択しましたが快適すぎます。
さらにポイントが貯まりやすくなったし、何といってもポイントを無駄なく使いきれるのがいいです。
Suicaとも提携するって話だし、通勤定期を買ってもポイントもらえるかな?

男性:大学生
楽天ペイ使ってますが、先日セルフ決済で間違えて決済しかけて冷や汗かきました…。
途中で間違いに気づいて大慌てで店員さんに修正してもらいましたが、あのまま店を出てしまっていたら面倒なことになったんだろうなと。
皆さんも気をつけてくださいね。
おわりに
楽天ペイは、楽天関連のサービスをよく利用する人にピッタリの決済サービスです。
うまく活用すれば高ポイントの還元が期待できますし、端数のポイントも無駄なく使いきれます。
Suicaとの提携によってさらに利便性が高まること間違いなしの楽天ペイ、あなたも利用してみませんか?
