リボ払いで過払い金とは?請求できない3つのケースと請求するときの3つの注意点について解説!

リボ払い

お金を返済する際に払いすぎた利息を取り戻すことができる過払い金の請求ですが、リボ払いではできるのでしょうか?

リボ払いの過払い金の請求はできないケースもありますが、過払い金が発生しているのであれば請求可能です。

ただし、リボ払いの過払い金の請求は基本的にカード会社もできる限り支払いたくないと考えているため注意点もあります。

この記事ではリボ払いの過払い金の請求と請求するときの注意点を解説し、実際に過払い金を請求した体験談についても解説していきます。

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なぜリボ払いで過払い金が発生するのか?

そもそもリボ払いで過払い金が発生するケースがあるのでしょうか?

自分の取引しているカード会社は大手であるから違法な利息を取られているとは考えにくいという人もいると思いますが、大手のカード会社でも過払い金は発生している可能性があります。

例えば、カード会社が利息制限法の改正の前の金利で取引をしていた場合は、法定の利息よりも多額の利息を支払っている可能性があります。

2008年以降にリボ払いの利息上限が法律で規制されたので、それ以前からリボ払いの返済で過払い金は発生します。

リボ払いは返済期間が長期間であれば長期間であるほど過払い金が発生している可能性が高いのです。

過払い金が発生している可能性が高いのは2008年以前の取引

2008年以前はグレーゾーン金利と呼ばれる金利がありました。

出資法に定められた29.2%の利息上限を越えなければ刑事罰の対象とならないため、利息制限法で定められた20%以上の金利でお金を貸し出していたケースが発生していたのです。

しかし、グレーゾーン金利によって多重債務者が生まれ、自己破産に追い込まれたケースも多く発生したため、グレーゾーン金利が廃止され、金利の上限は20%が限度となりました。

2008年以降のリボ払いの金利は15~20%と定められており、万が一それ以上の金利でお金を貸し付けた場合は違法となります。

しかし、2008年以前にグレーゾーン金利でリボ払いの返済をおこなっていた人も過払い金請求をすれば払い過ぎた利息を取り戻せる仕組みになっています。

そして、グレーゾーン金利で貸し付けをおこなっていた企業は大手のカード会社にも存在しているのです。

ここからは2008年以前に利息制限法を超える金利で貸し付けをおこなっていた会社について解説します。

過払い金が請求できるクレジットカード会社

グレーゾーン金利でお金を貸し出していたため、過払い金請求ができるカード会社は下記の通りです。

  • エポスカード
  • クレディセゾン
  • アプラス
  • イオンクレジットサービス
  • 三菱UFJニコス
  • セディナ
  • ライフカード

けっして、中小のカード会社が勝手におこなっていたことではなく、大企業もグレーゾーン金利に大きく関わっていたことがわかるかと思います。

また、カード会社によっては吸収合併された会社もあります。

例えばグレーゾーン金利で取引をしていたゼロファーストはエポスカードに吸収合併されました。

また、三菱UFJニコスも日本信販、UFJカード、ディーシーカードといった複数のカード会社と合併しています。

吸収された会社に対しては吸収したカード会社に過払い金請求をすることが可能です。

2008年以前に取引をしており、かつこれらのカード会社で取引をしたのであれば過払い金請求が可能な場合もあります。

しかし、必ずしも過払い金請求ができるとは限りません。

ここからは1つでも当てはまってしまうと過払い金請求ができないケースについて解説していきます。

リボ払いで過払い金請求ができない3つのケースとは

リボ払いで過払い金請求ができないケースは3つあります。

  • キャッシングではなくショッピング枠を利用した場合
  • 完済してから10年が経過している場合
  • カード会社が倒産している場合

キャッシングではなくショッピング枠を利用した場合

リボ払いにはキャッシング枠とショッピング枠があります。

しかし、過払い金請求の対象はキャッシング枠のみとなっており、ショッピング枠は対象になりません。

なぜならショッピング枠は法律上では借金ではなく立替金という扱いになるからです。

お金を借りて返済の義務がある以上、どちらでも借金であることには変わりありませんが、法律においてはショッピング枠のリボ払いは借金ではないということです。

過払い金請求は立替金に対して請求することはできないので、法律上も借金となるキャッシング枠を利用していた人のみ過払い金の請求が可能になります。

完済してから10年が経過している場合

実際にキャッシング枠で過払い金が発生していたとしても請求できないケースもあります。

過払い金は返済が完了してから10年で時効になるため、返済してから10年経っている場合は過払い金請求をすることができません。

裁判をする場合は10年が経過しても請求が有効になったケースもありますが、基本的には請求できないと考えておいたほうがいいでしょう。

また、過払い金が最後に発生していた時期からすでに10年以上の月日が流れています。

今も返済しているのであればともかく、すでに完済をしてしまった人は10年というタイムリミットが迫っている人も多いと思います。

もし、過払い金が発生しているのであれば請求しておけばよかったと後悔する前に過払い金請求をする準備を整えるようにしましょう。

カード会社が倒産している場合

カード会社が倒産してしまった場合は過払い金請求をおこなうことができません。

また、会社の経営状況が悪いと、過払い金が返還されない場合や、過払い金が一部しか返還されない可能性もあります。

ただし、倒産ではなく吸収合併であれば吸収した会社に過払い金請求をすることは可能です。

現在、リボ払いの返済をしていたカード会社が存在していない場合は、倒産か合併か確認するようにしましょう。

過払い金請求をした人の体験談

パソコンの前で頭を抱える男性

ここからは実際に過払い金請求をした人の体験談を紹介していきます。

40代男性の会社員Tさんの場合

私は十年以上リボ払いの返済を続けてきました。

最初はどうしてもお金を借りる必要があり、リボ払いを利用していたのですが、リボ払いが便利だったので使い過ぎてしまい、リボ払いの借金が大きく膨れ上がってしまいました。

返済を続ける中、過払い金の存在を知り、ライフカードのリボ払いの利息が非常に高かったのを思い出し、過払い金請求の手続きに踏み切りました。

最初は弁護士に相談するよりも自分で請求をしたいと考えて調べていたのですが、調べれば調べるほど個人では太刀打ちできないと思い司法書士に相談しました。

不安もありましたが、司法書士に相談すると過払い金の請求はスムーズに進み、過払い金60万円を取り戻す事に成功しました。

過払い金を取り戻し、借金も返済出来たので請求して良かったと思います。

30代男性のフリーターKさんの場合

リボ払いって最初は便利な支払方法なんだなぁって思っていて、当時はギャンブル依存症だったのでお金も足りないし来月までにパチンコで勝って用意すればいいやって思ってました。

気づいたらどんどんお金を借りる所が増えていって、利息を払うので精一杯でしたね。

何とかギャンブルも脱却して少しずつ返済していたら同じく借金の経験のある先輩に「お前、リボ払いの利息払い過ぎてるんじゃないか?」って言われて、初めて利息を払い過ぎていることに気づきました。

1人でもできるって言われたけど面倒くさそうだったので、弁護士に相談して代わりに手続きをやってもらったら3ヵ月くらいで100万円が返ってきました。

もうリボ払いはこりごりですが、返ってくるはずのものが返ってきてほっとしましたね。

40代女性のパートのAさんの場合

私は少し事情があってリボ払いの他に借金をしていたのですが、毎月の生活が苦しくリボ払いに手を出してしまいました。

それでも最初は計画的に返済しており借金もリボ払いの返済も順調に進んでいましたが、10年前に勤めていた会社をやめることになりました。

収入がなくなったので返済が厳しくなり、結局、両親に助けてもらいこの窮地を乗り越えられました。

その後、過払い金請求のことを友達から知り、弁護士に相談をしました。

過払い金は返ってこないかもしれない、もしかしたら裁判になるかもしれないと不安になったことを覚えています。

しかし、私のその心配は杞憂に終わり、過払い金はすぐに返金されました。

今では結婚もして子供もいるので、このお金は子供の将来のために使おうと思います。

ここまで、実際に過払い金の請求をした人の体験談見てきましたが、共通していえることは個人では過払い金請求をおこなわず、司法書士または弁護士に相談している人が多いということです。

過払い金の請求は最悪の場合、裁判に発展するケースもあるので、個人で請求するよりも専門家にお願いをしたほうが安全であるといえます。

しかし、過払い金請求を自分でやるメリットもあり専門家に任せると費用がかかるので、自分でやりたいと思う人もいるかと思います。

ここからは過払い金請求を自分でやる方法について解説していきます。

リボ払いの過払い金請求を自分でやる方法

リボ払いの過払い金請求を自分でやるには以下のことを弁護士に任せず自分でやる必要があります。

  • 取引履歴の取り寄せ
  • 過払い金の引き直し計算
  • 過払い金返還請求書の送付
  • カード会社と直接交渉
  • 過払い金の返還

まずカード会社から取引履歴を取り寄せます。

取引履歴には過払い金を計算するのに必要な情報があるので、その情報を元に過払い金の計算をします。

過払い金の計算は正確でないと後々問題になるので必ず正確に計算します。

計算ができたら、過払い金返還請求書をカード会社に送付します。

ここまでの作業は個人でもできなくはないですが、問題はカード会社との直接交渉になります。

個人が直接交渉をするためには、法律についてある程度深い知識がなくてはむずかしいです。

例えば、借金をゼロにするから過払い金の請求を取り下げて欲しいとカード会社が交渉してきたとします。

一見こちらに都合の良い話に見えますが、カード会社がこう申し出てきた場合は過払い金が借金を上回っている可能性が高いのでこちらが損をしてしまう交渉になります。

またこのような交渉で和解することをゼロ和解ともいいます。

交渉に失敗すれば過払い金の返還が認められない場合や、請求した金額よりも少ない金額しか返還されない可能性もあるのです。

この場合は、正当な金額を請求するために裁判をするしかないので、弁護士に相談する必要があり、結局のところ弁護士に相談するのであれば最初から相談したほうが話もスムーズに進むのではないかと考えます。

過払い金請求は請求書の送付までなら個人でも可能ですが、直接交渉をする際に法律やお金に詳しい人でなければ個人で結果を出すことが難しいので、弁護士や司法書士に相談したほうが無難であるといえるでしょう。

リボ払いで過払い金請求するときの3つの注意点

リボ払いで過払い金請求するときの注意点は3つあります。

  1. 過払い金請求をしたクレジットカードは使えなくなる
  2. 残高がある場合、過払い金と相殺される
  3. 残債が残ってしまう場合はブラックリストに載る

①過払い金請求をしたクレジットカードは使えなくなる

過払い金を請求したカード会社ではクレジットカードを利用することができなくなります。

理由は、過払い金請求をするとカード会社の中でブラックリストに載るので、クレジットカードの利用と今後の発行が制限されるからです。

カード会社としては過払い金請求で払い過ぎた利息を返すことはできればしたくないことです。

利用者が請求しなければ、カード会社に返す義務はありませんし、過払い金請求のことを知らないまま時効を迎えてほしいというのが本音でしょう。

また、その利息でお金の貸し付けを受けることを了承したのは利用者であるため、契約が成立しているのも事実です。

過払い金の請求は条件を満たしていれば法律上可能ですが、その後カード会社が取る行動までは法律で取り決めはないので制限することはできないということです。

もし、過払い金請求をするのであればそのカード会社のクレジットカード、サービスが利用できなくなることを覚悟したうえで請求するようにしましょう。

②残高がある場合、過払い金と相殺される

過払い金請求後にショッピングまたはキャッシング残高がある場合は、過払い金の返還と相殺されて、ショッピング残高を返済した金額が返還されます。

請求した金額よりも少ない金額が返還された場合は、残高が残っており、過払い金が残高の返済に充てられたことになります。

トラブルになる可能性もあるので過払い金請求をおこなう際はできる限り残高を先に返済してからするようにしてください。

③残債が残ってしまう場合はブラックリストに載る

残高を過払い金で支払った結果、残高が残ってしまった場合は信用情報機関に事故情報が登録されます。

この場合は、カード会社の中のブラックリストだけではなく信用情報機関のブラックリストにも載ることになります。

信用情報機関に情報を登録されると情報が削除されるまでの間、他のクレジットカードの審査にも通りにくくなります。

過払い金を請求する際は必ず残高を確認して、できる限り返済をしてからおこなうようにしてください。

リボ払いの過払い金請求ができない場合の対処法

ここまで記事を読んで、結局自分には過払い金の請求ができないから払い過ぎた利息を返してもらう手段はないと考える人もいるかもしれません。

しかし、リボ払いの過払い金は過払い金請求以外で対処する方法もあります。

特にキャッシング枠ではなく、ショッピング枠で長年返済に困っている人におすすめの対処方法です。

リボ払いをショッピング枠で利用している人は任意整理をする

キャッシング枠ではなくショッピング枠を利用している場合は過払い金請求ができないので、任意整理をすることで払い過ぎた利息がある場合は対処することができます。

司法書士、弁護士に相談をすれば任意整理することができるので、この場合はショッピング枠であっても過払い金があるのであれば、利息を返還してもらうことが可能になります。

ただし、任意整理をすると信用情報機関に事故情報が登録されてしまうので、あくまで現在進行形で返済に困っている人が過払い金を返還してもらう最終手段になります。

リボ払いの返済に困っていて過払い金が発生している場合は、任意整理に頼ることもできます。

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リボ払いの過払い金のまとめ

リボ払いの過払い金について理解していただけたでしょうか?

返済期間が長ければ長いほど過払い金は発生している可能性があり、条件を満たしていれば過払い金の請求が可能です。

ただし、過払い金の請求は注意点もあるので、請求した結果、信用情報機関に事故情報が登録され、他のクレジットカードの審査に通りにくくなってしまうと本末転倒なので気をつけましょう。

任意整理はもちろん、過払い金の請求も司法書士や弁護士に相談したほうが円滑に進む場合も多いので、過払い金があるのであればまずは相談をすることから始めてみましょう。

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