親和銀行カードローンをこれから申し込もうと考えている方で、審査が通るかどうか不安な方は多いです。
カードローンは審査に落ちたら、次の申し込みまでに半年空けないと審査に通過できないことがあります。
ですから、なるべく最初で審査に通りたいというのが多くの人の願いですよね。
実は、審査に通る為にはいくつか押さえるべきポイントがあります。
今回は、審査が通るか不安な方や、親和銀行カードローンのことを詳しく知りたい方向けに親和銀行カードローンの審査に通るコツや申し込み方法、即日融資は可能かどうかを解説していきます。

親和銀行カードローンの基本情報
親和銀行カードローンの基本情報は以下の通りです。
限度額 | 10万円以上1000万円以内(10万円単位) |
---|---|
金利 | 3.0%~14.5% |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス(株) |
即日融資 | 不可 |
口座開設 | 不要 |
限度額はカードローンとしては比較的高めで、大きな借入が期待できます。
親和銀行カードローンの金利は利用限度額に応じて変化する
親和銀行カードローンの金利は、審査担当者から設定される利用限度額に応じて変化します。
利用限度額とは、親和銀行カードローンから借りられるお金の上限を指します。
利用限度額ごとの親和銀行カードローンの金利は以下の通りです
利用限度額 | 年金利 |
---|---|
10万円~100万円以下 | 14.5% |
100万円超~200万円以下 | 12.0% |
200万円超~300万円以下 | 10.0% |
300万円超~400万円以下 | 8.0% |
400万円超~500万円以下 | 7.0% |
500万円超~600万円以下 | 6.0% |
600万円超~700万円以下 | 5.0% |
700万円超~800万円以下 | 4.0% |
800万円超~1,000万円以下 | 3.0% |
審査により、利用限度額が高く設定されるほど、金利が低くなります。
親和銀行カードローンを利用できる条件
親和銀行カードローンを利用できる条件は以下の通りです。
- 申込時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の方
- 親和銀行の営業区域に住んでいるか勤めている方
- 安定した収入がある方
- 保証会社の保証が得られる方
ここからは、それぞれ具体的に解説していきます。
申込時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の方
年齢が20歳以上、満70歳未満の人のみ、親和銀行カードローンを利用できます。
親和銀行カードローンは「満70歳未満」ということで、他のカードローンよりも比較的年齢制限の上限が高めに設定されています。
利用できない年齢の場合、審査に落とされます。
特に高齢の方は、年齢制限に注意しましょう。
親和銀行の営業区域に住んでいるか勤めている人
親和銀行の営業区域は九州地方と山口県です。
そのため、親和銀行カードローンは九州地方か山口県に住んでいるか勤めている人であれば、幅広く利用できます。
また、親和銀行の口座がなくても利用可能です。
九州地方か山口県に住んでいる方にとっては、利用しやすいカードローンと言えますね。
親和銀行の口座を持っていればどこでも大丈夫
親和銀行の普通預金口座を持っていれば、九州地方や山口県に住んでいなくても利用できます。
ただ口座開設には実際に店舗の窓口まで行かないといけない点に注意しましょう。
口座開設できる店舗があるのは、福岡県、佐賀県、長崎県、東京都です。
親和銀行の口座がある人は地域に関係無くWEB完結申し込みが可能なので、契約のための郵送も来店も不要です。
安定した収入がある方
安定した収入がないとローンの利用ができません。
働いていて給与収入のある人が親和銀行カードローンの融資対象者になれます。
正社員や公務員といった正規雇用者は、安定した収入があるから親和銀行カードローンに申し込みが可能です。
また、契約社員や派遣社員、アルバイト、パートなどの非正規雇用者でも、毎月継続して得られる収入がある人なら申し込みができます。
保証会社の保証が得られる方
親和銀行カードローンの保証会社が審査で保証できると判断しない限り、審査に落とされてしまいます。
SMBCコンシューマーファイナンス(株)という保証会社です。
保証会社の役割は、銀行カードローンやフリーローンの審査と債権保全です。
仮に返済を長期滞納してしまった場合は、SMBCコンシューマーファイナンス(株)が延滞金を含めた借金全額を立替払いします。
そのような状況にならないためにも保証会社はしっかり審査してくるので、確実に通過できるようにしておきましょう
親和銀行カードローンの審査を通りやすくするコツ
銀行カードローンの審査は、銀行業界全体的に厳しさを増す傾向にあります。
そのため、審査を通過するために必要な部分を整理して準備してから審査に臨むことが大切となります。
親和銀行カードローンの審査を通過するには、以下の部分を押さえておきましょう。
- 信用情報を改善させよう
- 他社の残債をできる限り返済しておこう
- 他社借入を作らないようにしよう
- 収入を安定させよう
- 希望限度額を下げよう
以上の内容を意識して、安心して審査を通過できる状態にしましょう。
ここからはそれぞれ具体的に解説していきます。
信用情報を改善させよう
返済の長期延滞など、信用情報に問題がある場合は、信用情報の改善を図りましょう。
信用情報に不安がある方は、個人信用情報機関の情報照会で確認しておくと良いでしょう。
費用は1000円かかりますが、自分の信用情報がしっかり把握できるので、おすすめです。
一定の時間が経過すれば、悪い情報はすべて削除されます。
遅延や延滞がある場合は、こうした情報が消えるまで審査を受けないように気を付けましょう。
他社の残債をできる限り返済しておこう
他社の借入がある人は残債をできる限り返済しておきましょう。
親和銀行カードローンは、審査で申込者の他社借入状況もしっかり確認します。
あまりに残債が多いと限度額が少なくなってしまったり、審査に落ちることもあります。
日頃からの継続的な返済が大切ですね。
他社借入を作らないようにしよう
なるべく他社借入を作らないようにしましょう。
借入件数が多いと審査に想像以上に低評価をつけられやすいです。
他社の借入件数がすでに3~4件程度ある方は審査に落ちる可能性が高いといえるでしょう。
1件で200万円の借入と、3件で200万円の借入では、3件で200万円の借入の方が評価は低いです。
また、申し込み時に、複数社の申し込みもしないように気を付けましょう。
収入を安定させよう
安定収入は、返済能力を見る上での必須要素となります。
具体的には以下のような要素が見られます。
- 年収の金額
- 勤続期間
- 雇用形態
- 業種/職種
- 会社の規模
申し込み金額が少額の場合、勤続年数が1年以上であれば、年収額、勤務先の規模、雇用形態等に関わらず、安定収入があると判断されるケースが多いです。
逆に、申し込み金額が一定額を超えると、勤務先の規模や雇用形態という要素が強く影響するようになります。
一般的に、上場企業など大企業の社員や、中央官庁や公務員は安定収入有りと見られる傾向があります。
希望限度額を下げよう
なるべく希望限度額を下げるようにしましょう。
収入に対して借入額が大きくなりすぎてしまうと審査に落ちやすくなってしまいます。
現在、一部の銀行で「貸し過ぎ」が問題となり、銀行業界全体的にカードローンの自主規制が広がっています。
特に、「年収と返済のバランス」が重要視されているので、借入額が大きいと審査に落ちやすいです。
希望限度額は自分の収入に見合った金額にしておきましょう。
親和銀行カードローンは即日融資ができるのか?
親和銀行カードローンは即日融資ができるのでしょうか?
結論からいうと、残念ながら親和銀行カードローンは即日融資が出来ません。
WEB完結申込みで申し込んだ場合でも、審査結果の電話連絡が最短でも翌営業日からとなっています。
即日の融資を希望する人は他のカードローンで融資を受けましょう。
最短で申し込みから2日で振込融資が可能
親和銀行カードローンは即日の融資は不可能ですが、申し込みから最短で2日で振込融資が可能です。
審査結果を知らせる電話が来た時に、「振替融資」を希望すれば可能です。
しかし、この最短2日で融資ができるというのも条件があります。
親和銀行の口座を所持していて、「WEB完結申込みができること」と「銀行休業日を挟まないこと」が条件です。
銀行休業日を挟むと、その分融資が遅くなるという点、必ずしも融資まで2日で済むとは限らない点に注意が必要です。
「必要な日時までに間に合わない」ということがないよう、時間的な余裕を持って、早めに申し込みをしましょう。
親和銀行カードローンの申し込みからカード発行までの流れ
親和銀行カードローンの申し込みは口座を持っているかいないかで少し違いがありますが、大筋は同じです。
親和銀行カードローンの申し込みの大まかな流れは以下の通りです。
- 親和銀行カードローンへ申し込む
- 必要書類を提出する
- 在籍確認が行われる
- 審査結果の通知が来る
- カードが発行される
申し込んで必要書類を提出したら、在籍確認が行われ、数日後に審査結果の連絡がきます。
そして、親和銀行の口座を持っている人には電話にて契約内容の確認が行われます。
口座を持っていない人は、契約書類を郵送で受け取った後、必要事項を記入して返送しないといけません。
返送したら、電話にて契約内容の確認が行われます。
契約内容の確認が終われば、自宅にカードが送付されます。
ここからはそれぞれ具体的に解説していきます。
親和銀行カードローンへ申し込む
親和銀行の口座を持っている人はWEB完結申し込みが可能です。
親和銀行の普通預金口座を持っていて、パソコンまたはスマートフォンから本人確認書類をアップロードできる人がWEB完結申し込みが出来ます。
親和銀行の口座を持っていない人は、申し込み手続きはWEB上で出来ますが、契約手続きは郵送やFAX、窓口で行う必要があります。
まずは、親和銀行のホームページにアクセスして「親和銀行カードローンお申し込みはこちら」から申し込みましょう。
必要事項を記入したら、申し込みは完了です。
必要書類を提出する
申し込みが完了したら、必要書類を提出します。
この時、申し込みフォームに記載した現住所と一致しているものでないと受け付けてもらえないので注意してください。
一致していない場合は別の書類を用意しないといけません。
必要なものは本人確認書類と、利用限度額が50万円を超える場合は収入証明書類も必要です。
申し込みに必要な本人確認書類
申し込みに必要な本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード(写真つき)
- 健康保険証
以上の書類の中のいずれか1つが必要となります。
健康保険証の場合は、住民票の写しや現住所の記載がある公共料金の領収書等が追加で必要になります。
申し込みに必要な収入証明書類
利用限度額が50万円を超える場合は収入証明書類も必要です。
申し込みに必要な収入証明書類は以下の通りです。
- 源泉徴収票
- 公的所得証明書
- 確定申告書
以上の書類の中のいずれか1つが必要となります。
確定申告書の税務署受付印がない場合は、納税証明書(その2)を添付する必要があります。
在籍確認が行われる
親和銀行カードローンでは、申し込み手続きと必要書類の提出の後に在籍確認が行われます。
在籍確認とは、申し込み者が記入した勤務先に虚偽がないかどうかを、審査担当者が電話で確認することです。
在籍確認によって親和銀行カードローンに申し込んでいることが勤務先に知られることはありません。
虚偽の勤務先を記入することをしなければ、スムーズに確認が終わるので安心して手続きを進めていきましょう。
審査結果の通知が来る
在籍確認が完了すると審査が行われ、親和銀行カードローンの審査結果の連絡がきます。
親和銀行カードローンは審査に通過している場合の審査結果の連絡は電話です。
「振替融資」を希望する方はこのタイミングで申請をしましょう。
逆に審査に落ちた人は、審査結果の連絡が書面によって行われます。
落ちた場合、審査結果の書類が届くまで、1週間から10日ほど待たされるので注意してください。
契約内容の確認をする
審査に通過している場合、審査結果の連絡は電話です。
その際に、契約内容の案内もあるのでしっかり聞いて確認しましょう。
口座を持っていない人は、審査結果の連絡後に、送付された契約書類を記入する必要があります。
必要事項を記入して返送すれば、契約内容の確認の連絡が来ます。
どちらも電話確認はあるが、口座がない人は書類を記入して返送するという手間があるという訳ですね。
カードが発行される
審査に通過し、契約内容の確認が終われば、郵送で親和銀行のローンカードが自宅に届きます。
カードは簡易書留で届くという点にだけ注意しておきましょう。
ローンカードが届いた段階で、親和銀行カードローンの利用が可能になります。
親和銀行カードローンの審査申し込み方法は?即日融資は可能?まとめ
ということで、親和銀行カードローンの審査に通るコツや申し込み方法、即日融資は可能かどうかを解説していきました。
審査に通りやすくするためには、安定収入や日頃からの信用情報の改善が大切だということが分かりました。
しっかりポイントを押さえて、準備してから、親和銀行カードローンの申し込みをしましょう。
また、親和銀行カードローンを検討している人は、公式サイトにある無料の「お借入れ診断」を試してみて下さい。
お借り入れ診断をすることで、現在の年齢や年収、借入状況で申し込んで、融資を受けられるかどうかの目安がわかります。
これから親和銀行カードローンでの融資を考えている方は、返済のことを考えて計画的に利用していきましょう。
