もし1億円があたったら何をしようか。宝くじを買ったことがある人なら一度は妄想すると思います。
しかし現実問題そう簡単に当たってくれません。
1億円どころか、1万円でさえ当たるのは稀で毎年毎年肩を落とす人も多いかと思います。
今回はそんな夢を与えてくれる宝くじの現実を解説していきます。
宝くじに夢を持っている方は落胆するかもしれませんが、知っておいた方が得します。

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そもそも宝くじってなに?
宝くじとは地方自治体が発売元となってくじを販売します。
書かれている番号と賞がある番号が一致していれば当たりで、一等賞は億円単位で貰えます。
一攫千金のような話なので皆夢を見るという訳ですね。
宝くじの歴史
宝くじの期限は江戸時代までさかのぼります。
正月の元旦から7日までに箕面山瀧安寺に訪れた者達が木札に自分の名前を書き箱に入れ、7日目にお坊さんがくじを引き3人の当選者を選びだしお守りを賞として配ったのが起源と言われています。
これを元に昭和23年初めて地方自治体が宝くじを制作します。
同年<当せん金付証票法>が執行されていますので一般企業や個人の会社などは宝くじを発売することは出来ません。
つまり宝くじは地方自治体の物なのです。
宝くじの収益は何処に?
地方自治体が開催している宝くじですが、収益の39.6%は公共事業等に使われています。
当せん金として使われているのは46.8%で公共事業費用とあまり大差ないです。
残りのパーセンテージは広告費用や販売費用となります。
つまり宝くじを購入した金額の半分以上は地方自治体に回っています。
日本ではどんな宝くじが売られている?
日本では様々な宝くじが売られています。
依然として当たりにくいものばかりですが、遊び感覚で買うと楽しいものもあります。
日本人なら知らない人は居ない!?ジャンボ宝くじ
年に5回ほど開催されるジャンボ宝くじ。
季節ごとに分かれていて一番大きいのが年末ジャンボ宝くじとなっています。
賞金金額がお大きく一攫千金を狙っている人達が多いイメージがあります。
宝くじといえばこれを思い描く人が過半数ではないでしょうか?
キャリーオーバーが胸熱なロトくじ
自分で数字を選択してあてる宝くじの事で、1等賞が誰も該当しないという事案も発生します。
該当しないと次に持ち越され次の1等賞が前回よりも高額になります。
いわゆるキャリーオーバです。このキャリーオーバーは大変夢があり、10億円当たるチャンス!なんて事も起こり得ます。
このロト宝くじに数字の法則性があると論じている人達もいてジャンボ宝くじを買うよりも戦略的に買っている人が居るようです。
手軽に手に入れられるスクラッチくじ
一枚数百円で購入可能で手軽に始められます。
1等賞金額もロトやジャンボ宝くじとは違い少額で、当たりやすいのでは?と錯覚してしまいそうです。
現実的に当選枠と購入者の人数を考えると1等賞を当てるのは至難の業なので注意しましょう。
一般企業は宝くじを作れない!?
宝くじは地方自治体が管理していて法律的にも一般企業は作ることが出来ません。
地方自治体が独占しているのである意味税金だと唱える人も居ます。
地方自治体が宝くじを作っている
地方自治体のみ宝くじを作っていてジャンボ宝くじの季節になると一斉にSNSなどで告知されます。
当選確率もかなり低く、還元率は50%を切っている為収益はかなりの額だと予想されています。
宝くじの利益は地方自治体の事業に利用されている!
宝くじの収益は地方自治体の事業資金に利用されています。
具体的にどんな事業に使われているかと言うと、東京では子育て推進交付金事業に使用されていたり北海道では交通安全施設設備事業に使用されていたりします。
地方自治体事業に使われている所をみるとなんだか税金を収めている気分になりますよね。
SNSでは愚か者に課せられた税金だと呼ばれている程です。
宝くじのコストを考えてもほとんどかからない物なので地方自治体は相当儲けているようです。
宝くじはそもそも購入者が儲けるシステムではない!?
宝くじは当選確率から考えても購入者が儲かるシステムでは無いことが分かります。
宝くじの売上は約1兆円以上あり、当せん金は約4758億円程度です。数字を見れば分かりますが購入者はほとんど儲かりません。
だんだん購入意欲が失せてきませんか?どうせ買うなら当たりやすい物を買いたいですよね。
還元率が日本の公共ギャンブル界で断トツ最下位
日本には宝くじ以外にも様々なギャンブルがありますが宝くじが断トツで還元率最下位です。
宝くじに投資するなら他のギャンブルに投資したほうが当たる額も率も良いという事です。
ただ宝くじは一般化しているので買っても白い目を向けられる事はありませんが、他の物だとギャンブル色が強くあまり良い印象を持たれません。
他国は一等賞が桁違いの値段
ちなみに他の国の宝くじは日本と桁違いの当選金額です。例としてアメリカの1等賞金額は約1700億円となっており、これこそ正真正銘の一攫千金と入れるのでは無いでしょうか?
その分購買者も多く当たる率は低いかもしれませんが、還元率や1等賞の金額を見れば海外の宝くじの方が投資する価値はありそうです。
本気でギャンブルをしたい方にはおすすめではない
還元率や当選率、戦略性からして宝くじは本気でギャンブルをしたい人向けではありません。あくまでも当たったら良いなを楽しむ遊びだと思ってください。
還元率も悪いのでほぼほぼ寄付する感覚で購入したほうが気持ち的にも軽くなります。
宝くじをなるべく当てやすくする方法
当選率が低いと言いましたがそんな中でも当たりやすくする方法は存在します。
まず宝くじはユニットで組分けされています。
1000万枚1ユニットとなっていて、ユニットごとに全く同じ組や番号の宝くじが存在しています。
ユニットを絞って買うことによって当選率を上げるという方法があります。
買い方の違いによって狙う賞が変わってくる
宝くじには連番とバラの買い方が存在し、それぞれ目的が異なってきます。
ただ当選確率を上げていく方法と前後賞ねらっていく方法があります。
それぞれあくまでも狙い方を変えるというだけなので投資金額を上げていかないと当選確率は低いです。
しかし、ある程度の金額を投資する条件でユニットを統一させて特バラで購入すると当選確率は上がります。
連番とバラ売りの違いとは
連番とは、組は変わりますが番号が続いて居る事を指します。縦連にすると組も統一されていて前後賞複合当選狙いが出来ます。
バラは連番とは違い組も番号も連なってない買い方です。前後賞など狙わない方法で組数0~100組すべて一枚ずつはいっていてさらに下2桁00~99すべて一枚ずつ入る購入方法が特バラといいます。
特バラの買い方をすると当選確率がぐっとアップしますのでとにかく当選したい人は特バラをおすすめします。
娯楽感覚で買おう
当選しやすい方法を解説しましたが、あくまで娯楽感覚で買いましょう。
還元率の低さから大金を投資しても儲けられる確率は低いです。夢を買っているという人がいますが本当にその通りだと思います。
宝くじ以外にも日本には多数のギャンブルが存在
日本には遊戯と称してギャンブルに近いものや競馬、ボートレース、などの競技ギャンブルが多数存在しています。
還元率的には宝くじよりも高いのでギャンブルで稼いでみたい人は是非試して見てください。
街のあちこちに存在しているパチンコ・スロット
一応遊戯物といわれていますがシステムはギャンブルです。
お金を投資して当てればお金が返ってきます。種類も豊富なので楽しいと思います。
しかし、ギャンブルというのは胴元が儲かるシステムなのでのめり込み過ぎは良くありません。
たまにプロの方がいらっしゃいますが、プロは副収入なども得ているので決してギャンブルオンリーで稼いでいる訳ではありません。
日本のギャンブル代名詞!競馬・競輪・ボートレース
ある意味宝くじみたいだと思います。誰が1位になるか予想して当たったら配当金をもらえます。
皆が予想している順位になれば配当金も低く貰える金額も少ないですが、大穴を当てればそれこそ宝くじ以上の賞金になります。
競馬、競輪、ボートレーズそれぞれ賭け方や儲け方がありますので戦略を立てて当てて見ましょう。
ギャンブルにうまい儲け話はないと思いましょう
基本的にギャンブルに置いて儲け話は無いです。絶対に勝てるギャンブル方法など無いのでそこは理解しておきましょう。
あくまで胴元が儲かるのがギャンブルです。絶対にギャンブルだけで稼げると思わないでください。
確かにギャンブルオンリーで生活している人達もいますが数パーセント程度です。
ギャンブラーとして生きるのは相当難しい事を頭に入れておきましょう。
胴元が儲かるシステムで無いといけない
ギャンブルは宝くじのシステムから見て分かりますが、胴元が儲け無いと成り立ちません。
利益が無いとやる意味が無いので胴元が儲かる前提だと肝に命じておきましょう。
ギャンブルで生活する事も不可能ではない
胴元が儲かるシステムと解説しましたがギャンブルだけで生活するのも不可能ではないです。
しかし相当勉強する必要があるのと時間を費やさないと安定した収入を得る事は出来ません。
本気でギャンブルで食べて行きたい場合はしっかり勉強しましょう。
大半の人は勉強していくうちに働いて稼ぐ方が楽だと気付きます。
当たったら良いなという感覚で
当たったら良いな!嬉しいな!程度の軽い気持ちで宝くじを購入しましょう。
絶対当ててやるなどと意気込むと落胆する確率の方が高いです。宝くじにすべてをかけるのではなく浮いたお金でちょっと夢を買ったと思うのが無難かもしれません。