山形銀行にはWebカードローンがあります。
最低返済額が2,000円と返済しやすいので、山形県では利用する人が多いカードローンになります。
今回の記事では、山形銀行カードローンの審査や申込み方法などをご紹介!
山形銀行カードローンの特徴についても解説していきますので、カードローン選びの参考にしてくださいね。

山形銀行カードローンの基本情報
山形銀行カードローン | |
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金利 | 4.5~14.6% |
限度額 | 500万円 |
返済方法 | 残高スライド方式 |
最低返済額 | 2000円 |
遅延損害金 | 14.5% |
年齢 | 満20歳以上70歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
審査時間 | 最短2営業日 |
来店 | 不要 |
即日融資 | 不可 |
山形銀行は山形県山形市に本店がある地方銀行です。
米沢市や山形県内陸部を主要の地盤としており、地元では「やまぎん」の愛称で親しまれています。
「山形銀行カードローン」の金利は14.6%となっており、同じ山形県のカードローンである「荘内銀行カードローンWeb」も金利は14.6%となっています。
しかし、1か月あたりの最低返済額は山形銀行カードローンが2,000円に対して、荘内銀行カードローンが5,000円なので山形銀行カードローンの方が返済の自由度が高いといえます。
ここからは山形銀行カードローンが具体的にどのような人が利用できるのかを解説していきます。
山形銀行カードローンの利用条件
山形銀行カードローンの利用条件は2つあります。
- 山形銀行の営業区域内に移住・勤務している
- 満20歳以上70歳未満の個人
山形銀行の営業区域は山形県全土と宮城県、秋田県、福島県、栃木県、埼玉県、東京都の一部の地域のことを指します。
山形県以外の地域で利用する場合は、対象の地域をよく確認してから利用するようにしましょう。
また対象となる年齢が20歳~69歳までとなっており幅広いです。
他のカードローンにおいても65歳未満であることが条件であることも多いので、65歳以上でも利用できるのはメリットといえるでしょう。
山形銀行カードローンの審査の特徴
山形銀行カードローンの審査の特徴は3つあります。
- 口座がある場合とない場合で審査が異なる
- 正社員でなくても審査に通る可能性がある
- 保証会社のアコムが審査をおこなう
口座がある場合とない場合で審査が異なる
山形銀行カードローンには、口座あり型と口座レス型の2種類があります。
山形銀行の口座を持っているかどうかで2つの商品のどちらかの審査を受けることになります。
地方銀行のカードローンは口座が必須である場合や、口座が必須でない場合でも口座がないと利用が不便なカードローンが多く存在します。
山形銀行カードローンは提携しているATMが少ないので後者にあたるので、口座レス型の審査を受ける場合は気をつけましょう。
しかし、どうしても口座を作りたくないのであれば口座レス型で申し込むとよいでしょう。
正社員でなくても審査に通る可能性がある
山形銀行カードローンは、パート・アルバイトでも審査に通る可能性があります。
また、融資の対象の年齢が幅広いので、年金受給者も審査を受けることができます。
もちろん、必ず審査に通過するとは限りませんが、年齢だけでなく様々な立場の人の審査を受け付けています。
ただし、貸してもらえる金額は10万円程度になる可能性がありますが、パートやアルバイトなど信用性の低い人にはお金を貸さない金融機関もあるので、貸してもらいたい金額が少額であれば納得した上でお金を借りることができます。
もちろん、アルバイトでも安定した収入を得ていることが条件になります。
保証会社のアコムが審査をおこなう
実際の審査は保証会社である大手金融機関のアコムがおこないます。
アコムは非常に有名な大手消費者金融なので、名前を知っている人がほとんどかと思います。
アコムの審査は「スコアリング審査」を採用しています。
スコアリング審査とは申込み情報から返済能力を数値化し、数値によって審査の通過が決まります。
山形銀行カードローンの審査をアコムがおこなっているのであれば、山形銀行カードローンでもスコアリング審査によって貸し出しできるかどうかが決まる可能性が非常に高いです。
山形銀行カードローンの審査に落ちる原因
山形銀行カードローンの審査に落ちる原因としては以下の原因が考えられます。
返済能力がないと判断されたから
申告した情報では返済能力がないと判断されたのであれば審査に落ちてしまいます。
返済能力として一番重視されるのは収入の額ですが、勤続年数や雇用形態などを総合的に判断したうえで決められます。
審査の通過の条件は安定した収入があると判断された場合なので、勤続期間が短い場合は安定した収入を得ていないと判断される可能性はあります。
もちろん、返済能力がないと判断されるからといって虚偽の申告をおこなってはいけません。
虚偽の申告をおこなったことが分かると審査に落ちる可能性もあり、審査に通ったあとに虚偽の申告をおこなったことが分かるとカードローンの一括返済を求められる場合があります。
他社からも借入れをしている
他の金融機関からも借入れをしている場合は、審査に通るのが難しくなります。
審査の際は他の金融機関の借入れ状況も確認されるので、複数の金融機関から借入れをしている場合は返済能力を疑われるので審査に通りにくくなります。
1~2社であれば通る可能性もありますが、3社または4社から借入れをしてしまうと審査に通るのが非常に難しいです。
他社の残債はできる限り少なくして審査を受けることをおすすめします。
多重申込みをしている
他のカードローンにも申込みをしていると審査に落ちる可能性が高くなります。
何故、他のカードローンに申込んでいることが分かるのかを説明すると、カードローンの審査を受ける際は必ず信用情報機関に審査を受けた情報が登録されます。
そのため信用情報機関を照会することで、短期間に複数のカードローンの審査を受けていることがどのカードローンの会社でもわかるようになっているのです。
短期間に複数のカードローンに申込むことは、審査に通過できない原因を作ってしまうので避けるようにしましょう。
山形銀行カードローンの申込み方法
山形銀行カードローンの申込み方法は電話とインターネットの2種類があります。
口座レス型はインターネットからしか申込めず、インターネットから申込むほうが簡単なので今回はインターネット申込みの方法について解説していきます。
まず公式サイトで申込みをおこない、審査結果の連絡を待ちます。
審査に通ると、審査結果の連絡から10日ほどでローンカードが届きます。
ただし、口座を持っている場合は審査に通過してすぐに口座から融資を受けることができます。
口座がある場合は電話と郵送による契約もできるうえに融資の融通も利きやすいので、持っていない場合は作っておくほうがよいでしょう。
次に、山形銀行カードローンの必要書類について解説していきます。
山形銀行カードローンの必要書類
山形銀行カードローンの申込みに必要な書類は下記の通りになります。
- 本人確認書類
- 収入証明書(50万円以上の借入れの場合)
本人確認書類は運転免許証、パスポート、保険証のいずれか一つになります。
50万円以上借り入れる場合は、源泉徴収票などの収入を証明する書類が必要になります。
ここからは山形銀行カードローンの借り入れ方法について解説していきます。
山形銀行カードローンの借入れ方法
山形銀行カードローンの借り入れにはATMと自動融資機能があります。
ATMで借り入れをする場合、利用できるATMは下記の3つのATMになります。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネット
利用できるATMの数は非常に少ないです。
主要なコンビニATMから借り入れ、返済が可能ですが、近くにない場合は不便になります。
次に、自動融資は預金の残高不足で公共料金などの引き落としができなくなったときに、自動で融資をおこない不足分をキャッシングできるシステムです。
山形銀行の口座を公共料金の支払いに設定しているのであれば、万が一預金残高がなくなっても融資を受けることで公共料金が支払えない状況を避けることができます。
口座を持っているほうが借り入れは便利ですが、返済の際は口座の残高に気を付ける必要があります。
次に、返済方法について解説していきます。
山形銀行カードローンの返済方法
山形銀行カードローンの返済方法は主に2つあります。
- 約定返済
- ATM振り込み
約定返済の返済日は毎月3日となっており、3日までに口座にお金を用意しておく必要があります。
また、約定返済は山形銀行の口座を持っていることが条件になります。
ATM振り込みの場合、提携先のATMが少ないので近くに対象のATMがない場合、返済が不便です。
返済、借り入れともに近くに利用できるATMがあるかどうか確認しておくと良いでしょう。
山形銀行カードローンを利用する3つのメリット
山形銀行カードローンのメリットは3つあります。
自動で金額を融資するシステムがある
山形銀行カードローンの1つめのメリットは自動融資システムです。
公共料金の支払いを山形銀行の口座にしている場合、口座残高が不足しているときに自動的に山形銀行カードローンから融資を受けて支払うことができるので非常に便利です。
ただし返済も口座を利用した約定返済である場合は、毎月の返済額が口座から引き落とされるので仮に公共料金の支払い時に残高が不足していた場合でも返済できる額を口座内に用意する必要があります。
公共料金の支払いが滞ってしまうと、携帯電話、電気や水道、ガスが止まってしまうので、自動融資システムがあれば万が一残高を確認していなかった場合でも安心ですね。
ローンカードが手元になくても融資を受けられる
山形銀行カードローンは審査を通過すればローンカードが手元になくても山形銀行の口座を通して融資を受けることができます。
地方銀行のカードローンで融資を受けられるタイミングは基本的に審査に通過してローンカードが届いたタイミングになります。
つまり、地方銀行のカードローンの中でも早く融資を受けられるということです。
口座を通じて融資を受ける場合は、審査に通過した際にすぐに融資を受けられるかどうか相談してみましょう。
最低返済金額は2,000円から
山形銀行カードローンの最低返済金額は2,000円からとなっています。
最低返済金額が安ければ、支払いが厳しい月の出費を抑えながら返済することができます。
もちろん、最低返済金額が少ないということは借金の元金を減らせず利息を支払う状況になりやすいデメリットもあるので、自分で返済計画を立てる必要があるでしょう。
しかし、支払いが厳しい月の負担をできる限り軽減しながら、来月にその分多く返済する計画を立てることもできるので、返済金額が少ないことは返済の自由度を高められるメリットであるといえます。
山形銀行カードローンのデメリット
一方、山形銀行カードローンにはこのようなデメリットもあります。
山形銀行の口座は不要だが口座なしで契約すると不便な点が多い
提携しているATMが少ないのでATM返済が難しい
口座なしで契約できても口座を持つことで得られるメリットが大きいので、利用するのであれば口座を持っている状態で契約することをおすすめします。
また、提携しているATMが少ないのでATM返済が住んでいる地域によっては難しい場合があります。
口座を持っていればこれらのデメリットは解消できるので、口座を開設して利用することをおすすめします。
山形銀行カードローンで即日融資は可能?
山形銀行カードローンのWebカードローンで即日融資を受けることはできません。
審査結果が分かるのも最短2営業日なので、即日で融資を受けることは不可能です。
即日融資を受けたい場合は他の金融機関を検討することをおすすめします。
最短で融資を受けるためには?
では、山形銀行カードローンで最短で融資を受けるためにはどうすればいいのでしょうか?
まず、口座を作る必要があります。
口座は借り入れや返済を便利にするだけでなく、最初の融資を早めることもできるので、山形銀行カードローンを最大限に利用するのであれば必須です。
審査に通過した際に、「口座を通して早めに融資をして欲しい」という意思を伝えれば、審査に通過した時点で融資を受けることができます。
この方法であれば申込みから最短で2営業日後に融資を受けることが可能です。
また、審査に時間がかかる原因として申込みに不備があると確認に時間が取られてしまうことも考えられます。
申込み内容に誤りや不備がないことを確認したうえで審査を受けるようにしましょう。
山形銀行カードローンの体験談
最後に山形銀行カードローンの体験談を2つ紹介します。
30代女性 Oさんの場合

息子の医療費の支払いをするためにお金を借りられる場所を探していたら、テレビのCMで山形銀行のカードローンを知ったので審査を受けました。
2日後に無事審査に通過してお金を借りられることになりました。
電話の対応も非常に丁寧で分かりやすかったですし、返済も月々2000円で良いと言われたのでお金を返す心配もなくなりました。
地元の山形銀行を頼って良かったと思います。
30代男性 Tさんの場合

地元の山形銀行のカードローンがインターネットから申し込めて楽だと聞いたので、足りない生活費を賄うために利用すると決めました。
借りた金額は50万円で、金利は14.6%でしたが、そこまで高くはありませんでしたね。
山形銀行の口座を持っていたので審査で困ったことはなく、カードローンを利用するのは3回目なので、今まで利用したカードローンと比べると良心的であると感じました。
アコムとかに借りるのもいいですが、地元の銀行カードローンが一番良いなと思いました。
山形銀行カードローンのまとめ
山形銀行カードローンについて理解していただけたでしょうか?
自動融資システムがあることはもちろん、初回の融資はローンカードがなくても柔軟に対応してもらえるので、銀行カードローンの中でも融資のスピードが速いことと、借り入れしやすい仕組みが整っているカードローンです。
山形銀行の口座をすでに持っている人であれば利用しやすいので、口座をすでに持っていてカードローンを探している人は利用を検討してみましょう。
同じ山形県の中でも他のカードローンを検討することができるので、他のカードローンの特徴も理解したうえで、山形銀行カードローンを利用するかどうか考えてみましょう。
