「お金がないときはどうする?」
「今すぐお金が必要なときはどこから借りるべき?」
このようにお金の疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
特に今すぐお金が必要な場合、どのように準備すべきか迷ってしまいますよね。
結論、「今すぐお金が必要」という場合は「カードローン」がおすすめです。
ただしカードローンを利用する際は、審査に通過する必要があります。
第13条第1項
貸金業者は、資金需要者である顧客又は保証人となろうとする者の資力又は信用、借入れの状況、返済計画等について調査し、その者の返済能力を超えると認められる貸付けの契約を締結してはならない。引用元:金融庁「過剰貸付防止のための規制等のあり方」
今回の記事では、カードローンを含めた「お金がないときの対処法」を13個紹介します。
「お金がない時にやってはいけないこと」「お金がない状況から抜け出すコツ」も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
お金がないときの対処法13選
ここからは、お金がない時の対処法を紹介します。
即日融資可能なカードローンを利用する
お金がないときの対処法1つ目は、「カードローン」です。
特に大手消費者金融のカードローンは、申し込みしたその日のうちに融資が受けられる可能性が高いです。
ただしカードローンを利用する際は、審査に通過する必要があります。
第13条第1項
貸金業者は、資金需要者である顧客又は保証人となろうとする者の資力又は信用、借入れの状況、返済計画等について調査し、その者の返済能力を超えると認められる貸付けの契約を締結してはならない。引用元:金融庁「過剰貸付防止のための規制等のあり方」
また、安定した収入があることが必須の場合もあるため注意が必要です。
クレジットカードを使う
お金がないときの対処法2つ目は、「クレジットカード」です。
クレジットカードでお金を支払えば、最大で2ヶ月後まで支払いが先延ばしできます。
またポイントも貯まるため、現金よりもお得な場合が多いです。
ただし、支払い能力を超えた利用をしないよう注意しましょう。
クレジットカードのキャッシングを利用する
お金がないときの対処法3つ目は、「クレジットカードのキャッシング」です。
クレジットカードには、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。
「キャッシング枠」が利用できるのであれば、ATMで現金を引き出すことが可能です。
ただしキャッシングは、利息がつく上に使いすぎることがあるため、注意しましょう。
不用品を売却する
お金がないときの対処法4つ目は、「不用品売却」です。
近年は、オンラインのフリーマーケットアプリやオークションサイトを利用して、不要な物を簡単に販売できます。
ただし、売却してお金を受け取るまでには時間がかかります。
緊急性が高い場合は、他の方法も併せて検討すると良いでしょう。
公的支援制度の貸付を利用する
お金がないときの対処法5つ目は、「公的支援制度の貸付」です。
特に生活福祉資金貸付制度は、低所得者、高齢者、障害を持つ方など経済的支援が必要な人々を対象にしています。
この制度には、「総合支援資金」として知られる融資があり、失業などで収入が途絶えた方々が生活に必要な資金を借りることが可能です。
利息は保証人がいる場合は不要、いない場合でも年1.5%と低利。
返済期間は最長10年に設定されていますが、最初の6ヶ月は据え置き期間とされています。
利息 | |
---|---|
保証人あり | 不要 |
保証人なし | 年1.5% |
定期預金担保貸付で定期預金を担保にお金を借りる
お金がないときの対処法6つ目は、「定期預金担保貸付」です。
限度額は金融機関によって異なるものの、「定期預金額の90%」か「300万円」が一般的です。
金利は、定期預金の利子+0.3〜0.5%ほどです。
契約者貸付制度を利用する
お金がないときの対処法7つ目は、「契約者貸付制度」です。
保険会社によるものの限度額は解約返戻金の70〜80%で、金利は10%前後。
ただし借り入れたお金はしっかり返済しないと、保険が失効してしまいます。
即金アプリを利用する
お金がないときの対処法8つ目は、「即金アプリ」です。
服や電化製品、スマートフォンなど、不要なアイテムを即座に現金化できます。
勤務先からお金を借りる
お金がないときの対処法9つ目は、「勤務先からお金を借りる」です。
勤務先からお金を借りる方法は、以下の2つです。
ただし「給与の前払い」や「従業員貸付制度」は利用目的が縛られていたり、保証人が必要な場合もあります。
後払いサービスを利用する
お金がないときの対処法10個目は、「後払いサービス」です。
後払いサービスは、支払った金額を翌月以降に分割で支払えるサービスもあります。
親や友人から借りる
お金がないときの対処法11個目は、「親や友人から借りる」です。
親や友人から借りるメリットは、無利息であることと返済期間に柔軟性がある点です。
ただしいくら親や友人であっても借りたお金の使途を明確に説明し、信頼関係を損なわないように注意しましょう。
単発バイトをする
お金がないときの対処法12個目は、「単発バイト」です。
単発バイトは、その日にお金が受け取れる場合も多いです。
副業をする
お金がないときの対処法13個目は、「副業」です。
スキルが身につく副業であれば、スキル・経験に応じて単価アップが期待できます。
ただしスキルの有無に限らず副業は、即金性がないため注意が必要です。
お金がない状態から抜け出す方法
ここからは、お金がない状態から抜け出す方法を紹介します。
お金がない理由を明確にする
「毎月のようにお金がない」という場合、まずはお金がない理由を明確にしましょう。
お金がない理由が明確になれば、適切な対策ができます。
毎月の収支を見直す
お金がない場合、毎月の収支を見直すことも重要です。
毎月の収入と支出を記録し、どの部分に無駄があるのか、削減できる支出は何かを検討しましょう。
固定費の見直し、変動費の削減、不要なサブスクリプションサービスの解約など、小さな見直しでも大きな節約につながります。
衝動買いを防ぐ
お金がない場合、衝動買いを防ぐことも重要です。
また、ショッピングアプリやオンラインショッピングサイトの通知をオフにすることも、誘惑を減らす一つの方法です。
お金がないときにやってはいけないNG行動
上記で、お金がない時の対処法を紹介しました。
紹介した方法以外にも多くの対処法があるものの、お金を得る目的で絶対にやってはいけないNG行動もあります。
ギャンブル
お金がないときにギャンブルに手を出すのは避けるべきです。
一時的な解決策に見えるかもしれませんが、ギャンブルは不確実性が高く、大きなリスクを伴います。
勝つ可能性は低く、最終的にはさらに多くのお金を失うことにも繋がります。
またギャンブルは「ギャンブル依存症」のリスクもあるため、お金がないときは避けるべきです。
実際に厚生労働省によると、2016年時点でギャンブル等依存が疑われる人は約70万人とされています。
パチンコや競馬などのギャンブルに依存する病気です。患者のなかには、ギャンブルにたくさんのお金を使ってしまい借金を抱えてしまう人もいれば、仕事に支障が出て解雇されてしまう人もいます。患者数は外来2,929人、入院261人(2016年)で、ギャンブル等依存が疑われる人は約70万人に上ります。
違法金融業者(闇金)でお金を借りる
闇金からの借入れは一度借り入れると返済が難しくなることが多いため、絶対に避けるべきです。
闇金は法定金利を大幅に超える利息を要求され、返済できない場合には厳しい取り立てに遭う可能性もあります。
貸金業を営む場合、貸金業規制法に基づき、国(財務局)か都道府県の登録を受けなけれ
ばなりません。それにもかかわらず無登録で貸金業を営む業者は、ヤミ金融業者と呼ばれて
います。また、最近では、登録業者を含め、法律に違反するような高金利で貸付けを行った
り、悪質な取立てを行ったりする業者もヤミ金融業者と呼ばれています。引用元:金融庁「ヤミ金融対策法のポイント」
個人の生活だけでなく、家族や周囲の人々にも大きな影響を及ぼすため、どんなに困っていても利用してはいけません。
SNSでの個人間融資
SNSを通じた個人間融資も危険が伴います。
表面上は手軽で便利に見えるかもしれませんが、高い金利や不透明な取引条件、詐欺のリスクなど、多くの問題が潜んでいます。
また個人間融資は、貸金業法の規定に抵触する場合もあります。
・ 個人であっても、反復継続する意思をもって金銭の貸付けを行うことは、貸金業に該当します。
・ 不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、契約の締結を勧めることは、貸金業法の規定に抵触する場合があります。
・ 個人を装ったヤミ金融業者により違法な高金利での貸付けが行われるほか、更なる犯罪被害やトラブルに巻き込まれる危険性があります。
貸金業法の規定に違反する業者である場合、トラブルに巻き込まれる可能性もあるため絶対に利用してはいけません。
闇バイト
短期間で高収入を謳う闇バイトも避けるべきです。
なお警視庁によると闇バイトとは、SNSなどで短時間で高収入が得られるなど甘い言葉で募集しているものとされています。
闇バイトとは
SNSやインターネット掲示板などで、短時間で高収入が得られるなど甘い言葉で募集しています。
応募してしまうと、詐欺の受け子や出し子、強盗の実行犯など、犯罪組織の手先として利用され犯罪者となってしまいます。
闇バイトは、違法行為に関与する可能性が高いです。
最悪の場合、刑事罰を受けることもあります。
短期的な金銭的なメリットを得るために、自らの将来や安全を危険にさらすことは賢明ではありません。
お金がないときはカードローンを検討しよう
今回は、お金がない時の対処法を13個紹介しました。
なお、「今すぐお金が必要」 という方は「カードローン」がおすすめです。
特に大手大手消費者金融のカードローンは銀行系カードローンよりも、審査時間が早い傾向があります。
申し込んだその日のうちに借り入れることも十分可能です。
まずは気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか。