これまでは保険の見直しや加入をする際、訪問によって相談することが一般的でした。
しかし最近では、保険代理店のような来店型が徐々に増えてきてきています。
そこで今回は保険ショップ(来店型)に相談する場合と訪問相談の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
保険ショップ(来店型保険代理店)とは
保険ショップ(来店型保険代理店)は、保険の相談や契約ができる店舗で、日本全国に2,000店舗以上存在しています。
主にショッピングセンターや駅ビル、繁華街、郊外のロードサイドなどにあり、複数の保険会社の商品を扱っています。
各ショップの取り扱い商品や保険会社は異なるため、事前にホームページなどで確認がおすすめです。
保険ショップ(来店型保険代理店)に相談するメリット
保険ショップ(来店型保険代理店)に相談するメリットには以下のものが挙げられます。
- 相談料が基本的に無料
- 商業施設等にあるショップだと、買い物や仕事帰りに相談できる
- キッズスペースや授乳スペースがあれば、子連れでも安心して保険相談ができる
- 女性スタッフを指定できるケースがある
- 複数の保険会社の中から比較して保険を選べる
保険ショップ(来店型保険代理店)では、ひとつの窓口で複数の保険会社の商品を見積もり・比較することができるメリットがあります。
保険ショップ(来店型保険代理店)に相談するデメリット
保険ショップ(来店型保険代理店)にはさまざまなメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。
- 近くに店舗がなければ店舗に行くのに時間がかかる
- 個室で相談できないケースがある
- 複数の保険会社の比較で混乱する可能性がある
保険ショップの中には40社を超える保険会社を取り扱っているところもあり、人によっては商品比較するのが面倒だと感じる人もいるかもしれません。
ただし自分の要望に応じてある程度絞り込んで提案してくれる保険ショップもあるので、口コミや評判などをチェックしておくといいでしょう。
訪問型保険代理店とは
訪問型保険代理店とは、複数の保険会社の取扱いが可能な保険代理店に所属する保険プランナーが自宅や職場などに来て相談できるスタイルのことを指します。
訪問型保険代理店に相談するメリット
訪問型保険代理店に相談するメリットには以下のものが挙げられます。
- 相談料が基本的に無料
- 場所を問わず相談することができる
- 保険プランナーが自宅に来てくれるので、介護や子育て中でも外出せずに相談できる
- 仕事の合間や夜間、土日でも保険相談ができる
- 複数の保険会社の中から比較できる
訪問型保険代理店は近くに店舗がなくても家や指定した場所に来てくれるので、時間や場所を問わず相談できるメリットがあります。
「忙しくてなかなか予約できない」人こそ訪問型保険代理店がおすすめです。
訪問型保険代理店に相談するデメリット
訪問型保険代理店に相談するメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。
- 自宅だと相談するスペースを確保しなければいけない
- 訪問相談に対応していない地域がある
- 複数の保険会社の比較が面倒になる
訪問型保険代理店は自宅を片付けなければならず、あまり言え生きてほしくないといった方にはおすすめできません。
また保険会社や住んでいる地域によっては訪問相談に対応していないケースもあるので注意が必要です。
保険ショップ(来店型)と訪問相談は自分の状況にあったものを選ぼう
今回は保険ショップ(来店型)に相談する場合と訪問相談の違いや、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しました。
基本的に来店型保険ショップ(来店型保険代理店)と訪問型保険代理店とで保険相談の内容やサービス内容としては大きな違いはありません。
時間や場所に縛られたくない方は訪問相談、近くに店舗があるのなら保険ショップ(来店型)を選ぶといいでしょう。
自分の状況に合わせて選んでみてください。