インターネットが普及した現在、オンラインで申し込める「ネット保険」の需要が高まりつつあります。
ネット保険は加入率が高く、多くの年代に利用されています。
ネット保険はメリットもたくさんありますが、一方でデメリットや注意すべき点もいくつかあります。
そこで今回は、ネットから申し込めるおすすめのネット保険ランキングやネット保険のメリット・デメリットについて解説します。
種類別!インターネットから申し込めるネット保険ランキング
ここでは、種類別におすすめのネット保険ランキングについてご紹介します。
生命(死亡)保険
生命(死亡)保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | SBI生命 クリック定期!Neo | SBI生命 |
2 | かぞくへの保険 | ライフネット生命 |
3 | はなさく定期 | はなさく生命 |
医療保険・入院保険
医療保険・入院保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | SBI生命の終身医療保険Neo | SBI生命 |
2 | じぶんへの保険 | ライフネット生命 |
3 | はなさく医療 | はなさく生命 |
がん保険
がん保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | がん保険「ダブルエール」 | ライフネット生命 |
2 | はなさくがん生命 | はなさく生命 |
3 | 保険組曲Best | 太陽生命 |
就業不能保険
就業不能保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | SBI生命 働く人のたより | SBI生命 |
2 | 働く人への保険3 | ライフネット生命 |
3 | くらすプラスZ | チューリッヒ生命 |
自動車保険
自動車保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | SBI損保の自動車保険(総合自動車保険) | SBI損保 |
2 | ネット専用自動車保険 | チューリッヒ保険会社 |
3 | 強くてやさしいクルマの保険 | 三井ダイレクト損保 |
自転車保険
自動車保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | サイクルアシスト(傷害総合保険の自転車向けプラン) | 楽天損保 |
2 | 自転車向け保険 Bycle(スタンダード傷害保険) | au損保 |
3 | トライアングル少額短期保険 | ペダルワン |
海外旅行保険
海外旅行保険におけるおすすめのランキングは以下の通りとなります。
保険名 | 保険会社名 | |
---|---|---|
1 | t@bihoたびほ | ジェイアイ傷害火災 |
2 | 新・海外旅行保険【off!(オフ)】 | 損保ジャパン |
3 | SBI損保の海外旅行保険 | SBI損保 |
ネット保険とは
ネット保険を利用するメリット
ネット保険には以下のメリットがあります。
好きなタイミングで申し込める
ネット保険は対面販売と比較して、自分の都合や忙しさに合わせて申し込みが可能なため、仕事や家庭のスケジュールに合わせて加入手続きが行えます。
時間を合わせる手間が省け、自分のペースでゆっくりと検討することができる利点があります。
保険会社の担当者との面談がない代わりに、自由な時間帯に保険について検討できるのがネット保険の特長です。
保障内容がシンプル
ネット保険は加入者が自ら商品を選び、オンラインから申し込むことを前提にしており、シンプルで理解しやすいプランが多いです。
担当者による説明がなくても、簡単な保障内容を選びやすく、電話やメールでの問い合わせも可能です。
ネット保険を利用するデメリット
ネット保険にはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
ここでは、ネット保険を利用するデメリットについてご紹介します。
自分自身で保険商品を選ばなければいけない
ネット保険では自己判断で検討から加入までを行わなければいけません。
したがって専門用語や保障内容に不安がある場合、保険知識がないと理解が難しいことも。
不安解消のため、電話やメールで保険会社の担当者に事前に確認することがおすすめです。
保険商品の種類が少なめ
ネット保険は、保険の保障内容がシンプルな分、対面型で取り扱っている保険商品に比べて種類が少ないといわれています。
そのため、希望どおりの保障が受けられる保険商品が見つからない、もしくは特約などを付加できないなどのデメリットがあります。
給付要件などを自力で理解するのが難しい
医療保険の給付を受ける際、入院給付金や手術給付金などの要件は複雑でネット上では詳細な情報が得られず、誤解や期待値の不一致が生じる可能性があります。
特に医療保険商品ごとに給付要件が異なるため、自力で完璧に理解するのは難しいと言えるでしょう。
もし知識不足が心配な方は直接質問できる「対面販売」のほうがおすすめです。
サポート体制が不足しているケースもある
対面販売の保険では、専属担当者が加入手続きから保険請求までサポートしてくれ、ひとりひとりのライフスタイル変化に応じた提案なども臨機応変にしてくれます。
しかし一方ネット保険は、オンライン手続きできるといった魅力はありますが、専属担当者不在なのが基本です。
電話やメールでのサポートはありますが、きめ細かな対応は難しく、個別のニーズに対応できない場合があり、物足りなさを感じることがあるかもしれません。
全て手続きをしなければいけない
ネット保険では、加入手続きや諸手続きは自己管理が一般的。保障見直しや住所変更もオンラインで行うが、入力ミスや漏れには注意が必要です。
不安があれば電話やメール、チャットで保険会社に問い合わせながら手続きを進めるようにしましょう。
ネット保険がおすすめできる人
ネット保険は、保障内容がシンプルであり保険料がリーズナブルな保険です。
手ごろな保険料の保険を探している方には、おすすめできます。
他にも、インターネットですぐ利用ができることから、加入したい保険が決まっている方もおすすめです。
ネット保険はインターネットで手軽に申し込みができるため、対面で保険相談の時間が取れない方にも向いています。
利用の際は、自分がネット保険に向いているか把握し利用を検討しましょう。
ネット保険がおすすめできない人
ネット保険は、インターネット上で申し込みが完結するため相談できる相手がいません。
保険の知識がなく、相談しながら保険を決めたい方はネット保険はおすすめできません。
相談しながら保険を決めたい方は、相談窓口で専門家と面談し適切な保険を提供してもらうことをおすすめします。
他にも、インターネットに不慣れな方もネット保険は向いていない可能性があるため注意しましょう。
ネット保険に申し込む際の注意点
ここでは、ネット保険に申し込む際の注意点についてご紹介します。
提出書類の不備・漏れ
ネット保険の申し込みでは、本人確認書類など必要書類の漏れや誤りを防ぐために注意が必要です。
保険会社や商品によって必要書類が異なるため、事前に確認して不足なく用意しましょう。
提出書類の内容や有効期限も確認が欠かせず、慎重な対応が求められます。
漏れや誤りがないことを確認することで、スムーズな保険契約を進めることができます。
保障内容について理解できているかどうか
ネット保険を申し込む際、保障内容を理解せずに契約すると後悔の可能性があります。
自身で商品を選び、インターネット上で手続きを行うため、「いざという時にどんな保障があるのか」を十分に理解することが重要です。
不安があれば、電話やメール、チャットで保険会社に事前に確認することで、安心して申し込みができます。
ネット保険のよくある質問
ここでは、ネット保険のよくある質問をご紹介します。
Q1. ネット保険はなぜ安いのですか?
ネット保険は、相談窓口がないため人件費や店舗の家賃を支払う必要がありません。
そのため、相談窓口へ来店するよりも安く利用できます。
Q2. ネット保険の評判はどうですか?
ネット保険の評判は、対面相談型の保険と同等です。
インターネットで手軽に申し込みを行いたい方や、保険料を安くしたい方には大きなメリットがある保険と言えるでしょう。
Q3. 保障はいつから始まりますか?
ネット保険の保障は、申し込みを受けた日から責任開始日となることが多いです。
責任開始日以降から保障が開始されるため、開始される前に発生した事象は保障対象外になります。
ネット保険では、申し込みの際に重要事項の説明がされるため、内容を読み込むようにしましょう。
Q4. ネット保険の保険金はどう受け取れば良いですか?
ネット保険で保険金を受け取る際は、加入している保険会社のサポートデスクやカスタマーセンターに電話で連絡しましょう。
連絡を取る際は、オペレーターからその後の請求手続きや必要書類などの情報を確認されるため利用情報の準備などをしておきましょう。
一部のネット保険では、インターネット上で請求手続きがおこなえる場合があります。
利用してるネット保険が請求できるか、あらかじめ確認することをおすすめします。
「ネット保険」「対面販売」にするかは自分に合った方を選ぶことが大事!
今回は、ネット保険のメリット・デメリットについて解説してきました。
ネット保険は保険料が割安で好きなタイミングで申し込めるメリットがあります。
ただし一方で全ての選択が自己責任となり、知識のない人が選ぶと不足や過剰な保障の可能性もあるので注意が必要です。
自身の要望を考慮し、もし親身で丁寧なサポートを希望するのであれば、「対面販売」も検討してみてください。