楽天証券は口座開設数1000万口座を突破した、大手ネット証券です。
新規口座開設数は過去5年累計でNo.1。※1
また NISA 口座開設数もNo.1となっています。※2
※1:楽天調べ
※2:日本証券会社協会「 NISA 及び ジュニア NISA 口座開設・利用状況調査結果(全証券会社)」及び書く者公表資料より楽天が算出
そんな人気ネット証券の楽天証券で口座開設をしたいと考えている方も多いでしょう。
そこでこの記事では楽天証券の口座開設の流れや必要な書類、口座開設までの日数について分かりやすく解説しますので目を通してみてください。
【2024年版】ネット証券おすすめ口座ランキング!初心者に人気の証券会社11社の手数料やメリットを比較
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%※新規契約の方が対象となります。
- 融資スピード
- 最短3分融資! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円! ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し! ※「アプリでかんたん本人確認」をご選択いただいた方が対象となります。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
楽天証券で口座開設するための必要書類
楽天証券で口座を開設する際には、指定の本人確認書類の提出が必要です。
ここでは、楽天証券で本人確認書類として受付可能な書類について解説します。
楽天証券で本人確認に使える書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 各種健康保険証
- パスポート
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
まだマイナンバーカードを持っていない場合は、この機会に申請し、交付を受けることをお勧めします。
楽天証券に限らず、どこの証券会社でも基本的にマイナンバーカードの提出は必須となっています。
投資を始めようと考えているなら、発行しておくとサブ口座開設時や、証券会社を乗り換える際にも便利になります。
「通知カード」は利用できないので注意
注意点として、楽天証券ではマイナンバーの「通知カード」は、本人確認書類としては利用できません。
推奨されている書類は「個人番号カード(マイナンバーカード)」です。
初期設定時に必ず必要になるため、最初から個人番号カードを提出することでその後の手続きもスムーズに進みます。
楽天ゴールドカードを申し込むメリットは?カードの特徴や優遇特典・申し込み方法について紹介
楽天証券口座開設時の本人確認書類の提出方法
楽天証券での口座開設時には、本人確認書類の提出が必要です。
本人確認の手続きをスムーズに行うためには、以下の2つの提出方法について把握しておきましょう。
スマホで本人確認
「スマホで本人確認」は、スマホを使用して運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影しアップロードするものです。
ログインIDなどの重要情報はメールで送られてくるため、すぐにでも取引を開始したいという方にお勧めです。
セルフィー撮影が必要ですので、スマホの扱いに不慣れな方はセルフィー撮影の操作方法から確認しましょう。
書類アップロードで本人確認
運転免許証やマイナンバーカード以外の本人確認書類を使用する場合や、スマホではなくパソコンから提出を希望する場合には、「書類アップロード」で本人確認書類を提出します。
オンラインで手続きを完結できる点は「スマホで本人確認」の場合と同じですが、ログイン ID とパスワードがメールではなく郵送で送られてくる点が違います。
郵送の期間を考慮する必要があるため、口座を際に利用できるようになるまでの期間は「スマホで本人確認」の場合よりも長くなります。
楽天証券の口座開設までの日数
楽天証券で口座を開設する際には、提出する本人確認書類の種類や提出方法によって、口座開設までの所要時間が異なります。
それぞれの違いを理解することで、自分にとって最も効率的な方法を選択し、取引を早く開始することができます。
本人確認の方法 | 対象者 | 必須ツール | 口座開設完了までの日数 |
---|---|---|---|
スマホで本人確認 | 運転免許証orマイナンバーカードがある人 | スマホ | 最短翌営業日 |
書類アップロード | 運転免許証もマイナンバーカードもない人 | スマホ | 約5営業日 |
パソコンから申し込みたい人 | パソコン | ||
パソコン端末に保存していたデータを使いたい人 | スマホorパソコン |
スマホで本人確認の場合は最短翌営業日
スマホを利用して運転免許証やマイナンバーカードをアップロードする「スマホで本人確認」の方法は、最短で翌営業日には口座開設が完了するため、すぐに取引を開始したい方におすすめです。
口座開設申し込み完了後、審査に通過して口座が開設されれば、ログインIDなどの重要情報が送られてきます。
「スマホで本人確認」の場合、ログイン情報がメールで送られてくるため、口座の利用開始までがスピーディーです。
ライフスタイルや取引を開始したいタイミングに合わせて、最適な方法を選んでください。
書類アップロードの場合は約5営業日
運転免許証やマイナンバーカード以外の本人確認書類を使用する場合や、パソコンから申し込みを行いたい場合には、「書類アップロード」での本人確認を行います。
「スマホで本人確認」の場合とは異なり、口座開設後に届くログインIDとパスワードは郵送で送られてきます。
そのため、口座利用開始までには約5営業日かかります。
パソコンを使用したい方や、スマホではなくパソコンからの申請を希望する方に適した方法です。
楽天カードは即日発行に対応している?最短で受け取るコツや即日発行できるカードを紹介
楽天証券で口座開設する方法・流れ
楽天証券での口座開設の流れを解説します。
各ステップの詳細な手順を紹介していますので目を通してみてください。
楽天証券で口座開設する方法・流れ
- 公式HPの「口座開設はこちらから」をクリック
- メールアドレスを登録
- メールに送られてきたURLから申込手続き画面へ進む
- 本人確認書類を選択
- 「本人確認書類」を撮影
- お客様情報を入力
- ログインパスワードを設定
- 規約を確認
- 審査通過後ログイン情報を受け取って初期設定する
公式HPの「口座開設はこちらから」をクリック
まずは、楽天証券の公式ホームページにアクセスし、「口座開設はこちらから(無料)」というボタンをクリックします。
サイトの目立つ位置に配置されているため、すぐに見つけることができます。
メールアドレスを登録
次に、「楽天会員の方」「楽天会員ではない方」を選択します。
楽天市場の会員であれば、「楽天会員の方」を選択すると、登録済みの情報を利用して手続きを簡略化できます。
楽天会員でない場合は、「楽天会員ではない方」を選び、メールアドレスを入力し「同意のうえ、送信する」をクリックします。
メールに送られてきたURLから申込手続き画面へ進む
メールアドレス登録後、楽天証券から「【楽天証券】総合口座をお申込みいただきありがとうございます」という件名でメールが送られてきます。
メールに記載されたURLをクリックすると、申込手続きの画面に進むことができます。
URLの有効期限は7日間なので、期限内に手続きを進めましょう。
万が一期限を過ぎてしまった場合は、再度メールアドレスの登録から始める必要があります。
本人確認書類を選択
申し込みプロセスの中で、「国籍の選択」と「本人確認書類の選択」を行います。
運転免許証を使用する場合は指定された場所を、個人番号カード(マイナンバーカード)を使用する場合はそれに該当する部分をクリックします。
運転免許証やマイナンバーカード以外の書類を使用する場合、またはパソコンから書類をアップロードしたい場合は、指示に従って該当するリンクをクリックして進みます。
「本人確認書類」を撮影
選択した本人確認書類のQRコードをスマホで読み取ることで、撮影プロセスに入ります。
撮影は、本人確認書類の「表面」「厚み」「裏面」の順に行います。
撮影時には、書類が画面の枠内に収まるようにし、手振れや光の反射を避けるよう注意してください。
厚みの撮影では、書類の真実性を確認するためにスマホを45度傾けて撮影します。
全ての撮影が終わったら、顔写真撮影の準備に進みます。
「顔写真」を撮影
顔写真撮影では、手元の端末の指示に従って顔を正面から撮影し、実物であることの判定のため、カメラを顔に近づけます。
撮影者が生身の人間であることを確認するため、リアルタイムでの撮影が求められます。
撮影に不安がある場合でも、何度でも撮り直しが可能ですので、落ち着いて対応しましょう。
お客様情報を入力
本人確認が問題なく完了した後、お客様情報を入力を入力します。
以下の12項目を不備のないよう入力していきましょう。
お客様情報の入力項目
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 案内メール受信の可否
- 納税方法の選択
- NISA口座の選択
- 楽天銀行口座の申込の有無
- iDeCo(イデコ)の申込の有無
- 楽天FX口座の申込の有無
- 信用取引口座の申込の有無
また、各項目には「補足欄」が設けられており、選択に迷った際には参考にすることができます。
例えば、納税方法の選択では、取引による利益が発生した際の納税(確定申告)の扱いについて選ぶことになります。
また、NISA口座や楽天銀行口座、iDeCo、楽天FX口座、信用取引口座の申込み有無についても、自分の取引スタイルや将来の投資計画に合わせて選択しましょう。
ログインパスワードを設定する
お客様情報の入力が完了したら、次は楽天証券にログインする際のパスワードを設定します。
パスワードは半角英数記号を含む8文字以上16文字以下で設定し、「次へ(内容確認へ)」をタップして進みます。
設定後は、入力内容に間違いがないかを確認し、必要に応じて修正を行います。
規約を確認する
パスワード設定後は、「重要書類への同意」画面に進み、「規約等を確認する」をタップして、楽天証券の取引に関する規約を注意深く読みます。
すべての規約に同意した上で、「上記の規定等に同意のうえ、口座開設を申し込みます」にチェックを入れ、「同意して申込みを完了する」をタップします。
これで口座開設の申込が完了し、楽天証券で審査が開始されます。
審査通過後にログイン情報を受け取る
審査に無事に通過すると、楽天証券からログインIDがメールで送られてきます。
「スマホで本人確認」の場合は最短で翌営業日、「書類アップロードで本人確認」の場合は約5営業日で情報が届きます。
初期設定をする
ログイン情報を受け取るだけでは取引は開始できません。
WEBやスマホサイトから初期設定を行いましょう。
初期設定には、ログインパスワードの変更、取引暗証番号の登録、アンケートの回答などが含まれます。
初期設定が完了すると、楽天証券での取引が可能になります。
この時点で、必要に応じて入金手続きや取引手数料コースの設定を行ってください。
楽天証券を始める際におすすめの設定とサービス
楽天証券での投資活動を始める際に、効率的かつお得に取引を行うためにおすすめの設定やサービスがいくつかあります。
以下では、特におすすめの設定とサービスを紹介します。
楽天証券を始める際におすすめの設定とサービス
- マネーブリッジ
- 国内株式手数料コース「ゼロコース」
- ハッピープログラム
- 楽天カードでのクレカ積立
- 楽天ポイント投資
マネーブリッジ
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させることにより、株式や投資信託の購入時に自動で入金(スイープ)が行われるサービスです。
この設定を利用することで手動での入金手続きが不要になり、取引の機会を逃さずに済みます。
また、楽天銀行の普通預金金利がメガバンクに比べて高いため、資金効率も良くなります。
国内株式手数料コース「ゼロコース」
楽天証券では、国内株式取引の手数料を選択できるコースが用意されており、「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」から選ぶことができます。
2023年10月以降、特に「ゼロコース」が導入されたことで、国内株式の取引手数料が完全無料になるため、取引コストを大幅に削減できるようになりました。
ハッピープログラム
ハッピープログラムは、楽天証券での取引活動によって楽天ポイントが貯まるサービスです。
取引量や資産残高に応じてランクが上がり、ランクに応じた様々な特典を受けることができます。
例えば、楽天銀行のATM手数料無料回数の増加や、他行への振込手数料の無料化など、実質的なコスト削減が期待できます。
楽天カードでのクレカ積立
楽天カードを使用しての投資信託の積立は、資産形成をしながら効率的に楽天ポイントを貯められることで注目を集めています。
楽天カードのランクに応じて、積立金額の0.5%から1%のポイントが還元されます。
また、楽天証券では楽天キャッシュを利用した積立も可能で、楽天カード決済と楽天キャッシュ決済を併用することにより、毎月最大10万円までの投信積立がポイント進呈の対象となります。
楽天カードの審査基準は厳しい?必要年収の目安・審査に落ちた時の対処法を解説
楽天ポイント投資
楽天証券では、楽天ポイントを使用して投資信託、国内株式(現物取引)、米国株式(現物・円貨)、バイナリーオプションなどの対象商品を購入することができます。
ポイント投資を利用すると、楽天市場での買い物の還元率がアップするスーパーポイントアッププログラム(SPU)の対象になり、ポイント還元率がさらにアップします。
特に、投資信託や米国株式への積立に楽天ポイントを使用することで、還元率が加算され、購買時のポイント還元率が最大+1倍(+1%)になる可能性があります。
楽天証券の口座開設に関するよくある質問
楽天証券の口座開設に関するよくある質問と回答を紹介します。
楽天証券の口座開設に関するよくある質問
- 楽天証券は最短何日で口座開設できる?
- 楽天証券で口座開設できないとき考えられる理由は?
- 楽天証券の口座開設の審査基準は?
楽天証券は最短何日で口座開設できる?
本人確認書類の提出方法が「スマホで本人確認」の場合、最短で翌営業日に口座開設が完了します。
一方で、「書類アップロードで本人確認」を選択した場合、約5営業日での完了が見込まれます。
楽天証券で口座開設できないとき考えられる理由は?
口座開設が拒否される原因としては、申込時の情報入力に関する不備が多いです。
例えば、申込書に記載された住所と本人確認書類に記載された住所が一致しない場合、口座開設は拒否される可能性があります。
また、提出書類に不備がある場合も同様です。
楽天証券から送られてくる「不備のご案内メール」に従い、指示された手順で修正を行うことで解決できます。
楽天証券の口座開設の審査基準は?
楽天証券が公表している具体的な口座開設の審査基準はありません。
ただ、一般的な証券会社の審査基準を考慮すると、申込者が本人であること、居住地が日本国内であること、反社会的勢力に該当しないことなどが審査基準として設けられていることが多いです。
楽天証券での口座開設は初心者にもおすすめ
楽天証券で口座開設する際の手順や必要な書類、おすすめの初期設定などについて紹介しました。
楽天証券は口座開設数万1000万口座を突破した人気ネット証券です。
特に普段から楽天経済圏を活用している方や楽天ポイントを貯めている方は、他のネット証券よりもポイントを効率的に使ってお得に運用しやすいです。
必要書類などを確認しスムーズに楽天証券で口座開設し、投資を始めてみましょう。