投資の手法はいくつもありますが、その中でも利回り10%以上の高利回り商品に興味を持つ方は多いでしょう。
利回り10%以上の投資は成功すれば大きな利益を生みますが、その分、失敗した時のリスクも多いので注意が必要です。
今回は、利回り10%を狙える投資商品の紹介や、実際に投資を進める際の注意点を解説していきます。
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%※新規契約の方が対象となります。
- 融資スピード
- 最短3分融資! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円! ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し! ※「アプリでかんたん本人確認」をご選択いただいた方が対象となります。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
利回り10%を狙える投資商品
株式投資(米国株)
株式投資はメジャーな投資の方法ですが、国内企業の配当金の平均利回りは約2%で、決して高くはありません。
高利回りで株式投資をおこないたい場合は、米国株取引がおすすめです。
米国株は日本株よりも平均利回りが高い傾向にあるため、高利回りを狙いたい方におすすめです。
また、配当の支払い回数が年4回もあり、連続して配当を増やしているケースも少なくないです。
米国株・外国株投資におすすめの証券会社ランキング!人気6社の取扱銘柄や手数料を徹底比較
投資信託
多くの投資家から集めた資金をプロのファンドマネージャーが運用する形式の投資手法が、投資信託です。
ローリスク・ローリターンのインデックスファンドと、ハイリスク・ハイリターンのアクティブファンドの2種類があり、自分のレベルに応じて決めることが多いです。
利回り10%以上を狙うならアクティブハンドを選択することになりますが、リスクが高く利回り10%の維持は非常に難しいため、注意が必要です。
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不動産投資
不動産投資の場合、例えば入居者が集まりにくい地方・郊外の築古物件などは、利回りが10%を超えるケースもあります。
ただし、入居者が決まらず、コストを回収できないケースも多いので、注意が必要です。
利回りが高い(=参入コストが低い)物件だとしても、物件を購入するとなればかなりの費用が必要になります。
ヘッジファンド
ヘッジファンドとは、上げ相場ではなく下げ相場でも利益を目指すファンドのことです。
ヘッジファンド会社などに運用を依頼して、高収益を目指していきます。
投資手法の中でも利回りが高い傾向にあり、10%以上の高利回り商品も多々存在します。
元本保証はなく、高額な初期投資が必要な点は注意が必要です。
利回り10%の利益を計算シミュレーション
100万円を投資した場合のシミュレーション
実際に、1000万円と投資して、利回り10%の運用に成功した場合の利益をシミュレーションしていきましょう。
なお、今回の例は下記を条件とします。
- 初期投資額:100万円
- 年利:10%
- 計算式:投資額 × (1 + 年利)^経過年数
1年後の総資産は、100万円の投資額に10%の利益が加わることで、100万円 × (1 + 0.1)^1 = 1,100,000円となります。
同様に、2年後は100万円 × (1 + 0.1)^2 = 1,210,000円、3年後は100万円 × (1 + 0.1)^3 = 1,331,000円、となります。
500万円を投資した場合のシミュレーション
- 初期投資額:500万円
- 年利:10%
- 計算式:投資額 × (1 + 年利)^経過年数
上記の場合、1年後の総資産は500万円の投資額に10%の利益が加わり、500万円 × (1 + 0.1)^1 = 5,500,000円となります。
同様に、2年後は500万円 × (1 + 0.1)^2 = 6,050,000円、3年後は500万円 × (1 + 0.1)^3 = 6,655,000円となります。
利回り10%での投資が向いている人の特徴
高リスクを承知で投資ができる人
年利10%の利回りを目指す投資は、一般的な投資よりもリスクが高くなります。
投資には価格の変動や損失のリスクが伴います。高い利回りを目指す場合、これらのリスクが大きくなることを理解し、受け入れる必要があります。
リスクを適切に管理し、それに対応する能力がある投資家に適しています。
十分な投資知識がある人
市場の変動を理解し、投資の銘柄選定やタイミングの判断ができる知識が不可欠です。
投資には様々な要因が関わります。経済動向、業界のトレンド、企業の業績など、幅広い知識が求められます。
投資における様々な戦略や手法を理解し、自分の投資スタイルを確立する必要があります。
長期的な視野・計画がある人
複利の効果を最大限に活かすためには、長期間にわたる投資が必要です。
短期間での大きなリターンを期待するのではなく、長期的な視点で資産の成長を目指すことが重要です。
投資は時には価格の下落や市場の変動に直面します。こうした状況に対して、焦らず長期的な視野で対応することが重要です。
自己資金が十分にある人
自己資金だけでなく、追加投資や積立投資も適切に活用することで、利益を最大化できます。
長期的な投資計画を立て、定期的に投資額を見直し、必要に応じて追加投資を行うことが有効です。
利回り10%以上の投資をおこなうなら、ある程度の自己資金は必要となります。
市場分析・情報収集の時間や熱意がある人
市場は常に変化しています。投資を継続していく中で、定期的に市場分析を行い、最新の情報を収集することが成功への鍵となります。
投資に関する情報を幅広く収集し、自分の投資判断に活かすことが重要です。
利回り10%で投資をおこなう際の注意点
単一商品への投資はリスクがある
単一の金融商品だけに投資するのではなく、複数の商品に分散投資することでリスクを分散し、安全性を高めることが大切です。
例えば、不動産投資で損失が出た場合でも、株式や投資信託など他の投資でカバーすることが可能です。
安定させるには長期間の投資が必要
長期間にわたる投資は複利効果で運用成果を安定させることができます。長期的な投資計画を立て、長い目で資産を増やす方針が重要です。
短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視野を持つことが重要です。
利回り以外の要因も考慮する
投資物件の選定時には、利回りだけでなく、立地条件、物件の状態、市場の動向なども考慮に入れることが重要です。
高利回りの物件には高い空室リスクや維持管理費用が伴う場合があるため、全体的な投資計画においてこれらの要素を考慮する必要があります。
自身に向いている投資方法と目的を整理する
自分自身の投資スタイルと投資目的をよく理解し、それに適した投資手法を選択することが重要です。
リスク許容度や投資期間、投資目的に合わせて、適切な投資商品を選定しましょう。
利回り10%での投資はリスクに注意して賢く進める
利回り10%の投資は一般的な投資方法と比較しても高利回りのため、リスクを承知の上で投資をおこなう必要があります。
成功した時の利益は大きいですが、失敗する可能性も十分あるので、万が一上手くいかなかった時のための経済的余力も残しておく必要があります。
高利回りの投資は、リスクに注意しながら計画を立てて慎重に進めていくことをおすすめします。