住宅ローンの審査では、申込者に返済能力があることが重要視されます。
住宅ローンの審査では、勤務形態や勤続年数、年齢、返済負担率などを見られる場合があります。
返済負担率は、年収に対しての年間の住宅ローン返済額の割合のことです。
返済比率(返済負担率)とは、「年収に占める年間返済額の割合」のこと。住宅ローンの審査で金融機関がチェックするポイントの一つだ。返済比率(返済負担率)が基準を超えると返済負担が重くなり、返済が滞るリスクが高まるので、融資が受けられなかったり、借入額を減らされたりする。
年収が低い、他社から借り入れがあるなどの悩みを抱えている人は審査を通過できるのか不安に思うでしょう。
絶対に審査に通せる住宅ローンや、審査に通しやすい住宅ローンがあれば申し込みしたい人も多いですよね。
ここでは、審査を通したい時に利用したい住宅ローンと、審査に通したい人がすべき点について解説します。
住宅ローン審査を通したい人におすすめのローン6選
審査を通したい時に利用したい住宅ローンは、以下の6選です。
PayPay銀行住宅ローン
PayPay銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.315%〜年0.380%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/一般団信プラス(がん先進付)(無料)/がん50%保障団信(無料)/
がん100%保障団信(年+0.1%)/11疾病保障団信(年+0.3%)/ワイド団信(年+0.3%)
事前審査スピード
当日~5営業日
本審査期間
3~10営業日
事務手数料
借入金額×2.20%(消費税含む)
借入可能金額 | 500万円以上2億円以下(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 2.20%(消費税含む) |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1年以上35年以内(1ヶ月単位) |
繰上げ返済手数料 | 一部:HPから申し込みの場合0円 全額:33,000円(消費税含む) |
PayPay銀行の住宅ローンは、ネット完結で来店不要の住宅ローンです。
業界の中でも低金利で借りられる点が特徴です。
自己資金が10%以上であれば、通常よりも年0.065%適用金利が低くなります。
また、追加料金なしで「がん50%保障」「先進医療特約」が付けられます。
ARUHI住宅ローン「フラット35」
一般団信(基本付帯)/がん団信(がん50%保障プラン)(年+0.05%)/がん団信プラス(がん100%保障プラン)(年+0.15%)/生活習慣病団信<入院プラスα>(年+0.25%)/ワイド団信(年+0.3%)
ARUHI住宅ローン(フラット35)基本情報
金利(固定)
年1.840%〜
団体信用生命保険
事前審査スピード
最短即日
本審査期間
最短3営業日
事務手数料
借入金額×2.20%(消費税込)
借入可能金額 | 100万円以上8,000万円以下(1万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.0% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 15年以上 |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料 |
アルビ住宅ローンは、比較的審査に通しやすい「フラット35」を取り扱っている住宅ローンです。
契約から融資までは、すべてWebで完結し、審査もスピーディーに完了します。
事前審査は、1〜2営業日、本審査は1〜2週間と他の金融機関よりも早いことが特徴です。
ARUHIの住宅ローンの金利タイプは、2種類です。
ARUHIスーパーフラット | 団信加入年0.660%〜 団信不加入年0.380%〜 |
ARUHIフラット35 | 団信加入年0.820%〜 団信不加入年0.620%〜 |
頭金なしでも融資を受けられますが、自己資金の金額に応じて金利優遇が受けられるため、事前に準備できる人はお得になります。
\↓業界最低水準金利↓/
住信SBIネット銀行「フラット35」
住信SBIネット銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.298%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/3大疾病50プラン(満40歳未満:上乗せ金利なし|満40歳以上:年+0.25%)/3大疾病100プラン(満40歳未満:年+0.2%|満40歳以上:年+0.4%)/ワイド団信(年+0.3%)
事前審査スピード
最短即日
本審査期間
1~2週間程度
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
借入可能金額 | 100万円以上8,000万円以下(1万円単位) |
---|---|
事務手数料 | フラット35(保証型):借入金額の2.2% フラット35(買取型):借入金額の1.1% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 15年以上 |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料 |
住信SBIネット銀行は、ニーズに合わせて2種類の「フラット35」を提供しています。
金利を抑えて保障を充実させた人には「フラット35(保証型)」初期費用を抑えて借り入れたい人には「フラット35(買取型)」がおすすめです。
フラット35(保証型) | 年0.75%(金利引下げ期間中) |
フラット35(買取型) | 年0.23%(金利引下げ期間中) |
フラット35(保証型)には、がんを含むすべての病気やケガを保障する全疾病保障が付帯されています。
フラット35(買取型)は、任意加入となりますが、団体信用生命保険は基本付帯です。
Webから申し込みができ、事前審査申し込みの結果は最短1日で通知されます。
ソニー銀行住宅ローン
ソニー銀行住宅ローン基本情報
金利(変動セレクト)
0.397%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/がん団信50(無料)/がん団信100(年+0.1%)/3大疾病団信(年+0.2%)/生活習慣病団信(年+0.2%)/ワイド団信(年+0.2%)
事前審査スピード
1日~3日(最短60分)
本審査期間
7日~10日
事務手数料(固定/変動セレクト)
借入金額×2.20%
借入可能金額 | 2億円 |
---|---|
事務手数料 | 2.2%(変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン) |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1~35年 |
繰上げ返済手数料 | 0円 |
ソニー銀行住宅ローンは、業界最低水準の金利プランや申込み手続きのサポート力が魅力です。
返返済中でも自由に金利タイプを変更できます。
変動金利からの変更や固定期間満了後の変更なら、手数料は0円です。
また、がん団信50は金利上乗せなしで付帯可能。
仮にがんが診断された場合、残高の50%が保障される特典が魅力的です。
\↓仮審査は最短60分で回答(口座不要)!↓/
SBIマネープラザ「SBI新生銀行パワースマート住宅ローン」
SBIマネープラザ「SBI新生銀行住宅ローン」基本情報
金利(変動)
年0.42%(手数料定率型)
年0.65%(手数料定額型)
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/がん団信(上乗せ金利+年0.1%)/団体信用介護保障保険(上乗せ金利なし)
事前審査スピード
非公開(申し込みから融資実行まで1ヵ月半程度)
本審査期間
非公開(申し込みから融資実行まで1ヵ月半程度)
事務手数料
手数料 定額型:55,000円(消費税込)
手数料 定率型:借入金額×2.20%(消費税込
借入可能金額 | 500万円〜3億円 |
---|---|
事務手数料 | 定率型:借入金額×2.2% 定額型:5.5万円 |
保証料 | 原則0円 |
返済期間 | 5年以上35年以内(1年単位) |
繰上げ返済手数料 | 0円 |
SBIマネープラザが取り扱っている新生銀行パワースマート住宅ローンは、低い金利や手数料が安い点が魅力的な住宅ローンです。
事務手数料は「定率型」と「定額型」から選択でき、定額型の場合は事務手数料5.5万円(税込)となっています。
また、保証料・一部繰り上げ返済手数料は0円です。
さらに一般団信・安心保障付団信を上乗せ金利なしで付帯できます。
金利は、「長期固定金利(全期間固定金利)」「ステップダウン金利タイプ(借り入れ10年経過後から5年ごとに金利が下がる)」など様々なタイプが用意されています。
三菱UFJ銀行住宅ローン
三菱UFJ銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.345%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉3大疾病保障充実タイプ(年+0.3%)/7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉安心の保険料タイプ(保険料別途)/ワイド団信(年+0.3%)
事前審査スピード
最短即日
本審査期間
10日~2週間程度
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
借入可能金額 | 500万円以上1億円以内(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 2年以上35年以内 |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料 |
三菱UFJ銀行住宅ローンは、申し込みから融資までWebで完結できるため、来店の必要がありません。
さらに、大手銀行であるため信頼や安心感が高い住宅ローンでしょう。
金利タイプには、変動金利と固定金利10年と固定金利31〜35年があり、低金利であるのも特徴です。
変動金利 | 年0.345% ~ 年0.425% |
固定10年 | 年0.98% ~ 年1.06% |
全期間固定(31〜35年) | 年1.73% ~ 年1.81% |
すべてのプランに団体信用生命保険がついており、万が一に備えられます。
また、団体信用生命保険・印紙代・操上返済手数料はすべて0円なため追加費用がかからないのも魅力です。
auじぶん銀行住宅ローン
auじぶん銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.169%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/がん50%保障団信<4疾病保障+全疾病長期入院保障付き>(無料付帯)/がん100%保障団信<全疾病長期入院保障付き>(年+0.05%)/がん100%保障団信プレミアム<4疾病保障+全疾病長期入院保障付き>(年+0.15%)/ワイド団信(年+0.3%)
事前審査スピード
1~3営業日※目安
本審査期間
3~10営業日※目安
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
借入可能金額 | 500万円以上2億円以下(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1年以上35年以内(1ヶ月単位) |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料(1万円以上1円単位) |
auじぶん銀行住宅ローンは、auサービスを利用すると金利優遇が受けられます。
モバイル・でんき・ネット・TVの利用で最大年0.15%の金利が引き下げられます。
変動金利 | 年0.319% |
固定10年(当初期間引下げプラン) | 年1.195% |
固定35年(当初期間引下げプラン) | 年2.240% |
金利上乗せなしで、がん50%の保障団信が付帯されており、金利を上乗せするとがん100%保障団信が付帯されます。
また、いろいろな料金が0円です。
- 一般団信保険料
- 保証料
- 収入印紙代
- 操上返済手数料
- 返済口座への資金移動
不明な点は、電話でも問い合わせ可能なので、審査に不安がある人も安心して申し込みできます。
住信SBIネット銀行住宅ローン
住信SBIネット銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.298%
団体信用生命保険
一般団信(基本付帯)/3大疾病50プラン(満40歳未満:上乗せ金利なし|満40歳以上:年+0.25%)/3大疾病100プラン(満40歳未満:年+0.2%|満40歳以上:年+0.4%)/ワイド団信(年+0.3%)
事前審査スピード
最短即日
本審査期間
1~2週間程度
事務手数料
借入金額×2.20%(税込)
借入可能金額 | 500万円~1億円(10万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 1年~35年(1か月単位) |
繰上げ返済手数料 | <一部繰上げ返済> 変動金利期間中:無料 固定金利特約期間中:無料 <一括返済> 変動金利期間中:無料 固定金利特約期間中:33,000円 |
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、その低金利と柔軟な保障特約で注目されています。
特に注目すべき特長は、金利が非常に低く設定されている点です。
この低金利は、他のネット銀行と比較しても特に目立つ特徴であり、住宅ローン利用者にとっては大きな魅力となっています。
変動金利(通期引下げプラン) | 年0.298% |
---|---|
固定10年(当初引下げプラン) | 年1.198% |
固定35年(当初引下げプラン) | 年1.608% |
さらに、全疾病保障特約が無料で付帯され、病気やケガで働けなくなった場合の住宅ローン返済が一定期間免除されます。
中でも40歳未満の契約者には「3大疾病50%保障」、女性契約者には「ガン診断給付金特約」が無料で付帯される点も大きなメリットです。
また、インターネット経由での手続きが可能で、保証料や一部繰り上げ返済手数料、返済口座への資金移動手数料が無料になります。
楽天銀行住宅ローン「フラット35」
年0.84%(当初5年間) 【上記金利の適用条件】 新機構団信/デュエット(ペア連生団信)/新3大疾病付機構団信
楽天住宅ローン(フラット35)基本情報
金利(固定)
・借入期間:21年以上~35年以下
・融資比率:90%以下
・団信加入:あり
・金利引下げ制度で5ポイントの場合
団体信用生命保険
事前審査スピード
最短翌日
本審査期間
約1~2週間程度
事務手数料
借入金額×1.10%(税込)
借入可能金額 | 100万円以上8,000万円以内(1万円単位) |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の1.10% |
保証料 | 0円 |
返済期間 | 15年以上35年以内(1年単位) |
繰上げ返済手数料 | 一部繰上げ返済、一括返済ともに手数料無料(1万円以上1円単位) |
楽天銀行住宅ローン「フラット35」は、業界最低水準の金利が魅力な住宅ローンです。
最長35年間、全期間固定金利が利用でき金利が上昇することもありません。
住宅建設費または住宅購入価格に対するお借額の占める割合的が90%以内の場合
返済期間 | 団信あり | 団信なし |
---|---|---|
15年以上〜20年以下 | 年1.43% | 年1.23% |
21年以上〜35年以下 | 年1.82% | 年1.62% |
住宅建設費または住宅購入価格に対するお借額の占める割合的が90%を超える場合
返済期間 | 団信あり | 団信なし |
---|---|---|
15年以上〜20年以下 | 年1.54% | 年1.34% |
21年以上〜35年以下 | 年1.93% | 年1.73% |
すべてWebで完結し、オンライン相談は21時までに予約すると土日でも相談が可能です。
住宅ローンの審査を通したいとしても必ず借りられるローンはない
誰でも審査に通せる住宅ローンはありません。
審査に必ず通すと宣伝している住宅ローンは、悪徳業者である可能性が高いです。
住宅ローンを提供する金融会社では、融資者に返済能力があるか判断するために審査をおこないます。
返済能力がない人に融資をおこなっても、返済がなければ金融会社は貸し倒れとなるのです。
返済できる金額の融資をおこなうか、返済能力がなければ審査は通せません。
住宅ローンの審査に落ちた時に考えられる理由
審査に落ちた時に考えられる理由としては、以下のことが考えられます。
- 信用情報に傷がある
- 既に借入れ総額が多い
- 年齢がローンを組むのにふさわしくない
- 収入が不安定
- 物件が担保としてふさわしくない
信用情報に傷がある
過去に以下のような事例を起こしたことが原因として考えられます。
- ローンの遅延
- クレジットカードの支払いの遅延
これらが信用情報機関に記録されている場合は、審査の際に不利になる可能性があります。
「返済能力がない」または「返済を約束するに値する信頼度がない」ような人に貸してしまうと、貸し倒れになってしまうリスクがあるからです。
金融機関も事業として住宅ローンとして成り立たせるために、厳正な審査をしてします。
既に借入れ総額が多い
他の金融機関から借入れしている場合、審査に通過しないことが考えられます。
「新たに貸してしまって、お金を全て返済できるのか」が怪しいからです。
特に審査に通りにくくなってしまう理由としては、下記のことが考えられます。
- クレジットカードのご利用残高が高い
- 他のローンの返済額が高い
日本では貸金業法という法律があり、多重債務問題を防止するための法律が作られています。
Q1-3. なぜこのような法律が作られることになったのですか?
A1-3. 近年、返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が深刻な社会問題となっていました(「多重債務問題」)。
この「多重債務問題」を解決することを目的として、従来の法律を抜本的に改正し、新しい「貸金業法」が作られることとなりました。
引用元:金融庁「貸金業法が大きく変わりました!」
年齢がローンを組むのにふさわしくない
- 年齢が若すぎる
- 高齢すぎる(完済に至るまでに、年齢が上限を超えてしまう)
これらの場合、審査に通りにくくなってしまいます。
収入が不安定
- 自営業者
- フリーランス
- 歩合制の仕事をしている方
- 転職回数の多い方
これらの方々は、収入が不安定になりやすいため、審査に落ちてしまうことが考えられます。
物件が担保としてふさわしくない
万が一、返済できなくなったときは、物件を差し押さえます。
差し押さえた物件を返済して、ローンの残高を回収するのです。
物件が高値で売れない場合、ローンの残高を回収できない可能性が高くなります。
貸し倒れのリスクがあるので、ローンの審査を落とすことに繋がります。
住宅ローンの審査を通すコツ
住宅ローンの審査を通すコツは、以下の通りです。
- 勤続年数をあまり重視していない銀行に申し込む
- 審査が緩くなる時期を狙う
- 最低年収の条件が低い銀行を狙う
- 夫婦で共借りする
- 年齢制限の上限が高い銀行に申し込む
勤続年数をあまり重視していない銀行に申し込む
- 転職したての方
- キャリアチェンジをした方
- 仕事を始めたばかりの方
これらの方は、勤続年数が原因で審査に通らなかったことが考えられます。
勤続年数を重視していない住宅ローンを提供している銀行に申し込むことで、審査に通過できる可能性が高まります。
審査が緩くなる時期を狙う
- 2月~3月
- 8月~9月
これらの時期が狙い目。
4月と10月は決算直後なので、審査が厳しくなります。
決算直後は審査基準が厳しくなるので、申し込みは避けるべきです。
もちろん、あくまでも可能性の話なので、一概に審査が緩くなるとは言えませんので、その点はご注意ください。
最低年収の条件が低い銀行を狙う
年収条件は金融機関によって、様々。
詳しくは、下記の表をご覧ください。
金融機関名 | 年収(下限) |
---|---|
楽天銀行 | 400万円以上 |
ソニー銀行 | 400万円以上 |
イオン銀行 | 200万円以上 |
paypay銀行 | 200万円以上 |
三菱UFJ銀行 | 指定なし |
じぶん銀行 | 指定なし |
ジャパンネット銀行 | 指定なし |
指定なしと記載されているところに関しても、公表していないだけで、設定されている場合もあります。
少なくとも年収200万円以上はなければ、審査は通らないと考えた方が良いでしょう。
ネット銀行は比較的、最低年収が低い期間が多いのでおすすめですよ。
夫婦で共借りする
借入する人を増やすのも方法の一つ。
契約タイプを変えるという方法もあります。
- ペアローン
- 連帯保証人
- 連帯債務型
これらの契約タイプにすることで、契約上の役割が異なるので、審査に通過しやすくなります。
年齢制限の上限が高い銀行に申し込む
自身の完済時の年齢が、年齢制限を超えてしまっている場合の方は特に有効です。
年齢制限の上限が高い銀行は、「審査の難易度が他行と比べて低い」とも考えられます。
審査を通過させたいのであれば、審査が厳しすぎない住宅ローンに申し込まなければいけません。
「完済時の年齢」と「年齢制限」を見比べてみましょう。
住宅ローンの審査で見られる審査基準
住宅ローンの審査で見られるポイントは明確にはされていませんが、確実に見られる審査基準は以下の4つです。
勤務形態・勤続年数
住宅ローン審査では、勤務形態や勤続年数も重要です。
長年同じ会社に在籍している人は、就職や転職したての人よりも安定した収入があると判断され、審査に通せる可能性が高くなります。
しかし、転職してからしばらくたった場合でも会社の勤務形態や規模によっては審査に通せない可能性もあるでしょう。
年齢
多くの金融機関では、住宅ローンの借り入れを最長35年としています。
例えば、75歳までに完済しなければならないときめられている場合、50歳の方は35年のローンを組むことはできません。
返済期間を短くして申し込みをしなければなりませんが、返済期間が短くなると月々の支払い負担も増えるため審査は厳しくなるでしょう。
返済負担率
毎月の返済額に対して、返済できるぐらいの月収があるかも重要です。
支払いできる無理のない金額を申し込むことで審査に通せる確率も高まります。
住宅ローンを通したい場合は審査で見られる項目を理解して対策しよう
住宅ローンでは、借りる金額が大きいため、金融機関による審査が行われます。
住宅ローンの審査基準については明らかにされておりません。
とはいえ、勤務形態や勤続年数、年齢、返済負担率などは審査で見られるポイントとされています。
対策できない項目もありますが、審査に通るために、返済に無理のない借入額を希望するなどの対応が考えられます。
住宅ローンの審査を通したい人は、ぜひ参考にしてください。