立ち寄ったペットショップで運命の出会い！
持って帰りたい…！けど値段を見るとちょっと手が出ない…
そんなときにお財布に無理なく利用できるのが、ペットローンです。
かわいいあの子を無理なく購入できる便利なローンですが、利用時にはペットローンの審査に通過する必要があります。
今回はペットローンの概要やペットローンの審査について解説していきます。
- ペットローンとは
- 審査の基準は？
- ペットローンの審査は厳しいのか
- 審査に落ちた時の対処法は
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%
- 融資スピード
- 最短3分融資！ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分！ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 1万~500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円！
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し！ ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
ペットローンとは？
ペットローンとは、ペットを購入する際に、ローンを組むことで分割で支払いができる制度です。
ペットの種類や年齢・血統などによって値段が異なりますが、高額であると100万円近くすることも。
そうなるとなかなか一括での購入は難しいですよね。
そこでペットローンを利用して、分割で購入することで無理せずおうちに連れて帰ることができるというわけです。
犬や猫の一般的な相場をチェックしていきましょう。
【犬の相場】
| 犬の種類 | 相場 |
|---|---|
| トイ・プードル | 10万円～80万円 |
| チワワ | 15万円～20万円 |
| 柴犬 | 5万円～20万円 |
| ミニチュア・ダックスフンド | 10万円～30万円 |
| フレンチ・ブルドッグ | 15万円～30万円 |
【猫の相場】
| 猫の種類 | 相場 |
|---|---|
| マンチカン | 10万円～30万円 |
| スコティッシュフォールド | 5万円～25万円 |
| ラグドール | 14万円～25万円 |
| メインクーン | 7万円～25万円 |
| ロシアンブルー | 6万円～25万円 |
ローンを活用すれば月に1万程度で利用できることも
購入するペットの種類や金額によっても異なりますが、ペットローンを利用することで月1万円程度で購入が可能なことも。
これなら無理なく利用できますね。
ペットローンは購入以外でも利用可能
ペットローンは、ペットの購入以外にも利用が可能です。
例えば、ペットの急な病気による治療費や、トリミング代などでもペットローンの利用が可能です。
大きな病気にかかっちゃったけど、治療費が高額で用意できない…。
というときでも利用ができるので、安心です。
ペットローンを利用するには審査に通過が必須
さすがにちょっとお高めだからあきらめていたけど、ペットローンで分割で購入できるなら安心！
ちょっと待ってください。
ペットローンの利用を開始するには、ローン会社の審査に通過しなくてはいけません。
申し込めば誰でも利用できるわけではなく、審査基準を満たしていないと審査に落ちてしまうことも。
ここからはペットローンの審査基準をチェックしていきましょう。
ペットローンの審査基準は？
ペットローンの審査では、下記のポイントをもとに審査が進められていきます。
- 安定した収入があるか
- 信用情報に傷がついていないか
安定した収入があるか
ペットローンの審査では、申込者の収入の安定性をチェックします。
これは、ペットローンでの融資後にきちんと返済するための収入源があるかをチェックするためです。
収入源が確保されていないのに融資を行っても、きちんと返済がされないリスクがあるためです。
アルバイトだと審査に通過できない可能性が高い
主な収入源がアルバイトの場合、ペットローンの審査に通過できない可能性が高いです。
ペットローンの審査基準でもある『安定した収入』とは、下記の項目からスコア化を行い、収入の安定性を審査します。
- 年収
- 給与形態
- 雇用形態
- 勤続年数
- 企業規模
この場合、正社員で1年以上働き、給与はほぼ毎月固定の額で受けている状態で、収入が安定していると判断されます。
一方でアルバイトであると、シフト制で毎月の収入額が異なったり、正社員ほど拘束力がないため、いつでも仕事を辞められる可能性が高いとされます。
そうなると最初は毎月の返済ができていても、バイトを辞めたことにより返済が滞る危険性があると判断されてしまうのです。
ほかにも正社員であっても平均よりも年収が少なかったり、給与形態が歩合制で月によって大幅な金額の差が出るという場合も、基準に満たないことがあります。
信用情報に傷がついていないか
安定した収入と同じくらい重要な審査ポイントは、信用情報に傷がついていないかです。
信用情報とは、これまでのローンの申し込み・利用状況が記録されているものです。
信用情報機関に保管されています。
ペットローンなどのローンの申し込み時には、この情報をもとに申込者の信用力を図るために照会を行います。
ペットローンの審査は厳しい傾向
ペットローンは、利用用途に制限が無いカードローンなどに比べると審査に厳しい傾向があります。
普通の正社員で収入の安定性が確保されていても、審査に落ちてしまい、利用ができないことも。
それではなぜ、ペットローンの審査は厳しい傾向にあるのでしょうか？
なぜペットローンの審査は厳しいのか？
ペットローンは、ほかのローンに比べて低金利で利用ができます。
ペットローンのような融資の資金利用の用途が定められているもの(目的別ローンと呼びます)は、金利が低く設定されています。
それは必ず返済をしてくれる信用力がある人にしか、審査に通過できないためです。
審査の段階で審査基準を厳しくすることで、必ず返済してくれる人しか利用できないため、低金利でも必ずもうけを出すことができるのです。
一方で、カードローンやフリーローンなどの融資の利用用途に制限が無いローン商品は、審査に通りやすい代わりに金利が高い傾向にあります。
もちろんこちらでも審査が行われるため、一定の審査基準にクリアしている必要があります。
しかしある程度の高い金利で融資を行っているので、多少の延滞などがあっても利益を回収できる、という仕組みなのです。
そのためペットローンの審査はほかのローンに比べて厳しい傾向にあるのです。
ペットローンの審査に落ちがちな原因は？
ペットローンの審査が厳しいことがわかりました。
そのため必ずペットローンの審査に通過するためにも、ペットローンの審査に落ちてしまいがちな原因を先に把握しておきましょう。
- 収入の安定性が確認できなかった
- 信用情報に傷がついていた
- ほかのローンの利用などが多すぎた
収入の安定性が確認できなかった
ペットローンの審査基準にもある通り、収入の安定性が確認できないと審査に通過することは難しいでしょう。
とくに利用希望の金額が高ければ高いほど、それに見合う収入が確保されていないと難しいです。
年収などに自信がない場合はほかの方法を検討した方がよいです。
信用情報に傷がついていた
過去にローンの利用の中で何らかの問題を起こしていると、その旨が信用情報に記録されてしまっています。
そのように信用情報に傷がついてしまっていると、その状態から5年間は信用情報上に記録が残ります。
そのため信用力がないと判断され、審査に通過できないのです。
具体的には下記のような事故を起こしていると、信用情報の傷の原因になります。
- ローンの返済滞納が61日以上続いた
- 債務整理を行った
- 代位弁済がされた
ローン利用したことがないのに信用情報に傷がある？
ローンを利用したことないし、収入面でも問題ないと思うのに審査に落ちた…
実は、信用情報に記録が残るのはカードローンだけではないのです。
- クレジットカードの請求滞納
- 家賃滞納
- 携帯料金の滞納
ローン以外でも、上記のような支払いの滞納などを起こしていると、審査に落ちてしまいます。
また携帯電話の場合、本体の料金をローンで支払っていると、延滞してしまったときの信用情報への記録の対象となります。
心当たりあるときは、信用情報の照会を行うことで自分の情報の確認ができます。
ほかのローンの利用などが多すぎた
すでにカードローンなどの利用が多いと、審査に通らない可能性が高いです。
審査では、現在の借入件数や借入残高もチェックされます。
その際に他社での借り入れが多いと、そちらの返済に追われてしまいペットローンの返済が遅れてしまう懸念があります。
そのため、審査落ちの原因となってしまうのです。
ペットローンが利用できない時の対処法は
審査に落ちちゃったけど、あの子をお家に連れて帰りたい！
ペットローンの審査に落ちてしまったけど、諦められない…！
その時におすすめなのがカードローンです。
ペットローンの審査に落ちたのに、カードローンの利用ができるの？
とも思われがちですが、そもそもペットローンのような目的別ローンとカードローンでは審査の基準や審査難易度が異なるため、利用できる可能性があります。
ここでは、カードローンを利用してペットの購入を検討している方にメリットやデメリットを紹介します。
カードローンのメリット
カードローンの利用のメリットは即日融資に対応していることです。
そのため仮にペットローンの審査に落ちてしまっても、すぐに申し込みができて、そのまま利用できるローンも多いのです。
またWEB完結申し込みに対応しているため、スマホで申し込んですべてが完了することも可能です。
カードローンのデメリット
カードローンのデメリットは、ペットローンの金利に比べると少し高めであることでしょう。
大手消費者金融の金利はどこも3%～18％であることがほとんどです。
一方で代表的なペットローンの利息は、下記のとおりです。
- イオン銀行ペットローン（イオンアシストプラン）年3.8％～年13.5％
- スルガ銀行ペットローン（リザーブドプランプラス）年7.0％～11.0％
この通り、上限の金利が5％近く低いのです。
基本的にローンの金利は上限での提供となるため、金利を抑えて利用するとなると最初から低い金利の商品を利用することが大切。
その点を考慮すると、カードローンは金利が高めであるといえるでしょう。
ペットローン審査まとめ
今回はペットローンについてご紹介してまいりました。
ペットローンを利用できれば、一目ぼれしたあのワンちゃんも、金銭的理由であきらめることなく利用できます。
高額であったとしても、ペットローンを組むことで分割での支払いで購入ができます。
しかしペットローンの利用時には審査に通過する必要があります。
今回紹介したペットローンの審査ポイントを振り返っていきましょう。
- ペットローンは低金利のため、審査が厳しい傾向にある
- ペットローンの審査は、安定した収入や信用情報をもとに行う
- 収入が足りなかったり、過去に支払い滞納を起こしていると審査に落ちる
- ペットローンの審査に落ちても諦められない時はカードローンも一つの手
などがわかりました。
これらを審査の基準をもとに、ペットローンの対策を行うことが大切です。
しかしあまりにも金額が高額である場合、自分の収入がそれに見合っていないと、審査に申し込むのは負け戦でしょう。
その場合は、最初からフリーローンなどに申し込みを行い、確実に一目ぼれのあの子をゲットするのも良いです。
