エポスカードは、丸井グループと株式会社エポスカードが共同発行するクレジットカードです。
「最短当日でカード受け取り可能」「特典・保険が充実している」など多くの魅力的な特徴があります。
エポスカードの特徴
- 最短当日でカード受け取り可能
- 年会費永年無料
- 特典・保険が豊富
- ナンバーレスだからセキュリティが高い
- 対象店舗での利用で還元率がアップする
- 優待特典が充実している
- 学生・パートでも申込み可能
とは言っても特に初めてクレジットカードを利用する方は、「危なくないの?」「デメリットはないの?」と疑問・不安を感じてしまいますよね。
そこで今回の記事では、「エポスカードの特徴」「メリット・デメリット」を徹底解説します。
なおエポスカードに限らず、クレジットカードを利用する際は審査を受ける必要があります。(下記引用参照)
クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。クレジットの代金は後払いですので、この審査は消費者の「支払いをする能力=後日、クレジットの代金を支払ってくれるかどうか」を見極めるために行われます。個別方式のクレジットでも、クレジットカードでも手順は同様ですが、個別方式のクレジットでは「購入する商品の代金を契約どおりに支払えるかどうか」、クレジットカードでは、「カードの有効期間内に適切にカードを利用できるかどうか」を視点に 審査が行われます。
エポスカードの基本情報
エポスカードは、丸井グループと株式会社エポスカードが共同発行するクレジットカードです。
満18歳以上の方(高校生を除く)方であれば申し込み可能で、申し込みから最短即日で利用できます。
エポスカードは世界中のVISA加盟店・スマホ・家賃・電気代などに利用でき、200円につき1ポイントのエポスポイントが付与されます。
貯まったエポスポイントは、ショッピング利用やマイルに交換可能です。
エポスカードの基本情報 | |
---|---|
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生を除く)で日本国内に居住者 |
発行スピード | 最短即日 |
国際ブランド | VISA |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.25% |
ポイントの種類 | エポスポイント |
付帯電子マネー | – |
ETC | 年会費・発行手数料無料 |
スマホ決済 | モバイルSuica/楽天Edy/Apple Pay/EPOS PAY/PayPay/d払い/楽天ペイ |
タッチ決済 | VISAタッチ |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
エポスカードとエポスカードゴールドの違い
エポスカードとエポスカードゴールドの主な違いは、下記の通りです。
エポスカード | エポスゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 5,000円(条件付き無料※) ※エポスカードまたはプラチナ・ゴールド会員からの招待で永年無料 年間利用額50万円以上で翌年以降永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
ポイント有効期限 | 2年 | 無期限 |
ポイント付与 | – | 年間100万円利用で10,000ポイント付与 |
空港ラウンジ | – | 無料利用可能 |
海外旅行傷害保険 | 最大3,000万円 | 最大5,000万円 |
エポスゴールドカードは、「年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与」「空港ラウンジ無料利用可能」「海外傷害保険最大5,000万円」など、多くの魅力があります。
ただし「年会費が5,000円かかる」「還元率はエポスカードと変わらない」ため、注意が必要です。
そのためそれぞれのカードがおすすめな人は、下記の通りになります。
エポスカードがおすすめな人
- クレジットカードを頻繁に利用しない人(還元率を気にしない人)
- 初めてエポスカードに申し込む人
エポスカードゴールドがおすすめな人
- エポスカードまたはプラチナ・ゴールド会員からの招待を受けた人
- 年間50万円以上利用する人
- 充実した補償・特典を受けたい人
エポスカードの特徴
エポスカードは年会費永年無料なうえ、割引特典・海外旅行保険が充実しています。
またナンバーレスのため、セキュリティ性が高いクレジットカードです。
下記でエポスカードの特徴を詳しく解説します。
年会費永年無料
年会費がかかるクレジットカードは、持っているだけでコストがかかります。
その点エポスカードは、年会費永年無料で利用可能です。
また、ETCカードも永年無料で利用できます。
永年無料で使えるエポスカード
- エポスカード
- ETCカード
特典が豊富
エポスカードは、下記の特典が利用できます。
エポスカードの特典
- 400以上の人気ショップが集まるポイントアップサイト「たまるマーケット」でのネットショッピングで、ポイント最大30倍
- 10,000店舗で利用できる割引優待
- エポスカード会員専用のチケット優待サービスが利用できる
- 会員限定「マルコとマルオの7日間」で期間中何度でも10%オフ(年4回)
エポスカードは年会費無料のクレジットカードでありながら、多くの特典が利用できる魅力的なカードと言えます。
海外旅行保険が充実している
エポスカードは、海外旅行保険が充実している点も特徴的です。
「旅行代金」をエポスカードで支払いすることで海外旅行傷害保険が適用されます。
エポスカードの海外旅行保険は最大3,000万円と、年会費無料カードの中でも充実しています。
海外旅行中でも日本語での電話サポートが受けられるため、安心して旅行が楽しめます。
下記は、エポスカードの海外旅行保険の詳細です。
海外旅行保険金 | |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高270万円 |
賠償責任(免責なし) | 最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
携行品損害(免責3,000円 | 最高20万円 |
ただし海外旅行保険はエポスカード本会員のみが対象であり、家族は利用できません。
ナンバーレスだからセキュリティが高い
エポスカードはナンバーレスのため、安心して利用できます。
また仮に紛失した場合でも、不正利用される心配もありません。
さらに利用した場合に通知が届くため、すぐに不正利用に気づけます。
エポスカードのセキュリティ
- ナンバーレスだから覗き見・紛失時も安心
- 通知機能があるから、すぐに不正利用に気づける
- 不正利用検知システム搭載
そのためエポスカードは、セキュリティ面を重視する方にもおすすめのクレジットカードです。
エポスカードは危ない?2つのデメリット
大前提、エポスカードは危ないクレジットカードではありません。
エポスカードは、丸井グループと株式会社エポスカードが共同発行するクレジットカードです。
セキュリティ機能も充実しているため、安心して利用できます。
ただし、人によってはデメリットに感じる恐れがあるエポスカードのデメリットは存在します。
下記では、エポスカードのデメリットを詳しく解説します。
通常還元率が0.5%と低め
エポスカードのデメリット1つ目は、「通常還元率が0.5%と低め」な点です。
通常還元率が低いため、普段からクレジットカードでショッピングをする方にとってはデメリットに感じてしまう恐れがあります。
ただしエポスカードはポイントアップサイト経由での利用で、ポイントが最大30倍になります。
ポイントアップサイト例
- 楽天市場:2倍
- Yahoo!ショッピン:2倍
- SHEIN:5倍
- ショップジャパン:17倍
- Qoo10:3倍
- 無印良品:3倍
- Expedia:10倍など
ポイントアップサイトで利用する方であれば、通常還元率が0.5%と低めな点はデメリットに感じにくいです。
ステータスが高くない
エポスカードのデメリット2つ目は、「ステータスが高くない」点です。
流通系のエポスカードは幅広い方を対象としたクレジットカードであるため、ステータスは低いです。
そのため、見栄え重視の方にはデメリットと感じる恐れがあります。
「ステータス」「見栄え」を重視する方は、ゴールドカードやブラックカード、航空系カード、銀行系カード、プロパーカードがおすすめです。
なおクレジットカードのステータス順は、下記の通りです。
クレジットカードのステータス(下に行くほどステータスが高い)
- 消費者金融系・リボ専用のクレジットカード
- 流通系カード・一般カード
- 航空系カード・銀行系カード
- プロパーカード
エポスカードのメリット
エポスカードはいくつかデメリット・注意点があるものの、それ以上のメリットがあるクレジットカードです。
下記でエポスカードのメリットを詳しく解説します。
対象店舗での利用で還元率がアップする
エポスカードのメリット1つ目は、「対象店舗での利用で還元率がアップする」です。
先述したようにエポスカードの還元率は0.5%と高くはないものの、対象店舗での利用でポイント還元率がアップします。
下記はポイントアップサイトの一例です。
ポイントアップサイト例
- 楽天市場:2倍
- Yahoo!ショッピン:2倍
- SHEIN:5倍
- ショップジャパン:17倍
- Qoo10:3倍
- 無印良品:3倍
- Expedia:10倍
- ビックカメラ:3倍
- さとふる:4倍など
優待特典が充実している
エポスカードのメリット2つ目は、「優待特典が充実している」です。
提携店舗で利用・予約時に伝えるだけで、優待価格で利用可能です。
主な優待特典は、下記の通りです。
エポスカードの優待特典
- 飲食店
- 遊園地・水族館
- カラオケ
- 美容・ネイル
- スパ・温泉
- 舞台・イベント
- カーシェア・レンタカー
- 旅行
- ショッピング
最短当日でカードが受け取れる
エポスカードのメリット3つ目は、「最短当日でカードが受け取れる」点です。
最短当日でカード番号が発行されるクレジットカードは多いものの、カード本体が最短当日中に受け取れるクレジットカードはほとんどありません。
その点エポスカードは最短当日でカード本体が受け取り可能なため、急な出費にも対応できます。
ただし受け取り可能時間内に店舗に出向く必要があるため、注意が必要です。
エポスカードの当日発行方法【4ステップ】
- 「店頭受取」でWEB申し込みをする
- 審査
- 審査結果の通知(メール)
- カードを受け取りにエポスカードセンター(マルイ店舗など)へ
学生・パートでも申込み可能
エポスカードのメリット4つ目は、「学生・パートでも申込み可能」な点です。
エポスカードの申し込み条件は「満18歳以上の方(高校生を除く)で日本国内に居住者」のため、学生・パートの方でも申し込みできます。
エポスカードの申し込み条件
満18歳以上の方(高校生を除く)で日本国内に居住者
幅広い方が申し込めるカードのため、初めてのクレジットカードにもおすすめです。
エポスカードの審査は厳しい?
エポスカードに限らず、クレジットカードの明確な審査基準は公表されていません。
また仮に審査に落ちてしまった場合でも、審査落ちの理由も教えてもらえないです。
エポスカードの審査基準
明確な審査基準は公表されていないものの、流通系カードであるエポスカードは比較的柔軟な審査が行われます。
また先述したように申し込み条件も厳しくないため、幅広い方が申し込みやすいクレジットカードです。
エポスカードの申し込み条件
満18歳以上の方(高校生を除く)で日本国内に居住者
エポスカードの申し込み方法
エポスカードの申し込み方法は、下記の通りです。
エポスカードの申し込み方法
- WEB申し込みをする(当日中にカードを受け取りたい方は「店頭受取」を選択)
- 審査
- 審査結果の通知(メール)
- カードを受け取る(店舗に出向くor郵送)
当日中にカード本体を受け取りたい方は、申し込み時に「店頭受取」を選択する必要があります。
また店頭受取の場合、カードを受け取る店舗の営業時間内でなければ受け取れない点に注意が必要です。
エポスカードの申し込みで必要な書類
エポスカードを受け取る際は、下記の本人確認書類が必要です。
1点で本人確認ができるもの
- 運転免許証、運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証明書
- 個人番号カード、写真付住民基本台帳カード
- 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの(※)
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(障がい者手帳等)(※)
(※)一部対象外の書類あり
2点で本人確認ができるもの
1点目の書類
- 国民健康保険証、社会保険証、後期高齢者被保険者証のいずれか
- 年金手帳(表紙がオレンジのもの)
2点目の書類
- 1点目の書類のうちもう1点
- 公共料金の領収書等(発行6ヶ月以内で申込者の氏名・現住所が記載されている書類)
- その他顔写真のない公的書類(※)
(※)一部対象外の書類あり
エポスカードは魅力的な特徴のあるクレジットカード
今回は、エポスカードの特徴やメリット・デメリットを紹介しました。
紹介したエポスカードの特徴は、下記の通りです。
エポスカードの特徴
- 最短当日でカード受け取り可能
- 年会費永年無料
- 特典・保険が豊富
- ナンバーレスだからセキュリティが高い
- 対象店舗での利用で還元率がアップする
- 優待特典が充実している
- 学生・パートでも申込み可能
エポスカードは年会費無料で利用できるうえに、多くの魅力的な特徴があるクレジットカードです。
通常還元率は0.5%と高くはないものの、対象店舗での利用でポイントが最大30倍になります。
店頭受取を選択した場合、最短当日中にカード本体が受け取れるため、気になる方は今すぐチェックしてみましょう。