オリックス生命は、30年以上の実績を持ち、格付投資情報センターによる高い支払能力の評価を受けている保険会社です。
個人保険の契約件数は2016年の300万件を超え、2020年には450万件以上となり、多くの人に選ばれています。
そこで今回はオリックス生命が取り扱うおもな保険商品について一覧で紹介します。
オリックス生命のおもな取扱保険商品一覧
オリックス生命ではおもにいかの保険料品を取り扱っています。
米ドル建終身保険キャンドル
保険の種類 | 無配当指定通貨建特別終身保険(低解約払戻金型) |
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契約年齢 | 満15歳~80歳 |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 10年・15年・20年払済、50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳払済 |
オリックス生命の「キャンドル」は、米ドルで保険料を支払い、外貨建てで運用される終身保険です。
外貨建て終身保険を活用するメリットとして、日本円で運用するよりも高利回りが期待できることがあげられます。
資産形成と死亡保障の両方を提供し、「死亡保険金」「高度障害保険金」「災害死亡保険金」「災害高度障害保険金」の4つの基本保障に加え、リビングニーズ特約など5つの特約を付加できる充実した内容を備えています。
外貨建て終身保険の中でも比較的保険料が安く、比較的安価で加入しやすいと評価されています。
終身保険ライズ・サポート・プラス(保険料で選ぶタイプ)
保険の種類 | 引受基準緩和型終身保険 |
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契約年齢 | 20歳~85歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払 |
「終身保険ライズ・サポート・プラス(保険料で選ぶタイプ)」の一生涯保障の死亡保険は、持病や入院・手術の経験がある方でも加入しやすい保険料で選ぶタイプの保険です。
掛け捨てではなく解約払戻金があるのが特徴です。
口数は1口3,000円から始まり、ニーズに合わせて柔軟に選択できます。
また、余命6か月以内の場合、被保険者が指定した保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息や保険料相当額を差し引いた金額が支払われる仕組みを持っています。
定期保険ファインセーブ
保険の種類 | 定期保険 |
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契約年齢 | 満15歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 60歳・65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳満了 ※10年・15年・20年・25年・30年・35年満了 |
払込期間 | 上記と同様 |
ファインセーブは、シンプルな死亡や高度障害になった際に支払われるシンプルなタイプの定期保険です。
契約時に決めた期間中だけ大きな保障を受けられる特長があります。
また一定期間の限定的な保障がつき、掛け捨ての定期保険として知られています。
解約返戻金や満期金、配当金の設定がなく、保険料の大部分を保障に充てられる点が魅力です。
契約者は100万円単位で自由に保険金額を決められ、範囲は100万円から5000万円までと幅広いのもうれしいポイント。
ただし、契約年齢が49歳以下の場合は300万円、50歳~75歳の場合は200万円が最低金額となるため注意が必要です。
医療保険キュア・レディ・ネクスト
保険の種類 | 女性医療保険 |
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契約年齢 | 満16歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払、60歳・65歳払済(WEB申込の場合) |
オリックス生命の「CURE Lady Next」は、女性向けの医療保険で、手頃な保険料で女性特有の病気やすべてのがんに備えます。
女性特有の病気に加えて、がん(悪性新生物・上皮内新生物)での入院には、主契約の入院給付金に加えて女性入院給付金が上乗せされています。
手術給付金は、公的医療保険制度の給付対象となる手術や治療をカバーし、入院時は主契約の入院給付金日額の20倍、外来時は5倍の手術給付金が、回数無制限で支払われます。
さらに「先進医療特約(2018)」は、先進医療にかかる技術料を通算2,000万円まで補償、先進医療給付金の10%相当額の一時金も合わせて支給され、これを交通費や宿泊費などに利用できます。
ほかにも女性の特有の健康リスクに対応した充実の内容が提供されています。
医療保険キュア・ネクスト
保険の種類 | 終身医療保険 |
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契約年齢 | 満0歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身 |
オリックス生命の医療保険「キュアネクスト」は、一生涯保障が続く医療保険です。
特約が厳選されているのが特徴で、おもに以下の7つの特約が付きます。
- 先進医療特約
- がん一時金特約
- 特定三疾病一時金特約
- がん通院特約
- 入院一時金特約
- 通院治療支援特約
(退院時一時金給付型) - 終身保険特約
主契約は入院手術先進医療で、手術給付金は入院給付金額に連動しています。
最新のリニューアルでは、死亡保障が特約として追加されています。
ちなみにインターネットから申し込むことができるように設計されているので、保険の知識が少ない人でも気軽に加入できるのもうれしいポイントです。
がん保険ウィッシュ
保険の種類 | がん保険 |
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契約年齢 | 満18歳~満60歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 60歳・65歳・70歳満了 ※10年~39年満了(1年刻みで選べます) |
払込期間 | 上記と同様 |
オリックス生命の「がん保険Wish」は手ごろな保険料が人気で、働き世代が加入しやすい保険です。
悪性新生物だけでなく上皮内新生物も保障対象となり、健康医療相談サービスが利用できるなどの特徴があります。
他社のがん保険では上皮内新生物が保障対象外または対象でも保険金額が低いことが多い中、この保険ではがん保険一時金を1年に1回、100万円悪性新生物でも上皮内新生物でも同額受け取れる仕組みとなっているのもうれしいポイント。
また、がん先進医療特約を付けることで、先進医療にかかる費用を通算2000万円まで保障してくれます。
健康医療相談サービスも無料で利用でき、具体的には以下のサービスをうけられ安心です。
- セカンドオピニオン
- 糖尿病サポート
- 24時間電話健康相談
- 介護認知症サポート
- 重症化・再発予防カウンセリング
医療保険キュア・サポート・プラス
保険の種類 | 引受基準緩和型医療保険 |
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契約年齢 | 満20歳~満85歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身 |
「キュア・サポート・プラス」は、オリックス生命の緩和型医療保険で、価格.comの「引受基準緩和型・無選択型保険ランキング」で1位の人気商品です。
「基本プラン」と「生活習慣病プラン」の2つのプランが用意されています。
「基本プラン」には入院・手術・先進医療が付加され、「生活習慣病プラン」では7大生活習慣病・3大疾病への保障が手厚いといった違いがあります。
また「キュア・サポート・プラス」は一般的な医療保険よりも加入審査の基準が低いため、持病がある人でも加入しやすいのも魅力。
なかでもとくに心身の健康に課題を抱えている人との相性が抜群なので、ぜひチェックしてみてください。
終身保険ライズ・サポート・プラス(保険金額で選ぶタイプ)
保険の種類 | 引受基準緩和型終身保険 |
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契約年齢 | 満20歳~満85歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払 |
終身保険ライズ
保険の種類 | 終身保険 |
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契約年齢 | 満15歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払 |
「RISE(ライズ)」は終身保険で、最大5000万円までの死亡保険金が提供されます。
保険料は「月払い」「半年払い」「年払い」の3つの払込み方法から選択でき、一度契約した際の保険料は変動しません。
被保険者が死亡した場合には死亡保険金が支払われ、生涯保障が提供されます。
解約した場合には解約払戻金が用意されており、長期的な貯蓄機能も備えています。
また、要介護状態や余命6ヵ月以内の判断時にも、一部の保険金を受け取ることができます。
申し込みは窓口または郵送で行える気軽さも魅力です。
定期保険ブリッジ
保険の種類 | 定期保険 |
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契約年齢 | 20歳~満65歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 60歳・65歳・70歳・75歳・80歳満了 ※10年・15年・20年・25年・30年満了 |
払込期間 | 上記と同様 |
「定期保険ブリッジ」は、死亡保障に特化し、解約払戻金をなくすことでコストを抑えたシンプルな掛け捨て型の定期保険です。
インターネット申込専用で、保険金額や保険期間を自由に選べる柔軟性が特徴です。
また「リビング・ニーズ特約」があらかじめ組み込まれているのも魅力。
上記は余命6か月以内の診断時に、被保険者が指定した保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息および保険料相当額を差し引いた金額が支払われるもので、被保険者やその家族が経済的な心配を軽減できるメリットがあります。
家族をささえる保険キープ
保険の種類 | 収入保障保険 |
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契約年齢 | 男性:23歳~55歳(保険期間・支払保証期間により異なります) 女性:23歳~46歳(保険期間・支払保証期間により異なります) |
保険期間 | 55歳・60歳・65歳満了(年満了はなし) |
払込期間 | 全期払(保険期間と同じ) |
「家族をささえる保険 Keep(キープ)」は、死亡した被保険者の家族に安定した収入を提供する収入保障保険です。
被保険者が亡くなった場合に、毎月の保険金が年金形式で支払われ、その額は定期的な給与の代替となり、家族が突然の収入減に備えるためにさまざまな人から選ばれています。
「家族をささえる保険 Keep」は、特に保険料の安さから人気を集めており、一家の大黒柱が不慮の事故や病気で亡くなった際に経済的な心配を減らせるメリットがあります。
この保険の特徴的な点は通常の定期保険とは異なり、死亡保障が保険期間が経過するにつれて徐々に減少していくことです。
「家族をささえる保険 Keep」は残された家族の生活費として、給与代わりに活用される死亡保険といえるでしょう。
がん保険ビリーブ
保険の種類 | がん保険 |
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契約年齢 | 満0歳~満75歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払、60歳・65歳払済 |
「がん保険ビリーブ」は、がん治療の経緯に沿った包括的な保障を提供する、終身型のがん保険です。
初めてがんと診断された場合、入院の有無に関係なく「がん初回診断一時金」が支給され、入院が伴う場合には「がん治療給付金」が受け取れます。
特にがん治療を目的とした入院の場合、「がん入院給付金」が入院日数に応じて支給され、10日以上の入院に際しては「がん退院一時金」が支給されます。
治療に伴う入院に対する経済的な負担を軽減が期待できるでしょう。
さらに、がんで先進医療を受ける際には、その技術料が通算で2000万円まで保障され、先進医療を必要とする場合でも負担を最小限に抑え、最新の治療法を受けられます。
定期保険ファイン・サポート・プラス
保険の種類 | 引受基準緩和型定期保険 |
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契約年齢 | 満20歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 60歳・65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳満了 ※10年・15年・20年・25年・30年・35年満了 |
払込期間 | 全期払(保険期間と同じ) |
「定期保険ファインサポートプラス」は持病や入院・手術歴がある働き盛りの人を対象とした引受基準緩和型定期保険です。
引受基準を緩和することで、過去に入院や手術をした方や持病のある方も入りやすい定期保険として人気となっています。
また保険金額と保険金額を自由にカスタマイズでき、病気でも事故でも災害でも、同額の死亡保険金が支払われます。
「定期保険ファインサポートプラス」は以下の告知に当てはまらなければ加入できます。
- 最近3か月以内に、医師から入院・手術・検査のいずれかをすすめられたことがありますか。
- 過去2年以内に、病気やケガで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。
- 過去5年以内に、がんまたは上皮内新生物・肝硬変・統合失調症・認知症・アルコール依存症で、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがありますか。
ただし加入条件を緩くしている代わりに一般的な定期保険に比べて保険料が割増となっているので注意が必要です。
もし将来的に健康状態が良くなる可能性があるなら、保険期間を短めにして保険料負担を抑え、健康状態が良くなった時に一般的な定期保険に加入するのがいいでしょう。
死亡保障付医療保険リリーフ・ダブル
保険の種類 | 終身医療保険 |
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契約年齢 | 満15歳~満80歳(保険料払込期間により異なります) |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 終身払 |
この死亡保障付終身型医療保険は、医療保障と死亡保障を組み合わせ、解約返戻金のない珍しいタイプの保険です。
掛け捨てなので手頃な保険料で終身の死亡保障がつきます。
通常の事故や疾病による入院限度日数は60日で、七大生活習慣病による入院は120日まで。
なお死亡保険金は入院日額の500倍となり、終身型の死亡保障を持ちつつ、入院による経済的な負担の軽減につながります。
さらに「先進医療特約」が付いているのもうれしいポイント。
がん、脳血管疾患、高血圧性疾患、慢性腎不全、心疾患、糖尿病、肝硬変など七大生活習慣病に対する保証を重視する方におすすめの保険です。
保険選びに迷ったら保険相談窓口に相談してみるのがおすすめ!
今回はオリックス生命が取り扱うおもな保険商品について一覧で紹介してきました。
オリックス生命には、ひとりひとりのニーズや状況に合わせたさまざまな保険商品を取り扱っており、かつ保険料がリーズナブルなのが魅力。
また女性特有疾患に対応した者や持病がある人でも加入しやすい商品があるのもうれしいポイントです。
あらゆる保険商品があるからこそ、保険選びに迷われる方もいるでしょう。
もし保険選びで迷ったのであれば、保険相談窓口に相談してみるのもひとつです。
以下記事も参考にしてみてください。