生きていると予期せぬ事故や病気に遭遇することがあります。
ご家庭を持っている方であれば守るべき妻や子供がいるでしょう。あるいは親御さんを支える必要がある方もいるのではないでしょうか。
生命保険に入っていれば、万が一あなたの身に何かが起こっても経済的にご家族を守れます。
しかし生命保険は種類が多く、特徴もそれぞれ異なる為、どの商品を選べばいいのか迷ってしまいがちです。
そこで本記事では、おすすめの生命保険とその特徴を解説しています。
ぜひ保険選びの一助になれば幸いです。
生命保険おすすめ10選
数ある生命保険の中でおすすめの生命保険を10個ご紹介します。
特徴もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①かぞくへの保険
- シンプルな保障で、お手軽な保険料
- ニーズに合わせて保険金額・保険期間を選べる
- webサイトで健康状態の質問に答えるだけで申し込みOK
かぞくへの保険は、ライフネット生命が運営する、死亡保障に焦点をあてた定期生命保険です。
掛け捨てタイプの保険のため、配当金や解約金はなく、保険金額は500万円~最大1億円までかけることができます。
保険期間は10年からとなっており、最長で90歳まで保険に加入できます。
申し込みはオンラインで行えるため、人件費や店舗の設備費がかからず、お客様の費用負担が少ないことが特徴です。
「子どもが独立するまで」「定年退職まで」などライフステージに応じて保障内容や保証期間を設定できるため、あなたに最適な商品を選べるでしょう。
低コストでの保険提供が特徴で、2021年には保険アワード第一位を獲得しています。
アクサダイレクトの定期保険2
- 最低限のプランで、保険料を安く抑えられる
- 健康診断不要で申し込み可能
- 保険金の支払いは平均2.37日
アクサダイレクトの定期保険2は、インターネットでの申し込みに特化した死亡保険です。アクサダイレクトの定期保険2の特徴は、保障内容をお客様にあった最低限のプランにすることで、保険料を安く済ませられることです。
また申し込み時に健康診断書の提出は不要のため、手軽に申し込みできます。
申し込みはオンラインから可能。24時間利用可能な電話相談サービス実施しています。場合によっては専門医を紹介してもらうことも可能です。
保険金の支払いは平均2.37日(2023年12月時点)スピーディーに対応できることもアクサダイレクトの定期保険2の特徴です。
終身保険RISE
- 保険料が加入時から変わらない
- 貯蓄型の保険も契約できる
- 介護前特約がある
オリックス生命の終身保険RISEは、加入時の保料が上がることなく、死亡保障を受けられます。
また掛け捨て型の保険だけなく、貯蓄型の保険も契約できるため、保険を適用しなかった場合には解約返戻金を受け取ることも可能です。
そのため状況に応じて、保険を使ったり、解約して資金を手元に残したりと、選択肢を選べます。
さらに介護前払い特約が含まれているため、重い介護状態になった場合に、前払いで保険金を受け取れることも特徴です。
終身保険RISEは、一生涯の安心を提供すると同時に、貯蓄機能も兼ね備えた多機能な保険商品です。
楽天生命スーパー定期保険
- 楽天ポイントを保険料にあてられる
- 1年ごとに更新があるため無駄のなく保険をかけられる
- 対面・電話・チャットサポートに対応している
楽天生命スーパー定期保険は、楽天グループが運営する保険商品です。楽天生命スーパー定期保険の特徴は、保険料の支払いに楽天ポイントが利用できる点です。
お買い物や公共料金の支払いなどで貯まったポイントを保険料に充てられるのはお得といえます。
契約に関しては、1年ごとに更新が行わるため、変化するライフステージやご自身の状況に応じて保険金額を調整できます。そのため無駄な支払いがなくなることが特徴です。
困りごとや不明点が発生した場合には、対面・電話・チャットでのサポートを受けられます。
定期保険Bridge
- 即日、保障開始できる
- 健康状態をネットで申請可能。医師の検査必要なし
- リビングニーズ特約が加入時からついている
定期保険Bridgeはオリックス生命保険株式会社が運営する生命保険です。ネットでの申し込み限定となっており、その日に保障を開始できることがポイントです。
申し込みは24時間可能となっています。健康状態もネットで申請可能なため、医師の検査が必要ありません。
忙しくて保険営業の話を聞く時間がないかたにおすすめです。
また保険金額と保険期間をお客様が自由に設定できることも特徴の一つです。保険金額は、500万円から3000万円まで100万単位で選べます。
さらに余命宣告をされた際に、保険金を受け取ることができるリビングニーズ特約が加入時からついていることも定期保険Bridgeの特徴です。
クリック定期!Neo
- 過去5年間で最も選ばれた生命保険
- 最短即日で保険金が支払われる
- ライフステージに合わせた保険プランの設定が可能
SBI生命が運営するクリック定期!Neoはネット専用の死亡保険で、過去5年間で最も選ばれた死亡保険ランキング1位を獲得するほど人気の生命保険です。
最短即日で保険金を支払えることが特徴で、被保険者が亡くなった日の11時までに請求すれば500万円までの保険金を受け取れます。
通常、死亡保険金を受け取るには、1週間前後かかることを考えると、最短即日で保険金を受け取れるのは大きなメリットと言えるでしょう。
喫煙歴や健康状態による保険料の差がない点も特徴です。またライフステージに合わせた保険プランの設定もできます。
スーパー割引定期保険
- 非喫煙優良体で契約すれば保険料率が安くなる
- 契約後に喫煙者になっても、体重が増えても保険料率が上がらない
- 病気・事故・災害でも死亡保障が同額
メットライフ生命が運営するスーパー割引定期保険は、次の4つの型に分類されます。
上から順に保険料率が安くなっている為、非喫煙優良体で契約できれば保険料がかなり安くなります。
また一度非喫煙優良体で契約すれば、ずっと非喫煙優良体のプランのままで契約し続けられます。
つまり、契約後に喫煙しようが体重が増えようがずっと保険料が安いままで契約できるということです。
病気・事故・災害でも死亡保障が同額な点もスーパー割引定期保険の特徴です。
定期保険プレミアムDX
- 20歳~69歳まで契約可能
- 最高1億円の保険金が受け取れる
- 契約件数120万件以上の実績
チューリッヒ生命が運営する「定期保険プレミアムDX」は20歳~69歳まで契約できる生命保険です。
掛け捨てタイプのため、解約時の払戻金はありませんが、死亡や高度障害状態になった場合、最高1億円の保険金を受け取れます。
また加入年齢が20歳~44歳までであれば、保険金額を1000万円~1億円まで100万円ごとに設定できることも特徴です。
定期保険プレミアムDXは、2020年9月時点で保有契約件数が120万件を突破するほど、多くの人に信頼されている保険商品となっています。
メディフィット定期保険
- 払い込み保険料が安い
- サポート体制が充実しており、すぐに相談できる
- リビングニーズ特約や災害割増特約はない
メディケア生命保険株式会社が運営するメディフィット定期保険は、同社唯一の死亡保障となっています。
メディフィット定期保険の大きな特徴は保険料が安いことです。受け取る保険金額を500万円、保険料払い込み期間を10年に設定した場合、支払う毎月の保険料は30歳男性で、わずか613円です。
このようにメディフィット定期保険では、少ない費用負担で一定期間の死亡保障が得られます。
また、わからないことがあった場合は対応窓口にて相談可能です。
なおリビングニーズ特約や、災害割増特約は提供されていないためあなたが入りたいプランや特約があるか事前の確認が必要です。
楽天生命スーパー終身保険
- 2021年オリコン顧客満足度調査、女性部門1位
- 一生涯続く死亡保障
- 身体障害状態では、保険料の払い込み不要
楽天生命スーパー終身保険は、2021年のオリコン顧客満足度調査の女性部門で1位を獲得した終身保険です。
保険料は加入時のままで、死亡・高度障害補償が一生涯続くことが特徴です。
また不慮の事故で身体障害状態になった場合は、以後の保険料は不要となっています。万が一事故で仕事ができなくなり保険料が払えなくなったとしても保険金を受け取れるため安心です。
楽天生命スーパー終身保険は、掛け捨てではなく一生涯続く死亡保障をさがしている方に、おすすめの保険となっています。
おすすめ生命保険人気ランキング
生命保険は年齢・性別・健康状態によって加入できる保険や保険料が異なります。
そのため安ければ良いというわけではなくあなたの年齢・性別・健康状態を踏まえた上で、最適な保険を選ぶことが大切です。
ここでは、30歳男性・30歳女性でシミュレーションした場合の人気生命保険ランキングを5位まで紹介します。(2024年2月時点)ぜひ参考にしてみてください。
1位ライフネット生命: 1,068円
2位オリックス生命: 974円
3位クリック定期!Neo: 990円
4位楽天スーパー定期保険: 980円
5位終身保険RISE: 2508円
1位ライフネット生命: 846円
2位オリックス生命: 770円
3位クリック定期!Neo: 790円
4位楽天生命スーパー定期保険: 710円
5位オリックス生命: 2,196円
適切な保険選びには、自分のライフスタイルやニーズに合った保険を選ぶことが重要です。
生命保険とは?
生命保険とは、加入者全員で保険料を払い、万が一誰かが死亡や怪我で重傷を負ってしまった人を支える、相互扶助の関係でなりたっています。加入者全員に何もなければ、保険金が発生することはありませんが、残念ながらそのようなことはありません。
つまり加入者全員で「もしも」の人を助ける仕組みです。
生命保険は大きく次の4つに分類され、それぞれ保険金等の支払われ方が異なります。
生命保険を活用すると、生活のあらゆるリスクに備えられますが、リスクの度合いは、ライフステージや状況によってさまざまです。
例えばお子さまが小さいご家庭は、死亡リスクを重視する方が多く、一方独身の方は生存している間受け取れる保険金を重視する方が多いです。
このように保険商品は人によってプランや料金が大きく異なるため、慎重に判断することをおすすめします。
生命保険を利用する上でのメリット
生命保険を利用する上でのメリットは次の4つです。
- 何かあった際のリスクに備えられる
- 返戻金が発生する可能性がある
- 住民税や所得税の負担が減る
- 相続税の対策ができる
何かあった際のリスクに備えられる
生命保険は病気や怪我など、予期せぬ事態が起こった際に、金銭的な負担を少なくするための手段です。保険に加入していることで、治療費がかかったり、収入が減少しても経済的にも精神的にも安心できるでしょう。
何かあった際のリスクに備えられる点が生命保険に加入するメリットといえます。
返戻金が発生する可能性がある
生命保険のプラン次第では、解約時に返戻金が発生する場合があります。
子どもが大きくなるまでは死亡保障をつけていたけど、子どもが大きなって死亡保障も必要なくなった、自分も病気や怪我がなく老後を迎えられそうだ、と判断した場合には保険の解約が可能です。
その際解約返戻金として積み立ててきたお金が戻ってくれば、老後資金にあてることができるのです。
このように生命保険は積み立てたお金が戻ってくる可能性があります。
住民税や所得税の負担が減る
生命保険料控除の制度を利用することで、所得税や住民税の負担を軽減できます。確定申告や年末調整の際に、所得控除として申告することで課税所得が減少します。
相続税の対策ができる
生命保険の死亡保険金は、相続税の非課税枠を利用することができるため、相続税対策として有効です。死亡保険金の非課税限度額は、法定相続人の人数に応じて決定され、適切な契約をすることで相続税の負担を軽減することが可能です。ただし、契約者と被保険者が異なる場合、所得税や贈与税の対象となる可能性があるため、注意が必要です。
生命保険は、経済的安心感を提供し、未来への備えとして重要な役割を果たします。ただし、保険の種類やプランによってメリットは異なるため、自分のニーズに合った保険を選択することが重要です。
生命保険を利用する上でのデメリット
生命保険を利用する上でのデメリットは次の通りです。
- 保険料を定期的に払わなければならない
- 掛け捨て保険の場合、保険料が戻ってこない
保険料を定期的に払わなければならない
生命保険に加入すると、定期的な保険料の支払いが必要になります。支払い方法は「月払い」もしくは「年払い」を設定できますが、満期まで継続されます。保険料が高額の場合、毎月の家計を圧迫することにもつながるため、あなたの経済状況と保障内容を総合的に判断したうえで、慎重に選択する必要があるでしょう。
掛け捨て保険の場合、保険料が戻ってこない
掛け捨て型の生命保険は、一般的に保険料が安いことが特徴です。一方で、保険を途中で解約した場合でも積み立てた保険料は返ってこないというデメリットがあります。
生命保険は多くのメリットを受けられますが、保障内容やプランによっては、デメリットも存在するため、慎重に判断することをおすすめします。
生命保険は『貯蓄型』と『掛け捨て型』の2種類
生命保険は貯蓄型と掛け捨て型の2種類に分類されます。それぞれメリット・デメリットがありますので事前に把握し、理解した上で保険に申し込みましょう。
貯蓄型保険
貯蓄型保険は、保障を得ながら、貯蓄もできる保険です。
万が一死亡してしまったり、怪我や事故で重度の障害を負った場合の保障だけでなく、満期時や解約時にお金を受け取れるというメリットがあります。
ただし掛け捨てタイプに比べて毎月支払う保険料は高額になる傾向があるため、家計を圧迫しない無理のないプランに申し込みましょう。
掛け捨て型保険
掛け捨て型保険は保険料が比較的安いことが特徴です。家計に占める保険料の負担を少しでも減らしたい方に向いています。
貯蓄型と同じ保険料で比較すると、保険金額を高く設定できる場合が多く、より保障内容を手厚くできることがメリットです。
対するデメリットは、保障内容に該当する死亡・怪我・病気などが発生せずに保障期間がすぎると、お金がもどってこない点です。
貯蓄型と違い、お金を消費しているような感覚になるため、保障を買っているという認識を持つと精神的負担が軽減されるかもしれません。
生命保険の選び方
生命保険を選ぶ際には、個々の状況や将来の計画に応じて慎重な選択が必要です。以下は、生命保険を選ぶ上で考慮すべき主なポイントです。
保障内容
生命保険を選ぶ際に、最も重要視するべき項目は保障内容です。なぜなら保障内容が自分に合っていなければ無駄にお金を払うことになるからです。
毎月お金を払っていたとしても、いざ自分の身に何かあった際に保険金が大して下りないプランに入ってたのでは、お金を捨てているといっても過言ではありません。
あなたの年齢・性別・健康状態・経済状況にあった保障内容の保険に入ることが大切です。
保障金額
保障内容を確認した上で、次に大切なことは、保障金額です。実際に毎月支払う保険料に対し、どれくらいの保険金が支払われるか確認しておく必要があります。
例えば被保険者が死亡した際、残された家族が問題なく生活できる生活費を確保したい場合と入院時の医療費や生活費をまかないたい場合では必要な保険金が大きく異なります。
あなたの目的に見合う保険金を受け取れる商品を選びましょう。
保険のタイプ
保険には大きく分けて貯蓄型と掛け捨て型があります。貯蓄型は、満期時や解約時に金銭的な利益が得られる可能性がありますが、掛け捨て型は保険料が比較的安い代わりに、そのような返戻金はありません。個人の貯蓄能力や保険に求める目的に応じて、適切なタイプを選ぶことが重要です。
生命保険を選ぶ際には、これらの要因を総合的に考慮し、自分や家族にとって最適な保険を選ぶことが大切です。
生命保険を契約する前にやるべきこと
生命保険を契約する前に、無料の保険相談窓口の利用をおすすめします。
保険相談窓口では、何十社ある保険会社の中からあなたに最適な保険会社・保険商品を一度に比較検討できるからです。
一社一社見積りをとる必要がないため、時間や労力で見てもかなり効率が良いのではないでしょうか?またほとんどの保険相談窓口が何度でも無料相談できるようになっているため、納得できるまで相談できることがメリットです。
ぜひ保険を契約する前に保険相談窓口を利用しましょう。
生命保険の加入におすすめの保険相談窓口
生命保険の選択は、多くの要因を考慮する必要があるため、専門家のアドバイスが非常に役立ちます。ここでは、生命保険の加入に際しておすすめの2つの保険相談窓口を紹介します。
1. 保険市場
保険市場は業界初のオンラインアバター相談に対応しており、リアルな人間ではなかなか相談しにくいと感じる方でも気軽に保険相談できることが特徴です。
相談方法は、オンラインに限らず、対面・訪問を含む3種類で提供しています。
直接顔を見て、対面で相談したい場合は対面相談か、訪問相談を選びましょう。
相談は何度でも無料となっているためぜひ問い合わせてみてください。
2. 保険クリニック
保険クリニックは、50社以上の保険会社を取り扱っている保険相談窓口です。
相談実績は27万件を突破し、その信頼と実績からオリコン顧客満足度ランキング3年連続第一位を獲得しているほど人気の保険相談窓口です。
主な特徴は次のとおり。
これらの相談窓口は、豊富な実績と経験を持つファイナンシャルプランナーがあなたに最適な保険商品を選んでくれます。もし納得いかなければ話を聞くだけで打ち切っても大丈夫です。情報は多いに越したことはないため、保険相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか?
自分自身や家族にとって何が最も大切かを考え、最適な生命保険を選ぼう!
生命保険の選択は、個々の状況によって異なります。年代や健康状態、経済状況に応じて最適な保険が変わるため、慎重に選ぶことが重要です。
小さいお子さんがいるのであれば、自分の身にもしものことがあった時にそなえ、死亡保障を重視する必要があるでしょう。独身の方であっても、事故や怪我をした際の入院費や治療費に備えておくことも大切です。
しかし保険は数が多く、どれを選べばいいか、何を基準に保険を決めればいいのか分からない方も多いでしょう。そんな方にはぜひ保険相談窓口の利用をおすすめします。オンラインで契約まで完結できる会社や、ご自宅まで来てくれる「訪問相談」に対応している会社も存在しています。
その他にもさまざまなメリットを享受できますのでぜひ一度利用してみてください。
生命保険は最終的に、自分自身や家族にとって「何が最も必要か」を考え、納得のいく保険商品を選ぶことが大切です。