三井住友銀行は、3大メガバンクの一つです。
大手で安心感と信頼性があるため、三井住友銀行住宅ローンを選ぶ人がいます。
とはいえ、メガバンクの住宅ローンは金利が高いのではと不安になる方もいるかと思います。
「金利」とは、お金の貸し借りをしたときに、借りた人が貸した人に支払う手数料(貸借料)みたいなもの、または、その手数料(貸借料)の割合を指している言葉です。
実際のところ三井住友銀行住宅ローンはどうなのか口コミや評判について気になる人もいるはずです。
この記事では、三井住友銀行住宅ローンの口コミや評判、メリットなどについて解説します。
- 三井住友銀行住宅ローンの口コミ・評判
- 三井住友銀行住宅ローンのメリット
- 三井住友銀行住宅ローンの注意点
- 三井住友銀行住宅ローンがおすすめな人
- 三井住友銀行住宅ローンの申し込みの流れ
- 三井住友銀行住宅ローンに関するよくある質問Q&A
三井住友銀行住宅ローンが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
三井住友銀行住宅ローンの口コミ・評判
三井住友銀行住宅ローン基本情報
金利(変動)
年0.475%~
団体信用生命保険
クロスサポート/8大疾病保障/自然災害時返済一部免除特約
事前審査スピード
3~10営業日程度
本審査期間
2週間~1か月
事務手数料
借入金額金額×2.2%(WEB申込専用住宅ローン)
三井住友銀行住宅ローンの口コミ・評判について調査しました。
三井住友銀行住宅ローンの口コミ・評判は以下のようなものが見つかりました。
- 大手の安心感がある
- 三大疾病保証がついていて安心
- 審査が早い
- 繰上返済や金利タイプの変更の手数料が無料
- 対面での相談で最適なプランを提案してくれた
- 柔軟に対応してくれた
- Vポイントが貯まる
- 手続きがスムーズ
- オンラインでの申し込みが分かりづらい
大手の安心感がある
三大疾病保証がついていて安心
審査が早い
繰上返済や金利タイプの変更の手数料が無料
対面での相談で最適なプランを提案してくれた
柔軟に対応してくれた
Vポイントが貯まる
手続きがスムーズ
オンラインでの申し込みが分かりづらい
三井住友銀行住宅ローンのメリット
三井住友銀行住宅ローンのメリットについていくつかご紹介します。
- クロスサポートがある
- ミックスプランを利用できる
- Webで簡単にお手続きできる
クロスサポートがある
クロスサポートは、連帯債務者のいずれかが万一のことが起きた際に、住宅ローン残高がゼロになります。
債務者に万が一のことがあった時だけではなく、連帯債務者の場合でも適用されます。
そのため、残された家族に住宅ローンの返済の負担がかかりません。
- 団体信用生命保険:主債務者に万一のことが起きた際に住宅ローンの残高が0円になる
- クロスサポート:主債務者と連帯債務者のどちらかに万一のことが起きた際に住宅ローンの残高が0円になる
なお、クロスサポート以外にも、8大疾病保障付住宅ローンや自然災害時返済一部免除特約付住宅ローンなどの保証があります。
ミックスプランを利用できる
三井住友銀行住宅ローンでは、変動金利と固定金利の両方を利用できます。
変動金利は、低金利の場合に住宅ローンの返済額を比較的少なく抑えられます。
とはいえ、金利上昇により住宅ローンの返済額が増えるというリスクもあります。
一方で、固定金利の場合は金利上昇リスクがありません。
金利が固定されているため、返済額は一定です。
固定金利とは、住宅ローンなど金融機関の融資の「金利タイプ(金利の見直し方法)」の一種で、所定の期間中は金利を固定するというもの。つまり、その期間中の金利は変わらず、返済額も同じままということです。
引用元:SUUMO(スーモ)「固定金利」
三井住友銀行住宅ローンでは、変動金利型や固定金利型を組み合わせたミックスプランが提供されています。
住宅ローンの利用者は自己のリスク許容度に応じて組み合わせの比率を設定できます。
Webで簡単にお手続きできる
三井住友銀行住宅ローンは、Webから審査申込アプリを利用して簡単に申し込みできます。
身分証明書などの書類はスマホなどのカメラで撮影し、アップロードして提出できます。
また、途中保存機能により、書類の準備が全部できていない場合でも続きから再開できます。
- アプリやWebでいつでも申し込める
- 途中保存機能がある
- 審査状況をWebで確認できる
三井住友銀行住宅ローンの注意点
三井住友銀行住宅ローンの注意点についてご紹介します。
- 比較的高い金利
- 保障を充実させるためには金利の上乗せが必要
比較的高い金利
三井住友銀行住宅ローンの金利は、ネット銀行や他のメガバンクと比較して高めの設定になっています。
特に固定金利の場合、他の金融機関と比べ、高い傾向にあります。
そのため、住宅ローンの支払い総額の増加につながる場合があります。
一方で、変動金利では他のメガバンクと同等の金利の条件で住宅ローンを利用できます。
変動金利を選択する人にとっては住宅ローンの金融機関の選択肢の一つとなります。
- 固定金利は他のメガバンクと比べ高め
- 変動金利は他のメガバンクと同等
保障を充実させるためには金利の上乗せが必要
三井住友銀行住宅ローンでは、クロスサポートや8大疾病保障付住宅ローン、自然災害時返済一部免除特約付住宅ローンなどを利用する際に金利の上乗せが必要となります。
保障を充実させるための追加によっては総返済額が増える可能性があります。
そのため、必要なサービスを慎重に選択する必要があります。
疾病保障と上乗せ金利については以下を参考にしてください。
上乗せ金利 | |
---|---|
クロスサポート | 住宅ローン金利 + 年0.18% |
8大疾病保障付住宅ローン | 住宅ローン金利 + 年0.3% |
日常のケガ・病気の保障特約 | 住宅ローン金利 + 年0.1% |
自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン 約定返済保障型 | 住宅ローン金利 + 年0.1% |
自然災害時返済一部免除特約付 残高保障型 | 住宅ローン金利 + 年0.5% |
三井住友銀行住宅ローンの申し込みの流れ
三井住友銀行住宅ローンの申し込みの流れについて解説します。
- Step1: 事前審査申込
- Step2: 本審査申込
- Step3: 返済用口座の開設
- Step4: 住宅ローンの契約
- Step5: 融資受領
Step1: 事前審査申込
三井住友銀行の公式サイトから住宅ローンの事前審査に申し込みます。
事前審査申込では、借入に関する希望を入力します。
借入額や個人情報などの以下のような基本的なデータを入力する必要があります。
- 申込人数
- 借入希望金額
- 返済期間
- 借入希望日
- 個人情報
不足情報があれば途中保存が可能です。
申込後マイページで申し込みの進捗状況を確認できます。
Step2: 本審査申込
事前審査通過後、本審査に必要な書類をオンラインでアップロードして提出します。
必要書類を準備しておくとスムーズに進められます。
Step3: 返済用口座の開設
本審査通過後、住宅ローン返済用の銀行口座を開設します。
すでに三井住友銀行の口座がある場合はそのまま利用できます。
三井住友銀行の普通預金口座がない場合は、支店かアプリで開設できます。
Step4: 住宅ローンの契約
三井住友銀行住宅ローンでは、Webで完了する電子契約ができます。
電子契約では、印紙代や利用料がかかりません。
契約内容をしっかりと確認し、同意して進めましょう。
Step5: 融資
契約完了後、約1週間で融資が実行されます。
融資当日には登記手続きなども予定されている場合があるため、忘れずに準備を行いましょう。
三井住友銀行住宅ローンに関するよくある質問Q&A
三井住友銀行住宅ローンに関するよくある質問についてご紹介します。
- 三井住友銀行住宅ローンの審査は厳しいですか?
- 三井住友銀行住宅ローンはどんな人に向いている?
三井住友銀行住宅ローンの審査は厳しいですか?
三井住友銀行の住宅ローンは低金利を売りにするネット銀行の住宅ローンと比較すると、審査基準が緩い可能性があります。
住宅ローンの審査は、金利が低いほど厳しくなる傾向にあるからです。
なお、三井住友銀行住宅ローンの審査について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
三井住友銀行住宅ローンはどんな人に向いている?
三井住友銀行住宅ローンには、クロスサポートがあります。
クロスサポートは、連帯債務者のどちらかに万一のことが起きた場合に住宅ローンが免除されるというものです。
また、通常の団体信用生命保険に加えて、さまざまな疾病をカバーする疾病保障があります。
重大な疾病にかかった場合に、住宅ローンが免除されるケースがあります。
また、自然災害に対しての保証も金利上乗せで付帯可能です。
そのため、以下のような人におすすめできる住宅ローンとなります。
- 万が一のことに備えたい人
- 疾病保障を充実させたい人
- 自然災害に対する保証を充実させたい人
三井住友銀行住宅ローンについてのまとめ
三井住友銀行住宅ローンは、変動金利と固定金利を組み合わせられるミックスプランがあります。
また、必要な保障を金利上乗せで追加できる住宅ローンです。
自分にあった金利プランや保障を選べるというのが特徴の1つとなります。
三井住友銀行住宅ローンを検討されている人は、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイト(マネースタジオ)には、他にも住宅ローンについての記事があります。
気になる記事があれば、ぜひご覧ください。
審査が甘い・通りやすい?住宅ローンランキング12選!緩い・借りやすい銀行選びのコツと審査通過のポイントを解説
30代男性
メガバンクならではの安心感がある、三井住友銀行の住宅ローンを選びました。地方銀行と比較しても、大手銀行の方が信頼性が高いと感じました。住宅ローンの金利が高めであっても、安心感を優先したい方におすすめです。