消費者金融のカードローンに申し込むときに、もっとも気になるのは「審査通過率」ではないでしょうか?
カードローンを利用する場合「すぐにでもお金が必要」というケースがほとんどです。
もし審査に落ちたりすると生活に支障をきたす場合も考えられますので、カードローンを申し込む場合はできるだけ審査通過率の高いローンから申し込むのが鉄則です。
そこで今回はいくつかのカードローンを比較して、もっとも審査通過率が高いカードローンはどこなのか、徹底比較していきたいと思います。
また、審査通過率を少しでも上げるためのコツもいくつかご紹介します。
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%
- 融資スピード
- 最短3分融資! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 1万~500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円!
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し! ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
消費者金融の最新審査通過率
まず、大手消費者金融の実際の審査通過率について、詳しく見ていきます。
アコム
以下はアコムの2019年6月~9月の審査通過率を表にしたものです。
これを見ると、アコムには月間約45,000件~50,000件の新規申し込みがあり、実際に審査通過するのはそのうちの43%~45%前後ということがわかります。
実に「半数以上が審査に落ちている」ということになります。
ただ、この新規申し込み者数のなかには、他社借り入れ額が多くダメもとで申し込んでくる人や、必要書類を用意できずに審査落ちしてしまう人も含まれていますので、それを除くともう少し審査通過率は上がります。
<ローン事業新規申し込み数、新客数および新規貸付率>
2019年6月 | 2019年7月 | 2019年8月 | 2019年9月 | |
---|---|---|---|---|
新規申込数 | 45,670件 | 44,975人 | 47,408件 | 53,237件 |
新客数 | 20,471件 | 19,113件 | 20,448件 | 23,387件 |
新規貸付率 | 44.8% | 42.5% | 43.1% | 43.9% |
引用元 アコム マンスリーレポート
プロミス
つぎにプロミスの2019年6月~8月の審査通過率を見ていきましょう。
プロミスの審査通過率も アコムと同じく45%前後となっていますので、約半数以上が審査に落ちていることがわかります。
<無担保ローン新規申し込み数および新規顧客数>
2019年6月 | 2019年7月 | 2019年8月 | |
---|---|---|---|
新規申込数 | 44.097件 | 43.330件 | 45.273件 |
新客数 | 19.930件 | 18.879件 | 20.502件 |
新規貸付率 | 45.2% | 43.6% | 45.3% |
引用元 プロミス マンスリーレポート
アイフル
3社目はアイフルです。
アイフルの審査通過率はアコムやプロミスと比較すると最も低く、この表の中でも7月の審査通過率は41.7%ですので、約6割の人が審査落ちしていることになります。
<成約率>
2019年7月 | 2019年8月 | 2019年9月 | |
---|---|---|---|
新規申込数 | 36.647件 | 41.098件 | 46.658件 |
新客数 | 15.301件 | 17.556件 | 20.385件 |
新規貸付率 | 41.5% | 42.7% | 43.7% |
引用元 アイフル マンスリーレポート
銀行カードローンの審査通過率
つぎに銀行カードローンの審査通過率についても見ていきます。
ただ、銀行カードローンの場合は消費者金融のカードローンのような「新規契約率」がどこにも公開されていません。
そのため「どこの銀行カードローンの審査通過率が高いか?」ということはわからないのが実情です。
ただ、カードローンを取り扱う銀行の特徴や口コミなどを見ていくと、おおよそどこの銀行カードローンが審査にとおりやすいのかは見えてきます。
メガバンク系の銀行カードローンは審査通過率が低い
銀行とひとことで言っても「メガバンク」「地方銀行」「信用金庫や信用組合」、さらには「ネット銀行」などさまざまな種類があります。
そのなかでも、もっとも審査通過率が低いと言われているのが「メガバンク」のカードローンです。
メガバンクは企業融資でもリスクの高い企業には融資をしない傾向があり、その傾向は個人融資でも同じです。
メガバンクは銀行のなかでも融資額や利益面で、トップクラスの実績を誇っている銀行がほとんどです。
しかし、その一方で「店舗の固定費用」「人件費」「広告費用」などの多額の経費が毎月かかるため、カードローンの金利もほかの銀行カードローンと比較して高いですし、返済リスクがすこしでもある顧客には基本的に融資をしません。
また、昨今では銀行カードローンの過剰融資に対して金融庁も指導に乗り出しています。
メガバンクも銀行カードローンの過剰融資を自粛していることを考えると、メガバンクの審査は「厳しい」と言わざるを得ません。
申し込むならネット銀行やろうきん、JAなどがおすすめ
一方、ネット銀行については店舗もありませんし、メガバンクと比較して人件費も少ないため、メガバンクと比較すればカードローンの金利も低く、審査通過率は若干高いことが予想できます。
以下のYahoo知恵袋の書き込みにもあるとおり、メガバンクに申し込むなら最初からネット銀行のカードローンに申し込んだ方が審査に通る可能性は高いといえます。
<Yahoo知恵袋>
Q:銀行系カードローンで審査が緩い会社をおしえてください
A:楽天、セブン銀行じゃないでしょうか?早く結果を知りたいならセブンは早いですよ(*´∀`)10分で可決しました。楽天スーパーローンは三時間。
A:銀行は厳しいよ。その中であえて言えば楽天銀行。
引用元 Yahoo知恵袋 銀行系のカードローンで審査が緩い会社を教えてください
また、JAやろうきんなどが取り扱うカードローンに申し込むのもひとつの方法です。
たとえば、ろうきんの場合なら勤務先がろうきんの指定企業になっている場合は、金利優遇措置がありますし、一般の人がローンを申し込むよりも審査通過率は高い傾向にあります。
(ただし、申し込み者の信用情報機関の情報に傷がある場合などは要注意です)
キャンペーン実施中の銀行カードローンを狙う
銀行カードローンのなかには、年に数回「キャンペーン」を実施しているところがあります。
そのような時期は銀行がカードローンの利用顧客数を伸ばしたい時期でもありますので、その時期を狙ってカードローンに申し込む方法もおすすめです。
各々の銀行のキャンペーンは各銀行のホームページで公開されています。
どうしても審査にとおりたいなら、通常期よりもキャンペーン時期に申し込むことをおすすめします。
ローン会社別の審査難易度を見抜くコツ
ここまでで、消費者金融のカードローンや銀行カードローンの審査通過率の違いについてはご理解いただけますと幸いです。
ここからは「審査難易度を見抜くポイント」について詳しく見ていくことにしましょう。
金利が低いローン会社ほど審査難易度は高くなる
ここで、以下の表を見ていただきたいと思います。
これは、金利が高いローンと金利が低いローンとで、同じ100人にお金を貸した場合の「ローン会社の利益」についての表です。
<50万円を1ヶ月間100人に融資した場合の比較>
ローン会社 | 金利 | ローン会社の予定利益(100人に融資した時の1ヶ月利息の合計) | 返済不能になる人の数 | 最終的に残るローン会社の利益 |
---|---|---|---|---|
A社(高金利) | 18.0% | 739.726円 | 25人 | 554.794円 |
B社(低金利) | 14.0% | 573,424円 | 3人 | 556.221円 |
差 | ▲4.0% | ▲166.302円 | ▲15人 | +1.427円 |
この表を見ると、金利18.0%のA社の利益は当初739.726円を計画していましたが、最終的には25人が返済しなかったため、最終的には「554.794円」の利益しか残らなかったことがわかります。
一方、金利の低いB社は当初573,424円の利益を予定しており、返済不能になる人は3人だけだったたため、最終的に残る利益は「556.221円」とA社よりも多いことがわかります。
この比較でA社とB社の融資に対する考え方と審査難易度を比較すると以下のようになります。
- A社は25%の人が返済してくれないことを想定して金利を高めに設定している→審査が緩い
- B社は返済不能になる人の率を3%と低く想定し、金利を低めに設定している→審査は厳しい
つまり、審査難易度は「ローン会社の金利」を見れば、ある程度わかる…ということになります。
上記の返済不能になる人の率は少々極端かもしれません。
しかし「金利と審査難易度の関係」はどこのローン会社でも共通していますので、参考にしていただければと思います。
審査難易度が高いローン会社の特徴
金利のほかにも、審査難易度を見抜くポイントはいくつかあります。
それは「必要書類の内容」です。
上記の表で比較した返済不能リスクとも共通していますが、一般的に審査難易度が高いローン会社は、返済能力を確認するために、本人確認書類のほかに「収入証明書」の提出を必須としています。
消費者金融の場合、基本的には借り入れ額が1社で50万円未満、又は他社借り入れを含めて100万円未満なら審査時の収入証明書の提出は不要です。
しかし、消費者金融のなかでも限度額を問わず収入証明書の提出が求められるケースもありますし、銀行の場合でも収入証明書の提出が義務付けられているケースがあります。
当然、そのようなローンの場合は、利用者本人の返済能力が厳しくチェックされますので、審査は厳しくなります。
カードローン審査で落ちる人の特徴
カードローンを利用する場合「できるだけ審査にとおりやすいローン会社を選ぶ」というほかにも、申し込み者自身が気を付けるべきポイントがあります。
安定した収入がない
まず、カードローンの審査通過で最も重要なポイントである「収入」について、審査通過で気を付けるべき点をお伝えしておきます。
ローン会社は、審査時に申し込み者本人の年収をかならず確認します。
それは、利用者本人の返済能力を確認し融資可否と限度額を決めるためですが、ローン会社が重視するのは年収の額よりも「収入の安定性」です。
たとえば、年収は500万円あるが定職についておらず、年に数回不安定な収入がある小説家のAさんと、年収は300万円だが毎月決まった給料が入るBさんを比較した場合、断然Bさんの方が審査通過率は高くなります。
ローン返済は長期返済がともないますので、ローン会社としては「いかに毎月安定した収入があるか?」ということをもっとも重要視するのです。
そのため、審査通過率を少しでも上げたいなら、勤続年数はできるだけ長く、そして雇用形態も正社員になった時点でカードローンに申し込むことをおすすめします。
参考までに、勤続年数と雇用形態別の審査通過率の目安がわかる表を作成しましたので、参考にしていただければと思います。
<勤続年数と雇用形態別、審査通過率の違い>
※審査通過率
〇審査通過の可能性が高い
△他社借り入れ額や他社利用状況によっては審査通過可能
×ほぼ審査通過は見込めない
勤続年数 | 審査通過率 | 雇用形態 | 審査通過率 |
---|---|---|---|
10年以上 | 〇 | 大手企業の正社員や公務員 | 〇 |
3年以上 | 〇 | 直接雇用(契約社員など) | △ |
1年以上 | △ | 派遣社員 | △ |
6ヶ月以上 | △ | パートやアルバイト | △ |
3ヶ月未満 | × | 無職 | × |
他社借り入れを延滞している
他社カードローンやクレジットカードを利用している場合は「他社返済状況」にも注意する必要があります。
とくに以下に該当している場合は、あらたにカードローンに申し込んでも審査通過は難しいでしょう。
- 他社カードローンやクレジットカードの返済が滞っている。
- 過去に他社で延滞し、カードが強制解約になったことがある。
- 現在延滞しているわけではないが、たびたび数日間の返済遅延がある。
ローン会社は毎月きちんと返済してくれる人にしか融資をしません。
他社ローンの返済状況については、信用情報機関に登録されている情報を見れば一目瞭然です。
したがって過去に延滞履歴がある場合はそのローン会社への申し込みを避けるか、延滞事故が発生してから5年後(信用情報機関の情報が消えるタイミング)に、カードローンに申し込むようにしましょう。
総量規制をオーバーしている
消費者金融のカードローンを利用する場合は、総量規制に触れないかどうかも確認が必要です。
もし総量規制に触れる可能性がある場合は、はじめから総量規制対象外のローンに申し込むなどの対策が必要です。
総量規制では、消費者金融カードローンやクレジットカードからお金を借りている場合、借り入れ額が年収の三分の一を超えると新たな借り入れができないルールになっています。
したがって、たとえば年収300万円の人がすでに他社カードローンから100万円近く借り入れている場合は、新あらたなカードローンに申し込んでも確実に審査落ちしてしまいます。
ちなみに他社に借り入れがある場合「総量規制にひっかかるまであと10万円あるから、10万円なら借りられるのでは?」と思う方がいますが、実際はそう甘くはありません。
総量規制の「年収の三分の一」というルールは融資できる額の限界をあらわしたもので、実際の限度額はもう少し低くなります。
さきほどもお伝えしたとおり、ローン会社は安定して返済してくれる人にしか融資をしません。
そのため、すでに年収の三分の一近くまで他社で借りている人には「かなりお金に困っている人」という判断を下し、ほとんどの場合は新規融資はされないのが実態です。
保証会社で金融事故を起こしている
銀行カードローンはアコムやプロミスなどの消費者金融会社を保証会社にして、ローン事業を運営しています。
たとえば、じぶん銀行のカードローンの保証会社はアコム、三菱UFJ銀行のバンクイックの保証会社もアコムとなっています。
そのため、じぶん銀行や三菱UFJ銀行のカードローンの申し込みがはじめての場合でも、過去にアコムで延滞をしていたり、アコムのカードローンが強制解約になるなど金融事故を起こしている場合、審査通過は難しいでしょう。
銀行のカードローンに申し込む場合は、どの会社が保証会社になっているかをよく確認してから申し込むようにしましょう。
審査通過率が高い金融業者
この記事の冒頭で大手消費者金融の審査通過率について触れましたが、大手消費者金融よりも中小の消費者金融の方が若干審査通過率は高めです。
中小の消費者金融
中小消費者金融の審査通過率が高い理由は「大手消費者金融よりも利便性が劣っている」という点があげられます。
中小の消費者金融は、大手消費者金融のような無人契約機もありませんし、プロミスのアプリローンのような便利なシステムもありません。
その一方で経営を続けていくためには、新たな顧客を獲得しなければなりませんので、当然ながら大手消費者金融の審査に落ちたような人にも融資をしないと経営は成り立たないことになります。
ただ、いくら中小の消費者金融の審査が緩いといっても、返済能力がない人に融資をすると貸金業法違反になってしまいますので、無収入の人や総量規制を超えるような人は審査にとおることはできません。
フクホー
数ある中小消費者金融のなかでも、特におすすめなのが大阪にある「フクホー」という消費者金融です。
フクホーの店舗は大阪に1店舗しかありませんが、インターネット申し込みで全国どこからでも申し込めますし、インターネットの口コミなどを見ても「他社借り入れがあっても審査通過した」という利用者からの声もあります。
参考までにフクホーの基本スペックや口コミなどをまとめていますので、参考にしてください。
<フクホーのフリーキャッシング 基本スペック>
貸付の種類 | 証書貸付 | ||
---|---|---|---|
貸付金額 | 5万円~10万円未満 | 10万円~100万円未満 | 100万円~200万円 |
貸付の利率 | 実質年率 7.30%~20.00% | 実質年率 7.30%~18.00% | 実質年率 7.30%~15.00% |
遅延損害金 | 実質年率20.00% | ||
返済の方式 | 元金自由返済方式または元利均等返済方式 | ||
返済期間 | 借入日から最長5年以内 | ||
返済回数 | 2回~60回以内 | ||
貸付対象者 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有し、フクホーの基準を満たしていること | ||
担保連帯保証人 | 原則不要 | ||
必要書類 | 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど) 所得を証明する書類(源泉徴収票、給与明細書、所得証明書など) 住民票原本(本籍地記載分)、その他フクホーが必要と認めた書類 |
<Yahoo知恵袋 フクホーに関する口コミ>
質問お願い致します。フクホーという金融会社についてです。申し込みをしたところ99,000円の融資可能という連絡がきました。(途中省略)
当方任意整理中なんですが母が事故にあった為、どうしても帰省する為に申し込みました。返済は確実に可能です。
引用元 Yahoo知恵袋
参考 フクホー
エイワは人柄で融資してくれる?
フクホーと同じく審査通過率が高い消費者金融として有名なのが「エイワ」というローン会社です。
エイワは北海道から九州まで全国各地に店舗がありますが、「対面審査」が必須となっているローン会社です。
つまり、インターネットなどで手続きが完結せず、ローン審査を受けるためには必ず店舗に行く必要がある…ということになります。
ただこの「対面審査」は、過去に債務整理をしたことがある人にとっては、希望の光とも言えます。
下記のYahoo知恵袋の口コミにもありますが、エイワは過去に債務整理などの履歴があっても、現在返済能力があり真面目に働いている人なら、対面審査で融資をしてくれる…ということなのです。
<Yahoo知恵袋>
Q:消費者金融のエイワという会社をご存知でしょうか?どんな会社ですか?
A:私の友人が勤めていたので聞いた話ですが、普通の消費者金融です。いわゆる大手のような無人機やネットで取引する会社ではなく、直接会って審査をするようです。大手消費者金融が貸してくれない人でも、今の状況が安定していれば貸してくれるはずです。
引用元 Yahoo知恵袋
参考 キャッシングのエイワ
審査通過率を上げるための方法
以上のほかにも、少しでもカードローンの審査通過率をアップさせる秘訣はあります。
簡易診断で事前チェック
これは基本的なことですが、カードローン会社の公式HPには「簡易診断」というページがあります。
簡易診断は個人情報を一切入力することなく、借り入れ希望額や年収、さらには他社借り入れ件数や借り入れ額を入力することで、融資の可否を簡易判断してくれるものです。
この診断はあくまで簡易的なものですので目安でしかありません。
ただ、この簡易診断で以下のようなメッセージが出た場合は、ほぼ審査通過は難しいと思ってください。
<審査通過が難しい簡易診断メッセージの一例>
- 「カードローン他社お借り入れ」が年収の3分の1を超える場合は、お借り入れできません。
- 申し訳ございませんが、ご入力いただいた情報では判断できませんでした。
無駄な審査申し込みは結果として審査落ちを招き、審査落ちの履歴も信用情報機関に6ヶ月間残ります。
新規でカードローンに申し込む際は、簡易診断を利用してから申し込むことをおすすめします。
限度額は少なめに申告しよう
カードローンに申し込む場合は、かならず「希望限度額」を聞かれます。
ローン会社によっては300万円~800万円程度の最高限度額が用意されているため、新規申し込み者の中には希望限度額をいきなり「800万円」などと高い金額で入力する人がいます。
しかし、総量規制で年収の三分の一以上の借り入れはできませんし、無茶な限度額入力は利用者の金銭感覚が疑われてしまいます。
一方で10万円以下の限度額を希望すれば、利息制限法の関係で20.0%の金利が適用されるケースもありますが、低い限度額ほど審査通過は期待できるでしょう。
必要書類をミスなく用意しよう
この点もローン申し込み時の基本的な部分です。
カードローンに申し込む際には、運転免許証やパスポート、さらには収入証明書のコピーを提出する必要があります。
ただ、これらの書類が古いと審査に時間がかかったり、最悪のケースでは審査落ちにつながることもあります。
とくに、転居したあとで運転免許証やパスポートの住所変更をしていない場合は、書類の再提出を求められたり、住民票や公共料金の領収書などの補助書類の提出を求められるケースがありますので注意しましょう。
消費者金融の審査は厳しくない
今回の記事では、消費者金融の審査通過率や審査にとおるためのコツをいくつかご紹介しました。
消費者金融カードローンにはじめて申し込む場合は、いろいろと不安があるものです。
しかし、この記事でもお伝えしたとおり、カードローン審査は「年収」や「必要書類」そして「他社借り入れ額」など、いくつかの大切なポイントをおさえておけば、それほど不安になる必要はありません。
もし不安な点があれば、個人情報を明らかにしない状態でカードローン会社に問い合わせれば、親切に回答してくれます。
不安要素をできるだけ取り除いてから申し込むのが「審査通過の近道」と言えますね。