キャッシュレス決済の1つであるクレジットカード。
2020年に大流行した新型コロナウィルスの影響により非接触のニーズが増加したことで、キャッシュレス決済への注目が集まり、クレジットカードを利用する人が増えています。
一般社団法人日本クレジット協会の「クレジット関連統計」によると、2019年から2023年までのクレジットカードの契約件数は年々増加傾向にあります。
また、令和4(2022)年度「クレジットカードに関する若年者向けアンケート」によると、18歳~25歳の若年者では以下の理由でクレジットカードを契約しているとの結果でした。
- 現金の持ち合わせがなくても買い物ができるから(43.5%)
- ネット通販等インターネットでの決済が簡単にできるから(38.1%)
- カード会社のポイント制度や割引制度など、特典があるから(31.4%)
さまざまなメリットがあるクレジットカードですが、初めて持つ方のなかには「何が良いかわからない」と悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、人気のクレジットカードについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカード人気おすすめランキングTOP10
ここでは、人気のクレジットカードについてご紹介します。
学生向けクレジットカード | JCB CARD W | 三井住友カード (NL) |
楽天カード | JCB CARD W Plus L | PayPayカード | エポスカード | セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード | JCBカードS | Olive(一般) | Tカード prime |
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年会費(税込) | 無料 | 永年無料 | 永年無料 | 無料 | 永年無料 | 永年無料 | 初年度無料 (年に1度の利用で翌年も無料) |
無料 | 無料 | 実質無料 |
ポイント還元率 | 1.0〜5.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0%~5.5% | 1,0~5.0%(※) | 0.5% | 0.5% | 0.5%~5.0% | 0.5~20% | 1.0% |
申込資格 | 18歳~39歳以下 | 満18歳以上 | 18歳以上 | 18歳~39歳以下 | 18歳~39歳以下 | 18歳以上 | 18歳以上 | 原則18歳以上(高校生除く) | 満18歳以上の方(高校生は除く) | 18歳以上 |
保険 |
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海外:最高2,000万円(利用付帯) | 海外:最高2,000万円(利用付帯) | 海外:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング:年100万円(海外のみ) 女性疫保険:月額290円~ |
– | 海外:最高3,000万円(利用付帯) | - |
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最高2,000万円 (利用付帯) |
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ポイント交換先 | nanaco、楽天ポイント、Amazon等 | Vポイントアプリ、Amazonギフト券など | 楽天市場・楽天ペイ・楽天モバイル・楽天ポイント加盟店など | nanaco、楽天ポイント、Amazonなど | PayPay支払いなど | Amazonギフト券など | Amazonギフト券、キャッシュバックなど | nanaco、楽天ポイント、Amazonなど | ポイント支払いモードでお買い物でのご利用 各種ギフト・他社ポイントへの交換など |
ファミリーマートなどTポイント加盟店 |
マイル | ANA、JAL | ANA | ANA | ANA、JAL | ー | ANA、JAL | ANA、JAL | ANA、JAL | ANA | ANA |
追加 | ETC・家族 | ETC・家族 | ETC・家族(ETCは年会費550円) | ETC・家族 | ETC・家族 | ETC | ETC・家族 | ETC・家族 | ETC | ETC |
※paypayカードのポイント還元率(付与率)について
【ポイント付与率が5%になる場合】 |
JCB CARD W
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~5.5% (特約店では2%以上) |
申込資格 | 18歳~39歳以下 |
保険 |
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ポイント交換先 | nanaco、楽天ポイント、Amazon |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC、家族 |
JCB CARD Wは「初心者や初めての方」「20~30代のメインカード」としておすすめされるクレジットカードです。
ただし、入会は「39歳以下限定」となっていますので、ご留意ください。
2022年7月4日からは「最短5分の即時発行=モバ即」にも対応し、以前の「即日発行ができない」制約が解消されました。
これにより、アプリでカード番号が確認でき、クレジットカードが届く前からネットショップやApple Payでお買い物が可能となりました。
さらに、2022年11月1日からは「完全ナンバーレス」のデザインも選べるようになりました。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5% 対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどで最大7%ポイント還元 |
申込資格 | 満18歳以上 |
保険 |
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ポイント交換先 | Vポイントアプリ、Amazonギフト券など |
マイル | ANA |
追加 | ETC、家族 |
三井住友カード(NL)は年会費無料で、特に「コンビニやマクドナルドなどをよく使う方」や「高セキュリティのカードを使いたい方」におすすめのクレジットカードです。
最短10秒のデジタル発行も可能で、即日から利用がスタートできます。
このカードの大きな特徴は、「対象のコンビニ・ファーストフードやファミレスなどでスマホのタッチ決済すればポイント還元率最大7%」という点です(カードタッチ決済の場合は5%)。
例えば毎月1万円の対象コンビニ利用なら700ポイントがたまり、1年間で8,400ポイント相当になります。
また三井住友カードでは2023年9月から、三井住友カードは「選べる無料保険」を強化し、新たに「スマホ安心プラン」「ゴルフ安心プラン」「弁護士安心プラン」の3つが加わりました。
これにより、旅行傷害保険だけでなく、様々な自分に合った「付帯保険」を選ぶことができます。2023年7月からは「対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元」が拡大され、ポイントサービスがさらに充実しています。
さらに、2024年春ごろにはVポイントとTポイントが統合され、新しいVポイントが誕生することが決まっています。
新しいVポイントは共通ポイントとして提供され、Tポイント提携店でもVポイントを貯めたり使うことができるようになります。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 楽天市場で3%以上(上限・条件あり) |
申込資格 | 18歳以上 |
保険 |
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ポイント交換先 | 楽天市場・楽天ペイ・楽天モバイル・楽天ポイント加盟店など |
マイル | ANA |
追加 | ETC・家族(ETCは年会費550円) |
楽天カードは基本還元率が1%で、楽天市場ではポイント3倍以上(上限・条件あり)と非常に高いポイント還元率が魅力のクレジットカードです。
楽天市場のSPU制度や各種キャンペーンを活用すると、還元率10倍以上も狙えます。
楽天銀行や楽天モバイルを利用することで、SPUが通常よりもおよそ+6倍でお買い物できます。
貯まった楽天ポイントは楽天カード支払いに充当したり、楽天ペイが使えるお店で「1ポイント=1円」として現金のように利用できます。
ただし、2021年6月から公共料金のポイント還元率は0.2%に変更され、光熱費の支払いには向いていません。
公共料金支払いにおいては、JCBカードWやリクルートカードなど別の高還元クレジットカードがお得です。
2023年4月17日からは楽天ペイが請求書払いに対応し、電気代などの公共料金支払いでも0.5%のポイント還元率が適用されるようになります。
楽天カードの審査結果の通知は比較的早く、発行までの所要期間は通常1週間程度です。
一般的なクレジットカードよりもスピーディーなのでなるべく早くカードを持ちたい方におすすめです。
JCB CARD W Plus L
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~5.5% (特約店では2%以上) ※最大還元率はJCB PREMOまたはnanacoポイントに交換した場合 |
申込資格 | 18歳~39歳以下 |
保険 |
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ポイント交換先 | nanaco、楽天ポイント、Amazonなど |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC、家族 |
JCB CARD W Plus Lは通常ポイント還元率が1%で、Amazonやセブン-イレブンでは2%のポイント還元率を提供しており、JCB CARD Wと同様のお得なスペックが魅力です。
さらに、JCB CARD W Plus Lならではの特典として、「会員限定の旅行・映画・美容・ウェディングなどの優待やプレゼント企画」が用意されています。
特約店としてはJCBが強みとするAmazonやスターバックスに加え、コスメ・美容系のオンラインショップや特別優待が用意されています。
JCB CARD W Plus Lはとくに女性に特におすすめのクレジットカードです。
PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~5.0%(※) |
申込資格 | 18歳~39歳以下 |
保険 |
|
ポイント交換先 | nanaco、楽天ポイント、Amazon |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC、家族 |
※paypayカードのポイント還元率(付与率)について
【ポイント付与率が5%になる場合】 |
PayPayカードは、PayPayでのポイント還元率が最大5%(※)となり、特にPayPayユーザーにおすすめのクレジットカードです。
PayPayジャンボや超PayPay祭などのイベントでも、PayPayあと払い(PayPayクレジット)にPayPayカードを設定すればお得に参加できます。
最短5分の即時発行にも対応しており、スマホから即座に申込みし、PayPayやネットショッピングで早速利用することが可能です。
PayPayカードは、PayPayアプリを中心に飲食店やオンラインショップなど、実店舗とオンラインのどちらでも高い還元率を享受できるカードです。
特に、ソフトバンクユーザーの場合はYahoo!ショッピングで最大17%のポイントが貯まり、利用者にとって魅力的なポイントメリットがあります。
さらに、タッチ決済(Visa・Mastercard・JCB)やナンバーレスデザイン(番号のぞき見が防げる)などの機能も備え、高いセキュリティと利便性を提供しています。
プッシュ通知やメールでの利用速報も行われるため、PayPayカードは安全性の高いカードだといえるでしょう。
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0,5% |
申込資格 | 18歳以上 |
保険 |
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ポイント交換先 | Amazonギフト券 |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC |
エポスカードは年会費永年無料でありながら、最高3,000万円の海外旅行保険が付帯された珍しいハイスペックなクレジットカードです。
エポスカードセンターでは最短即日発行が可能で、急ぎの方にも適しています。
通常の還元率は0.5%と平均的ですが、「マルイでのセールや割引がお得」であるとともに、「カラオケや映画館での優待割引」や「マルイでのお得なキャンペーン・イベント」などが豊富に用意されています。
特に、「マルコとマルオの10%オフ」など、年に数回開催されるイベントでは、実店舗やマルイウェブでエポスカード会員は期間中10%オフとなります。
エポスカードは独自の優待も充実しており、対象のカラオケ、居酒屋、映画館、テーマパークなどでエポスカードを提示すると割引などの特典が得られます。
これにより、普段のお買い物やお出かけでもお得感を享受できるクレジットカードと言えます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード
年会費 | 初年度無料 (年に1度の利用で翌年も無料) |
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ポイント還元率 | 0,5% |
申込資格 | 18歳以上 |
保険 |
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ポイント交換先 | Amazonギフト券、キャッシュバックなど |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC、家族 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードはQUICPay利用時の還元率が2%というトップクラスの高還元率を誇ります。
QUICPayはコンビニやスーパーなど広範囲のお店で利用でき、これにより日常の支払いでもお得にポイントをためることができます。
また、このカードは最短5分でデジタル即時発行が可能で、カード番号が開示されればQUICPayで最大2%のポイント還元をすぐに受けることができます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードはなるべく急いで利用したいといった方向けのカードだといえるでしょう。
JCBカード S
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%~5.0% ※最大還元率はJCB PREMOまたはnanacoポイントに交換した場合 |
申込資格 | 原則18歳以上(高校生除く) |
保険 |
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ポイント交換先 | nanaco、楽天ポイント、Amazonなど |
マイル | ANA,JAL |
追加 | ETC、家族 |
JCBカードSは、レストランや映画館など国内外20万か所での割引優待が特徴の年会費無料カードです。
このカードはポイント還元率が通常0.5%と平均的でありますが、JCBカードSクラブオフ優待が付帯されているのが特徴です。
具体的には飲食店やレジャー施設で最大80%の割引が受けられます。
またJCBカードSは、ナンバーレスデザインやタッチ決済対応により、高いセキュリティと利便性を提供しており、広範な年齢層に使いやすいクレジットカードとなっています。
Olive(一般ランク)
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5~20% ※対象のコンビニ・飲食店のご利用 |
申込資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) ※クレジットモードは審査があります |
保険 |
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ポイント交換先 | ポイント支払いモードでお買い物でのご利用 各種ギフト・他社ポイントへの交換など |
マイル | AN |
追加 | ETC |
Olive(オリーブ)は、2023年3月にSMBCグループからリリースされた新しいモバイル総合金融サービスで、大きな注目を集めています。
Oliveアカウントを作成することで、クレジットカード・デビットカード・ポイント支払い・銀行キャッシュカードの4つの機能が1枚の「マルチナンバーレスカード」に統合されているのが特徴です。
これによって日々の支払いの使い分けが簡単になります。
SMBCグループのアプリを通じて、銀行口座の残高だけでなく、クレジットカードやデビットカードの明細、SBI証券での投信積み立て、保険の状況など、複数の金融商品を一元的に管理できる利便性が提供されています。
また、「Vポイントアッププログラム」では、対象のコンビニや飲食店などで最大20%のポイント還元があり、業界屈指のお得さが特徴です。
ただし、通常のポイント還元率は0.5%と平均的なため、対象店舗をあまり利用しない場合や、1%以上の還元率が欲しい場合には適していないかもしれません。
Tカード Prime
年会費 | 実質無料 |
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ポイント還元率 | 1.0% 日曜日は1.5% |
申込資格 | 18歳以上 |
保険 |
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ポイント交換先 | ファミリーマートなどTポイント加盟店 |
マイル | ANA |
追加 | ETC |
Tカード Primeは高還元率のクレジットカードで、「還元率1%(日曜日は1.5%!)」が特徴です。年会費は実質無料であり、1年に1度使うだけで年会費が無料となります。
またこれに加えて、海外旅行保険と国内旅行保険が利用付帯されている点も魅力的です。
ETCカードも1%(日曜日は1.5%)の高還元率が適用され、利用者にとってお得なオプションとなっています。
さらに、Tポイントユーザーにとっては、Tカード Primeが1枚でポイントも保険もカバーできる便利なカードと言えます。
Tカード Primeは公式サイトから申し込みが可能で、オーソドックスなスピード感で最短1~2週間程度で発行されます。
ただし、即日発行や即時発行(デジタル発行)には対応していないため、急ぎでカードを使いたい場合は他のクレジットカードを検討すると良いでしょう。
クレジットカードで重視すべきポイント
クレジットカードはカード会社によってさまざまな特徴があります。
そこでここでは、クレジットカードで重視すべきポイントについていくつかご紹介します。
メインカードなら年会費無料・高還元率のカードがおすすめ
とりあえずクレジットカードが欲しいといった方はまず、「年会費無料」「高還元率」のものを選ぶといいでしょう。
年会費は「永年無料」と記載されていれば維持費がかかりませんし、使わなくなってもコストゼロで持てるメリットがあります。
また「100円=1ポイント」といった1,0%以上の高還元率のカードを選べば、効率的にポイントを貯められ、貯めたポイントは特定の店舗や公共料金で利用できます。
ポイントの使い道を重視する
せっかく高還元率のクレジットカードを選んでも、ポイントの使い道が決まっていなければもったいないです。
したがってまず、ポイントの使い道について考えてから選ぶようにしてください。
ポイントを最大限有効活用すれば、年間で数万~10万円単位の節約につながることもあります。
クレジットカードを使う目的を明確にする
クレジットカードを作る際には、目的や利用シーンに合ったカードを選ぶことが重要です。
たとえば、「Amazonでお得にポイントを貯めたい」という目的がある場合、Amazonでの利用に特化した高還元率のクレジットカードが適しています。
ほかにも節約したい場合、年会費無料でポイント還元が良いクレジットカードがおすすめです。
また、ネットショッピングでお得になりたいなら、Amazonや楽天市場でポイントアップするクレジットカードを利用すると良いでしょう。
さらに、毎日のコンビニ利用でポイントをためて節約したい場合、コンビニでのポイント還元率が高いクレジットカードを利用することが重要です。
選ぶクレジットカードは自身のライフスタイルや利用頻度に合わせて選ぶことがポイント還元の成功につながります。
旅行好きなら旅行保険の有無もチェック
基本的には「年会費無料で還元率が高いクレジットカード」がおすすめされますが、海外旅行が多い場合は「旅行保険が充実しているクレジットカード」の選択も重要です。
実際にクレジットカードに関するアンケートや口コミでは、「海外旅行保険の充実」が決め手となることが多くあります。
特に、「持っているだけで保険が適用できる自動付帯の海外旅行保険」を備えたクレジットカードは、万が一の緊急時に備えておくと安心です。
これにより、海外での医療費などのトラブルに対応できます。
選択する際には、年会費・ポイント還元・保険の優先順位を意識してクレジットカードを選ぶことが重要です。
例えば、高還元率のメインカードとして楽天カードを選び、エポスカードをサブカードとして持つことで、旅行保険を補完的に利用できる手段となります。これにより、コストをかけずに安心して旅行を楽しむことができます。
セキュリティ面重視なら「ナンバーレスカード」
2022年のクレジットカード不正利用は1年間で436億円に上り、クレジットカードのセキュリティはますます注目を集めています。
クレジットカードに関する口コミアンケートでも、「セキュリティが強そうだからこのカードにした」「信頼度が高そうだから」といった声が多く寄せられ、セキュリティ面での信頼性が重要視されています。
そのなかで、券面番号レス(ナンバーレスカード)の「三井住友カード(NL)」がセキュリティが強いとされ、おすすめされています。
クレジットカード発行までの流れ
ここでは、クレジットカード発行までの流れについてご紹介します。
書類審査
クレジットカードを申し込む際には、以下の必要な情報や書類をあらかじめそろえておくとスムーズに申し込みが進行します。
おもにクレジットカードの審査に必要なものは以下のものが挙げられます。
- 本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカード・健康保険証・住民票などから1点もしくは2点)
- カード利用代金の引き落とし用銀行口座(本人名義)
- 印鑑(店頭申込や受け取りに必要になる)
申込
希望のクレジットカード会社が見つかれば、も吸い込みます。
クレジットカードの申込にはおもに「ネット」「店頭」「郵送」の3つの方法があります。
インターネット(WEB)だとスマホやパソコンから申込~審査までWEB完結するので、最も効率がいいといえます。
また「PayPayカード」「セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カード」など、即時発行に対応しているカードもあります。
上記ではおもに「デジタルカード(バーチャルカード)」を最短5~10分程度で発酵されます。
審査
クレジットカードに申し込んだら、審査が始めります。
審査では「職業」「住所」「年収」「他社での利用状況」「貯金額」などが重視されます。
また特にゴールドカードなどでは審査基準が厳しいこともあり、中には虚偽の記載をする方もいますが年収などをいつあると即審査落ちするので注意が必要です。
また、学生は「職業=学生」を選択したり、学生向けカードに申し込めば審査に通る確率が高いです。
カードの受け取り
クレジットカードの審査に通過し、発行が完了したら、一般的には発行されたカードが郵送されてきます。
受け取りはおもに自宅で行います。
ただし最近ではPayPayカードのように「即時発行」できるカードも増加しています。
即時発行カードではデジタルカードやバーチャルカードをスマートフォンで受け取り、すぐに利用できるため非常に便利です。
また、エポスカードやセゾンカードインターナショナルなど一部のクレジットカードは、店頭で受け取ることも可能です。
店舗やカードカウンターで直接カードを手に入れることで、より迅速に利用を開始できます。
クレジットカードの利用に関するよくある質問
ここでは、クレジットカードの利用に関するよくある質問についてご紹介します。
クレジットカードを持つメリットとは?
クレジットカードの利用には「ポイント」が付与され、これは各カード会社が設定した交換レートで現金や商品券などに活用できます。
還元率やポイントの種類はカードによって異なり、本記事では各カードの詳細なポイント還元率や利用方法について解説しています。
最近ではクレジットカードをスマートフォンやスマホ決済アプリに連携させることも一般的で、財布や現金なしでお買い物が可能です。
クレジットカードを利用すると、当日または後日にアプリなどで明細が表示され、どのお店でいくら使ったかがすぐに確認できるため、家計簿としても利用できます。
クレジットカードを持つデメリットとは?
クレジットカードの無計画な使用は、「引き落とし日に資金不足」「給料やお小遣いで支払い切れないほどの過剰使用」などのリスクを伴います。
金融事故が発生すると、信用を失って解約されたり、次のカードの審査に通らない可能性があります。
最近はアプリやマイページで利用明細が確認でき、家計簿としても利用可能です。アプリを活用すれば不正利用を早く発見できるメリットもあります。
また、ほとんど使用しないのに年会費が発生するクレジットカードを持つと、毎年無駄な出費がかかります。
無理に続ける必要はなく、自身のライフスタイルに合わない場合は解約することも検討すべきです。
クレジットカード解約時に注意すべきこと
クレジットカードの解約には、支払済みの年会費や失効するポイント・マイルなどの損失が伴います。
また、特典として付帯するサービスや保険も解約時に効力を失います。
解約前にはメリットだけでなく、クレジットカードを解約しても損や不便がないかを注意深く検討し、シミュレーションすることが重要です。
自分に合ったクレジットカードを見つけよう!
今回は人気のおすすめのクレジットカードについてご紹介しました。
クレジットカードにはそれぞれ特典がついているので、自分の目的に合ったものを選ぶことが大事です。
たとえば、旅行好きなら海外旅行付帯保険の内容などを見ておくといいでしょう。
またポイント還元率が高いカードや、よく利用する店舗でのポイント還元率がアップするカードを選べば効率よくポイントを貯められるでしょう。
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。