大手の生命保険会社として、「日本生命」「第一生命」「明治安田生命」「住友生命」が挙げられます。
しかしほかにも生命保険会社はたくさんあります。
そこで今回は生命保険会社について一覧で紹介します。
- 生命保険会社一覧
- アクサ生命保険株式会社
- アクサダイレクト生命保険株式会社
- 朝日生命保険相互会社
- アフラック生命保険株式会社
- イオン・アリアンツ生命保険株式会社
- SBI生命保険株式会社
- エヌエヌ生命保険株式会社
- FWD生命保険株式会社
- オリックス生命保険株式会社
- カーディフ生命保険株式会社
- 株式会社かんぽ生命保険
- クレディ・アグリコル生命保険株式会社
- ジブラルタ生命保険株式会社
- 住友生命保険相互会社
- ソニー生命保険株式会社
- SOMPOひまわり生命保険株式会社
- 第一生命保険株式会社
- 第一フロンティア生命保険株式会社
- 大樹生命保険株式会社(旧三井生命保険株式会社)
- 大同生命保険株式会社
- 太陽生命保険株式会社
- チューリッヒ生命保険株式会社
- T&Ⅾフィナンシャル生命保険株式会社
- 東京海上日動あんしん生命保険株式会社
- なないろ生命保険株式会社
- ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社
- 日本生命保険相互会社
- ネオファースト生命保険株式会社
- はなさく生命保険株式会社
- 富国生命保険相互会社
- フコクしんらい生命保険株式会社
- プルデンシャル生命保険株式会社
- PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)
- マニュライフ生命保険株式会社
- 三井住友海上あいおい生命保険株式会社
- 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
- みどり生命保険株式会社
- 明治安田生命保険相互会社
- メットライフ生命保険株式会社
- メディケア生命保険株式会社
- ライフネット生命保険株式会社
- 楽天生命保険株式会社
- 保険選びでは加入の目的を明確にするのが大事!
生命保険会社一覧
ここでは生命保険会社について五十音順に、それぞれの特について解説します。
アクサ生命保険株式会社
アクサダイレクト生命保険株式会社
朝日生命保険相互会社
朝日生命は日本で2番目に古い生命保険会社で、相互会社の形態を持っています。
相互会社は契約者が組合員となり、相互扶助を行う仕組みです。朝日生命は金融機関窓口や保険ショップなど様々なチャネルで商品を提供しています。
主力商品は「保険王プラス」で、死亡・医療・介護など多岐にわたる保障が一括で契約できる組立型総合保険となっています。
特に「療養サポート」では長期の療養が必要な場合に給付金が支払われ、「収入サポート」は働けなくなった場合の就業不能保険を提供しています。
通常の収入保障保険とは異なり、亡くなった時の保障として設計されているのが特徴です。
さらに朝日生命は引受緩和型の保険も提供しており、健康に不安のある方でも加入ができます。
アフラック生命保険株式会社
アフラック生命は1955年に米国で創立し、1974年に日本に進出。日本初のがん保険を発売し、その後も医療保険EVERや生きるためのがん保険を展開しています。
累計契約件数は2,300万人を超え、支払い能力を示すソルベンシーマージン比率は940%と健全性が高いと判断できます。
アフラック生命はオリコン顧客満足度ランキングでがん保険部門で1位を獲得した実績を持ちます。
とくにがんに関する保険が充実しており、がん保険WINGSでは治療前の精密検査から保障し、所定のがん検診で精密検査が必要な場合には2万円の給付金が支給されます。
さらにがんと診断された場合は最大50万円の一時金を支給し、上皮内新生物でも5万円が受け取れます。
なお過去にがんと診断された人でも加入可能な保険も提供しているのでさまざまな人に寄り添った保険会社だと言えるでしょう。
イオン・アリアンツ生命保険株式会社
イオン・アリアンツ生命は、イオン内に店舗があり、買い物ついでに保険相談ができる点が評価されています。
主に「健康増進型医療保険」と「団体信用生命保険」を提供しています。
またスタッフの対応が丁寧で、説明が分かりやすいと好評。保障内容がシンプルかつ理解しやすいため、初めて保険に加入する人にとって安心材料となっています。
特に、「元気パスポート」という無解約返戻金型終身医療保険では、基本の医療保障に加えて8つの特約を選んで追加できるため、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能であるというメリットがあります。
SBI生命保険株式会社
SBI生命はSBIグループの一員で、ネット申込み専用の医療保険や定期保険が主力商品です。
SBIグループは1993年に設立され、金融サービスやアセットマネジメント、バイオ関連事業など多岐にわたる事業を展開しています。
SBI生命は手続きが簡単で、業界最安水準の保険料が魅力で、ネット申し込みが可能な商品が豊富に提供されています。
また無料保険相談もオンラインで利用でき、プロのアドバイスを受けながら最適な保険を選ぶことができます。
エヌエヌ生命保険株式会社
エヌエヌ生命は、1985年にナショナーレ・ネーデルランデン生命保険会社として日本に進出し、その後アイエヌジー生命保険株式会社に社名を変更しました。
さらにそこから2015年4月には親会社であるINGグループの保険部門であるNNグループにより、社名がエヌエヌ生命へと変更されました。
主に中小企業や事業主向けに特化した保険商品を提供しており、法人を対象にしているのが特徴です。
財務力の評価では外部格付け機関「スタンダード&プアーズ社」により信頼できるA-を獲得。
ソルベンシーマージン比率も高水準の600%以上となっており、事業主にとって信頼できる保険会社として選択されることが期待されます。
FWD生命保険株式会社
FWD生命は1996年に誕生した生命保険会社で、社名変更を経て2022年現在の名称に至ります。
注目すべきは外部機関からの高い評価で、オリコン顧客満足度では2年連続で「収入保障型生命保険ランキング」1位、「総合生命保険ランキング」でも3位に選ばれています。
また、「日経トレンディの保険大賞2022」では最高評価の優秀賞を受賞し、国際機関HDI-Japanの格付け評価でも2021年度に三つ星を獲得。
2021年時点での契約件数は170万件を突破しており、多くの顧客から支持を受けている生命保険会社といえます。
オリックス生命保険株式会社
1991年に設立されたオリックス・オマハ生命保険は後に「オリックス生命株式会社」として改称し、通信販売生命保険やインターネットでの商品販売に注力しています。
保有契約件数は2016年に300万件を超え、2020年には450万件に達しており、多くの顧客から選ばれていることがわかります。
また2022年3月時点でのソルベンシー・マージン比率は1,275.9%と、格付け機関による評価はAAであり、安全性が高く優れていると評価されています。
カーディフ生命保険株式会社
株式会社かんぽ生命保険
かんぽ生命は、郵政民営化に伴って2007年10月に設立された保険会社で、生命保険や個人年金保険を提供しています。
郵政民営化以前の旧日本郵政公社が販売していた簡易保険の新規加入が終了したため、かんぽ生命は「郵便局で取り扱う保険」を引き継ぐ形で発足しました。
全国に82の支店を展開し、保険商品の販売や各種手続き、相談などは郵便局を通じて行われています。
かんぽ生命は終身保険と定期保険の加入者数ランキングでそれぞれ第2位にランクインしており、収入保障保険の総合ランキングでは第3位といった確かな実績思っています。
また学資保険においては、男女別や20代から50代までの各年代別で全ての部門で第1位を獲得。
以上のランキングによって、かんぽ生命では広範な年齢層や性別で多くの顧客から支持を受けていることがわかります。
クレディ・アグリコル生命保険株式会社
クレディ・アグリコル生命は、バンカシュアランス専門の生命保険会社で、銀行やその子会社が開発した商品を銀行窓口で販売しています。
主に円建て変額年金商品1種類、外貨建て変額年金商品2種類、団体信用生命保険の計4商品を扱っています。
このスタイルは、欧米では一般的な販売方法であり、銀行を通じて保険商品を提供しています。
安全性の指標であるソルベンシー・マージン比率は、通常200%以上が望ましいとされますが、クレディ・アグリコル生命は非常に高い606.8%を達成しており、その安全性は高く評価されています。
高いソルベンシー・マージン比率は、保険会社が支払義務を果たすために必要な資本の充実を示しており、信頼性の向上に寄与していると判断できます。
ジブラルタ生命保険株式会社
住友生命保険相互会社
住友生命は1907年から100年以上にわたり、安定した運営実績を誇る保険会社です。
全国の窓口で直接相談が可能で、多彩な保険商品や特約が用意されています。
特に注目されるのが、健康促進をサポートする次世代型の保険商品「Vitality」で、健康に関する取り組みで最大30%の保険料割引が受けられルメリットがあります。
住友生命はソルベンシーマージン比率が800%を超え、経営の安定性が数字で示されています。
通常、支払余力を示す目安の数字は200%であるため、住友生命は十分な余力を持つ安心できる生命保険会社と言えます。
ソニー生命保険株式会社
SOMPOひまわり生命保険株式会社
「SOMPOひまわり生命」は、SOMPOホールディングスの完全子会社で、1981年に設立された歴史ある生命保険会社です。
顧客に「インシュアヘルス」と呼ばれる新しい保険のあり方を提供しているのが特徴で、健康応援機能を組み合わせたサービスなども幅広く展開しています。
また従来の保険機能だけでなく、ガンや女性特有の病気・疾患などの予防を含むヘルスケアに焦点を当てた製品を提供し、現代のニーズに適応しています。
外部機関からの高い評価も受け、格付投資情報センター「R&I」による保険金支払い能力格付けではAAを獲得。
さらに、ソルベンシーマージン比率も1,283.6%と安定しており、信頼性の高い老舗保険会社として知られています。
第一生命保険株式会社
第一フロンティア生命保険株式会社
第一フロンティア生命は2016年に設立され、第一生命ホールディングスの100%子会社として知られています。
創業120年以上の歴史を持つ第一生命の子会社として、安定性や信頼性が評価されています。
2022年9月末時点でのソルベンシーマージン比率は404.2%で、業界の健全性基準である200%を大きく上回り、支払い余力に問題がないことを示しています。
第一フロンティア生命の特徴は、資産運用に適した商品を数多く提供していることです。
保険料を一括で支払う貯蓄性の高い一時払商品が充実しており、さまざまな保険商品から選びたい人にはおすすめです。
大樹生命保険株式会社(旧三井生命保険株式会社)
大樹生命の前身である「三井生命株式会社」は、1927年に設立され、95年前にさかのぼります。
イタリア最大の保険会社であるジェネラリ社と提携し、1970年には「大樹」ブランドで安心の保険を提供しました。
その後、日本生命と業務提携し、2019年には社名を「三井生命」から「大樹生命社」へ変更し、現在に至っています。営業拠点は全国47都道府県にわたり、444箇所で活動しています。
大樹生命の代表的な保険商品には、死亡保障、生前給付保障、介護保障、医療保障などの4つの項目から必要な保障を組み合わせられる「大樹セレクト」が特徴です。
大同生命保険株式会社
大同生命保険は、1902年に創業された歴史ある生命保険会社で、1970年代には中小企業に焦点を当て、業界で初めて「経営者保険」を提供しました。
中小企業に特有のニーズに対応する先駆的なものであり、その後51年以上にわたり、これまで約37万社の企業と契約してきました。
大同生命は保険だけでなく、健康や介護に関連するサービスや、経営支援サービスなども提供しており、中小企業の経営者にとって幅広いニーズに応えられると判断できます。
企業が保険金を受け取る際には税負担を考慮し、選択肢を提供しているため、企業側にとっても柔軟で使いやすいサービスがそろっています。
太陽生命保険株式会社
太陽生命は、1948年に創業され、本社を東京に構え、全国に143支社・5営業所を展開している老舗の保険会社です。
この広範なネットワークにより、全国各地の顧客にとって利用しやすい環境を提供しています。
太陽生命の「スマ保険」は、スマホから手軽に申し込みができ、月々500円から利用を開始できるという特徴があります。
保証内容は多岐にわたり、「がん・重大疾病保険」「医療保険」「死亡保険」「就業不能保険」「終身認知症保険」「出産保険」などから顧客のニーズに合わせて選択できます。
さらに、太陽生命の保険は、健康状態に不安がある方でも「医療保険」「認知症保険」「死亡保険」などにおいて、持病があっても比較的入りやすい仕組みが用意されています。
チューリッヒ生命保険株式会社
チューリッヒ生命は、1872年にスイスで設立され、150年以上にわたる歴史を持つ世界大手の生命保険会社です。
グローバルに事業を展開し、約210の国やエリアで保険商品を提供しています。2021年6月現在、保有契約件数は1,200,000件を超えています。
チューリッヒ生命のソルベンシーマージン比率は1,029%であり、通常は200%程度なので財務面での支払い能力は非常に充分であると評価できるでしょう。
外部格付け機関からも高い評価を受けており、S&P、ムーディーズ、AMベストの3社から安定的であると判断されるA以上の評価を得ています。
T&Ⅾフィナンシャル生命保険株式会社
T&Dフィナンシャル生命は、T&D保険グループに所属する生命保険会社で、太陽生命や大同生命とともにグループを構成しています。
太陽生命が家族市場、大同生命が中小企業市場を担当する中で、T&Dフィナンシャル生命は乗合代理店市場を主な領域としているのが特徴です。
保険商品の販売は金融機関や来店型保険ショップを通じて行われており、格付投資情報センター(R&I)ではAA-、日本格付研究所(JCR)ではAAの格付けを受けています。
また、ソルベンシーマージン比率は495.9%と高水準であり、信頼性と安心感を提供しています。
幅広い世代に対応する保険商品を提供し、子育て世代からシニア世代まで多様なニーズに応えています。
東京海上日動あんしん生命保険株式会社
東京海上日動あんしん生命は、1996年に東京海上グループの一翼として設立され、2022年3月の決算書では保有契約件数が620万件、保有契約年換算保険料が8,000億円を超えるなど、堅調な業績を示しています。
2022年5月時点のS&P格付け評価はA+で、債務を履行する能力が高いと評価されています。
また、ソルベンシーマージン比率が1,668.4%という高水準を維持しており、支払い能力の安定性が強調されています。
オリコン顧客満足度ランキングではがん保険部門で74.4ポイントを獲得し、23社中2位にランクイン。
東京海上日動あんしん生命は、信頼性と顧客満足度の向上に努め、安心して利用できる保険会社としての地位を築いています。
なないろ生命保険株式会社
なないろ生命は2021年4月に設立され、朝日生命の100%子会社として新たな保険プロバイダーとして登場しました。
ソルベンシーマージン比率は14,552.5%と、設立からわずかながらも非常に高水準を維持しています。
2021年度末の時点での保有契約件数は56,989件で、保有契約年換算保険料の総額は37億円以上に達しています。
取り扱う保険商品は医療保険とがん保険の2種類のみで、柔軟性があり、必要な補償を必要なときに必要なだけ備えることをコンセプトにしています。
新しい保険会社としてスタートしたなないろ生命は、高い経済的な安定性と柔軟な商品ラインナップで注目を集めている保険会社といえます。
ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社
もともと横浜生命保険株式会社として創立された「ニッセイ・ウェルス生命」は、2019年に現在の社名に変更されました。
2018年には日本生命との経営統合が行われ、2021年には日本生命の完全子会社となりました。
S&Pによる保険財務力格付けではA+の高い評価を受け、信頼性が高いことがわかります。
特に注目すべきは、「個人年金保険」という商品ラインナップ。
外貨建て商品が数多く用意されており、資産形成を重視する方に最適な選択肢が提供されています。
日本生命保険相互会社
日本生命は1891年に設立され、共存共栄や相互扶助の精神に基づく助け合いの仕組みを大切にしています。
保険金の支払い評価では、格付け会社から上位の評価を受けており、特に格付投資情報センターや日本格付研究所から最高評価を得ています。
日本生命は、ワンパッケージの保険だけでなく、「みらいのカタチ」という保険を提供し、保障をカスタマイズできる珍しい保険も取り扱っています。
ネオファースト生命保険株式会社
ネオファースト生命は1999年に創業され、元々は「ディー・アイ・ワイ生命」としてスタートしましたが、2002年には「損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命」に社名変更しました。
その後、2014年に現在のネオファースト生命に再び社名が変更されました。
第一生命が100%出資していることで、第一生命の子会社となっています。保険会社の支払余力を示すソルベンシーマージン比率は744.1%で、基準の200%を大きく上回り、信頼性が高いことを示しています。
また、HDI-Japanの格付けベンチマークでは15年連続で三つ星を獲得しており、プロ意識の高いスタッフが揃っている企業として外部機関からも注目されています。
はなさく生命保険株式会社
はなさく生命は、2018年7月に日本生命の100%子会社として設立されました。
主に代理店を通じて医療保険や死亡保険を提供しており、2021年度末時点での保有契約件数は120,000件を超えています。
保険会社の支払余力を示す指標であるソルベンシーマージン比率は6,993.0%で、リスクに対する強力な対応力を有しています。
またはなさく生命は、日本生命グループの一員として培った知識やノウハウを活かし、同業他社よりも手厚い保障内容や手ごろな保険料を提供しています。
おもに働き盛りの若い世代から高い評価を受けている保険会社として支持されています。
富国生命保険相互会社
富国生命保険相互会社は、1923年に「富国徴兵保険相互会社」として創立され、その後1945年に「富国生命相互保険株式会社」と改称しました。
国内外での活動を積極的に展開しており、英国や米国にも富国生命インターナショナル株式会社を設立しています。
財務状況に関しては、大手格付け機関からの評価がA以上と優れており、ソルベンシーマージン比率は1,105.8%と高水準。
さらに、富国生命は約1万人のアドバイザーを擁しており、その中にはMDRT会員と呼ばれる卓越した専門家も多数在籍しています。
フコクしんらい生命保険株式会社
プルデンシャル生命保険株式会社
プルデンシャル生命保険は、アメリカの大手金融機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの一員として、2001年にジブラルタ生命として営業を開始し、後にプルデンシャルと合併しました。
保険会社として145年以上の歴史を持ち、企業電話応対コンテストでの受賞や高いソルベンシー・マージン比率(870%以上)を誇ります。
保有契約件数は600万件超で、信頼性高く、お客様の声に重きを置く特徴的な取り組みがあり、質の高い保険商品を提供しています。
PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)
PGF生命は2009年に創業し、プルデンシャル ファイナンシャル ジャパン生命から生まれました。
そして、ジブラルタ生命の完全子会社となり、「プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社」としてスタートしました。
PGF生命の特徴は、強固な財務基盤と成長力。
ソルベンシーマージン比率は751.7%で、金融庁の基準を大きく上回り、業務改善命令の対象となることはこれまでありませんでした。
また、米ドル建て終身保険が注目を集め、2021年度には61万件の保有契約件数を達成し、高い契約継続率を誇っています。
マニュライフ生命保険株式会社
マニュライフ生命は、カナダの大手企業「マニュライフ」の日本法人で、約30年前に保険業務を開始しました。
グループ一員として、世界的な信頼を誇り、時価総額は主要な保険会社に匹敵します。
ソルベンシー・マージン比率は739.7%で、保有契約件数は1,590,000件以上です。
またマニュライフ生命は独自の制度を採用しているのが特徴で、例えばタバコを吸わない人向けの「非喫煙者保険料率」やガン診断時の「ステージ別保障」など、先進的で利用者に好評の制度を日本で初めて導入しました。
主力商品には「個人年金保険(外貨建)」「終身保険(外貨建)」「定期・終身保険(円建)」「医療・がん保険」があり、時代に即した商品開発に注力しています。
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
三井住友海上あいおい生命は、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスの完全子会社で、1996年に「住友海上ゆうゆう生命保険」と「三井みらい生命保険」の合併により誕生しました。
さらに2011年に現在の社名に変更され、高い信頼を得ています。
ソルベンシーマージン比率は1,151.9%で、予測不能な支払いにも十分に対応できると判断できます。
また安定した経営と高い支払能力により、格付投資情報センターのランクではAAの高い評価を受けています。
三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
三井住友海上プライマリー生命は、2001年に設立され、2002年から新しい形の保険商品を提供しています。
主に金融機関がメインで、銀行の窓口での販売が中心となっているのが特徴です。
またMS&ADインシュアランスグループの一員で、三井住友海上や三井住友海上あいおい生命も同様のグループ会社です。
三井住友海上プライマリー生命の格付けはA+やAAとなっており、健全性が高いと判断できます。
みどり生命保険株式会社
明治安田生命保険相互会社
明治安田生命相互会社は、2004年に日本初の近代的生命保険会社である明治生命相互会社と、共済事業を起源とする安田生命相互会社が合併して誕生しました。
明治生命は1881年に日本で初めて近代的な生命保険会社として設立され、安田生命も1880年には生命保険会社に先駆けて共済事業を開始した歴史ある企業です。
明治安田生命は、国内の4大生命保険会社の一翼を担い、2020年度の売上高を示す保険料等収入では国内第4位の地位を有しています。
特に、企業や団体向けに団体保険や団体年金を提供し、福祉厚生制度の構築に注力しています。
業界トップのシェアである28.6%を誇り、企業や団体のニーズに合わせた幅広い商品とサービス提供を通じて信頼性の高い生命保険企業としての地位を確立しています。
メットライフ生命保険株式会社
メットライフ生命は、日本で50年以上にわたる運営実績を誇る外資系生命保険会社で、2021年3月末時点で約950万件の保有契約件数を有しています。
特筆すべきは、健康な人が受けられる割引制度です。保険料の割引率は健康状態に応じて4段階に分かれ、最大で54%の保険料割引が実現されます。
ほかにも健康に配慮した保険料体系が提供され、多くの人々に選ばれています。
メディケア生命保険株式会社
メディケア生命は、2009年に住友生命グループの一員として誕生し、2022年6月21日時点で140万件以上の保有契約件数を誇ります。
人気の背景にはシンプルでわかりやすく、かつ選べる保険を提供する企業理念があります。
企業は「シンプル・わかりやすい・選べる保険」をモットーに掲げ、各保険商品の保障内容がシンプルで理解しやすい点が特徴です。
また、2022年3月31日時点でのソルベンシー・マージン比率は1672.2%の高い数字から、メディケア生命は十分な支払余力を有し、健全な経営状態であることがわかります。
ライフネット生命保険株式会社
ライフネット生命は、2008年に設立されたオンライン専門の生命保険会社で、2022年11月時点で55万件の保有契約件数を達成しています。
ライフネット生命が提供する主な保険商品は、万一の際、病気や手術、がん、および就業不要の場合に対する4つの保障を含んで居り安心です。
このようなシンプルでわかりやすい商品ラインナップが、多くの顧客に支持されている理由にもつながっています。
オンライン型の生命保険会社であるため、全ての手続きがオンラインで行われます。
楽天生命保険株式会社
楽天生命保険会社は、楽天グループが提供する生命保険で、2007年に設立されました。
楽天グループは楽天市場や楽天カードなどで知られ、楽天生命もその一翼を担っています。
楽天生命は新しい会社でありながら、多岐にわたる保険商品を提供しています。
大手なので安心感もありますし、楽天ポイントもたまるといったメリットもあります。
保険選びでは加入の目的を明確にするのが大事!
今回は生命保険会社について一覧で紹介してきました。
生命保険はさまざまなニーズに応えるために、あらゆる保険商品が用意されているため、加入する目的を明確にしてから保険を選ぶことが何よりも大事です。
さらに、必要な保障期間や保障額、支払える保険料、払込期間等を検討することで、より自分に合った保険が見つかるはずです。
「どこを選べば分からない」といった方は、複数の保険会社を一度で比較検討できる保険相談窓口に相談してみるのもひとつです。