急なケガで高額な医療費がかかってしまった場合、医療ローンを組むことができます。
医療ローンを利用する時は審査に通過する必要がありますが、自分は審査に通過できるのか?そもそも審査は厳しいのかなども気になりますよね。
また医療ローンは美容整形などでも利用が可能ですが、状況によってはカードローンなどを利用する方が良いときもあります。
今回は医療ローンについて徹底的に調べてまいりました。医療ローンの利用を検討している方は、是非チェックしてください。
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%
- 融資スピード
- 最短3分融資! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 1万~500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円!
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し! ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
医療ローンとは?
医療ローンとは、高額な医療費に対してローンを組んで、分割払いにするローンサービスです。
急なケガで高額な支払いができない・整形費用を分割で支払いたいなどと言ったときに、ローンを組んで支払うことができます。
医療ローンはどうやって申し込むの?
医療ローンの利用方法は、医療機関で申し込みを行います。
またローンの利用時には審査に通過する必要があります。
医療ローンの申し込みから、実際に利用開始までの流れを確認していきましょう。
具体的な手順は上記の通りです。
医療ローンは契約までに時間がかかる傾向がある
利用する医療ローンにもよりますが、医療ローンは申し込みから審査結果が判明するまでに時間がかかる傾向にあります。
もちろん個人差でもありますし、利用する商品によっても異なりますが、1週間前後かかることを見込んでいた方がいいでしょう。
医療ローンの審査は厳しいのか?
医療用ローンの審査について調べていると、「医療用ローンの審査は厳しい」という記事をよく見かけます。
医療ローンの審査は厳しいのでしょうか?
ここでは審査の難易度について解説します
医療ローンの審査はそこまで厳しくない
治療に関わる物ですし、審査にかかる日数も時間がかかる傾向から、審査は厳しいようなイメージもありますよね。
結論から言うと、医療ローンの審査はそこまで厳しくありません。
しかし厳しくない=審査が甘いというわけでは無いのです。
ここからは医療ローンの審査基準を紹介していきます。
この審査基準に当てはまらない場合は、審査に通ることが難しいかもしれないため、対策が必要です。
医療ローンの審査基準
医療ローンの審査基準は、基本的に消費者金融などのカードローンの審査基準と同じです。
- 年齢は20才以上であるか
- 安定した収入があるか
- 他社での借入はあるか
- 過去にローンでトラブルを起こしていないか
上記のポイントを元に審査が進められます。
重視されるのは『安定した収入があるか』
医療ローンで融資を行うにあたり、特に重視をされるのが『申し込み者はお金を貸した後も、滞納することなく返済を行っていけるか』です。
そのため現在の収入が安定しているのか、他社での借入はあるのか?などを審査時に詳しく調べていくのです。
安定した収入とは?
安定した収入とはどのような状態のことを指すのでしょうか?
簡単に言うと『毎月の収入額が一定であること』です。
他にも、下記の項目から相対的に安定性を審査していきます。
- 月収
- 雇用形態
- 給与形態
- 勤続年数
そのため、例えば大手企業の正社員であったとしても、歩合給などで月の収入額が大幅に異なっていたりすると「支払いができない月があるのでは?」と判断されてしまいます。
また反対にアルバイトとしての収入であったとしても、勤続年数が長い・固定シフトで月の収入額が一定である、などで安定した収入として認めてもらえます。
過去にローンでトラブルを起こしていないか
医療ローンでは、安定した収入以外にも、過去に金融機関でトラブルを起こしていないかも重視されます。
例えば消費者金融などを利用や他の医療用ローンなどの利用中に、長期で滞納していたりすると信用情報に記録が付きます。
その結果、審査時に「この利用者は過去にローンの返済延滞の経歴があるから、今回融資を行ってもまた滞納されてしまうかも」と懸念されてしまい、審査に通過できない可能性があります。
そのため、過去にトラブルを起こしていないかも注意が必要です
ローンだけじゃない!こんな理由でも審査落ちになることも
前述の審査基準をクリアしていないと、医療ローンの審査に通過できません。
しかし審査基準以外にも、審査落ちとなってしまう原因は他にもあります。
医療ローンでは、審査時に信用情報を照会します。
信用情報にはあらゆるローンの利用履歴などが記載されています。
過去に上記のような支払いで信用情報にキズがついてしまっていると、医療ローンの審査に影響を及ぼしてしまいます。
医療ローンを利用するメリット・デメリット
医療ローンの概要や、審査について分かりました。
ここからは、実際に医療ローンを組むときのメリット・デメリットにはどのようなものが生じるのかを紹介していきます。
細かいポイントを確認していきましょう。
医療ローンのメリット
カードローンよりも利息が低い
医療ローン利用することのメリットは、カードローンよりも低金利でローンを利用できることです。
ここで、医療ローンの利息と大手消費者金融のカードローンの利息をチェックしていきましょう。
商品名 | 利息 |
---|---|
ちばぎん医療ローン | 5.0%~5.2% |
スターワン目的ローン | 2.8%~7.8% |
アプラス | 7.20%~14.40% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
レイク | 4.5%~18.0% |
医療ローンの金利は、だいたいどこも5%~10%で設定されています。
一方、CMなどでも見かける消費者金融などでは、18%で設定されていることがほとんどです。
「プロミスでも最低 4.5%だから、そんなに変わらないじゃん」
とも思われがちですが、基本的にローンの金利は、上限での金利が適用されます。
そのため、最初から上限の金利が低いものを利用する必要があります。
そのことを考慮すると、医療ローンの金利がお得であることが一目瞭然でしょう。
大手クリニックの場合、医療ローンの利息を負担してくれるところも
また大手のクリニックの場合、医療ローンの利息を一部負担してくれるところもあります。
低金利でかつ、大手クリニックの利息負担を考慮しても医療ローンの方が圧倒的によいです。
もちろん状況によってはカードローンで借りたほうが都合がいいこともありますが、医療ローンを利用できるのであれば、活用した方がいいでしょう。
保険適用外でもローンを組める
医療ローンのメリット二つ目は、保険適用外の治療でも、ローンを組めることです。
自由診療となってしまうと、保険適用外となってしまい自分が負担する金額が高額になってしまうことも。
一括で支払えない…という状況になってしまった際に、医療ローンを組むことで分割払いとなり、支払いで家計を圧迫…という状況を防ぐことができます。
医療ローンのデメリット
実際に利用できるまで時間がかかかることがある
医療ローンの場合、審査結果が分かるまでに時間がかかる傾向にあります。
すぐに審査結果が分かる場合もありますが、ローン申し込みが殺到してしまっていたりすると時間がかかってしまうことも。
転院すると全額一括請求が必要なことも
医療ローンでは、医療ローンの会社が病院に立て替えて支払っています。
そのためローンの支払いの途中で転院を行ってしまうと、ローンの一括請求となってしまうことがあります。
一方カードローンなどでは、自分が借りて病院に一括で払うため、転院しても影響は及ぼしません。
治療が長期的にかかる物であると、時にはデメリットとなってしまうこともあるでしょう。
医療ローンの種類は?
医療ローンにもいくつか種類があります。
ここではいくつか医療ローンを紹介していきます。
銀行系医療ローン
千葉銀行多目的ローン『ちばぎん医療ローン』
ちばぎん医療ローン概要 | |
---|---|
商品名 | ちばぎん医療ローン |
利用限度額 | 500万円まで |
金利 | 5.0%~5.2% |
担保・保証人 | 不要 |
手数料 | 返済条件を変更する場合は、条件変更手数料 5,500円(消費税含)が別途必要 |
東京スター銀行『スターワン目的ローン』
スターワン目的ローン概要 | |
---|---|
商品名 | スターワン目的ローン |
利用限度額 | 500万円まで |
金利 | 2.8%~7.8% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年率14.6% |
企業系医療ローン
フレックスが提供する医療ローンの「FLEXローン」もあります。
全国700の医療機関と提携しており、利用しやすい。
クレジットカード会社の医療ローン
クレジットカード会社のアプラスの『多目的ローン』もおススメです。
目的別ローン概要 | |
---|---|
商品名 | 多目的ローン |
利用限度額 | 300万円まで |
金利 | 7.20%~14.40% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 年率20.00% |
医療ローンとカードローンどっちがいいの?
医療ローンはカードローンよりも低金利で利用が可能で、おススメとご紹介しました。
しかし状況によっては、カードローンの方が良いときもあります。
ここでは、医療ローンを利用した方がいい時と、カードローンを利用した方がいいときを紹介していきます。
カードローンの利用を行ったほうがいい時は?
下記に当てはまる場合、医療ローンでは無くカードローンを利用した方が良いでしょう。
- とにかく早く医療費を借りたい時
- 医療ローンの審査に通るか不安がある場合
- 返済の計画が短期である場合
医療ローンは審査の結果が分かるまでに時間がかかる傾向にあります。
医療用ローンが時間がかかるというよりは、銀行系のカードローンの場合は即日融資に対応していないので、時間がかかってしまうのです。
それに対して消費者金融系のカードローンは、即日融資に対応しているところも多いため、とにかく急いでいる時などにはおススメの方法と言えます。
また消費者金融系のカードローンは、銀行系よりも金利が高い分、審査基準が甘い傾向もあります。
そのため審査に通るか心配という方には、消費者金融系の利用が良いでしょう。
下記に当てはまる場合は医療ローンを利用しよう
- 大手クリニックなどで金利負担を利用できる時
- 融資まで時間がかかってもその間は自分で支払いができる
オススメのカードローンは?
消費者金融系のカードローンで医療費を支払う時に選ぶポイントを解説していきます。
- 即日融資が可能であるか
- 無利息サービスがあるか
ココを重視する必要があります。
基本的に大手消費者金融では即日融資に対応していますが、時間内に申し込まないと間に合わないこともあるため、注意が必要です。
また、大手消費者金融では無利息サービスを行っているところもあります。
医療専用ローンに比べて利息が高い傾向にあるため、無利息サービスを活用して、お得に借り入れを行うことが大切です。
ここでは、上記に二つのポイントを満たすおススメのカードローンを紹介していきます。
- プロミス
- レイク
プロミス
プロミス概要 | |
---|---|
商品名 | プロミス |
利用限度額 | 500万円まで |
金利 | 4.5%~17.8% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
- 20時までに申し込めば即日融資も可能
- 初回利用時に限り30日間の無利息サービスを利用できる
- WEB完結申し込みで来店せずに借りられて便利
プロミスは、即日融資に対応している大手消費者金融です。
プロミスの場合、融資まで最短で3分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)で借りられます。
夜20時までに申し込めば、即日融資を受けられる可能性がありますが、きちんと漏れが無い状態であることが条件です。
また初回のみ30日間の無利息サービスを利用することが可能です。
借入期間が短期間である場合などでは、30日以内に返済が完了すれば、利息無しで医療費を借りることができます。
そういった面でもプロミスの利用がおススメでしょう。
他にもプロミスでは、来店せずスマホで手続きまで完了する『WEB完結申し込み』も充実しています。
「医療費を借りたいけれど、店舗に来店する時間の余裕はない…」という場合でも、安心して利用が可能です。
レイク
レイク概要 | |
---|---|
商品名 | レイク |
利用限度額 | 1万円以上~500万円以内 |
金利 | 4.5%~18.0% |
担保・保証人 | 不要 |
レイクも、おススメの消費者金融です。
- 業界最長!選べる無利息サービスがお得
- 融資まで最短60分!
レイクの最大のおすすめポイントは、選べる3つの無利息サービスです。
60日or180日間から無利息サービスを選べることができます。200万円以上の借り入れの場合は、30日間の無利息サービスを利用できます。
※各日数の利用には条件が異なります。
だいたいどの消費者金融でも30日程度の無利息サービスであることが多い中、3つの無利息サービスから選べるのは、レイクだけです。
それだけでも利用する価値はあるでしょう。
また融資までも最短60分で利用が可能。
夜も21:50まで営業しているため、60分前までの20:50までに申し込みを行えば、間に合う可能性も高いでしょう。
即日融資を受けるまでのステップは?
即日融資を受けるまでの流れは、下記のような流れになります。
上記の通りになります。
プロミスやレイクのカードレスでの融資を利用する場合、カード発行の箇所は省きます。
消費者金融を利用する際は計画的に利用をする
消費者金融は、即日融資で利用できる分、金利も高めです。
きちんと計画を立てて利用をしていかないと、返済ができなくなってしまうことも。
返済が遅れてしまうと、別途で遅延損害金も払わないといけません。
そうなると月の支払い額も多額になってしまうため、借入金額は少なめに、計画的に返済していけるようによく検討して利用を行いましょう。
場合によっては繰り上げ返済も上手く活用していこう
消費者金融のローンや医療ローンに限らず、返済は計画的に行うことが大切です。
利息は日ごとに発生しているため、できるだけ早めに返済を終わらせてしまったほうが、トータルでの返済額を抑えることができます。
そこで余裕がある月は、繰り上げ返済などを行い少しでも返済を進めておくことが大切です。
ローンによっては、繰り上げ返済では利息の支払いがない為、元金を減らすにはとてもおススメです。
医療ローンは
今回は医療ローンについてご紹介しました。
記事のポイントを改めて振り返りましょう。
- 医療ローンの審査自体は厳しくない
- 安定した収入があることが重要
- カードローンよりも低金利で借りれるのでおススメ
- 転院などをしてしまうと一括請求になることも
- 急いでいる場合はカードローンの利用がおススメ
- 医療ローンもカードローンも計画的に返済していくことが大切
などが分かりました。
審査は厳しくはありませんが、きちんと計画的に利用をしていくことが大切です。
また自分の状態によってはカードローンなどを活用していくことも良いでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。