ローンサービスの提供事業者は銀行だけでも1,000社以上、消費者金融などの貸金業者では700社以上あります。
それを一から比較して自分に合うカードローンを探していくのは大変ですよね。
無担保ローン(カードローン)提供業者 | 業者数 |
---|---|
金融機関(銀行) | 1,043社 |
貸金業者 | 783社 |
合計 | 1,826社 |
参照元:金融庁「貸金業者登録一覧」
一般社団法人全国銀行協会「センター会員一覧」
日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関「貸金業者一覧」
そこでこの記事では、効率よくカードローン探しができるように、カードローンの選び方のポイントや注意点、初心者が知っておきたいカードローンの基礎知識についてまとめています。
また、初心者におすすめのカードローンについても紹介していますので目を通してみてください。
- 金利(年率)
- 年4.5%~17.8%
- 融資スピード
- 最短3分融資! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 審査スピード
- 最短3分! ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
- 限度額
- 1万~500万円
- 無利息の期間
- 30日間利息0円!
- 郵送物の有無
- Web完結申し込みで無し! ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
- 企業名
- SMBCコンシューマーファイナンス
初心者におすすめのカードローンの選び方
まずは早速、初心者におすすめのカードローンの選び方について紹介します。
カードローン選びで注目すべきポイントをピックアップしていますので、自分なりの優先順位もつけながら参考にしてください。
- 金利で選ぶ
- 申込のしやすさで選ぶ
- 審査・融資の早さで選ぶ
- 返済方式や返済方法で選ぶ
金利で選ぶ
カードローンを選ぶ際の最も重要なポイントは金利です。
金利が低いほど返済総額も少なくなるため、特に長期間にわたる借入れでは特に金利を重視することが大切です。
銀行系のカードローンが特に低金利であるため、金利重視で選ぶなら銀行のカードローンをおすすめします。
カードローンの種類 | 上限金利 |
---|---|
消費者金融カードローン | 年20~18%程度 |
銀行カードローン | 年10%台前半 |
また、金利は「◯%~◯%」のように幅広く設定されていることが多く、基本的に借入額によって決定します。
そのため、自分の借入額に対してどの金利が適用されるかを確認し、最も低い金利で利用できるカードローンを選ぶようにしましょう。
申込のしやすさで選ぶ
カードローンの申込手続きのしやすさも重要な選択基準です。
申込から契約までWeb完結できるか、必要書類の種類、即日融資に対応しているかなどをチェックしましょう。
例えば、もし来店必須のカードローン事業者で融資を受ける場合、店舗の営業時間内に対応しなければいけませんし、入店するところを知人に目撃される可能性も0ではないでしょう。
このように、自分のライフスタイルや状況に合った方法で申し込みができるカードローンを選ぶことが望ましいです。
審査・融資の早さで選ぶ
急ぎで資金が必要な場合、審査と融資のスピードはカードローンを選ぶ際の重要な要素です。
多くの金融機関で審査にかかる時間は異なり、中には最短即日で審査が完了し、融資を受けられるカードローンもあります。
特に消費者金融のカードローンは即日融資に対応していることが多いので、急いで資金調達したい方におすすめです。
また、ATMやキャッシング振り込みサービスに対応しているカードローンなら、登録口座に直接お金が振り込まれるため融資時間が短くて済みます。
返済方式や返済方法で選ぶ
カードローンを選ぶ際には、返済のしやすさも考慮する必要があります。
カードローンでは口座引き落とし、銀行振込、銀行やコンビニATMを利用した返済など、様々な返済方法が提供されています。
例えば固定的な収入がある場合は、元利均等返済を選ぶと予定を立てやすいです。
適切な返済方式と方法を選ぶことが、金融負担を適切に管理し、計画的な借入れと返済につながります。
初心者が抑えておきたいカードローンの種類
カードローンは大きく分けると、提供元の違いによって3つの種類に分けられます。
以下ではそれぞれのカードローンの特徴や強みについて紹介します。
クレジット・信販系 | 銀行系 | 消費者金融系 | |
---|---|---|---|
提供元 | クレジットカード会社 信販会社 |
都市銀行、地方銀行、ネット銀行等 | 消費者金融 |
金利 | 低め | 低め | 高め |
審査にかかる時間 | 最短即日 | 1日程度 | 最短数十分 |
融資までの期間 | 最短即日 | 申し込みから1週間程度 | 最短即日 |
適用される法律 | 貸金業法 | 銀行法 | 貸金業法 |
- 銀行系カードローン
- 信販・クレジット系カードローン
- 消費者金融系カードローン
銀行系カードローン
銀行系カードローンは、メガバンクや地方銀行、信用金庫が提供する商品で、一般に低い金利が特徴です。
銀行のカードローンは安定した金融背景があるため、信頼性が高く、長期的な借入に適しています。
信販・クレジット系カードローン
信販・クレジット系カードローンは、信販会社やクレジットカード会社が提供しており、銀行系カードローンと同様に低めの金利設定が特徴です。
一部の商品では即日融資も可能ですが、カードの発行や郵送に時間がかかる場合は即日融資できないことがあります。
消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンは、融資のスピードが速い点が最大の特長です。
審査時間は最短で数十分と非常に迅速で、特に大手消費者金融なら最短即日融資に対応していることが多いです。
ただし銀行系や信販・クレジット系と比較すると、金利が高めに設定されている傾向にあります。
一方消費者金融のカードローンは無利息期間を設けていることも多いので、より即期間を活用した短期間の利用に向いています。
また審査も銀行ほど厳しくない傾向にあるため、信用情報に自信がない方にもおすすめです。
初心者が抑えておきたいカードローン選びの基礎知識
初心者が抑えておきたいカードローン選びの基礎知識について紹介します。
基礎的な知識がある程度あるかどうかで、カードローン選びの効率もかなり変わってきます。
自分のニーズや条件に合うカードローンをスムーズに選べるよう、カードローンに関する基礎的な知識は把握しておきましょう。
- 提供元によって適用される法律が変わる
- 金利は利用枠によって決まることが多い
- カードローンの返済方法
- 審査基準は会社によって異なる
提供元によって適用される法律が変わる
カードローンの提供元には銀行、信販・クレジットカード会社、消費者金融業者があり、それぞれ異なる法律が適用されます。
銀行は「銀行法」に基づいて運用され、その他の金融機関は「貸金業法」に従います。
つまり、信販・クレジットカード会社、消費者金融業者のカードローンでは基本的に年収の3分の1以上の融資を受けることはできませんので注意しましょう。
金利は利用枠によって決まることが多い
カードローンの金利は通常、利用枠に応じて設定されています。
借入時には、自分の希望する利用枠でどの金利が適用されるかを確認し、最高金利での借入を想定しておくことも大切です。
カードローンの返済方法
カードローンの返済は主に銀行口座からの自動引き落としで行われます。
返済額は固定額または借入残高に基づいて変動する方法などを選ぶことができます。
また、必要に応じて臨時返済を行うことで、利息負担を減らすことが可能です。
審査基準は会社によって異なる
各カードローンの提供元によって審査基準は異なります。
審査が甘いといわれているカードローンも多く見られますが、実際のところは各社が独自の基準で厳正な審査を行っています。
申し込み者の信用情報や収入状況などを考慮し、責任を持って貸し出しを行うため、実際に申し込んでみないと審査の結果は分かりません。
ただし、銀行や信販・クレジットカード会社の審査は比較的厳しめ、消費者金融は銀行ほどは厳しくない傾向にあります。
稀に「審査なしで即日融資可能!」というようなうたい文句で広告する貸金業者もいますが、正規の貸金業者は必ず審査によって利用者の返済能力を見極めなければいけません。
初心者がカードローンを利用するうえでの注意点
初心者がカードローン初心者がカードローンを利用するうえでの注意点についても解説します。
事前に注意すべきポイントを理解しているかどうかで、トラブルを回避できる可能性も高くなります。
- 借り癖がつかないよう注意する
- 返済期間が伸びると利息が高くつく
借り癖がつかないようにする
カードローンは利用可能枠内で繰り返し借り入れができるため、借り癖がつくことには特に注意が必要です。
返済しきらないまま次の借り入れができてしまうので、いつまでたっても返済が終わらず、利息を払い続けなければいけなくなってしまいます。
無理なく返済できる範囲で借り入れることが大切で、常に自分の返済能力を考えた上で利用するよう心がけましょう。
必要最小限の額だけを借り、返済計画を明確に設定してから融資を受けるようにしましょう。
返済期間が伸びると利息が高くつく
返済期間が長くなるほど、支払う利息の総額も増加します。
たとえば、15.00%の年利で10万円を借りた場合、30日の利用で1,250円の利息が発生します。
一方、180日利用した場合では利息が4,418円まで増えてしまいます。
カードローンで10万円借りた場合の総返済額 | |||
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借入金額 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
利用期間 | 30日 | 90日 | 180日 |
金利(年利) | 15.00% | 15.00% | 15.00% |
支払利息 | 1,250円 | 2,510円 | 4,418円 |
返済総額 | 10万1,250円 | 10万2,510円 | 10万4,418円 |
このように、借入期間が延びるほど利息によって返済総額は高くなるため、無理のない範囲で返済期間を短くすることが大切です。
また経済的に余裕がある時には繰り上げ返済を行い、利息負担を減らすことを検討しましょう。
初心者におすすめのカードローン
カードローンの選び方が分からずに悩んでいる初心者の方に、おすすめのカードローンを紹介します。
最短即日融資に対応していたり、無利息期間があるなど、メリットの多いカードローンをピックアップしましたので候補にしてみてください。
- プロミス
- アイフル
- SMBCモビット
プロミス
プロミス基本情報 | |
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金利 | 4.5〜17.8% |
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間 |
限度額 | 1~500万円 |
プロミス概要 | |
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商品名 | プロミス |
利用限度額 | 500万円まで |
金利 | 4.5%~17.8% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
- 即日融資に対応!
- WEB完結申し込み可能
- 30日間の無利息サービスあり
- 大手の中では上限金利が低い
プロミスは最短即日融資に対応した消費者金融系のカードローンです。
30日間の無利息サービスも提供しているため、30日以内の短期利用であれば利息なしで融資可能です。
すぐに借り入れをしなくても無利息サービスが無駄にならないのはうれしいポイントです。
またプロミスは大手の中では唯一、上限金利18%を切っていますので、消費者金融でお得に借り入れしたいという方はプロミスを候補にしてみましょう。
アイフル
アイフル基本情報 | |
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金利 | 3.0%~18.0% |
審査時間 |
最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。 |
融資時間 |
最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。 |
無利息期間 | 30日間 |
限度額 | 1万円~800万円 |
- 即日融資に対応
- 30日間の無利息サービスあり
- コールセンターが充実
- 大手の中では珍しい独立系のカードローン会社
アイフルはカードローン会社の中でも珍しく、独立系の会社となります。
競合にあたる、プロミス・SMBCモビットはSMBCグループ、アコムは三菱UFJ銀行など、銀行の傘下にありますが、アイフルは唯一銀行の傘下にない会社です。
そのため他社に比べて柔軟なサービスを提供しており、例えば女性専用のローン商品や、女性スタッフのみが対応するコールセンターを提供しています。
最短即日融資にも対応していて、スピーディー手続きができるのも強み。
初回30日間の無利息サービスも提供しています。
SMBCモビット
SMBCモビット概要 | |
---|---|
商品名 | SMBCモビット |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3.0%~18.0% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
- 即日融資可能
- 電話連絡が原則なし
- 返済時のポイント還元なども充実
SMBCモビットは審査時の電話連絡を原則なしにすることができます。
会社バレが心配な方で安心して申し込むことができます。
申込はWeb完結するため、来店や郵送での手続きも必要ありません。
最短即日融資にも対応していることから、急いで資金調達したい方や、忙しくて手続き時間がなかなか取れない方におすすめのカードローンです。
ダイレクトワン
ダイレクトワン基本情報 | |
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金利 | 4.9%〜18.0% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 55日間 |
限度額 | 1万円~300万円 |
ダイレクトワン概要 | |
---|---|
商品名 | ダイレクトワン |
利用限度額 | 1万円~300万円 |
金利 | 4.9%~18.0% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
- 審査時間は最短30分、即日融資に対応
- 無利息期間は初回借入の翌日から55日※
- アルバイトやパートでも申し込み可能
自分に合うカードローンの選び方を知ろう
カードローンの選び方のポイントや注意点、初心者が知っておきたいカードローンの基礎知識について紹介しました。
カードローン初心者の方の場合、どんなカードローンを選べばいいのか、カードローンのどんなところを比べて決めればいいのか等、わからないことも多いでしょう。
大切なのは自分の使い方にあったカードのサービスを選ぶことなので、金利や融資スピード、審査の厳しさなど、自分が何を優先したいのかをまずは整理してみましょう。
その優先の順にカードローンサービスを比較することで、効率よくカードローン探しができるはずです。