JCBカードSの特徴とは?ポイント還元率・デメリットを徹底解説

JCBカードSの特徴とは?ポイント還元率・デメリットを徹底解説

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JCBカード

JCBカードSは、2023年12月5日に誕生した比較的新しいクレジットカードです。

「申し込みから最短5分で利用できる」「クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)が利用できる」など多くの魅力的な特徴があります。

JCBカードSの特徴

  • 申し込みから最短5分で利用できる
  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)が利用できる
  • 永年年会費無料
  • 補償サービスが充実している
  • 家族会員も優待や補償が利用できる
  • 家族カードのポイントが合算される

とは言っても比較的新しいカードのため、「JCBカードSにデメリットはないの?」「他にどんな特徴があるの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、「JCBカードSの特徴」「メリット・デメリット」を徹底解説します。

なおJCBカードSに限らず、クレジットカードを利用する際は審査を受ける必要があります。(下記引用参照)

クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。クレジットの代金は後払いですので、この審査は消費者の「支払いをする能力=後日、クレジットの代金を支払ってくれるかどうか」を見極めるために行われます。個別方式のクレジットでも、クレジットカードでも手順は同様ですが、個別方式のクレジットでは「購入する商品の代金を契約どおりに支払えるかどうか」、クレジットカードでは、「カードの有効期間内に適切にカードを利用できるかどうか」を視点に 審査が行われます。

引用元:一般社団法人日本クレジット協会クレジット会社の審査

この記事でわかること

  • JCBカードSの基本情報
  • JCBカードSの特徴
  • JCBカードSとJCBカードWの違い
  • JCBカードSの審査基準
  • JCBカードSのデメリット
  • JCBカードSのメリット
  • JCBカードSの申し込み方法

JCBカードSの基本情報

JCBカードS

JCBカードSは、申し込みから最短5分で利用できる(※)クレジットカードです。

年会費が永年無料なうえ、優待・補償が充実しています。

JCBカードSの優待・補償

  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)
  • 海外旅行保険(利用付帯):最高2,000万円
  • ショッピング保険(海外のみ):最高100万円
  • JCBスマートフォン保険(自己負担1万円):最大3万円/年間

JCBカードSは、優待・補償を重視する方におすすめのクレジットカードです。

(※)即時判定の受付時間9:00~20:00(土日・祝日含む)

JCBカードSの基本情報
申し込み資格 18歳以上(高校生を除く学生も可)
発行スピード 最短5分(モバ即)
※即時判定の受付時間9:00~20:00(土日・祝日含む)
国際ブランド JCB
年会費 永年無料(家族カード/ETC含む)
ポイント還元率 0.5%~10%(1,000円=1ポイント)
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
有効期限:2年
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
電子マネー QUICPay
Apple pay
GooglePayなど
追加カード(無料) ETCカード・QUICPay・家族カード
優待 クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)
付帯保険 ・海外旅行保険(利用付帯):最高2,000万円
・ショッピング保険(海外のみ):最高100万円
・JCBスマートフォン保険(自己負担1万円):最大3万円/年

JCBカードSのキャンペーン情報

入会・利用などの条件達成で最大23,000円のキャッシュバック
※入会期間:2024年4月1日(月)〜2024年9月30日(月)

JCBカードSとJCBカードWの違い

JCBカードSとJCBカードWの主な違いは、下記の通りです。

JCBカードS JCBカードW
年会費 永年無料 永年無料
通常還元率 0.5% 1%
申し込み条件 18歳以上(高校生を除く学生も可) 18歳以上39歳以下(高校生を除く学生も可)
特別優待 クラブオフ(各種割引) なし
ディスプレイ補償 年間3万円(自己負担1万円) なし

JCBカードSは通常還元率は低いものの、「特別優待」「ディスプレイ補償」が利用できます。

JCBカードWは優待や保証はないものの、通常還元率が高いため、普段の利用でもお得にポイントが貯まる点が特徴的です。

そのためそれぞれのカードがおすすめな人は、下記の通りになります。

JCBカードSがおすすめな人

  • 「特別優待」「ディスプレイ補償」が利用したい人
  • クレジットカードを頻繁に利用しない人(還元率を気にしない人)

JCBカードWがおすすめな人

  • 還元率の高さを重視する人

JCBカードSの特徴

JCBカードSの特徴

JCBカードSは多くの魅力があるクレジットカードです。

下記では、特に注目すべきJCBカードSの特徴を紹介します。

JCBカードSの特徴

  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)が利用できる
  • 永年年会費無料
  • 補償サービスが充実している

下記で詳しく解説します。

クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)が利用できる

JCBカードSは、国内外20万ヵ所以上の割引優待「クラブオフ」が利用できます。

最大80%の割引価格で、レジャー施設や旅行が楽しめます。

クラブオフ
トラベル 最大80%オフ(1泊500円〜)
国内の宿泊施設約20,000ヵ所が対象
レジャー 最大75%オフ
全国約1,000ヵ所の遊園地・テーマパーク・映画・カラオケなど
ライフサポート 特別価格
ショッピング・引っ越しなど
スポーツ 入会金・利用料が会員特別価格
ゴルフ・フィットネスジム・スキューバダイビングなど

クラブオフは本会員はもちろん、家族会員も優待価格で利用できます

永年年会費無料

年会費がかかるクレジットカードの場合、持っているだけでコストがかかってしまいます。

その点JCBカードSは、永年無料で利用できます。

また、家族カード・ETCカードも永年無料です。

永年無料で使えるJCBカードS

  • JCBカードS
  • 家族カード
  • ETCカード

補償サービスが充実している

先述したようにJCBカードSは、補償サービスが充実しています。

JCBカードSの補償

  • 海外旅行保険(利用付帯):最高2,000万円
  • ショッピング保険(海外のみ):最高100万円
  • JCBスマートフォン保険(自己負担1万円):最大3万円/年間

特に自己負担1万円で利用できる「JCBスマートフォン保険」は、もしもの時でも安心です。

JCBカードSの審査基準

JCBカードSに限らず、クレジットカードの明確な審査基準は公表されていません。

ただしクレジットカードの審査は、基本的に「申し込み情報」「信用情報」をもとに審査が行われます。

クレジットカードの審査

  • 申し込み情報(年収・職業など)
  • 信用情報(クレカ・カードローンの申し込み情報・支払い情報など)

クレジットカードやローンは、信用度が高い公務員や大企業の正社員ほど審査に通りやすい傾向があります。

ただし信用情報にキズがある場合、クレジットカードの審査は通りにくい傾向があります。

信用情報とは、クレジットカードやカードローンの申し込み情報・支払い状況(返済遅延・踏み倒し)を確認できる情報です。(下記引用参照)

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。

引用元:CIC信用情報とは

JCBカードSの申し込み条件

JCBカードSの申し込み条件は、「18歳以上(高校生を除く学生も可)」のみです。

JCBカードSの申し込み条件

18歳以上(高校生を除く学生も可)

申し込み条件が年齢だけのため、比較的審査に通りやすい傾向があります。

また年会費無料の一般カードは審査に通りやすい傾向があるため、「JCBカードS」は学生(18歳以上)やアルバイト・パートの方にもおすすめです。

クレジットカードの審査難易度(下に行くほど審査難易度が高い)

  • 消費者金融系・リボ専用のクレジットカード
  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • ブラックカード

JCBカードSのデメリット

JCBカードSは、魅力の多いクレジットカードです。

ただし人によっては、デメリットに感じてしまう点もあります。

JCBカードSのデメリット

  • 通常還元率が0.5%と低め
  • 旅行傷害保険は海外のみ
  • 海外では利用できない可能性がある

下記では、JCBカードSのデメリットを詳しく紹介します。

通常還元率が0.5%と低め

JCBカードSのデメリット1つ目は、「通常還元率が0.5%と低め」な点です。

通常還元率1%のJCBカードWと比較すると、JCBカードSは1/2です。

そのため還元率を重視する方にとっては、デメリットに感じてしまいます。

ただしJCBカードSは通常還元率は低いものの、「特別優待」「ディスプレイ補償」が利用できます。

JCBカードS JCBカードW
通常還元率 0.5% 1%
特別優待 クラブオフ(各種割引) なし
ディスプレイ補償 年間3万円(自己負担1万円) なし

また「JCB ORIGINAL SERIES」に事前登録をし、パートナー店を利用するとポイントアップが適用されます。

パートナー店舗(一部) ポイントアップ率
スターバックス
スターバックス(スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージ)
20倍
Amazon 3倍
セブンイレブン 3倍

旅行傷害保険は海外のみ

JCBカードSのデメリット2つ目は、「旅行傷害保険は海外のみ」な点です。

国内旅行で保険を利用したい場合、「国内旅行保険が付帯しているクレジットカードを利用する」または、「旅行保険(保険会社)に加入する」必要があります。

  • 国内旅行保険が付帯しているクレジットカードを利用する
  • 旅行保険(保険会社)に加入する

JCBカードSは国内外20万ヵ所以上の割引優待(最大80%)「クラブオフ」が利用できるものの、国内旅行で保険を利用したい方にとってはデメリットとなりえるでしょう。

海外では利用できない可能性がある

JCBカードSのデメリット3つ目は、「海外では利用できない可能性がある」です。

JCBは日本のクレジットカードブランドであるため、海外では利用できないケースもあります。

下記は、クレジットカード5大ブランドと特徴です。

クレジットカード5大ブランド 特徴
JCB 日本生まれの国際ブランド
ハワイや韓国、台湾、グアムなどで利用可能
VISA アメリカ圏に強く、シェアNo.1
Mastercard ヨーロッパ圏に強い
Diners Club 世界初のクレジットカードでステータスが高い
American Express ハイステータス国際ブランド

近年ではJCBが利用できる店舗も増えているものの、海外旅行でJCBのクレジットカードだけでは不便に感じる可能性が高いです。

JCBカードSのメリット

JCBカードS

JCBカードSはいくつかデメリット・注意点があるものの、それ以上のメリットがあるクレジットカードです。

JCBカードSのメリット

  • 優待・補償が充実している
  • 家族会員も優待や補償が利用できる
  • 家族カードのポイントが合算される
  • 申し込みから最短5分で利用できる

下記で、JCBカードSのメリットを詳しく紹介します。

優待・補償が充実している

JCBカードSのメリット1つ目は、「優待・補償が充実している」点です。

下記は、JCBカードSの、優待・補償です。

JCBカードSの優待・補償

  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)
  • 海外旅行保険(利用付帯):最高2,000万円
  • ショッピング保険(海外のみ):最高100万円
  • JCBスマートフォン保険(自己負担1万円):最大3万円/年間

JCBカードSは年会費永年無料で使えるカードの中でも、トップクラスに優待・補償が充実しています。

特に国内外20万ヵ所以上で利用できる割引優待「クラブオフ」が魅力的です。

優待・補償を重視する方にとってJCBカードSの特徴は、大きなメリットと言えます。

家族会員も優待や補償が利用できる

JCBカードSのメリット2つ目は、「家族会員も優待や保険が利用できる」点です。

先述したJCBカードSの優待・補償は、 家族会員も本会員と同じサービスが受けられます

JCBカードSの優待・補償

  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)
  • 海外旅行保険(利用付帯):最高2,000万円
  • ショッピング保険(海外のみ):最高100万円
  • JCBスマートフォン保険(自己負担1万円):最大3万円/年間

JCBカードSは家族と利用することでさらにお得に利用できます。

家族カードのポイントが合算される

JCBカードSのメリット3つ目は、「家族カードのポイントが合算される」点です。

家族カードのポイントも合算されるため、効率よくポイントが貯められます

またJCBカードを一定金額以上利用することで、ポイント(Oki Doki)の倍率がアップする「スターメンバーズ(登録不要)」のランクアップも狙えます

メンバーランク
利用額(税込)
ポイント倍率(JCBカードS)
ロイヤルαPLUS
300万円~
2.0倍
スターαPLUS
100万円~
1.5倍
スターβPLUS
50万円~
1.2倍
スターePLUS
30万円~
1.1倍

申し込みから最短5分で利用できる

JCBカードSのメリット4つ目は、「申し込みから最短5分で利用できる」点です。

JCBカードSはモバイル即時入会サービス「モバ即」で、最短5分でカード番号が発行されます。

カード番号発行後は、インターネットやお店ですぐに利用可能です。

ただし即時判定の受付時間は9:00~20:00までで、受付時間外での申し込みは翌日受付となります。

JCBカードS
即時判定の受付時間 9:00~20:00(土日・祝日含む)

またカード本体が届くまでにカード番号を確認する場合、本人確認書類(顔写真付き)による本人認証が必要です。

本人確認書類(顔写真付き)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

JCBカードSの申し込み方法

JCBカードSの申し込み方法は、下記6ステップです。

JCBカードSの申し込み方法

  1. インターネットでカードの申し込み(モバ即)
  2. 入会フォームに入力
  3. 入会審査(ここまでで最短5分)
  4. MyJCBアプリのダウンロード
  5. MyJCBアプリにカード番号を表示、利用開始
  6. カードをお届け(約1週間)

先述したように「モバ即」で申し込みをすることで、申し込みから最短5分でカード番号が発行されます。

「JCBカードSすぐに利用したい」という方は、「モバ即」で申し込みしましょう。

JCBカードSの申し込みで必要な書類

先述したようにJCBカードSの申し込みでは、下記の書類が必要です。

本人確認書類(顔写真付き)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

「モバ即入会」ですぐにカードを利用したい場合、本人確認書類(顔写真付き)による本人認証が必要です。

なお、カード本体は審査完了から約1週間程度で自宅に届きます。

JCBカードSは魅力的な特徴のあるクレジットカード

今回は、JCBカードSの特徴やメリット・デメリットを紹介しました。

JCBカードSの最大の特徴は、年会費無料でありながらクラブオフが利用できる点です。

クラブオフ例
トラベル 最大80%オフ(1泊500円〜)
レジャー 最大75%オフ
ライフサポート 特別価格
スポーツ 入会金・利用料が会員特別価格

またクラブオフは家族会員も利用できるため、さらにお得に利用できます。

他にもJCBカードSは、多くの魅力的な特徴があるクレジットカードです。

JCBカードSの特徴

  • 申し込みから最短5分で利用できる
  • クラブオフ(国内外20万ヵ所以上の割引優待)が利用できる
  • 永年年会費無料
  • 補償サービスが充実している
  • 家族会員も優待や補償が利用できる
  • 家族カードのポイントが合算される

「モバ即」で申し込みをすれば最短5分で利用できるため、気になる方は今すぐチェックしてみましょう。