
子供学費が想定外にかかった・このあと下の子もいると考えると収入だけじゃ教育費が回らない…
そんなときに強い味方が教育ローンです。
家計の事情などで十分教育資金が用意できない時に、教育用のローンを組むことができます、
教育ローンと聞くと一見誰でも利用できそうな気もしますが、教育ローンの利用時には審査に通過しなければ利用できません。
また審査も誰でも通過するものではなく、一定の基準を満たされなければ審査に落ちてしまいます。
そこで今回は、教育ローンの審査に落ちるのを防ぐためにも、どのような原因で教育ローンの審査に落ちてしまうのか、審査に落ちてしまったときに対処法を解説していきます。

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教育ローンの前に!学費はどのくらいかかるのか
教育ローンは、学費や教育に関する資金への利用を目的としたローンです。
まとまったお金をかりることができるため、進学・入学のタイミングで融資を受けることも可能です。
また利用時は決められた金利を支払うことで、借入が可能となるのです。
まずはどのくらいの金額の教育ローンを組まなければいけないのかを把握するために、学費の相場をチェックしていきましょう。
ここで大学入学の入学のタイミングで発生する学費の平均を、文部科学省のデータをもとに確認しましょう。
大学の種類 | 入学金+初年度学費 |
---|---|
国立大学 | 817,800円 |
公立大学 | 932,519円 |
私立大学 | 1,124,516円 |
参考:国公私立大学の授業料等の推移
このように国公立でも80万円~90万円ほど、私立大学になってくると112万円ほどかかります。
入学年度にかかる金額ですが、あくまで授業料と入学金のみです。
大学によっては施設使用料が加えてかかりますし、専門的な学部になればもっと高額になるでしょう。
なかなか一括で用意するのが難しい…という場合でも、教育ローンを組むことで毎月ちょっとずつ支払うことで借りられるので、無理なく学費を工面することができます。
教育ローンってどんなもの?
まずは教育ローンとは、どのようなものであるか解説していきます。
教育ローンの仕組みを知れば、審査がどのようにおこなわれるのかわかってきます。
審査に合格するためにも、教育ローンの仕組みはしっかり理解しておきましょう。
進学にかかる費用のために組むローン
教育ローンはさまざまなローンがある中の一種で、目的型ローンに分類されます。
通常のカードローンはお金の使い道が自由ですが、目的型ローンはお金の利用用途が限定されます。
教育ローンは進学にかかる費用を支払うためにローンを組むので、入学金・授業料・試験のときの交通費や宿泊費に利用用途は限定されますね。
ちなみに塾や部活動にかかる費用も教育ローンに分類されるので、使いたければ使えます。
用途が限定される一方で、金利は低めに設定されることが特徴。
進学にかかる費用が足りなければ、教育ローンを組むことを検討してみましょう。
子供1人あたりにかかる教育費は1,000万円近く
日本政策金融の調査によると、子供が大学卒業までにかかる費用は1人あたり1,000万円近くかかるようです。
もちろんこれは平均的な数字なので
- 部活動で遠征が多い
- 大学で1人暮らしをする
- 私立大学や学費の高い学部に入学する
といったことがあれば、教育費はよりかかります。
現代では収入が減りつつあるので、このお金をカバーすることは大変です。
そのため教育費を補填するために、教育ローンの需要が高まってきています。
教育ローンでも審査がおこなわれる
子供の教育費はある程度必要なお金なのですが、お金を貸す側もリスクを背負うので審査は当然おこなわれます。
教育ローンは銀行など民間の教育ローンと、日本学生支援機構の有利子奨学金では審査の方法が異なりますが、審査はおこなわれます。
そのため教育ローンに申し込みをしようとするのであれば、審査の対策は立てておきましょう。
証書貸付型と当座貸越型の違い
教育ローンと一言で言っても、販売元やローンの形によって違いがあります。
大きな違いとしては下記のような違いがあります。
- 証書貸付型(一括まとめて借り入れするタイプ)
- 当座貸越型(必要なときにその都度借り入れするタイプ)
証書貸付型は入学から卒業まで必要な経費を計算し、そのお金を一括で借り入れするタイプ。
一方当座貸越型は必要なときにATMから借り入れをするタイプで、必要な分だけお金が借りられます。
当座貸越型であってもローンの枠が決まっており、その枠内であればいつでも借りられるという仕組みです。
証書貸付型はフリーローン、当座貸越型はカードローンのような仕組みですね。
どちらにも利用するメリットがあるので、自分にあったタイプの教育ローンを選びましょう。
教育ローンの審査のハードルは高め
教育ローンはあくまで借金になるため、利用開始には審査に通過しなくてはいけません。
教育にかかわる資金へのローンのため、審査基準もそこまで厳しくなさそうなイメージがあります。
しかし、各教育ローンが定める審査基準をクリアしていないと申し込みを行っても審査に落ちてしまいます。
あくまで借金となるため、教育ローンの融資を行った後も問題なく返済が行われるかを審査時にアピールできないと、審査に落ちてしまいます。
教育ローンの審査に落ちやすい原因は?
- 収入の安定性が確認できない
- 過去に金融機関とのトラブルのがある
- 他社ですでに借入がある
- 申込時に虚偽の申告をした
上記の要因にひっかかってしまうと、教育ローンの審査に落ちてしまいます。
各原因を、もう少し詳しく解説していきます。
収入の安定性が確認できない
教育ローンの審査で一番重視されるポイントは、申込者(保護者)の収入の安定性です。
融資を行うにあたり、収入の安定性をもって問題なく返済をしていけるか?をチェックしていきます。
収入の安定性が確認できなければ、教育ローンの審査落ちの原因となってしまいます。
メイン収入がアルバイトやパートだと審査には落ちてしまいやすい
収入の安定性は、毎月一定の収入があるかどうかで判断を行います。
そのため申込者のメイン収入がアルバイトやパートなど、毎月の収入額が不安定であると判断されると、教育ローンの審査落ちのげんいんとなってしまいます。
連帯保証人などであれば問題ありませんが、申込者本人となってしまう場合は、会社員としての収入がないと難しいでしょう。
過去に金融機関とのトラブルのがある
これまで申込者本人が金融機関とトラブルを起こしたことがあると、教育ローンの審査に落ちる原因になりやすいです
トラブルとは、信用情報に記録がついてしまうようなことを指します。
信用情報とはこれまでのローンの申し込みや利用履歴を記録したものです。
カードローンなどを利用したことがある場合、長期にわたる返済滞納などを起こしてしまっていると『金融事故』として取り扱われ、信用情報に記録委が残ります。
この記録は、その事故状態が改善されるまで5年間は残り続けます。
金融事故情報が記録されていると、審査時に影響を及ぼしてしまうので、教育ローンの審査にも落ちてしまいます。
そのため教育ローンの利用は難しいため、ほかの方法での資金工面を検討する必要があります。
信用情報に記録されているのはカードローンだけではない
信用情報に記録されているのはカードローンだけではありません。
生活費の料金滞納などでも、信用情報に傷がついてしまっていることがあります。
「ローン関係は教育ローンが初めてだし、信用情報は心配ないわ」
と安心する前に、チェックしておかなければいけません。
信用情報に記録が残ってしまうものには、下記のような項目もあります。
- クレジットカード代金を長期滞納した(31日)
- スマホ・携帯本体料金の分割払いの滞納した(2~3ヶ月)
- 家賃の支払いの長期滞納した(2~3ヶ月)
- 他のローン会社も同時に借り入れを利用している
上記のようにカードローン以外にも、クレカの支払いや、スマホの分割払いの滞納などでも、金融事故となってしまうことがあります。
またこれらの場合も、上記の状態からきちんと返済を行い改善されてから5年間は信用情報に記録が残り続けます。
信用情報に記録が残っているか不安な場合は、自分で情報を照会して確認することもできます。
手数料はかかりますが、絶対に教育ローンの審査に落ちたくない…!というときは事前に確認しておくのもよいでしょう。
信用情報の照会方法は、下記の記事を確認してください
他社ですでに借入がある
教育ローンの申し込み時に、ほかのローン会社での借り入れがあると審査に落ちてしまう原因になります。
仮に収入が安定していたとしても、他社で借入がある場合、そちらの返済と教育ローンの返済を滞納することなく行えるのか?と懸念されます。
またローン会社は申込者の現在の借入件数を厳しくチェックします。
教育ローンではカードローンのように『借入件数が4件以内でないといけない』という明確な決まりはありません。
しかし借入件数が多いと、それだけ返済滞納を引き起こすリスクが大きいと判断されます。
そのため教育ローンの審査落ちの原因になりかねないのです。
教育ローンの利用を行いたい場合は、現在のローンの件数を少しでも減らしたり、借金の残高を減らしておきましょう。
申込時に虚偽の申告をした
教育ローンの審査申し込み時に虚偽の申告を行った場合、審査落ちとなります。
審査時には申込者の信用力を知らべるためのものとも言えます。虚偽の申告を行った時点で「融資後にきちんと返済が行われるのか」と懸念されてしまいます。
また審査に通過したいからと年収を少し多めに申告しとこ…といったようなことも、審査を進めていく中で確実にばれます。
また故意の虚偽申告ではなく、入力ミスなどによるものでも、審査担当者には提出された情報がすべてとなります。
入力ミスで審査落ちとなってしまわないように、申込時には慎重に情報入力を行いましょう。
教育ローンの種類
教育ローンと一言で言っても下記の3通りがあります。
- 教育一般貸付
- 有利子奨学金
- 民間の教育ローン
それぞれの教育ローンには特徴があるので、特徴をしっかり把握しておきましょう。
教育一般貸付(日本政策金融公庫)
教育ローンの種類1つ目は、日本政策金融公庫が販売している教育一般貸付です。
日本政策金融公庫は日本に5つしかない政策金融機関の一つで、国民一般への資金調達支援や、中小企業への資金調達支援を業務としておこなっています。
日本政策金融公庫のホームページにも国の教育ローンという記載がされているので、公的な融資として認められています。
教育一般貸付の特徴としては下記のような点があげられます。
- 最高350万円まで借り入れができる
- 金利は固定で1.71%
- 最長15年の返済期間がある
- 日本学生支援機構の奨学金と併用できる
金利がかなり低いので、とても使いやすい教育ローンですね。
有利子奨学金(日本学生支援機構)
教育ローンの種類2つ目は、日本学生支援機構の販売している有利子奨学金です。
一般的に奨学金と呼ばれているもので、5種類の貸与月額から自由に選択できます。
日本政策金融公庫や民間の教育ローンとの大きな違いは、保証人をつけて本人が返済する形をとること。
大学を卒業して就職したら、その人が返済をしていきます。
もし返済ができなかったとしたら、保証人が返済するので、親の立場としては自身が支払う覚悟でローンを組まなければなりません。
後々返済することが前提ですが、子供が返済するのであれば有利子奨学金を借りるという選択肢も考えておきましょう。
民間の教育ローン(銀行など)
教育ローンの種類3つ目は、銀行などが販売している民間の教育ローンです。
銀行はビジネスとしてローンを販売しているので、その中の一つとして教育ローンがあります。
融資できる額も300万円から700万円と幅があり、利率も銀行によって大きく違います。
しかし日本政策金融公庫に比べると、金利はどうしても高くなりますね。
一方日本政策金融公庫に比べて借入限度額が高いので、お金が必要な人にとってはメリットが大きいです。
また担保をつけて融資を受けることもできるので、担保があれば融資が受けられる可能性が高いです。
金利はどうしても高くなりますが、民間の教育ローンを使うメリットもありますよ。
国と民間の教育ローン、どっちを選ぶべき?
教育ローンを利用したいけれど、国か民間どちらを選べばいいのかよくわからない…。
そんな方のためにそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
結論から言ってしまえば、国の教育ローンがオススメです。
国の教育ローンのメリット・デメリット
国の教育ローンのメリットは、なんといっても固定金利であることです。
金利も低いですし、固定である分計画的に返済を進められます。
イレギュラーが起きる可能性がほぼ0ということですね。
返済期間も15年と長いですし、相手が国というあんしんかんも魅力的です。
保証料や条件には要注意
デメリットとして、保証料が発生することが挙げられます。
銀行の教育ローンは保証料込みのものが多いですから、思わぬ出費には注意しましょう。
また条件も多いため、そもそも利用できるかどうかを確認する必要があります。
金利も低いとはいえ、銀行のようにキャンペーンはありませんから、場合によっては結局得にならなかったなんてことも…。
民間の教育ローンのメリット・デメリット
民間の強みは、自分に合ったローンを選びやすいことです。
幼稚園の費用に使うことができる教育ローンや、限度額が2000万円のローンなど様々な条件のものが存在します。
固定金利・変動金利も選べますし、担保の有無も選べます。
キャンペーンによって金利がお得になることもありますから、国の教育ローンよりもメリットが大きくなる可能性は十分にあるでしょう。
利息の負担に注意
国の教育ローンに比べれば、2倍以上の利息になる可能性が高いです。
決して高金利ではないものの、国と比べればどうしても高く感じてしまうわけですね。
金利が高ければ高いほど、返済の負担は大きくなります。
少しでも負担を小さくしたいなら、金利が低いものを選ぶことをオススメします。
教育ローンの審査の流れと必要書類
次は、教育ローンの審査の流れと、必要書類について解説します。
基本的に必要となる書類というのは、
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
- 勤続年数を確認することができる書類
- 収入証明書
- 在学、進学の証明書
- 教育ローンの使いみちがわかる書類
- 通帳
- 通帳に使われている印鑑
です。
教育ローンを利用しようと考えているのであれば、これらの書類をあらかじめ用意しておくとスムーズに審査を進めることができます。
審査から借りるまでの流れ
審査を受けて、お金を借りるまでの流れについて解説します。
- 仮審査申し込み
- 仮審査
- 本審査
- 契約・入金
このような流れで教育ローンを受けることができます。
では一つずつどのようなことをするか解説いたします。
仮審査申し込み・仮審査
ローン審査を受けたことである方であれば知っているかもしれませんが、本審査を受ける前に仮審査を受ける必要があります。
仮審査では、申し込み時の情報から返済能力の有無、信用情報の確認をされます。
ここで、返済能力が無いと判断されたり、信用情報に傷がついていたりすると、この時点で審査に通らないということもあり得ます。
本審査
仮審査に通ることができれば、次は本審査に移ります。
本審査では、仮審査で申請された情報に加えて、より詳細な情報を提出する必要があります。
また、仮審査では返済能力があるかどうかなど、簡単な確認しかされていなかったのが、より詳細な審査をされることになります。
なので、仮審査で嘘をついてしまうと簡単に見つかってしまうので気をつけましょう。
契約・入金
本審査に通過することができれば、教育ローンの契約をすることができます。
そして、必要書類が揃っていれば契約した口座に入金されています。
基本的に入金までの時間は一週間から2週間程度です。
注意点として、本審査に通ったとしても契約の手続きをしなければ借りることはできないので、気を抜くことなく契約手続きをしましょう。
教育ローンの審査に受かるための対策
それではこれらの事情を踏まえたうえで、教育ローンの審査に受かるためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。
ここからは教育ローンの審査に受かるため対策を解説していきます。
カードローン・クレジットカードなどの支払いをしっかりおこなう
教育ローンの審査に受かるための対策1つ目は、カードローン・クレジットカードなどの支払いをしっかりおこなうことです。
先ほど紹介しましたが、カードローン・クレジットカードなどの支払い情報は、信用情報に記録されます。
そのため毎月しっかり支払いをしていることが、教育ローンの審査に受かるための1番の対策です。
またカードローンやクレジットカードに目がいきますが、携帯電話代金の支払いも信用情報に記録されています。
これは携帯電話の本体代金を分割支払いでしている人が多いためで、携帯電話の本体代金は月々の利用料と一緒に支払いです。
そのため携帯電話料金の支払いが遅れると、信用情報に記録が残り審査に落ちる可能性が高くなってしまいますよ。
収入をしっかりキープしておく
教育ローンの審査に受かるための対策2つ目は、収入をしっかりキープしておくことです。
収入は教育ローンの審査ではとても大切なポイントです。
また転職などをして収入が上がることもいいですが、勤務期間が少なすぎると評価が下がることがあります。
転職するということは新しい環境にチャレンジするということで、継続して働けるかどうかがわかりません。
そのため教育ローンのことを考えるのであれば、収入をしっかりキープさせておくことが大切です。
どうしても事情があるのであれば転職するのは仕方ないですが、申し込み前には転職はしないほうがいいですよ。
申し込み情報に嘘は記載しない
教育ローンの審査に受かるための対策3つ目は、申し込み情報に嘘を記載しないことです。
教育ローンの審査に合格するために、少しでも収入を高く見せたいという気持ちがでてきてしまいます。
しかしそのように見せたいと思い、申し込み情報に嘘を書いてしまうとその時点で審査に落ちてしまいます。
教育ローンの審査では収入証明書を提出しなければならないこともあるので、その時点で嘘をついていたら嘘がばれますね。
そして嘘がばれてしまったら、申込者に対しての信頼がなくなってしまうので、審査落ちします。
みなさんも嘘をつく人にお金を貸したくありませんよね?
カードローン会社も同様なので、申し込み情報に嘘を書くことはやめましょう。
希望金額は最低限で
出来るだけ借りる金額は最低限にしましょう。
借りる金額が高ければ高いほど、審査は厳しいものとなっていきます。
貸す側からすれば、100万円貸すより500万円貸すほうがリスクは大きいですよね。
そもそも多めに借りてもいいことはありません。
無駄に利息が発生して、出費が多くなってしまうだけです。
審査に通るためにも、借入金額は最低限で希望しましょう。
返済負担割合を確認しておく
返済負担割合とは、収入に対して返済に回す金額の割合のことです。
例えば年収300万円で、年間の返済額が50万円なら返済負担割合は約16%です。
では返済負担割合が何%だと審査に通るのでしょうか。
決まった数字はありませんが、基本的に30%以内に留めるべきだといえます。
年収の1/3以上はお金を借りられない総量規制という法律から考えても、返済負担の割合が高すぎる場合、新たにローンを契約することは困難です。
他社借入がある方は、返済負担割合を一度確認しておきましょう。
出来ることなら、返済負担の割合はできるだけ低くしてから申し込みたいですね。
親が申し込む
国の教育ローンに申し込むのであれば、学生本人ではなく親が申し込むようにしましょう。
そもそも子供を持つ保護者を支援するための制度ですから、親のほうが審査では有利なのです。
また学生の場合、収入も少ないですから審査に通るのは難しいといえます。
出来るだけ有利なステータスの方が申し込むようにしましょう。
教育ローンの審査に落ちた…それでも学費は必要!
教育ローンの審査に落ち置てしまったけど、それでも子供の学費は必要…。
金銭的な理由で進学をあきらめさせたくない…。
そんなときのために、教育ローンの審査に落ちてしまった時の対処法を紹介していきます。
- 審査の甘い教育ローンに申し込む
- 貯められるだけためておく
- 身内で借りれないか
- 教育支援金の活用も検討
- カードローンの活用を検討
各方法を詳しく解説していきます。
審査の甘いローンに申し込む
教育ローンは、国が運営するものと民間が提供しているローンがあります。
教育ローンでは、国が運営するローンのほうが審査が甘い傾向にあります。
民間のローンに申し込んで審査に落ちてしまった場合は、国のローンに申し込むのも解決策です。
また国の教育ローンでも審査基準は存在するため、審査基準に満たされずに審査落ちしてしまった場合は民間に申し込むことも一つの方法です。
しかし基本的に審査の甘さでいうと国のローンのほうが甘いとされています。
審査に落ちた理由が信用情報などである場合は教育ローン以外の対処方法をとることが最善の対処法といえます。
こどもが奨学金制度を利用する
教育ローンの利用が難しかった場合、入学をする子供自身に奨学金を利用するのも一つの対処法です。
教育ローンは収入がある保護者しか申し込みができませんが、奨学金は入学する本人の申し込みとなります。
しかし、奨学金と教育ローンはそもそも商品内容が異なるため、利用時にはよく確認しておく必要があります。
- 貸与者は子供本人になる
- 教育ローンのようにまとまった金額ではなく、月額での振り込みになる
- 申し込みの期間がきまっている
上記のような注意点があります。
奨学金はまとまった金額を一括で受け取れるものではないため、次の納入まで毎月の振り込みを貯めておくなどを行う必要があります。
入学時に一度だけ『入学時特別増額』などを利用できることもありますが、入学のタイミングのみでの対応・その後は月額となるため、よく検討して申し込みを行う必要があります。
貯められるだけためておく
教育ローンを借りいられないと分かった時点で、貯金をしておく必要があります。
また子供の入学までに間に合わない場合はそのk十を伝えておく必要があるでしょう。
入学が決まってから払えない…!となっても、対処する術がありません。
心苦しい部分はありますが、きちんと伝えておき、学費の負担ができない旨や、入学のタイミングが遅れてしまうことを伝える必要があるでしょう。
身内で借りれないか
もし可能であれば、身内で工面してくれそうな人がいないかを探すのも一つの手でしょう。
もちろん自分の資金不足として受け入れてもらえないこともありますが、子供の学費だときちんと伝えれば、炎暑をしてくれる可能性もあります。
しかしけして安い金額ではありませんし、毎年継続的に借りる、ということは難しいでしょう。
よく検討しながら、最初の入学時の納入金だけ援助してもらえないかなど、具体的に話を詰めてからお願いをしましょう。
また個人間でお完之の貸し借りをおこなうさいは、借用書を作成しておきましょう。
紙に約束を起こしておくことで、のちのちのトラブルを未然に防ぐことができます。
会社によっては従業員貸付金制度もあり
会社によっては、従業員の福利厚生の一環として従業員用の貸付制度を行っているところもあります。
中小などではあまりメジャーではありませんが、ある程度の規模の会社であれば行っているところもあります。
会社の制度を利用してお金を借りるのも一つの手でしょう。
社内の人にバレてしまう可能性がありますが、審査時に信用情報をチェックされませんし、会社によっては低金利で融資を行ってもらえるkとおもあります。
従業員貸付金については、下記の記事で詳しく解説しています。
教育支援金の活用も検討
低所得で教育ローンの審査に通過できなかった場合、社会福祉協議会が取り扱っている「生活福祉資金貸付制度」の中の『教育支援金』でお金を借りるのも一つの方法です。
生活福祉資金貸付制度は、低所得者向けの貸付制度で、所得で民間のローン契約ができなかった人でも低金利で貸し付けを行ってもらえる制度です。
福祉資金の種類 | 貸付用途の例 | 限度額 |
---|---|---|
教育支援費 | 低所得世帯に属する者が高等学校、大学又は高等専門学校に就学するのに必要な経費 | (高校)月3.5万円以内 (高専)月6万円以内 (短大)月6万円以内 (大学)月6.5万円以内 ※とくに必要と認める場合は、上記各限度額の1.5倍まで貸付可能 |
就学支度費 | 低所得世帯に属する者が高等学校、大学又は高等専門学校へ入学するための経費 | 50万円以内 |
上記のような内容となります。
教育支援金での貸付制度を利用も一つの対処法といえるでしょう。
最終的にはカードローンも検討
学費納入まであと数日しかない…!
次の教育ローンが通るまでのつなぎが必要!
とにかく急いでいるというときは、大手消費者金融の即日融資を利用するのも一つの手段です。
大手消費者金融であれば、即日融資対応しているため、今日申し込みをしてもすぐに借入ができます。
ここでは、大手消費者金融の中でも特におすすめの2社についてしょうかいしていきます。
- プロミス
- アコム
プロミス
プロミス概要 | |
---|---|
商品名 | プロミス |
利用限度額 | 500万円まで |
金利 | 4.5%~17.8% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
プロミスのおすすめポイントは下記の通りです。
- WEB完結申し込みで融資まで可能
- 公式アプリで管理がらくにできる
- 初回は30日間の無利息サービスの利用可能
即日融資に対応している大手消費者金融のプロミスは、WEB完結やアプリでの申し込みに対応しています。
そのため、とにかく時間がない…!というかたでも、プロミスであればスピーディーに借入を利用ができます。
プロミスでの即日融資の利用方法は下記の記事をチェック。
アコム
アコム概要 | |
---|---|
商品名 | アコム |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3%~18% |
担保・保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0% |
必要書類 | 運転免許証or顔写真付き身分証明書 |
アコムのおすすめポイントはこちらです。
初めてのアコムでもおなじみ
初回利用時は30日間の無利息で利用可能
「初めてのアコム」でもおなじみのアコムは、そのフレーズ通り商品内容がベーシックなため、申込も借り入れ後もわかりやすくて評判のため、安心して利用が可能です。
また初回は30日間の無利息サービス利用が可能です。
30日間は利息が発生しないため、お得に利用できるのがうれしいですよね。
教育ローン審査は落ちることもある
今回は、教育ローンの審査に落ちてしまう原因や、落ちてしまった時の対処法について解説していきました。
審査に落ちやすい原因は下記の通りでした。
- 収入の安定性が確認できない
- 過去に金融機関とのトラブルのがある
- 他社ですでに借入がある
- 申込時に虚偽の申告をした
上記の原因をあらかじめ対策・もしくはすでに審査落ちとなってしまった場合、下記の対処法を活用することも、対処の一つといえます。
- 審査の甘い教育ローンに申し込む
- 奨学金の利用
- 貯められるだけためておく
- 身内で借りれないか
- 従業員貸付制度を利用
- 生活福祉資金『教育支援金制度』を「りよう
- 教育支援金の活用も検討
- カードローンの活用を検討
などがわかりました。
もし教育ローンの審査に落ちてしまったとしても、「こどもの夢をかなえてあげられなかった…」と落ち込まないでください。
上記のように、お金を何とかする方法はいくらでもあります。
時間がかかって市編むものもありますが、どうかこのなかの対処方法をためしていただければ、うれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。