皆さんはリボ払いという言葉を聞いたことはありますか?
大きな買い物をしたときに一括払いではなくリボ払いを勧められた経験もあるかもしれません。
お金に余裕がないときに毎月1万円の支払いで数十万円の商品を購入できるといわれたらついついリボ払いにしてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、お店の人に勧められたからといって、リボ払いの仕組みを知らずに利用をしてしまうのは非常に危険です。
この記事ではリボ払いの仕組みやメリット・デメリット、リボ払いの解除をする方法や、リボ払いを上手く使う方法についても解説していきます。

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リボ払いの仕組み
リボ払いはリボルビング払いの略で、毎月の支払額を一定額に固定して手数料とともに支払う支払いの方法です。
テレビCMでもよく聞くので気軽に利用できる支払方法であると思っている人もいるかもしれません。
リボ払いについて詳しく説明を始める前に1つお金の感覚をチェックする問題を出したいと思います。
Aさんは100万円の商品を購入しようと考えていますが、一括払いで支払うことができません。
そこで店員に勧められたリボ払いにすることによって毎月12,500円の支払いで100万円の商品を長期にわたって完済することになりました。
Aさんが100万円を完済するのはいつになるでしょうか?
普通に計算すれば6年くらい、手数料がかかるから10年くらいと思うかもしれませんが、答えは永遠に完済できません。
何故ならリボ払いの手数料が年利15%程度なので、100万円であれば年間で15万円の手数料がかかることになり、1ヵ月にかかる手数料は12,500円になります。
つまり手数料を支払い続けることになり永遠に完済することはできないのです。
「よくわかんないけど毎月これくらい払えば欲しいもの買えるからリボ払いにしよう」という発想が非常に危険であることがわかるかと思います。
この問題を踏まえた上でリボ払いのメリットとデメリットについて解説していきます。
リボ払いの3つのメリット
リボ払いは危険であるから利点がないという人もいますが、リボ払いにもメリットが3つあります。
①毎月の支払額を調整できる
リボ払いは毎月の支払額を調整しやすい支払方法です。
一括払いの場合、月によって支払額が大きく変わることがありますが、リボ払いであれば毎月5万円といったように支払額を安定させることができます。
支払額の調整ができるので家計の管理がしやすくなり、口座のお金が足りないので支払えないという事態も発生しにくいです。
ただし、リボ払いには手数料が含まれるので支払額を調整する際は手数料のことも考えたうえで調整しましょう。
②お金がないときにも使える
高額な買い物をしなくてはならないときもリボ払いで購入することができます。
一括返済の場合、月末までにお金を用意できなければ返済に遅れてしまい、カードを停止される可能性があります。
しかし、リボ払いならお金が近いうちに用意できなくても、一定額を返済していくことによって少しずつ残高を減らしていくことができます。
どうしても今欲しいものがあるときや、事故やトラブルでどうしても買わなくてはならないものができた場合に、リボ払いを知っておくと支払うことができるようになります。
③前倒しで返済することも可能
リボ払いはお金を用意できるのであれば前倒しで返済することも可能です。
そのため、今はどうしてもお金がなく近いうちに用意できないときは、リボ払いにしてお金が用意できてからまとめて返済することも可能です。
まとめて返済するメリットは、リボ払いは支払期間が長ければ長いほど手数料が高くなるので、途中であっても一度に返済してしまえばかかる手数料を減らすことができる点です。
詳しくはリボ払いを解除する方法でまた説明しますが、一度リボ払いに設定しても状況に応じて一括で返済することも可能です。
リボ払いの3つのデメリット
一方、リボ払いには3つデメリットはあります。
①高い手数料がかかる
リボ払いには金利がかかり、金利はクレジットカード会社によって異なりますが15%程度が目安になります。
先ほどの問題では、100万円をリボ払いした場合は年間で手数料は15万円かかり、月々の手数料12,500円が支払金額に加算されることになります。
返済が遅くなれば遅くなるほど手数料がかかることがわかるかと思います。
これは借金の仕組みと同じであり、借金で身を亡ぼす人は借金の残高が増えることにより金利が膨れ上がり、金利を返すだけで精一杯となってしまいます。
実際にリボ払いの残高が金利によって返せなくなり破産をしたケースはいくつもあります。
リボ払いで借りたお金は立替金と呼ばれることもあり、借金という印象が少ないですが、カード会社に借金をして購入しているということを忘れないようにしましょう。
②毎月の支払額が少ないほど最終的に支払う金額が増える
リボ払いをする際は毎月の支払金額が少なければ負担も少ないと考えて魅力的に感じるかもしれません。
店員から月々たった1万円の支払いで高額な商品が買えると勧められたとき、一括払いでは絶対買わない商品であっても購入してしまうかもしれませんが、もしこのような勧め方をされた場合は罠です。
リボ払いの仕組みを考えれば、月々の支払金額が少なければ少ないほど手数料が膨れ上がり、最終的に支払う金額は高くなります。
そもそもカード会社もお店も利用者に損をさせる取引を勧めてくるとまではいいませんが、自分たちに得がある取引を勧めてくるということは分かるかと思います。
リボ払いの仕組みを理解せずお店やカード会社の言いなりになってしまうと大きな損をしてしまう可能性があるので常に気をつけるようにしましょう。
③リボ払いを複数利用すると危険
リボ払いを利用するうえで最も危険なことはリボ払いを複数利用してしまうことです。
支払いが先送りできることが便利であると考えて、次々に支払いをリボ払いにしてしまうと、いくらリボ払いの残高があるのか分からなくなります。
そして、気づけば残高が膨れ上がり手数料の支払いすら困難になる可能性があります。
リボ払いで破産する人は、リボ払いの複数利用によって手数料が支払えず破産してしまった人が多いです。
どうしてもお金が用意できないのでリボ払いに頼って計画的に返済するのであれば問題はありませんが、便利だからすべてリボ払いで返済するということは問題があります。
リボ払いを複数利用する際は、必ず現在の残高を把握し計画的な返済計画を立てておこなうようにしてください。

リボ払いの種類
リボ払いの種類は主に2つあります。
定額方式
定額方式とは、支払残高に関係なく月々の支払いを一定額にする支払方法です。
毎月一定額に調整できることがメリットになりますが、一方で、残高が増えても返済金額を変えないので手数料の負担が大きくなります。
また、定額コースにはそれぞれ元金と元利、定額と定率があります。
そのため定額方式の中で下記の4種類の支払方法があります。
- 元金定額
- 元金定率
- 元利定額
- 元利定率
定額は支払う金額が決まっており、定率は残高に対する割合が決まっています。
元金と元利の違いは、元金が返済に利息を含まず、元利は返済に利息を含みます。
この4つの支払方法はカード会社によって異なるので選べるわけではありませんが、知っておくとよいでしょう。
定額方式のシミュレーション
ここからは実際に定額方式の支払方法を例にあげてシミュレーションしていきます。
定額方式の元金定額でリボ残高50万円を年利15%で5万円ずつ返済していきます。
支払回数 | 支払額 | 手数料 | 総支払額 | リボ残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 50,000 | 6,250 | 56,250 | 450,000 |
2 | 50,000 | 5,625 | 55,625 | 400,000 |
3 | 50,000 | 5,000 | 55,000 | 350,000 |
4 | 50,000 | 4,375 | 54,375 | 300,000 |
5 | 50,000 | 3,750 | 53,750 | 250,000 |
6 | 50,000 | 3,125 | 53,125 | 200,000 |
7 | 50,000 | 2,500 | 52,500 | 150,000 |
8 | 50,000 | 1,875 | 51,875 | 100,000 |
9 | 50,000 | 1,250 | 5,1250 | 50,000 |
10 | 50,000 | 625 | 50,625 | 0 |
合計 | 500,000 | 34,375 | 534,375 |
定額方式でのシミュレーションの結果はこのようになりました。
支払回数10回でかかる手数料の合計は34,375円で、総支払額は534,375円です。
次は残高スライド方式について解説し、シミュレーションしていきたいと思います。
残高スライド方式
残高スライド方式は、支払残高に応じて返済額が変わる支払方法です。
例えば残高が10万円いないであれば1万円、50万円であれば5万円といった形です。
残高スライド方式の返済額はクレジットカード会社によって異なります。
また残高スライド方式にも、元金と元利、定額と定率があるので残高スライド方式の中でも4種類の支払方法があります。
- 残高スライド元金定額
- 残高スライド元金定率
- 残高スライド元利定額
- 残高スライド元利定率
残高スライド方式の定額と定率は、定額の場合は金額、定率の場合は割合が変動します。
残高スライド方式もカード会社によって支払方法が異なるので必ずしも選べるわけではありません。
残高スライド方式のシミュレーション
次に、残高スライド方式のシミュレーションをしていきます。
残高スライド方式の元金定額でリボ残高50万円を年利15%で返済していきます。
また、前提として50万円から40万円以上の支払額が5万円、10万円未満で1万円の支払額であると仮定します。
支払回数 | 支払額 | 手数料 | 総支払額 | リボ残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 50,000 | 6,250 | 56,250 | 450,000 |
2 | 50,000 | 5,625 | 55,625 | 400,000 |
3 | 50,000 | 5,000 | 55,000 | 350,000 |
4 | 40,000 | 4,375 | 44,375 | 310,000 |
5 | 40,000 | 3,875 | 43,875 | 270,000 |
6 | 30,000 | 3,125 | 33,125 | 240,000 |
7 | 30,000 | 3,000 | 33,000 | 210,000 |
8 | 30,000 | 2,625 | 32,625 | 180,000 |
9 | 20,000 | 2,250 | 2,2250 | 160,000 |
10 | 20,000 | 2,000 | 22,000 | 140,000 |
11 | 20,000 | 1,750 | 21,750 | 120,000 |
12 | 20,000 | 1,500 | 21,500 | 100,000 |
13 | 10,000 | 1,250 | 11,250 | 80,000 |
14 | 10,000 | 1,000 | 11,000 | 70,000 |
15 | 10,000 | 875 | 10,875 | 60,000 |
16 | 10,000 | 750 | 10,750 | 50,000 |
17 | 10,000 | 625 | 10,625 | 40,000 |
18 | 10,000 | 500 | 10,500 | 30,000 |
19 | 10,000 | 375 | 10,375 | 20,000 |
20 | 10,000 | 250 | 10,250 | 10,000 |
21 | 10,000 | 125 | 10,125 | 0 |
合計 | 500,000 | 47,125 | 547,125 | |
残高スライド方式のシミュレーションは上記の通りになりました。
支払回数は21回となり、47,125円の手数料がかかり、総支払額は547,125円となっています。
定額方式と比較すると定額方式では支払回数が少ないので手数料が安くなります。
リボ払いにはショッピング枠とキャッシング枠がある
リボ払いといえばクレジットカードのショッピング枠を利用すると考えている人が多いと思いますが、実はキャッシング枠で利用することも可能です。
違いとしてはキャッシング枠のリボ残高は借金として扱われますが、ショッピング枠でリボ払いをした場合は法律上では借金としては扱われず立替金として扱われます。
しかし、借金であるか立替金であるか法律による扱いが異なるだけであり、リボ払いの残高がある以上お金を借りていることに変わりはなく、ショッピング枠とキャッシング枠の違いもほとんどありません。
ただし、過払い金請求をする場合はキャッシング枠かショッピング枠であるかが重要になります。
そのため、万が一過払い金が発生し、過払い金請求をおこなう場合は借金として扱われるキャッシング枠のリボ払いのみ対象となります。
法律上の扱いが借金でないと手続きできないことに関わらない限りはどちらでも問題はないといっていいでしょう。
どちらの枠を利用していたとしても必ず計画的に返済するようにしましょう。
ミニマムペイメントとは?
ミニマムペイメントは、通常のリボ払いよりも低額に設定された支払方法で長期にわたる返済をおこないます。
月々の支払金額を5,000円以下にもできるので毎月の負担を非常に大きく減らせるということです。
しかし、ここまでこの記事を読んでいる人は分かると思いますが、手数料の関係で最終的に支払う金額は膨大になりやすい支払方法です。
また、ミニマムペイメントで支払う場合は手数料が増加するクレジットカード会社もあります。
「月々の支払いはこれだけ安くてOK、ただし手数料がさらにかかります」ということであればリボ払いにおいては非常に危険ですね。
ミニマムペイメントを利用するのであれば、どうしても今月はまったくお金が出せませんが、来月以降であればお金が用意できるという状況でまとめて返済しましょう。
今月は本当に少額しかお金が出せない場合であっても翌月以降にまとまったお金が用意できるのであればミニマムペイメントによる支払いも一つの手段になります。

自動リボは安易に設定すると危険
カード会社の中にはすべての支払いを自動的にリボ払いにする「自動リボ」という設定があります。
自動リボに設定するとお店で一括払いに設定したとしても自動的にリボ払いによる支払いになります。
支払いを一括からリボ払いに自動で変更したい人には便利かもしれませんが、安易に設定した場合や、間違えて設定した場合は非常に危険です。
すべての支払いが自動的にリボ払いになるので、複数の買い物でリボ払いを利用していることになり、気づかないうちにリボ払いの残高が増えることも。
自動リボはカード会社のサイトにログインすれば設定を解除できるので、万が一間違えて設定してしまった場合はすぐに解除するようにしましょう。
またすでにリボ払いが始まってしまった人は、リボ払い自体を解除する必要があります。

リボ払いを解除する方法
もし、リボ払いをやめたいと考えている人や、店員に言われるがままリボ払いにしてしまったという人は解除の方法が知りたいのではないでしょうか?
結論としては、お金が用意できているのであればまとめて返済することでリボ払いを終わらせることができます。
方法はクレジットカード会社によって異なりますが、リボ払いの残高をすぐに支払いたい場合や間違えてリボ払いにしてしまった場合はカード会社に相談してみましょう。
またリボ払い以外の支払方法に切り替えたい場合はどうすればよいのでしょうか?
こちらもカード会社によって異なるとしかいえませんが、一度リボ払いを選択してしまった場合に残高が残っているのであれば他の支払方法に切り替えることはむずかしいことが多いです。
リボ払いをやめたいと考えたときはとにかくクレジットカード会社に相談することが重要で、解除するためには基本的にまとめて返済できる資金が必要になります。

リボ払い以外の支払い方法
一括払いができなかったときの支払い方法はリボ払いだけではありません。
リボ払い以外の支払い方法は2種類あります。
2回払い
2回払いは翌月と翌々月に分割して払う支払方法です。
つまり、翌月末の支払ではお金をすべて用意できなくても、翌々月までに用意できるのであれば返済が可能な支払方法ということになります。
リボ払いと比較してお得な点は手数料が無料であることです。
1ヶ月返済を引き延ばすだけでお金が用意できるのであればリボ払いよりも2回払いを検討したほうがよいでしょう。
ボーナス一括払い
ボーナス一括払いとは夏または冬のボーナスが出る1か月後にまとめて払う支払方法です。
夏のボーナス一括払いであれば、12月から翌年6月までの金額を8月に支払い、冬のボーナス一括払いであれば、7月から11月までの金額を翌年の1月に支払うことができます。
ボーナス一括払いのメリットは、返済を半年以上先延ばしにしているにも関わらず期間内であれば手数料が無料である点です。
ボーナスでお金を用意して一括返済ができればリボ払いよりもお得な支払方法になります。
ただし、返済のシステムがボーナスに依存しすぎているので、ボーナスが出ない場合や、買い物をし過ぎると返済できなくなる可能性があるので気をつけましょう。
リボ払いを上手く使うためには?
ここまでの話をまとめるとリボ払いはメリットよりもリスクが目立つと考える人も多いと思います。
はっきり申し上げるなら計画的に使用できない人に関してはその通りです。
「手元にお金がないし用意のあてもないけど便利だからどんどん使おう」という動機であれば、今すぐリボ払いの利用をやめることを強くおすすめします。
しかし、計画的にリボ払いを利用することでリボ払いを上手く使う方法もあります。
リボ払いはポイントが貯まりやすい
クレジットカードにはリボ払い専用のクレジットカードがあり、リボ払い専用のクレジットカードでリボ払いを利用するとポイント還元は通常のクレジットの利用よりも高い特徴があります。
リボ払いの利用は高い手数料がかかるため、ポイント還元率を高くすることでできる限り利用者に使ってもらおうという意図があるのでしょう。
しかし、あくまで金利は残高に対してかかるので残高が残っていれば手数料は大きくかかり、残高が少なければ少ないほど手数料はかかりません。
残高が少なければ少ないほど手数料がかからないという点を利用すれば、ポイントを効率よく稼ぐことができます。
例えば、リボ払い専用のクレジットカードの月々の支払金額を5万円に設定したのであれば、5万円以下の利用であれば自動的に一括払いとなり、5万円以上利用することによって差額が来月の支払いとなるのでリボ払いが発生します。
つまり、月々の支払金額を5万円に設定したのであれば、51,000円利用すれば、1,000円のみがリボ払いの対象となります。
1,000円にかかる手数料は年間で150円、1ヶ月で12円ほどとなるので、支払金額に設定したお金をギリギリ超える利用料に調整すれば、手数料のデメリットをほぼ消すことができます。
リボ払い専用のクレジットカードでポイント還元率が上がる条件は基本的にリボ払いを利用することなので、少額でもリボ払いが発生すればポイント還元率は上がります。
リボ払いは利用料を調整する必要があるので計画性が必要になりますが、ポイントを貯める手段として使うこともできるのです。
以上がリボ払いを上手く利用する方法になりますが、そもそもリボ払い専用のクレジットカードのことを知らない人も多いかと思います。
ここからは実際にリボ払い専用のクレジットカードを紹介していきます。
おすすめのリボ払い専用のクレジットカード
リボ払い専用のクレジットカードにはリボ払いでポイントを貯めるのに適したクレジットカードとその他に魅力を持ったクレジットカードがあります。
まずは、ポイントを貯めるのに適したクレジットカードについて解説していきます。
ポイントを貯めるのに適したクレジットカード
ポイントを貯めるのに適したクレジットカードは2種類あります。
- JCBカードR
- 三井住友VISAカード エブリプラス
JCBカード R
JCBカード Rは2018年からJCBに登場した年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードになります。
リボ払いの利用でポイントが4倍になるのが特徴で、リボ払いの利用で2%の還元率になります。
また、JCBカードはリボ払い以外でもポイント還元率が上がるキャンペーンがあるので、リボ払い以外のその他のボーナスポイントを組み合わせれば、1000円で最大25ポイントを得ることができます。
リボ払い専用のクレジットカードの中でも一番お得にポイントを貯めることができるクレジットカードになります。
三井住友VISAカード エブリプラス
三井住友VISAカード エブリプラスは三井住友VISAカードのリボ払い専用のクレジットカードになります。
リボ払いの利用でポイント還元率が3倍になります。通常のポイント還元率が0.5%なので、リボ払いの利用で1.5%の還元率になります。
また、三井住友VISAカード エブリプラスのポイントはANAマイルにも交換可能です。
クレジットカードのブランドも世界でも使用しやすいVISAであるので、海外でも利用しやすいクレジットカードであるといえます。
JCBカードもそうですが、三井住友VISAカードもカード会社の中では大手なので安心感がありますね。
その他にメリットがあるクレジットカード
リボ払い専用のクレジットカードですが、リボ払いを利用しなくてもメリットがあるクレジットカードは2種類あります。
- ACマスターカード
- ビュー・スイカリボカード
ACマスターカード
ACマスターカードはあの消費者金融アコムが発行するクレジットカードです。
リボ払い専用のクレジットカードですが、リボ払いの利用でお得になる要素は少なく、発行のしやすさが魅力のクレジットカードです。
独自の審査によって支払の延滞や自己破産をした人でもクレジットカードを作れる可能性があり、審査はすぐに終わるのでクレジットカードを即日発行することもできます。
ポイント還元がなく、キャンペーンも少ないのでお得なクレジットカードとはいえませんが、独自のメリットを持ったリボ払い専用のクレジットカードといえるでしょう。

ビュー・スイカリボカード
ビュー・スイカリボカードは、ビューカードに様々な機能が備わったクレジットカードです。
具体的には、リボ払い専用のクレジットカードにSuicaやJREポイントカードの機能が備わっています。
クレジットカードとしての利用から交通機関での利用、ポイントカードとしても利用できるので使用用途が非常に幅広いのが特徴になります。
リボ払い、Suica、ポイントカードなどの様々な機能を利用したい人におすすめのクレジットカードです。
リボ払いの仕組みまとめ
リボ払いについて理解していただけたでしょうか?
リボ払いは借金をすることと同じなので、計画的に利用しなければ非常に危険な支払方法です。
安易にリボ払いを利用した結果、リボ払いの残高が膨れ上がり手数料の返済だけで手一杯となり、最終的には破産してしまうことも・・・。
一括払いができるのであれば一括払い、一括払いができない場合でも2回払いやボーナス払いも検討したうえでリボ払いを利用するようにしましょう。
もちろん、リボ払いは計画的に利用すれば便利な支払方法です。
この記事を参考にリボ払いの危険性を理解し、その上でリボ払いを利用するかどうか考えてみてくださいね。
