リボ払いの借り換えはカードローンでもできる?変更するメリット・デメリットと注意点を紹介

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リボ払い

クレジットカードのリボ払いは、毎月の返済額を少額にできるため、無理なく利用しやすいのが魅力です。

しかし利息は毎日発生しているため、返済額が少ないと返済が長期化してしまいます。

リボ払いの返済によるトラブルは、金融庁などでも注意喚起をしています。

「リボルビング/リボ払い」は毎月の支払額が比較的少額で済むため、当初は返済負担が実感できません。このため、安易にクレジットやローンを繰り返し、気がつけば返しきれない借金をしていたというケースがあります。また、借入残高がある限り支払いは続き、残高に応じて金利がかかるため、知らないうちに全体の返済額が増えているケースもあります。リボ払いを選択するときには、注意が必要です。

金融庁基礎から学べる金融ガイド

リボ払いは長期返済によるトラブルが多くあるため、利用には注意が必要です。

クレジットカードのリボ払いからカードローンに借り換えを行ったほうが、トータルの返済額をお得にできる可能性があります。

「いやいやカードローンなんて借金でしょ?さすがに借金をするわけには…」と、躊躇してしまう人も多いです。

しかし、借り換えることで生じるメリットもたくさんあるんです。

今回は、リボ払いとカードローンの借り換えについて解説していきます。

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  1. リボ払いはカードローンで借り換えられる?
    1. リボ払いはカードローンへの借り換えが可能
    2. カードローン以外の借り換え選択肢
  2. リボ払いからカードローンへの借り換えをするメリット
    1. クレジットカードの限度額が減る
    2. リボ払いよりも返済額が抑えられるケースがある
      1. リボ払いと低金利カードローンの返済シミュレーション
    3. リボ払いが複数ある場合一つにまとめられる
  3. リボ払いからカードローンの借り換えデメリット
    1. 利用状況によってはあまり意味がない時もある
    2. 金額が大きすぎると審査に通過できない
  4. リボ払いの返済が終わらない理由
    1. 毎月の返済額が利息に充てられているため
    2. 追加利用を繰り返しているため
    3. 返済計画が明確になっていない
  5. リボ払いから借り換えにおすすめのカードローン
    1. リボ払いが少額であれば消費者金融の無利息サービスを活用する
      1. おすすめは『プロミス』
    2. 低金利で利用ができる消費者金融カードローン
      1. 低金利ならジェイスコアがダントツ
    3. 安心感と低金利なら銀行カードローン
  6. 借り換える時の注意点
    1. 注意点①借り換えられるとは限らない
    2. 注意点②返済総額が変わらないことも
    3. 注意点③毎月の支払額を減らしすぎないように
  7. リボ払いからカードローンの借り換えができなかったとき
    1. おまとめローンでまとめる
    2. 公的支援制度を活用する
    3. 債務整理も選択肢の1つ
  8. リボ払いからカードローンへの借り換えはよく検討しよう

リボ払いはカードローンで借り換えられる?

リボルビング払い、通称リボ払いとは「毎月の支払額を一定の金額に固定」する支払い方法です。

リボルビング契約とは、あらかじめ決められた借入限度額の範囲内で、借入・返済を繰り返す契約形態のことであり、消費者金融では一般的になっています。

金融庁リボルビングによる借入れについて

1回払いや分割払いと違う点は、まとまったお金が手元になくても支払えるというところ。

とはいえ利息が発生してくるため、支払総額が高額になってしまうデメリットもあります。

返済期間に他の商品もリボ払いで購入すれば、どんどん利用残高が増えてしまうでしょう。

しかし、クレジットカードのリボ払いは、カードローンで借り換えることができます。

リボ払いはカードローンへの借り換えが可能

借り換えとは、「より金利の低いカードローンへ借り換える」ことを指します。

つまりリボ払いで発生する利息よりも、低い利息のカードローンに借り換えることによって、返済負担を小さくできるわけです。

借り換えるためには、現在のリボ払いの金利よりも低い金利のカードローンを見つけなければいけない

また複数社でリボ払いを利用している場合は、借り換えによって得られるメリットは大きいといえるでしょう。

カードローン以外の借り換え選択肢

リボ払いの借り換えは、カードローン以外にも利用可能な選択肢があります。

  • フリーローン
  • おまとめローン

フリーローンは、使途の定めがない自由に使える「証書貸付」と呼ばれる商品です。

一度に大きな金額が借り入れできますが、借り入れ後は返済のみとなり、繰り返し利用することはできません。

一方、おまとめローンは、複数社からの借り入れを1つにまとめるために利用する商品です。

1社からのみ借り入れている場合は「借り換え」となります。

おまとめローンも、借り入れ後に再度追加借り入れができないことがあります。

急な出費に対応できる状態にしたい方は、カードローンへの借り換えがおすすめです。

リボ払いからカードローンへの借り換えをするメリット

リボ払いは、カードローンへ借り換えすることで様々なメリットが得られます。

主に、下記のようなメリットが挙げられます。

  • クレジットカードの限度額が減る
  • リボ払いよりも返済額が抑えられるケースがある
  • リボ払いが複数ある場合一つにまとめられる

カードローンへの借り換えは、リボ払いで返済していた金額を減らすほかクレジットカードの限度額を抑えることもできます。

また、ショッピング枠上限までリボ払いに使い使用できなくなったクレジットカードも、借り換えにより再度使えるようになります。

複数のクレジットカードでリボ払いしていた場合は、1つにまとめることもできます。

返済がしやすくなるほか、返済期間を軽減することもできるためリボ払いをしている場合は、一度検討してみましょう。

クレジットカードの限度額が減る

リボ払いを返済していると、クレジットカードの限度額は減ってしまいます。

利用することでショッピング枠を上限まで利用している場合は、クレジットカードの支払いができなくなる恐れもあります。

借り換えをおこなうことで、ショッピング枠が再び使える!

自由に買い物ができるようになるため、クレジットカードを使った買い物を多くする場合は、借り換えをおこないましょう。

リボ払いよりも返済額が抑えられるケースがある

リボ払いの返済をカードローンに借り換えることで、トータルの返済額を抑えられることがあります。

リボ払いの場合、ほとんどのカード会社では実質年率として17.8%程度の金利が設定されている

しかしカードローンの場合、さらに低い金利で融資を行っていることも多いのです。

そのため、毎月の返済額は同じでも、金利の低いカードローンに借り換えることで、トータルの返済額を抑えられることもあります。

リボ払いと低金利カードローンの返済シミュレーション

返済シミュレーションでどのくらい差があるかチェックしていきましょう。

今回は、20万円のリボ払いでの借り入れを、ジェイスコアでの借り換えでシミュレーションを行いました。

借入額:20万円
リボ払い 借り換え
実質年率 18% 12%
毎月の返済額 6000円 7000円
返済回数 47回(3年11か月) 34回(2年10か月)
返済総額 27万9319円 23万6800円

月の返済額はジェイスコアに変えたことで1000円高くなりましたが、返済期間を1年短縮できます。

さらに最終的な返済額も4万円近く抑えることができた

これに加えて、余裕がある月は繰り上げ返済などを行っていくとより最終的に返済額をおさえることができるのです。

リボ払いが複数ある場合一つにまとめられる

楽天とオリコカードでリボ払いがあってやばい…

カードローンで支払先が複数ある場合、一つにまとめることができます。

例えばそれぞれ2社にリボ払いの返済を行っている場合、カードローンで全額分の借り入れを行います。

各カードに対して返済を一括で行い、今後はカードローンに対して支払いを行っていくだけになります。

単純に支払先が一社に減るので、数量分を考慮するとトータルでの返済額が減ることもあります。

また両方のクレジットカードの限度額が解放されるのもうれしいポイントです。

リボ払いからカードローンの借り換えデメリット

リボ払いからカードローンへの借り換えは、メリットだけではありません。

利用状況によっては、借り換えを行わずにそのままの方が良い時もあります。

デメリットとしては、下記のような例が挙げられます。

  • 利用状況によってはあまり意味がない時もある
  • 金額が大きすぎると審査に通過できない

カードローンへ借り換える際、借入総額が少額の場合は借り換えても意味がないケースがあります。

カードローンへの借り換えは、借入額が大きいと効果を発揮するため、少額の場合は毎月の返済額などを見直すとより早く返済できるでしょう。

また、逆に借入額が大きすぎると審査に通らない恐れもあります。

年収の1/3を借り入れている場合は、注意が必要です。

利用状況によってはあまり意味がない時もある

リボ払いの利用状況によっては、借り換えを行ってもあまり意味がない場合もあります。

借入総額が少額の場合、借り換えを行ってもあまり意味がないケースも

気になる場合は、利用前に返済シミュレーションなどを行ってから借り換えを行うかどうかをチェックすると良いでしょう。

金額が大きすぎると審査に通過できない

カードローンの場合、リボ払いでの借入総額が高額であると、申し込みを行っても審査に通過できないことがあります。

消費者金融系のカードローンでは、貸金業法という法律により申込者の年収の3分の1以上の融資を行ってはいけないという決まりがあります。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

日本貸金業協会お借入れは年収の3分の1までです

仮に現在のリボ払いの金額が年収の3分の1以上である場合、消費者金融系のカードローンに申し込んでも審査に通過できません

その場合は借入限度額が大きめで、上限がない銀行系のカードローンを利用しましょう。

リボ払いの返済が終わらない理由

リボ払いは非常に便利な返済方法ですが、利息により返済額が増えてしまう可能性がある支払い方法です。

金融庁でも、リボ払いによる借入について注意喚起をおこなっています。

リボルビングのリスク

  • 借入限度額内であれば自由に借入れができるため、あたかも自分の預貯金を引き出しているかのように錯覚してしまうことがあります。そのため、返済負担を考えずに安易に借入れをしてしまい、気付かないうちに多額の借入れをしてしまうことがあります。

  • リボルビング契約では、契約で決められた最低支払額さえ返済していれば返済遅延にはなりませんが、毎回の返済額が少ないほど完済するまでの期間が長引くことになります。返済期間が長くなればなるほど、利息の支払が増大し、元本と合わせた支払総額の負担は大きくなります。

金融庁リボルビングによる借入れについて

リボ払いは、利用することで利息が発生し返済額が増えます。

支払金額を少額に設定している場合は、返済期間が長期化してしまい購入額よりも手数料の支払いに代わる可能性もあるでしょう。

利用する際は、支払総額を把握したうえで利用を検討しましょう。

毎月の返済額が利息に充てられているため

リボ払いの返済が終わらない理由として、毎月の返済額が利息に充てられている可能性が考えられます。

返済額が少額である場合、元金返済へ充てられる金額が少なくなるため完済までに時間がかかる

元金への返済額を増やすためには、毎月の返済額を増やしたり、繰り上げ返済をおこないましょう。

他にも低金利のローンへ借り入れると、返済額を減らすことも可能です。

早めに完済したい場合は、返済額が利息に充てられないよう返済額を増やしましょう。

追加利用を繰り返しているため

リボ払いは繰り返し利用することで、返済額が増えていきます。

なるべくリボ払いの繰り返し利用は避けましょう。

サブスクリプションサービスの登録をおこなっていた場合、元金返済が追い付かない恐れがある

サブスクリプションサービスは毎月利用料金が発生するため、返済額によっては毎月利息しか支払えていない状況になる可能性があります。

もし元金が減らない場合は、不要なサブスクリプションサービスに登録している恐れがあります。

サブスクリプションサービスを利用していない場合は、すぐに解約しましょう。

他にも、返済方法をリボ払いから口座振替の変更すると元金が返済しやすくなるためおすすめです。

返済計画が明確になっていない

返済額が明確になっていないことも長引く原因です。

リボ払いは返済額が毎月一定となっているため、残高や完済までの期間が不明確となりやすいです。

残高などを把握していないと、返済期間が長期化し支払総額も増えてしまいます。

リボ払いの残高は、カード会社が提供しているアプリなどで確認ができます。

返済を長期化させないためにも、返済計画を作成しましょう。

返済計画の作成方法

  • リボ払いの残高を確認する
  • 毎月の返済額を決定する
  • 完済までの期間を計算する

返済計画を立てる他には、各カード会社が提供しているシミュレーションを利用し返済期間を確認する方法があります。

JCBや楽天など、大手カード会社でもシミュレーションは提供されています。

現在の返済額で完済までどれほどかかるのか把握したい方は、ぜひシミュレーションを利用してみましょう。

リボ払いから借り換えにおすすめのカードローン

メリットデメリットをチェックしたところで、ここからはリボ払いから借り換えにおすすめのカードローンを紹介していきます。

まず、リボ払いからの借り換えでカードローンを選ぶ時のポイントを紹介します。

  • 実質年率が低いサービスを選ぶ
  • 無利息サービスなどが充実している商品

リボ払いの実質年率は15%~18%程度であるところがほとんどです。

一方でカードローンの場合、1%~20%と商品によって金利の幅が広いです。

ここで自分が今利用しているリボ払いの年率とそう変わらない商品を選んでもあまり意味がありません。

できるだけ金利が低い商品を選ぶことが大切です。

またそれに加えて、無利息サービスなどが行われているとよりお得に利用ができます。

上記のポイントを抑えたうえで、ここではパターン別におすすめのカードローンを紹介していきます。

自身の借り入れ状況によって選んでください。

リボ払いが少額であれば消費者金融の無利息サービスを活用する

リボ払いでの利用金額が10万円以下の場合、消費者金融系のカードローンを活用して、短期間で返済を行うことがおすすめです。

大手消費者金融系の場合、初回利用時に限り30日間の無利息サービスを提供しているところがあります。

初月は無利息で利用が可能なので、単純にひと月分の利息を抑えることができる

しかし利用金額が高額であると、ひと月無利息にしたところで、最終的にはあまり大きな変化が見られないケースがあります。

そのためあまり高額でない場合は、この制度を利用して完成を目指していくことがおすすめです。

おすすめは『プロミス』

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総合★★★★★ 5.0
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24時間対応
プロミス基本情報
金利 4.5〜17.8%
審査時間 最短3分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
融資時間 最短3分
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無利息期間 30日間
限度額 1~500万円
※2024/04/09時点の情報です
★プロミスのおすすめポイント
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プロミス概要
商品名 プロミス
利用限度額 500万円まで
実質年率 4.5%~17.8%
担保・保証人 不要
遅延損害金 20.0%
  • 最短で即日融資に対応
  • 初回利用時は30日間の無利息サービスが利用可能
  • 公式アプリ『アプリローン』で申し込み~手続きまでOK

プロミスでは、30日間の無利息サービスを利用できます。

それだけではなく、利用中は公式のアプリ『アプリローン』で管理ができるので、安心して利用できます。

しかし30日間が過ぎた後は実質上限が17.8%かかってしまうため、短期間での返済をめざしていないと、返済額が高額になってしまうことがあるので注意が必要です。

低金利で利用ができる消費者金融カードローン

リボ払いからの借り換え時に少しでも返済額のトータルを抑えたい場合は、低金利での利用が可能な消費者金融系のカードローンがおすすめです。

よく借り換え時には、銀行カードローンがおすすめと紹介するサイトもあります。

はっきり言って銀行系のカードローンは審査が厳しい

そのため、ちょっとでも審査時に気になるポイントがあると即刻で審査落ちの対象となります。

日ごとに利息が発生するリボ払いのことを考えると、審査に通りやすくて低金利で利用できる消費者金融系を利用した方がメリットが多いのです。

低金利ならジェイスコアがダントツ

金利が高い傾向にある消費者金融でも、ジェイスコアなら低金利での利用が叶います。

jscore(ジェイスコア)概要
商品名 ジェイスコア
利用限度額 10万円~1000万円
金利 0.8%~12.0%
担保・保証人 不要
遅延損害金 12.0%
必要書類 運転免許証or顔写真付き身分証明書or保険証+住民票

2016年11月にみずほ銀行とソフトバンクが提携してできた、比較的新しい消費者金融です。

  • 150個の質問をもとにAIが審査を行う新世代の審査方式
  • 消費者金融の中では断トツの低金利
  • 最短で即日融資にも対応

ジェイスコアは低金利で融資を受けられるのはもちろんのこと、審査方式に人工知能のAIが行う『AIスコア』を活用しています。

150個の審査に関する質問から審査を行うので、他社では審査通過対象にならなかった人でも、比較的通りやすい消費者金融とされています。

また即日融資にも対応しているため、スピーディーに利用開始を行えます。

安心感と低金利なら銀行カードローン

借入額が結構大きい…

借り換えがお得だからとは言え、消費者金融はちょっと…

そんな方には、銀行カードローンで借り換えが良いでしょう。

なかでも安心のメガバンク、三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』がおすすめです。

三菱UFJ銀行「バンクイック」

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金利 年1.4%~年14.6%
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限度額 10万円~800万円
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★バンクイックのおすすめポイント
三菱UFJ銀行・提携コンビニATM利用手数料0円!

バンクイック概要
商品名 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
利用限度額 10万円以上~500万円以内(10万単位)
金利 1.8%~14.6%
担保・保証人 不要
遅延損害金 20.0%
必要書類 運転免許証、健康保険証、パスポートなど ※50万円超は収入証明書が必要
  • 銀行カードローンの中でも融資までスピーディー
  • 返済のリマインドメールが届くので払い忘れ防止にも

安心感と、低金利を求めるのであれば、銀行系カードローンの中でもバンクイックがおすすめです。

通常銀行カードローンでは即日融資に対応していないため、申し込みを行ってから1週間近くかかるところも多いです。

しかしバンクイックは中でも特に審査のスピードが速いことで定評があり、最短で翌営業日には借り入れができるところも多いのです。

またメガバンクが運営しているので、安心さもピカイチでしょう。

ほかにも、返済日のリマインドメールが届くサービスなどもあり、利用後のサポートも手厚いです。

借り換える時の注意点

リボ払いからカードローンへの借り換えを成功させるためには、いくつかおさえておきたい注意点があります。

せっかく借り換えても返済負担が変わっていなければ、大して意味はありませんよね。

最大限有効活用できるよう、借り換える時の注意点を確認しておきましょう。

借り換える時の注意点
  • 借り換えられるとは限らない
  • 返済総額が変わらないことも
  • 毎月の支払額を減らしすぎないように

注意点①借り換えられるとは限らない

借り換えるためには、必ず審査に通らなければなりません。

カードローンの審査に落ちれば、当然借り換えはできないことに。

審査では主に返済能力や信用情報がチェックされます。

また気をつけておきたいのが「総量規制」の存在です。

総量規制とは、借りることのできる額の総額に制限を設ける、新しい規制のことです。

この新しい規制は、平成22年6月18日から実施されています。

具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れをすることができなくなります。ただし、すでに、年収の3分の1を超える借入残高があるからといって、その超えている部分についてすぐに返済を求められるわけではありません。

金融庁総量規則とは

年収の1/3以上は借りられないという法律であり、年収が300万円の場合は100万円以上借りることはできません。

カードローンで借り換えようと思っても、希望通りの金額とはいかない可能性もあるのです。

注意点②返済総額が変わらないことも

借り換えればOKというわけではありません。

リボ払いでの金利よりも低いカードローンに借り換えなければ、返済総額は減らないのです。

借り換えによってどれくらい得をするのか、必ず確認しておこう

計算が面倒であれば、直接オペレーターに聞いてしまうのが早いです。

ただ無駄に借り換えないよう、気を付けてください。

注意点③毎月の支払額を減らしすぎないように

借り換えをしたとしても、毎月の支払額が最低限のままでは返済負担は大きくなってしまいます。

少しでも返済負担を小さくするなら、月々の支払額を出来るだけ増やしましょう。

完済のタイミングが早ければ早いほど、利息は小さくなり総返済額を減らせる!

借り換えをしなかったとしても、返せるときに返していくことが大切ですよ。

リボ払いからカードローンの借り換えができなかったとき

リボ払いをカードローンに借り換えようと思ったのに、カードローンの利用ができなかった…

カードローンの審査にも通らない場合、利用の状況が相当危ないケースもあります。

そのままリボ払いを続けるのではなく、次の対処ステップに移ることをお勧めします。

しかし、リボ払い以外にも下記のような対処法があります。

  • おまとめローンでまとめる
  • 公的支援制度を活用する
  • 債務整理も選択肢の1つ

おまとめローンとは、支払先を1本にまとめるサービスです。

借り換え時のメリットとして挙げられた、複数社への返済を1本にできるほか、利息を抑えることができます。

他にも、公的支援制度や債務整理により借金額を減らす方法もあります。

借り換えができない場合は、自分に合った方法で返済を検討しましょう。

おまとめローンでまとめる

現在、複数のクレジットカードの利用を行っている場合、おまとめローンを利用してリボ払いをまとめることが良いです。

おまとめローンとは、複数の借金を一本化するためのサービス

返済先を一つにまとめることや、利息が下がることがメリットとされています。

基本的には借り換えのメリットデメリットと同じですね。

おまとめローンを一回活用すると、完済するまでの新規ローン契約はできなくなります。

ですが、確実にリボ払いの完済を目指すのであれば、一番有効的な対処法といえます。

公的支援制度を活用する

リボ払いからカードローンへの借り換えができなかったときは、公的な支援制度を活用して返済を目指す方法もあります。

制度名 対象者
生活福祉資金 高齢者・低所得者・障害者世帯向け
緊急小口資金 コロナウイルス感染症による収入減少者が対象
求職者支援資金融資制度 求職者が対象
住居確保給付金 離職・廃業後2年以内の人が対象

公的支援制度のメリットは、返済不要な給付金が受け取れるケースがあることです。

公的融資の場合は、金融機関の融資と比べて格段に低い金利で利用できる

公的支援制度の利用には収入や就業状況などの条件に該当する必要がありますが、該当しているのであれば活用を検討しましょう。

その他、国や自治体が提供している手当金や補助金については、以下のページでも紹介しています。

債務整理も選択肢の1つ

おまとめローンにも審査落ちしてしまった場合、最後の手段として債務整理も検討しましょう。

債務整理とは
借金の返済が困難になってしまったときに、裁判所を通して借金の金額を減額や返済期限の延長ができるもの

自己破産なども、この債務整理の一つとなります。

しかし債務整理を行うと、5年~10年間は新規でのクレジットカードの申し込みやローンの利用ができなくなります。

ほかにも賃貸物件の利用やスマホの本体代の分割払いなども利用できなくなるため、本当に債務状況がどうにもならなくなったときに行うためのものとされます。

リボ払いからカードローンへの借り換えはよく検討しよう

今回はクレジットカードのリボ払いから、カードローンへの借り換えはお得なのか解説してまいりました。

リボ払いからの借り換えの代わりに、下記のような方法が取れます。

  • クレジットカードの限度額が減る
  • リボ払いよりも返済額が抑えられるケースがある
  • リボ払いが複数ある場合一つにまとめられる

このようなメリットがありましたが、利用するカードローンをよく検討するなどを行わないと、意味がないこともあります。

そうならないためにも、よくチェックを行い、自分の利用状況にあったカードローンへの借り換えが必要です。

カードローンの審査に申し込みを行い、審査通過できなかった場合は次の対処法に進むことをお勧めします。

カードローンの審査にさえも通過できない場合だと、リボ払いの譲許いうが相当悪化しているケースも多いためです。

とにもかくにも、リボ払いをそのまま何も考えずに利用を行っているのは危険です。よく利用状況などをチェックしたうえで、次の対処法を考えていきましょう。